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記録ID: 8355048
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ハイキング
日光・那須・筑波

梅雨の晴れ間の備前楯山をめぐる(関東ふれあいの道・栃木1変奏)

2025年06月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:19
距離
3.1km
登り
251m
下り
252m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:55
休憩
0:17
合計
3:12
距離 3.1km 登り 251m 下り 252m
11:59
93
13:32
13:49
82
関東ふれあいの道・栃木1「赤銅のみち」の一部を利用して、舟石峠駐車場から足尾銅山のメイン鉱山・備前楯山山頂までをのんびりビストンするコース設定です。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
起終点:舟石峠駐車場
コース状況/
危険箇所等
関東ふれあいの道として整備されていますので、特に危険な個所はありませんが、途中、痩せ尾根気味の急登がありますので注意が必要です。
その他周辺情報 舟石峠駐車場には、約50台の車が駐車可能で、無料で利用できます。未舗装ですが、駐車場までの林道の狭さから思い描く山奥とは思えないほど広々していてびっくりします。
二泊した国民宿舎かじかを出立して、うさぎ号で狭い林道を上り、舟石峠駐車場にやってきました。
2025年06月29日 11:53撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 11:53
二泊した国民宿舎かじかを出立して、うさぎ号で狭い林道を上り、舟石峠駐車場にやってきました。
林道に狭さからは想像もできない広大な駐車場にうさぎ号1台のみ。50台は駐車できそう。どんな需要見込みで設計されたのかな。関東ふれあいの道の案内板には「備前楯山」の由来が書かれていました。
2025年06月29日 11:53撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 11:53
林道に狭さからは想像もできない広大な駐車場にうさぎ号1台のみ。50台は駐車できそう。どんな需要見込みで設計されたのかな。関東ふれあいの道の案内板には「備前楯山」の由来が書かれていました。
うさぎ号を止めた駐車場の奥に、舟石峠の案内板がありましたが、半分くらいしか読めませんね。
2025年06月29日 11:58撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 11:58
うさぎ号を止めた駐車場の奥に、舟石峠の案内板がありましたが、半分くらいしか読めませんね。
さあ、登山開始です。この雰囲気から薮漕ぎでないことを願います。
2025年06月29日 11:59撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 11:59
さあ、登山開始です。この雰囲気から薮漕ぎでないことを願います。
登り始めの登山道は狭く夏草がたくさん生えていました(薮というほどではない)が、見晴らしは抜群です。
2025年06月29日 12:02撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 12:02
登り始めの登山道は狭く夏草がたくさん生えていました(薮というほどではない)が、見晴らしは抜群です。
関東ふれあいの道なので整備状況はソコソコ、ウサさんにはちょっと段差が大きいかな〜
2025年06月29日 12:13撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 12:13
関東ふれあいの道なので整備状況はソコソコ、ウサさんにはちょっと段差が大きいかな〜
案内道標もマメに設置してあって安心です。
2025年06月29日 12:15撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 12:15
案内道標もマメに設置してあって安心です。
ヤマツツジがまだわずかに残っていました。
2025年06月29日 12:24撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 12:24
ヤマツツジがまだわずかに残っていました。
のんびり30分ほど歩いたところに休憩ベンチ(野外卓)がありましたので、ここで小休止です。ウサクマの後から舟石峠に駐車したソロのお兄さんが、ニコやかに追い抜いていきました。
2025年06月29日 12:31撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 12:31
のんびり30分ほど歩いたところに休憩ベンチ(野外卓)がありましたので、ここで小休止です。ウサクマの後から舟石峠に駐車したソロのお兄さんが、ニコやかに追い抜いていきました。
ウサクマも登山再開、このあたりから急登になってきます。
2025年06月29日 12:49撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 12:49
ウサクマも登山再開、このあたりから急登になってきます。
5分ほど登ると勾配が少し緩やかに。木段の整備も良く、落ち葉フカフカ〜
2025年06月29日 12:56撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 12:56
5分ほど登ると勾配が少し緩やかに。木段の整備も良く、落ち葉フカフカ〜
と思ったら、また痩せ尾根気味の岩場急登です。
2025年06月29日 12:59撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 12:59
と思ったら、また痩せ尾根気味の岩場急登です。
この季節の山歩きではこんなお花が楽しみですね〜コアジサイかな。
2025年06月29日 13:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/29 13:01
この季節の山歩きではこんなお花が楽しみですね〜コアジサイかな。
急登続き。見た目ザレて滑りやすそうですが、岩質のせいか、思ったよりグリップが効きます。早くも先行したソロのお兄さんが下山していきました。
2025年06月29日 13:20撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 13:20
急登続き。見た目ザレて滑りやすそうですが、岩質のせいか、思ったよりグリップが効きます。早くも先行したソロのお兄さんが下山していきました。
なんとなく稜線が見えてきたっぽいですね〜ロープはルートを明示するガイド程度です。
2025年06月29日 13:28撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 13:28
なんとなく稜線が見えてきたっぽいですね〜ロープはルートを明示するガイド程度です。
お、ようやく山頂直下っぽいですね〜
2025年06月29日 13:31撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 13:31
お、ようやく山頂直下っぽいですね〜
すごい数のトンボが飛び交っている備前楯山(標高1272m)の山頂に到着で〜す♪
2025年06月29日 13:32撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 13:32
すごい数のトンボが飛び交っている備前楯山(標高1272m)の山頂に到着で〜す♪
山頂は狭いですが展望は上々。おお、写真中央、左手前衛に庚申山を従えて、ちょこっと頭を出しているの、皇海山ですね!ついに山容を望めました♪
2025年06月29日 13:33撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 13:33
山頂は狭いですが展望は上々。おお、写真中央、左手前衛に庚申山を従えて、ちょこっと頭を出しているの、皇海山ですね!ついに山容を望めました♪
少し右手に振ってみる日光の山々。男体山は山頂部が雲に覆われていますが、右手前衛にはウサトレ候補にも入っている半月山の綺麗な円弧が、左手前衛には社山の三角形が望めました。
2025年06月29日 13:34撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 13:34
少し右手に振ってみる日光の山々。男体山は山頂部が雲に覆われていますが、右手前衛にはウサトレ候補にも入っている半月山の綺麗な円弧が、左手前衛には社山の三角形が望めました。
山頂の解説版の前でお写真パシャリ。ここは関東ふれあいの道・栃木1「赤銅のみち」の撮影ポイントにもなっています。
2025年06月29日 13:37撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 13:37
山頂の解説版の前でお写真パシャリ。ここは関東ふれあいの道・栃木1「赤銅のみち」の撮影ポイントにもなっています。
残念ながら山名碑といっしょに雄大な展望を・・・とはいかないようです。
2025年06月29日 13:46撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 13:46
残念ながら山名碑といっしょに雄大な展望を・・・とはいかないようです。
山頂は狭くてトンボや虫が大量なので、ウサクマも早々に下山に入ります。
2025年06月29日 13:50撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 13:50
山頂は狭くてトンボや虫が大量なので、ウサクマも早々に下山に入ります。
下山途中ではお猿さんのファミリーに出会いました♪
2025年06月29日 14:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
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6/29 14:02
下山途中ではお猿さんのファミリーに出会いました♪
上りで一息ついた休憩ベントで再び小休止です。
2025年06月29日 14:30撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 14:30
上りで一息ついた休憩ベントで再び小休止です。
うさぎ号ただいま〜駐車場からの眺めも抜群で、正面が半月山。雲が取れれば男体山もきれいに見えそうですね。さあ、横浜に向かっての帰路、発進で〜す。
2025年06月29日 15:09撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 15:09
うさぎ号ただいま〜駐車場からの眺めも抜群で、正面が半月山。雲が取れれば男体山もきれいに見えそうですね。さあ、横浜に向かっての帰路、発進で〜す。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想




