梅雨の晴れ間の備前楯山をめぐる(関東ふれあいの道・栃木1変奏)


- GPS
- 03:19
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 251m
- 下り
- 252m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
関東ふれあいの道として整備されていますので、特に危険な個所はありませんが、途中、痩せ尾根気味の急登がありますので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 舟石峠駐車場には、約50台の車が駐車可能で、無料で利用できます。未舗装ですが、駐車場までの林道の狭さから思い描く山奥とは思えないほど広々していてびっくりします。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
今回の二泊三日ウサトレは、南総里見八犬伝の名場面「庚申山の化け猫退治」をめぐる八犬伝めぐりをメインにした構成で、1日目に足尾界隈の八犬伝ゆかりの地をめぐり、2日目に庚申山へ登山しました(山頂まではたどり着けませんでしたが)。
そして3日目。初日に訪れた「足尾銅山観光」で坑道跡を見学した足尾銅山が結構おもしろくて(ウサクマとも足尾銅山という名の山があるものだとばかり思っていました)、坑道跡の上に聳えるお山「備前楯山」にがぜん興味津々。そのお山が、昔からウサトレ候補に挙がっていた関東ふれあいの道の栃木コース1「赤銅のみち」に含まれていると知って、これはもう是非とも登ってみよう、となりました。
備前楯山の登山口は、初日に銅親水公園から今回の宿・国民宿舎かじかへ移動する際に通った林道舩石線の頂上部にある舟石峠駐車場。この林道は勾配がきつくて道幅も狭く「たのむから対向車こないでくれ〜」って感じの林道。そんな林道のてっぺんに、まさか50台は停められようかという巨大駐車場があるとは! この峠にこの駐車場、というシチュエーションギャップのため、最初は「ホントにココって駐車場なの? 駐車枠の枠線もないけど、どこに停めればいいの?」って感じでした。
広大な駐車場の最深部にちょこんと停まった軽自動車のうさぎ号は、いつもよりいっそう小さく見えて、ちょっと不安。でも、後でもう1台、ソロ登山者のお兄さんは来て、うさぎ号の隣に停めてくれたので、一安心。(このお兄さんはウサクマよりかなり後になってから登山開始して、ウサクマがまだ往路の途中で追い抜いて行き、ウサクマがまだ往路の途中でさっさと、そしてにこやかに、下山していきました〜おかげでこのルート上に問題がないことが分かったので、とても有難かったです。
備前楯山のコースは、当初思っていたよりはずっと急登でしたが、ほどよい痩せ尾根のプチ岩場登りって感じで、なかなか楽しめました。気温もかなり上がっていましたが、コースの大半は風通しが良くて、気持ちのいい夏風が汗の蒸発を促して、あまり暑さは気になりませんでした。
備前楯山の山頂は、もう少し広くてランチ休憩でもできるのかな、と思っていましたが、実際は「岩山のてっぺん」って感じで、ゆっくりと休憩するようなスペースはありませんでした。また、山頂部は驚くほどたくさんのトンボが飛び交っていて、ブンブンと羽音がうるさいほどです(アブやハエでないのは幸いでした)。
その狭い山頂からは、北から西方面の展望が抜群で、昨日登った庚申山や、ウサクマはその山容も見ることはないだろうと思っていた皇海山の山頂部、日光の山々が一望できてました。ちょっと雲が出てきていて、男体山や女峰山は雲に隠れていましたが、それでも大満足な展望でした。
そして、この足元の地下深くに、今回初日に足尾銅山の長大な坑道網があるのだと思うと、なかなか感慨深いものがありました。
今回のコース設定はピストンなので、下山は「勝手知ったる道」ですいすい。下山途中には山の斜面を大移動中のニホンザルのファミリーにも出会えて、楽しい山歩きでした。
さあ、この後うさぎ号は、草木湖の展望台や「柱戸の不動滝」に立ち寄って、一路横浜を目指します♪
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