黒百合ヒュッテ集合で天狗岳【唐沢鉱泉経由】（白駒池泊）
長野県
muscat
harumei_
体力度について
- GPS
- 29:01
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 1,486m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:00
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:23
| 天候 | 9日晴れ 10日薄曇り 風は穏やか |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
渋御殿湯の駐車場は原則的に午前6時からの開場です。まずは駐車場の奥にある御殿湯で受付を済ませます。すると女将さんが猛ダッシュで駐車場まで先導してくれます。この手順を守らないとこっぴどく怒られるので注意が必要です。皆様のレコで事前に勉強していたので私は怒られずに済みました。 なお6時少し前になると受付を開始してくれる場合もあるようです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
★全般的に、踏み跡&赤テープしっかりあるので、ルートの心配はなし ☆渋の湯〜黒百合平の最初の10分くらい&唐沢鉱泉〜渋の湯の道 → ツルツルに凍結しているので(軽、チェーン等)アイゼン推奨 ☆天狗の奥庭〜東天狗岳 → 雪が少なく岩が出ている場所が半分程を占めている為、手間でもアイゼン着脱しつつが推奨 ☆中山峠〜白駒池 → 午後:好天で気温も上がり雪が柔らかく、踏み抜き10回程 → 朝:雪も固く踏み抜きせず ※中山峠〜白駒池まではmuscatは歩いておりません。 |
| その他周辺情報 | 樅の湯は料金も安く、素人目にもそれとわかりやすい良い温泉でした。 |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
カシバードで作成した西天狗岳からの展望図です。大きいサイズで登録してあります。よかったら予習・復習にご利用下さい。 画像をクリック→「元サイズ」をクリック→画像をもう一度クリック、と進んで下さい。（ま）
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（ま）
muscatさんのひと足お先に八ヶ岳イン。良い天気！茅野駅からのバスは2／3程の乗車率。噂の？女将にはお目にかかれず（は）
良い天気でうらやま〜（ま）
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良い天気！茅野駅からのバスは2／3程の乗車率。噂の？女将にはお目にかかれず（は）
良い天気でうらやま〜（ま）
どうぞどうぞ。楽しんで下さいね。
（ま）
私はこの辺りではまだアイゼン着けませんでした。
（ま）
最初っから着けても良かったですね。
（ま）
ふむふむ（ま）
青空。良いですね。（ま）
念願叶って良かったねえ（ま）
ここは一度来たことアリ。（ま）
いいなあ、ここ。槍・穂高が写っています。
（ま）
ここも行ってみたいものです。（ま）
お疲れ様〜（ま）
風強めの中1月ぶりにテントを張り終わり、やっと！この後半分残ってたワインを温めた先から転倒させてしまいやややさぐれつつ19時には就寝（は）とは言っても充実の食生活じゃないですか。酒のつまみオンリーでテン泊する私とは大違い。
（ま）
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とは言っても充実の食生活じゃないですか。酒のつまみオンリーでテン泊する私とは大違い。
（ま）
土曜日21時33分。musは成田を出発。登山靴よしっ！もう春なので3シーズン用のAKUを使います。
（ま）
あれ、冬靴出番増やせるかなって思ったんですが^_^;（は）
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登山靴よしっ！もう春なので3シーズン用のAKUを使います。
（ま）
あれ、冬靴出番増やせるかなって思ったんですが^_^;（は）
で、翌日。4時起床、水凍結もせず寒くもなく、温度計ないながらも…−3度くらい？昨夜の焼いた鴨にカップスープ&餅&チーズ及びチーズ鱈を。なかなかおいしかった（は）
これも旨そう。
musは仮眠地点の道の駅蔦木宿を出発した頃でしょうか。
（ま）
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昨夜の焼いた鴨にカップスープ&餅&チーズ及びチーズ鱈を。なかなかおいしかった（は）
これも旨そう。
musは仮眠地点の道の駅蔦木宿を出発した頃でしょうか。
（ま）
幕営場所は白駒池をちら見出来るところを。板敷部利用だとプラス900円だそうで(*_*)テント場は貸切、夜中頭上に北斗七星が見えた（は）musは渋御殿湯に到着。しかし玄関は閉まっていたので待機中でした。
