記録ID: 8395611
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
奥多摩・高尾
多摩百山 御林山 ・ 倉掛山・月夜見山(リハビリで三座)(日帰り)
2025年07月09日(水) [日帰り]
東京都
Takaosan fukujuso
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:24
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 469m
- 下り
- 455m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自宅八王子6時0分 相模原市7時0分 津久井湖・城山ダム、三ケ木（みかげ）、相模ダム、上野原、棡原、甲武トンネル、都民の森を経て、浅間尾根駐車場（到着） 帰路 風張峠駐車場（出発） 甲武トンネルを経て、棡原、上野原、相模ダム、三ケ木（みかげ）、津久井湖・城山ダム 相模原市6時45分 八王子帰宅7時45分 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
(御林山) 浅間尾根駐車場から御林山 御林山登山口は、都民の森駐車場側になりますが、浅間尾根駐車場を、出た所に、とても歴史を感ずる標識が、立つています。平坦な山歩きになります。特に危険箇所は、ありません。山頂は、槇寄山方向は、木が伐採されて、よくみえてました。 ■浅間尾根駐車場の風張峠登山口の形状について 御林山登山口より、100メートル程都民の森駐車場方向にありました。急傾斜で虎ロープを頼りに、50メートル登る形態で、リハビリ中のメンバーには、よじ登ることは、できません。 風張峠まで車で移動しました。 (月夜見山) ■風張峠登山口は、風張峠駐車場の中にあり、立派な案内標識が、立つています。 三頭山〜月夜見山は、ハセツネレースのルートなので、登山道は、よく整備されています。山頂は、植林で眺望はありません。 ■三頭山〜御前山のハイカーが多いのか、想定外で、大変によく歩かれてます。 ただし、月夜山下山口からは、ドライブウェーを右手に、月夜見駐車場(御前山・小河内峠登山口)まで、登山道の途切れた所には、歩道がなく車道を歩きっぱなしになります。 風張峠から月夜見山の登山道は、よく歩かれています。 残念ながら、相方が、足が上がらなくなり、帰路の登山道を歩いて駐車場に戻るのは無理という。このため月夜見山からドライブウェー経由で、風張峠。ところが、レーシングオートバイが、一車線の上に、センターポールが置かれて狭くなったカーブを勢いよく飛ばして来るので、命を落とすこともありとても危ないです!(゜O゜)! このため、ヘッドライトで後方に照らしながら、オートバイに、前方に歩行者がいるよと、注意を促しながら、歩行しました。 (倉掛山) 風張峠から倉掛山 ■このルートには、不思議と不親切で、一切、案内標識は、存在しませんでした。また、見た地図には、登山道の記載はありましたが、林道は載っていません。奥多摩30座の鹿倉山のように、あるのは林道なのですが、？ 倉掛山の登山ルートは、基本的には、林道歩きです。ここで時間稼ぎは、可能です。 作業小屋の先に、よく歩かれている雰囲気の登り口がありました。ここから、百米で山頂です。山頂まで要所にピンテしました。残念ですが、眺望はありません。 ☆浅間尾根登山口も、月夜見山登山口も、カーブの連続する見通しの悪い場所に、所在します。レーシングオートバイが、フルスロットルで周回しており、ハイカーが度々はねられております。その度に、東京消防庁ヘリで、八王子医療センターに運ばれていますので、横断には、警戒して下さい。 高尾山の大垂水峠や、八王子南バイパスのように、訪れる都民の交通事故防止のために、奥多摩周遊道路建設によって、登山道の分断された箇所には、跨道橋（overbridge）を架けとけば、良かったでしょうに、なぜに？ ☆三座とも、植林に阻まれて、眺望はありませんが、静かな山歩きになります。東京都環境局、檜原村観光協会と植林組合の協議が、必要ですね。天目山や御林山のように、勝手に、植林を切っては、いけませんね。林業と炭焼きの繁栄を祈ります。 |
| その他周辺情報 | 🚻 登山口に近いトイレは、都民の森公園の駐車場になります。 都民の森の売店で、🍡団子餅を食べたかったのですが、品切れでした。代わりにあべかわもちになりました。 |
写真
向こうの工事関係者の車の場所が、御林山登山口、尾根が、切り取られる。反対側は、急傾斜で、健常者でも、虎ロープを掴んで、やっと。
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7/9 10:00
向こうの工事関係者の車の場所が、御林山登山口、尾根が、切り取られる。反対側は、急傾斜で、健常者でも、虎ロープを掴んで、やっと。
御林山山頂標、南は切り払われており、見えるは浅間嶺でしょうか。
浅間尾根は、笹尾根に比べて、平坦なので、ここで週に何回か往復トレランしておられるランナーにお会いし、パワーに驚かされました。今回、お会いしたのは、この方、お一人だけでした。
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7/9 10:28
浅間尾根は、笹尾根に比べて、平坦なので、ここで週に何回か往復トレランしておられるランナーにお会いし、パワーに驚かされました。今回、お会いしたのは、この方、お一人だけでした。
巻き付けた赤いピンテからなら、三頭山が、みえました。槇寄山が見たいと個人的に伐採されたようで、東京都の警告板がありました。
