記録ID: 8373170
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
夏の信州百名山巡り� Ц翦啌戞ε敍藥魁別嗅菊修茲螢團好肇鵝�
2025年07月05日(土) [日帰り]
群馬県
長野県
さとなお
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:37
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 832m
- 下り
- 832m
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| 天候 | 朝方曇り→ガス、一時小雨 → 一気に晴れ！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・浅間〜白根HW（万座・鹿沢口手前まで）は2箇所のゲート・料金所あり。24時間稼働の無人料金支払機設置、交通系IC・クレジット等で支払い可 ・万座HW（万座鹿沢口〜万座温泉の有料区間；乗用車1,070円)、料金所ゲートは無人で早朝（午前5時頃）通過時は特段料金支払いナシ…😅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・毛無峠〜毛無山の取り付きはガレ気味の岩ゴロ斜面をケルン等頼りに登り、上縁から右前の笹原の正規ルートへ（視界不良時等は方向注意)、毛無山頂は御飯岳への縦走路から僅かに離れており、ガス時等下山の際は方向注意 ・毛無山〜御飯岳の間は笹原の気持ち良いルート→樹林帯の緩やかな登り、特段の危険・不明瞭箇所等ナシ ・御飯岳山頂は樹林に囲まれ展望ほぼナシ（笹原ルート上端の登り途中で国境稜線・浅間連山外縁の展望良好） ・破風岳山頂は土鍋山への縦走路分岐（案内標識ナシ…）から数分右へ進む。展望良好！（写真撮影の際は足元注意…） ・破風岳の肩〜土鍋山手前の鞍部までの区間、雨後は一部泥濘酷く通行注意 ・土鍋山山頂直下は岩交じりのトラバース気味の登り（一部ロープあり)、スリップ注意 ・土鍋山の山名板ピーク（1,999m）は頂稜を回り込むように登り、分岐から案内標識に従って少し戻る。山頂三角点（標高2,000m！）は国境稜線の縦走路を菅平方向へ数分進んだところ（分岐に案内標識ナシ） |
写真
軽井沢ICから浅間〜白根HWを飛ばし、早朝5時20分過ぎ、長野・群馬県境の毛無峠着。眼前には、立派な根張りの破風山ドーン。
車中に侵入してくる夥しい数の羽虫と格闘しつつ弁当朝食済ませ、いざ出発。涼しいのは助かりますが、ガスに閉ざされて展望ゼロ…😰
林道を少し戻ると、御飯岳登山口の標識あり。まずは前衛峰の毛無山目指し、ここから緩やかに登ります。
本日最初のピーク、毛無山頂着。山名板はナシ、鉄柱が2本立つのみの地味なピークです。四周は相変わらずのガス…😭
ガスと薄い踏跡に惑わされ、一旦方向違いに進みかけました…😰。御飯岳への尾根道は毛無山頂を僅かに巻いており、ヤマレコマップ見て軌道修正。
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7/5 6:26
ガスと薄い踏跡に惑わされ、一旦方向違いに進みかけました…😰。御飯岳への尾根道は毛無山頂を僅かに巻いており、ヤマレコマップ見て軌道修正。
標高2,000mに迫り、この辺り胸突き八丁の登りです。まだ上空の寒気が残っているようで、相変わらず濃いガスが立ち込め、小雨がパラついてきました…😰
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7/5 6:44
標高2,000mに迫り、この辺り胸突き八丁の登りです。まだ上空の寒気が残っているようで、相変わらず濃いガスが立ち込め、小雨がパラついてきました…😰
ガスが上がり、木の間から上信国境周辺の山々がチラリ。尖鋭な山容の峰は浅間隠山でしょうか。