（ま）
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musは渋御殿湯に到着。しかし玄関は閉まっていたので待機中でした。
（ま）
やる気のあるトイレ。ホット便座はありがたくも照明の人感センサーが短時間すぎたなあ（は）その頃musは渋御殿湯で噂の女将猛ダッシュを拝むことが出来ました。奈良の小父さんがこっぴどく怒られていました。
（ま）
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その頃musは渋御殿湯で噂の女将猛ダッシュを拝むことが出来ました。奈良の小父さんがこっぴどく怒られていました。
（ま）
それは完全に同意。（ま）
（ま）
安達太良山のよりも葉が上向き？（は）
私も間違いなく好みそうな場所ですね。
（ま）
その頃musは黒百合ヒュッテに到着。意外に早かったなあ。ここのCTも少々盛り気味でしょうか。なおここはdocomo通じるようです。（ま）
9時集合なのになんてやる気のある到着時刻！（は）
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（ま）
9時集合なのになんてやる気のある到着時刻！（は）
怖がりなのにお好きなんですよね。
（ま）
（ま）
昨日は7,8張程あったような（は）
退屈だ。
中山峠までharumeiさんを迎えに行きますかね。
（ま）
で、無事muscatさんと合流後の黒百合タイム再び。コケモモティー、試さずにはいられなくなり（は）おおっ、ちゃんと湯気の感じが撮れて良かったですね。
（ま）
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おおっ、ちゃんと湯気の感じが撮れて良かったですね。
（ま）
燃費の悪いmus。スタート時のおにぎり2個分のエネルギーは使い果たしたのでおでんを頂きました。お味は普通です。（ま）
一口貰うの忘れてました（≧∇≦）（は）
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（ま）
一口貰うの忘れてました（≧∇≦）（は）
素敵〜。
（ま）
雪のないゴロゴロ岩場たまに凍結の道が続く。あ、これはアイゼン着脱中待ってもらっている時だったかな（は）何か後半になればなるほどアイゼンの脱着が速くなっていました。
（ま）
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何か後半になればなるほどアイゼンの脱着が速くなっていました。
（ま）
（ま）
なんかザックが傾いでる(*_*)（は）
うっかり東天狗岳を巻いてる道でした（は）二人とも東天狗は以前に登頂済みなので、今回は何のためらいもなくパスにしました。
（ま）
あ、わたしはまだなんですが、まあ西天狗岳で充分ですし^ ^（は）
あれっ、そうだったんだ。（ま）
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二人とも東天狗は以前に登頂済みなので、今回は何のためらいもなくパスにしました。
（ま）
あ、わたしはまだなんですが、まあ西天狗岳で充分ですし^ ^（は）
あれっ、そうだったんだ。（ま）
写真に撮ると結構やば気な見た目のトラバースですが、実際にはそれほどでもありません。（ま）
ストック的なのはあると良いですね（は）
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（ま）
ストック的なのはあると良いですね（は）
西天狗岳へラストスパート、この感じ良いですねえ（は）以前に東天狗から眺めた時は大変そうに見えたんですけど実際に登ってみるとまあまあ楽勝でした。
（ま）
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以前に東天狗から眺めた時は大変そうに見えたんですけど実際に登ってみるとまあまあ楽勝でした。
（ま）
登らなかった東天狗、せっかくなので。それにしても雪がなさ過ぎ（は）以前5月中旬に登った時の方が全然雪が多かったです。
（ま）
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以前5月中旬に登った時の方が全然雪が多かったです。
（ま）
阿弥陀もそのうち登りたいなあ。
（ま）
私は軽荷なので楽勝…と言いたいところですが芍薬甘草湯でドーピング済。
（ま）
harumeiさん、テン泊装備でお疲れ様。
（ま）
muscatさんも、仮眠1時間だけで、お疲れ様です〜（は）
（ま）
北アルプスは残念でしたね〜（は）
うっかり巻いた東天狗岳からよりもよく見える赤岳&阿弥陀岳を前に、なんとなく期待してたmuscatさん持参のビールで乾杯〜★（は）そりゃ、持ってくるでしょ。2本持ち上げましたが、今回は二人で1本にしておきました。