浅間尾根の曲輪？手前は、周遊道路。
ローㇷ゚引っ掴みながら登るこの急勾配は、何でしょうか。登れません！
ローㇷ゚引っ掴みながら登るこの急勾配は、何でしょうか。登れません！
ここにも、熊が、いるのですね。とても生々しい、熊のカワハギ。
斧や鉈で、硬い幹を叩き伐ろうとしても、このようにはなりません。
この爪で一撃を受けたら、人間は、ただでは、すまないでしょ。
正面から襲われたら、のけ反りかえってでも、一撃を避ける事を、考えたいです。
7/9 12:32
ここにも、熊が、いるのですね。
とても生々しい、熊のカワハギ。
斧や鉈で、硬い幹を叩き伐ろうとしても、このようにはなりません。
この爪で一撃を受けたら、人間は、ただでは、すまないでしょ。
正面から襲われたら、のけ反りかえってでも、一撃を避ける事を、考えたいです。
とても生々しい、熊のカワハギ。
斧や鉈で、硬い幹を叩き伐ろうとしても、このようにはなりません。
この爪で一撃を受けたら、人間は、ただでは、すまないでしょ。
正面から襲われたら、のけ反りかえってでも、一撃を避ける事を、考えたいです。
御前山へは、周遊道路を歩いて下さい。歩道がないから、前から来る車に注意！
月夜見山駐車場の全景。このカーブの先で、道路を横断する御前山登山者が、よく、はねられています。もちろん、横断歩道の設置もありません。車やオートバイには、減速してほしい場所！
1
7/9 13:45
月夜見山駐車場の全景。このカーブの先で、道路を横断する御前山登山者が、よく、はねられています。もちろん、横断歩道の設置もありません。車やオートバイには、減速してほしい場所！
林道脇には、石塔が、ありました。傍らに、斜面を降りる階段が、有りました。下って行くと、何があるのか、興味が湧きましたが、相方が待っているので、カット。
1
7/9 14:36
林道脇には、石塔が、ありました。傍らに、斜面を降りる階段が、有りました。下って行くと、何があるのか、興味が湧きましたが、相方が待っているので、カット。
危険箇所もなく、山頂に到着しました。山頂は、広場になっています。分水嶺になっている柳沢峠の同名の倉掛山（山梨県）と、名前の由来に関係があるのでしょうか。昔は、払沢の敵・千足方向からここまでの急な坂道を、牛が荷車を引いて、風張峠へと通過していたようです。この急な林道は、ロードバイクで下っても、ビビります。秋には、無人となった倉掛集落で、柿を狙う熊が、出没するそうです。
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7/9 14:43
危険箇所もなく、山頂に到着しました。山頂は、広場になっています。分水嶺になっている柳沢峠の同名の倉掛山（山梨県）と、名前の由来に関係があるのでしょうか。昔は、払沢の敵・千足方向からここまでの急な坂道を、牛が荷車を引いて、風張峠へと通過していたようです。この急な林道は、ロードバイクで下っても、ビビります。秋には、無人となった倉掛集落で、柿を狙う熊が、出没するそうです。
林道に所在する登山口標識は、一切、設置されていませんが、巻きましたピンテを目印に、10段ほどの石段を登ってください。この辺りの林道から、浅間嶺が手に取るように、見えています。素晴らしいパノラマ絶景ですね。
2
7/9 15:00
林道に所在する登山口
標識は、一切、設置されていませんが、巻きましたピンテを目印に、10段ほどの石段を登ってください。この辺りの林道から、浅間嶺が手に取るように、見えています。素晴らしいパノラマ絶景ですね。
標識は、一切、設置されていませんが、巻きましたピンテを目印に、10段ほどの石段を登ってください。この辺りの林道から、浅間嶺が手に取るように、見えています。素晴らしいパノラマ絶景ですね。
作業小屋
登山口は、この作業小屋を目標にすると良いですね。もう少し、先です。頑張って！
登山口は、この作業小屋を目標にすると良いですね。もう少し、先です。頑張って！
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
タオル
ストック
|
|---|
感想
八王子の37度を超える喧騒？を離れて、涼しい三頭山の手前の千米の山にきました。リハビリ中の相方とのハイキングになります。相方は、重いカメラを持ってきましたが、鹿の食害が酷くて、がっかりさせて、しまいました。それもあるのか、標識が何処にもなかった倉掛山は、風張峠駐車場で歩行困難になった相方が駐車場で待つということで、1人でダッシュして、登山道にかなりピンテしてくるはめになりました。
ところで、奥多摩湖周遊道路建設に伴う登山道の掘削工事した月夜見山と浅間尾根には、高尾山大垂水峠のような跨道橋（overbridge）を今からでも、身体障がい者や体力に関係なく、交通事故ゼロにしたいので、ぜひ設置して欲しいです。
一方、八王子市南バイパスでは、歩行者道に架けられています。ちなみに、同行者は、浅間尾根駐車場の風張峠に向かう登山口、あの急傾斜を虎ロープを掴んで登るのは、無理でした(ハイ)。諦めて、風張峠駐車場まで、車で移動をしました。
補足2025年8月2日
『檜原村を南北に分かつ浅間尾根。起伏もなくて、とても歩きやすいです。このため年齢に関係なく、トレランの練習コースになっています。道理で、古くから武蔵と甲斐の国をつなぐ古甲州道として利用されてきました。「新編武蔵風土記稿」には、浅間尾根は、「中くぐ通り」と呼ばれ、江戸幕府直轄の山「御林山」の巡検の道と書かれています。なお、浅間尾根西端に所在する御林山は、三頭山、月夜見山などどともに幕府直轄林の一部だったと考えられています。』
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