標高2,000mを越え、再び樹林帯の急登に。まだまだ気が抜けません…😅
振り返ると、浅間連山が背後にドドーン。今日は噴煙も見えず、ご機嫌宜しいようです…
更に進んで振り返れば、正面に四阿・根子岳の菅平2峰、その左には先々週登った烏帽子岳、そして湯ノ丸と馴染みの山々が勢揃い！上信国境の山々はどれも形が良いですね。
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7/5 7:27
更に進んで振り返れば、正面に四阿・根子岳の菅平2峰、その左には先々週登った烏帽子岳、そして湯ノ丸と馴染みの山々が勢揃い！上信国境の山々はどれも形が良いですね。
御飯岳山頂着。樹林に囲まれ展望はほとんどナシですが、コース途中の眺望もそこそこ得られ、満足感ひとしお…！
細長い山頂には三等三角点あり。背後には、これから向かう破風山が名前の通りの山容でチラリ…。
毛無山のすぐ上まで下りてきました。往路はガスで見えなかった破風岳〜上信国境の縦走路が眼前にドーン。天候イマイチですが、気持ちの良い尾根道です。
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7/5 8:24
毛無山のすぐ上まで下りてきました。往路はガスで見えなかった破風岳〜上信国境の縦走路が眼前にドーン。天候イマイチですが、気持ちの良い尾根道です。
毛無山直下まで登り返しました。振り返ると、御飯岳の大きな山体がドッシリ。鞍部の笹尾根と樹林帯の境界もくっきり。
夏山シーズンに向け、草刈り隊のお二人が作業中。スライド時に精一杯の感謝を込めて「お疲れ様ー!!!」と声がけします。
登山口まで戻ってきました。こちら側にもハイカーの車が多数。マイクロバスはアマチュア無線のクラブご一行のようです。
我が愛車含め、峠の駐車場には関東方面からの車が10台近く。ハイキング以外の方も含め、人気のスポットですね。
またガスが濃くなっちゃいましたが、まだ余力あり、計画通りもう1（＋1）山行きまーす！
ガスが上がり、峠道もスッキリ見えてきました。背後の御飯岳は、その名の通りモッコリ形の山容ですね！この時間でも、毛無峠にはまだまだ車が続々上がってきます。
2
7/5 9:11
ガスが上がり、峠道もスッキリ見えてきました。背後の御飯岳は、その名の通りモッコリ形の山容ですね！この時間でも、毛無峠にはまだまだ車が続々上がってきます。
つづら折れの急登をクリア、破風岳山頂着。正面の御飯岳はじめ、西方の展望絶佳。ここで一休み、午前中最後のピーク・土鍋山目指します！
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7/5 9:42
つづら折れの急登をクリア、破風岳山頂着。正面の御飯岳はじめ、西方の展望絶佳。ここで一休み、午前中最後のピーク・土鍋山目指します！
五味池への下山路分岐。案内標識もしっかり、土鍋山へのルートもキレイに下草刈りが行き届き、大変歩きやすいです！
目指す土鍋山が眼前にドーンと出現。鞍部までの標高差はあまりなく、ここから往復1時間見当でしょうか…。
小串鉱山の背後に、今までよく見えなかった草津白根〜志賀高原方面の山々が見えてきました。
先程、破風岳の登りの途中、上方から草刈マシンの音がしたのですが、この辺り、今日下草刈りをして下さったばかりのよう…。有難や…！
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7/5 10:09
先程、破風岳の登りの途中、上方から草刈マシンの音がしたのですが、この辺り、今日下草刈りをして下さったばかりのよう…。有難や…！
天候回復、薄陽が差してきました。「土鍋」の最後の一登りがなかなか手強い…〈ゼーゼー…〉
山頂直下の岩稜を左から回り込み、少し戻ると土鍋山頂着。なかなか登り応えのあるお山でした。ここの標高は破風岳とほぼ同じですが、四捨五入すれば2,000m。ミレニアム・マウンテンですね！
