十勝岳(美瑛富士→美瑛岳→十勝岳→上富良野岳)


- GPS
- 15:43
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,049m
- 下り
- 2,071m
コースタイム
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:05
天候 | 1日目晴れ後雨と強風、2日目濃いガス、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雲ノ平〜美瑛岳分岐 樹林帯部分の木が干渉するが登りにくくはない 〜富士分岐 多少ハイマツが干渉するが道はしっかりわかる 美瑛富士〜十勝岳 十勝岳手前あたりが砂ザレで疲れる 十勝岳〜上ホロ小屋 大砲岩付近に強風ポイント、山頂他の稜線部分の2倍位の風。 上ホロ避難小屋の水場(雪渓)は悪天かつガスが濃くて見つけずらそうなのと、下から持ってきた分でギリ間に合うのであきらめました。 |
その他周辺情報 | 凌雲閣 鉄湯。料理最高。 |
写真
装備
個人装備 |
テント泊装備水3L泊地の水場がわからない時の為
多めに)→2.5L使用
悪天で涼しく短縮ルート。
|
---|
感想
飛行機、車、旅館の予約を登山日4日前の26日に決定。その時点では晴れA予報だったが、徐々に1日が悪天に。
十勝岳は富良野岳側と美瑛岳側で山容が違うらしいので両方まったり登るため、1泊2日。
当初の予定では富良野岳側から回る予定だったが、2日目が悪天、初日中に十勝岳を登ってしまいたいので、美瑛岳側から登ることに。
前日予報では30も午後が荒れそうな感じ。高気圧と低気圧の境界、いつでも崩れそう。
当日朝は晴れ。視界良好、荒々しい山容。。風が降りていてしばらく天気が持ちそうなので美瑛富士から登る。トムラウシまでしっかり見えた。
美瑛岳から十勝岳も迫力ある稜線でもっとゆっくり見ていたかったが空模様が怪しくなってきたので早々に出発。
途中から雨が降ってきたが十勝岳への登りが砂ザレでスピードが出ない。結局山頂はガスまみれだが登頂できたのでヨシ。
さらに雨風が強くなってきて強風ポイントは耐風姿勢で駈けぬけてなんとか避難小屋到着。
雨が弱まってから水場を探そうとしたが濃いガスで視界が全く無く、水も節約すれば足りそうなのであきらめ。避難小屋は最終的に6人。平日なのに結構いる。
2日目、朝だけでも晴れて、と期待するも濃いガスと強風。上富良野岳についてもそのまま。天気は悪化傾向の認識なので、危険を冒して富良野岳まで行っても山頂の写真を撮るだけなのでここで降りることに。
下山道は花がたくさん咲いていて癒やされる。水に濡れて半透明のサンカヨウは久々。
下山時のすれ違い20人位。今日のてんくらAらしい。まじか?。
下山後、下界は晴れていたが十勝連邦はガスったままだった。でも富良野岳はちょっと心残り。
締めは運良く予約がとれた凌雲閣。温泉は十勝岳火口の匂いと色から硫黄系を連想していたが、鉄の濃〜い温泉だった。料理最高。大満足の山旅だった。
オマケ 観光部分では土の館、田園地帯の開拓の歴史がわかる。大正時代の十勝岳噴火後、泥流で死の大地となり、客土して作物が作れる状態にしたらしい。耕作機もカッコイイ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する