今回の二泊三日ウサトレは、南総里見八犬伝の名場面「庚申山の化け猫退治」をめぐる八犬伝めぐりをメインにした構成で、1日目に足尾界隈の八犬伝ゆかりの地をめぐり、2日目に庚申山へ登山しました(山頂まではたどり着けませんでしたが)。

そして3日目。初日に訪れた「足尾銅山観光」で坑道跡を見学した足尾銅山が結構おもしろくて(ウサクマとも足尾銅山という名の山があるものだとばかり思っていました)、坑道跡の上に聳えるお山「備前楯山」にがぜん興味津々。そのお山が、昔からウサトレ候補に挙がっていた関東ふれあいの道の栃木コース1「赤銅のみち」に含まれていると知って、これはもう是非とも登ってみよう、となりました。

備前楯山の登山口は、初日に銅親水公園から今回の宿・国民宿舎かじかへ移動する際に通った林道舩石線の頂上部にある舟石峠駐車場。この林道は勾配がきつくて道幅も狭く「たのむから対向車こないでくれ〜」って感じの林道。そんな林道のてっぺんに、まさか50台は停められようかという巨大駐車場があるとは! この峠にこの駐車場、というシチュエーションギャップのため、最初は「ホントにココって駐車場なの? 駐車枠の枠線もないけど、どこに停めればいいの?」って感じでした。

広大な駐車場の最深部にちょこんと停まった軽自動車のうさぎ号は、いつもよりいっそう小さく見えて、ちょっと不安。でも、後でもう1台、ソロ登山者のお兄さんは来て、うさぎ号の隣に停めてくれたので、一安心。(このお兄さんはウサクマよりかなり後になってから登山開始して、ウサクマがまだ往路の途中で追い抜いて行き、ウサクマがまだ往路の途中でさっさと、そしてにこやかに、下山していきました〜おかげでこのルート上に問題がないことが分かったので、とても有難かったです。

備前楯山のコースは、当初思っていたよりはずっと急登でしたが、ほどよい痩せ尾根のプチ岩場登りって感じで、なかなか楽しめました。気温もかなり上がっていましたが、コースの大半は風通しが良くて、気持ちのいい夏風が汗の蒸発を促して、あまり暑さは気になりませんでした。

備前楯山の山頂は、もう少し広くてランチ休憩でもできるのかな、と思っていましたが、実際は「岩山のてっぺん」って感じで、ゆっくりと休憩するようなスペースはありませんでした。また、山頂部は驚くほどたくさんのトンボが飛び交っていて、ブンブンと羽音がうるさいほどです(アブやハエでないのは幸いでした)。

その狭い山頂からは、北から西方面の展望が抜群で、昨日登った庚申山や、ウサクマはその山容も見ることはないだろうと思っていた皇海山の山頂部、日光の山々が一望できてました。ちょっと雲が出てきていて、男体山や女峰山は雲に隠れていましたが、それでも大満足な展望でした。

そして、この足元の地下深くに、今回初日に足尾銅山の長大な坑道網があるのだと思うと、なかなか感慨深いものがありました。

今回のコース設定はピストンなので、下山は「勝手知ったる道」ですいすい。下山途中には山の斜面を大移動中のニホンザルのファミリーにも出会えて、楽しい山歩きでした。

さあ、この後うさぎ号は、草木湖の展望台や「柱戸の不動滝」に立ち寄って、一路横浜を目指します♪

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