ナッキーの山巡り「オプタケシテ・美瑛岳」


- GPS
- 23:26
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 2,225m
- 下り
- 2,226m
コースタイム
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 11:34
- 山行
- 10:31
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 11:45
天候 | 1日8日火曜日 晴れ 西の風 1〜15m 視界は良い方 少し霞む 2日9日水曜日 晴れ時々薄曇り 西の風 0〜3m 午後は微風になった 視界はかなり良い 8時頃から雲が増えた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ無し グーグルナビは林道ゲートで案内を終了する ゲートは閉鎖・未施錠 開けたら閉めること ゲートから登山口まで3kmほど 登山口の100m先に10台くらい停まる駐車場が有る 下山時には路駐も数台あった 24時間営業のコンビニは 美瑛の街中に有り25kmほど離れている きれいなトイレは望岳台が近い |
コース状況/ 危険箇所等 |
美瑛富士避難小屋に一泊 初日は美瑛岳と美瑛富士 二日目はオプタケシテ山を往復した 明瞭な道で 手入れは良い 雪解け水による ぬかるみは一ヶ所だけ有った 岩場・鎖場・固定ロープは無い ガレ・ザレの浮き石区間は多い 岩礫帯がところどころに有る(ナキウサギの声が聞こえる) 雪渓は一ヶ所だけ 柔らかかった BEF避難小屋 定員25人だけど 快適な限界は12人とみた 平日ながら当日の利用者は9人 トイレは無い 携帯トイレブースが有る 水場 小屋の1kmくらい手前で 音をたてて流れる沢 いつまであるか不明 美瑛富士南東のトラバース中の雪渓 解けて流れる水を汲んだ 雪渓はあまり大きくない いずれも 要煮沸または濾過が必要 |
その他周辺情報 | 白金温泉の公営日帰り温泉 美瑛町国民保養センターを利用した 300円 シャンプー石鹸類別 薄い黄色の濁り湯を掛け流す 湯は良い 施設はそれなり |
写真
感想
長年の憧れだったオプタケシテ山・・・もはや縦走装備を担ぐ体力は無い。
最短のBEF避難小屋から往復することにして、合わせて 美瑛岳と美瑛富士にも 登る計画を立てた。
いずれも未踏の山で、おおいに期待した。
意外なおまけが ふたつ有った。
ひとつ目は ナキウサギだ。
避難小屋の正面に 石垣山の岩礫斜面が広がり 見るからに ナキウサギのメッカと思えた。
「ピチッ」というリラックスした声が あちこちで聞こえる。
一度は、近付き過ぎて「チィー!」という警戒音を発して、もちろん姿は見せない。
初日の夕方は、テン場の人や同宿の人達が ナキウサギを見て盛り上がっていたが、すれ違いもあって 日没コールド。
なんとかして 写真に納めたい!と焦りを感じて迎えた二日目の朝、オプタケシテ山に向かう始めの石垣山の岩礫帯で 姿を見せてくれた。
一羽目は 岩の隙間から出てこようとして、目と目が合ったら すぐに引っ込んだ。
二羽目は のんびりした性格なのか 場所を変え、ポーズを変え、草?をハムハムしたり、岩の上で鳴いて見せたり、大サービスを展開。
その次は 遠目で写してから、望遠レンズに付け替えたら 姿を消した。
ナキウサギにも 個性が有るのか?
ふたつ目は花だった。
避難小屋の前、美瑛富士の東斜面、石垣山の東斜面に 一帯が白く見えるほどのチングルマが広がり、エゾコザクラも混ざって咲いていた。
チングルマが果穂になると、入れ替わりに エゾツツジやウサギギクが目に入る。
初めて登った みっつのピークは、好天に恵まれ それぞれで360°の展望に有りつけた。
同宿の人達も賑やかで 楽しく快適な一夜を過ごした。
下山中に気付くと ごく最近、それも 昨日か今日にも刈払いを実施している。
登る時に無かった まだ青い笹の葉枝が折り敷いていた。ありがたい。
すべてに感謝、充実した山行でした。
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