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7/5 10:30
山頂直下の岩稜を左から回り込み、少し戻ると土鍋山頂着。なかなか登り応えのあるお山でした。ここの標高は破風岳とほぼ同じですが、四捨五入すれば2,000m。ミレニアム・マウンテンですね！
折角なので、国境稜線をもう少しだけ歩き、土鍋山三角点（三等）を踏破。ここには堂々と「2,000m」の標高表示あり！この稜線を更にあと半日ほど進めば、四阿山など菅平の名峰に到達しますが、本日はここで折り返します…😅。
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7/5 10:43
折角なので、国境稜線をもう少しだけ歩き、土鍋山三角点（三等）を踏破。ここには堂々と「2,000m」の標高表示あり！この稜線を更にあと半日ほど進めば、四阿山など菅平の名峰に到達しますが、本日はここで折り返します…😅。
最後の稲妻下りに掛かります。黄色の可憐なお花畑の向こうに、今朝ほど踏んだ御飯岳がドーン！
白根火山の上には雲がモクモク…。毛無峠の駐車場も相変わらずの大賑わい。
お花のプロムナードの中をジグザグに下っていきます。夏山感満載！
破風岳を改めて下から見上げると、キツい登りながら、形の良いステキなお山です！
装備
| 備考 | ・消費水分量：PETボトル500ml×１（午後の紅茶レモン)、ポリタン水200ml、ガッツギア×１ |
|---|
感想
前2週に続き今週末も空梅雨気味、関東甲信もはや梅雨明けかと思わせる好天予報。街中の酷暑に耐えかね、夏山向けのトレーニングとして、3週連続ながらこの週末も涼しい標高1,500〜2,000m級の信州百ハシゴハイクにチャレンジです。いつもの如く金曜夜に兼業先職場を車で出発、圏央道で関越方面に向かい、上信道・横川SAにて車中仮眠。夜の暑さに寝不足気味ながら午前3時過ぎ起床、未明の軽井沢から浅間・万座HWを快調に走り抜け、朝霧立ち込める上信国境の毛無峠到着です。車中にしぶとく侵入する鬱陶しい羽虫の大群と格闘しつつ車内で弁当朝食済ませ、濃いガスの中、午前6時過ぎ信州百・御飯岳目指し早朝ハイクに出発。
以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、この日の午前はガス→高曇り→小雨→曇りと目まぐるしく天候が移ろいゆく中、上信国境のたおやかな稜線を辿り、御飯岳山頂に一番乗り。帰路は遅れてやって来た多くのハイカーとスライドしつつ、天候急回復でステキな県境の山々、更には草津・志賀方面の山々の展望を楽しみ、一旦毛無峠へ戻った後にお向かいの特徴的山容・破風岳へと登り返します。日帰りハイカーで賑わう展望絶佳の破風岳を越え、その先の土鍋山へ。ここは四捨五入で標高ちょうど2,000m、予想外に険しい岩場を回り込んで山頂踏破、ついでに三角点ピークにも足跡を刻んで下山にかかります。この頃には夏の日差しが顔を覗かせ、Tシャツ1枚の「夏山Joy！」スタイルにて、黄色や白の可憐な花々を愛でながら快調に前進。おかげで午前11時半過ぎとほぼ計画通りの時刻に毛無峠帰着、この県境稜線は樹林帯など涼しくて歩きやすい上、変化に富んだコースで笹原からの展望も素晴らしく、意外にも小生お気に入りの山域の1つとなりました。
空腹に耐えかね、再び車中にて弁当昼食を手早く済ませ、ハイカー以外にも高山植物・野鳥観察の方々、ラジコンのグライダー飛ばし、アマ無線愛好家など多くのアウトドア派の方々を横目で見つつ、正午過ぎ峠を後にします。少々睡眠不足ながらまだ脚も元気で余力もあり、林道を須坂市内に下って日帰りハシゴハイカーのオアシス・コンビニで体勢を立て直し、いざ2座目の信州百お替わりハイクに向かう小生でありました。
［※後編・聖山編に続きます…］
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