（ま）
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そりゃ、持ってくるでしょ。2本持ち上げましたが、今回は二人で1本にしておきました。
（ま）
第一展望台付近。muscatさん、さすがスラスラな山座同定っぷり（は）もうちょっと遠くまで見えると怪しいところも出てきますけど、八ヶ岳や南アくらいならバッチリわかります。
（ま）
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もうちょっと遠くまで見えると怪しいところも出てきますけど、八ヶ岳や南アくらいならバッチリわかります。
（ま）
下りは本格的に苦手のようでした。
（ま）
唐沢鉱泉は営業していませんでした。
（ま）
2包目の芍薬甘草湯でしのぎました。
（ま）
日が長くなりました。（ま）
ギリギリまでアイゼン必要でしたね。
（ま）
お隣に駐車していた奈良のおじさんはもう撤収後でした。
（ま）
（ま）
感想
前回の安達太良山で山行を初めてご一緒し、意気投合したharumeiさん。今回は白駒池テン泊のお誘いを頂いたんですが、中々土日休みを取るのが難しくて断念。と諦めていたら日曜日に黒百合ヒュッテで待ち合わせのご提案。うーん、なるほどね〜。その手があったか。不合理なところは全くありません。何で思いつかなかったのか…最近とみに思考が硬直しがちな私です。
八ヶ岳はちょっと遠いので今回は高速利用。と言っても京葉道路市川ICまでは一般道で、以降中央道勝沼ICまでの高速利用としました。道の駅蔦木宿で少々仮眠を取り、渋御殿湯には5時半頃到着しました。女将の逆鱗に触れることのないよう御殿湯の前で静かに待機していると6時少し前に声をかけて頂き、噂の女将猛ダッシュを拝見することが出来ました。この時点で結構満足しています。
駐車後、身支度を整えていると川の対岸から女将の怒鳴り声が聞こえてきました。「あ〜、素人さんが怒られておるわい」。気の毒に思いつつも定番メニューの一つを味わえてさらに満足。やがて現れた奈良の小父さんに渋御殿湯のしきたりを説明しました。この奈良の小父さんも自分のペースを崩さずに話すタイプで、女将とは噛み合わないなあなどと思いつつ笑いを噛み殺す私でした。
いつまでもそうしてはいられないので出発します。森や苔にはさほど関心のない私ですので黙々と歩きます。すると標準CT2時間30分のところを1時間40分で黒百合ヒュッテに到着。あっれ〜、どちらかと言えば貧弱脚の私がさほど急いだつもりもなく歩いてコレとは。どうもここの設定も大分盛ってる感じですね。
待ち合わせ時刻は午前9時。8時前に着いちゃいましたよ。しばらくは周りの写真を撮ったりして暇つぶしをしていましたが、飽きてきたので中山峠までharumeiさんを迎えに行き無事合流。その後初の黒百合ヒュッテなので、中でおでん＆こけももティーなどを頂きつつ休憩し、天狗岳へと向かいます。天気はちょっとアレな感じでしたが何とか南アと奥秩父くらいは拝めたのでヨシとしておきましょう。
西天狗ではビールで乾杯。曇りとは言え気温が高く風も弱かったのでビールが旨かったです。唐沢鉱泉回りでの下山はとても静かで中々良かったです。道中で情報収集をキチンとしておいたので不安なく歩けました。
予定より少々時間がかかりましたが、話しながら歩いたので楽しかったです。幕営装備のharumeiさんに対し、日帰り楽勝装備の私なので少々申し訳ない気分でした。まあ、登山者なんで自分の荷は自分でって言うのが正解ですかね。
harumeiさんが東天狗未登だったのはうっかりしていました。それほど重要な山って気もしませんが、いつか再訪しましょう。森と苔さえあれば満足出来る方なのでこの辺りの山域に異議はなさそうですしね。
安達太良山に続き第2弾。
muscatさんの冬靴出番が少ないとの事を知り、予定してた八ヶ岳テント泊2日目合流プランを持ちかけてみたものの、3シーズン用の靴だったんですねσ^_^;
今回、ルートは初だったし、春とはいえ雪のテント泊も出来るし、心残りの天狗岳も行けそうだしで楽しみだった。
渋の湯〜黒百合ヒュッテ、予想を下回る人の数だった。スタート時間が遅いからか。天気が良いので終始気持ち良く。
中山峠〜白駒池は往復誰とも会わず、気温が高く踏み抜いたりしつつもなかなかな充実度。
凍結な白駒池も目の当たりに出来て、睡眠もまあまあで。
翌日の黒百合ヒュッテ集合後はお互いマイペースで天狗岳を目指し。赤岳&阿弥陀岳を間近に祝杯も挙げられたし、興味のあった唐沢鉱泉経由での下山道情報も貰えて予定通りの道を楽しめたし、ゲイターをアイゼンで裂いてしまった以外はまずまず堪能出来た山行だった。
muscatさんと歩くペースが似てるのかあわせてくれてたのか、今回も気兼ねなく楽しく歩けたのも何より。
にしても、もう少し雪があると良かったですね…
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