雨の両神山(清滝小屋泊


- GPS
- 20:22
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,602m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:07
天候 | 曇り、ピークハント時は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 麓の両神山荘でコーラや山バッジなど |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
時計
サコッシュ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(2L+500+500)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯(スマホ)
モバイルバッテリー
防寒着
雨具
着替え一式
テント
寝袋
マット
|
---|
感想
日帰りではなかなか行くのが難しい百名山、両神山へ。当初はテント泊を予定していましたが、天気がいまいちなのと清滝小屋が思っていた以上に立派でしかも貸し切りだったので、急遽小屋泊に切り替えました。
この清滝小屋は、もともとは山小屋として営業していたようですが、現在は廃業し、避難小屋として開放されています。中は広々としており、毛布なども置かれていて非常に立派です。これほど恵まれた環境が無料で利用できることに、申し訳なさを感じるほどでした。
登山道は苔むした岩や木々が幻想的な雰囲気を醸し出しており、沢沿いを何度も渡渉しながら登っていきます。両神神社の奥宮へと続く参道には、不動明王はじめ石仏、石碑が祀られており、厳かな空気を感じながら歩を進めました。
清滝小屋で重い荷物をデポし、身軽な格好で山頂を目指します。小屋からはつづら折りの急登で一気に高度を上げ、尾根に出ると、いよいよお待ちかねの鎖場が現れました。雨で濡れて滑りやすくなっていましたが、慎重にクリアしていきます。
山頂へのアタック中は、激しい雨と雷に見舞われました。視界は遮られ、眺望は望めませんでしたが、そのおかげで百名山のピークを独り占めすることができました。山頂を包み込む雲海は幻想的で、雨の中の登山に特別な彩りを添えてくれました。
両神神社の狛犬が狼だったことも印象的でした。山頂の静寂と、荘厳な雰囲気に包まれた山行となりました。
翌朝、雨が上がった下山道は、前日とは打って変わって清々しい空気。麓にある両神山荘に立ち寄り、冷たいコーラで一息ついていると、宿のお母さんが「よかったら」と新じゃがの煮付けと温かいお茶を出していただきました。
正に神おもてなしにバス待ちの時間も最高でした。
両神は麓の宿の老夫婦
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する