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Yamareco

記録ID: 8446730
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

猛暑の黒姫山。アブ、こんなに多かったっけなぁ?

2025年07月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:27
距離
14.4km
登り
972m
下り
974m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:08
休憩
2:18
合計
10:26
距離 14.4km 登り 972m 下り 974m
8:04
14
8:18
11
8:29
8:30
5
8:39
80
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52
11:15
11:37
53
12:30
12:38
47
13:25
28
13:53
13:54
23
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15:02
10
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27
15:39
31
16:10
16:15
24
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17:33
21
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28
18:22
8
18:30
0
18:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特になし。
キツネノボタン(狐の牡丹)?
2025年07月20日 08:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 8:23
キツネノボタン(狐の牡丹)?
この季節、この時間に古池から黒姫山を眺めたのは今回が初めて。真夏のコントラスト高めな景色。光が変に散乱していない美しい景色だ。
2025年07月20日 08:29撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 8:29
この季節、この時間に古池から黒姫山を眺めたのは今回が初めて。真夏のコントラスト高めな景色。光が変に散乱していない美しい景色だ。
ヒメジョオン(姫女菀)。嫌われ者の外来植物。こんなところにも侵入済み。
2025年07月20日 08:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 8:31
ヒメジョオン(姫女菀)。嫌われ者の外来植物。こんなところにも侵入済み。
ノリウツギ(糊空木)で良いのかな。それなりに高い木だった。
2025年07月20日 08:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 8:32
ノリウツギ(糊空木)で良いのかな。それなりに高い木だった。
ウツボグサ(靫草)。 それ程花が大きくなかったのはなぜだろう。付近に群生している気配も無かった。
2025年07月20日 08:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 8:36
ウツボグサ(靫草)。 それ程花が大きくなかったのはなぜだろう。付近に群生している気配も無かった。
コエゾゼミ(小蝦夷蝉)。地面を歩いていた。ちょっと元気なさ気。暑かったからなのだろうか…。
2025年07月20日 10:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 10:55
コエゾゼミ(小蝦夷蝉)。地面を歩いていた。ちょっと元気なさ気。暑かったからなのだろうか…。
”戸隠分”と落書きされた木。”戸隠分校”と書かれていたのだろうか。山に入るとこの手のレトロ落書きがある。恐らく1970年代迄に書かれたものが多数なのだろう。この手を見るのは個人的には好きなのだが、それも近年この手の落書きをする人がいなくなったから。新しい落書きが量産されていたら嫌な気分になるのはまず間違いないだろうな。
2025年07月20日 11:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 11:03
”戸隠分”と落書きされた木。”戸隠分校”と書かれていたのだろうか。山に入るとこの手のレトロ落書きがある。恐らく1970年代迄に書かれたものが多数なのだろう。この手を見るのは個人的には好きなのだが、それも近年この手の落書きをする人がいなくなったから。新しい落書きが量産されていたら嫌な気分になるのはまず間違いないだろうな。
サワオトギリ(沢弟切)?オトギリソウの仲間は日本に50種程あるらしい。その一方、オトギリソウに関してネットで調べても詳しく網羅して載っているサイトは無い。方々に散らばった情報を自分で纏めて表にするしかないのかな。
2025年07月20日 11:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 11:50
サワオトギリ(沢弟切)?オトギリソウの仲間は日本に50種程あるらしい。その一方、オトギリソウに関してネットで調べても詳しく網羅して載っているサイトは無い。方々に散らばった情報を自分で纏めて表にするしかないのかな。
ヤマハハコ(山母子)。もうヤマハハコの季節だったっけ。この花もかなり早いような気がする。
2025年07月20日 12:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 12:07
ヤマハハコ(山母子)。もうヤマハハコの季節だったっけ。この花もかなり早いような気がする。
ミヤマコウゾリナ(深山剃刀菜)。コウゾリナ、カンチコウゾリナとは葉の形が少し違う。???
2025年07月20日 12:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 12:08
ミヤマコウゾリナ(深山剃刀菜)。コウゾリナ、カンチコウゾリナとは葉の形が少し違う。???
ニガナ(苦菜)。
2025年07月20日 12:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 12:08
ニガナ(苦菜)。
ヤマハハコ(山母子)。咲き始めだからか、中の花がまだ黄色い。この先、秋が深まってもこのままの姿なのがこの花の凄いところ。
2025年07月20日 13:22撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 13:22
ヤマハハコ(山母子)。咲き始めだからか、中の花がまだ黄色い。この先、秋が深まってもこのままの姿なのがこの花の凄いところ。
しらたま平。天気は良く、風も吹かない。気温自体はそれ程高くはないが湿度は高い。風がないのが辛い。
2025年07月20日 13:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 13:23
しらたま平。天気は良く、風も吹かない。気温自体はそれ程高くはないが湿度は高い。風がないのが辛い。
クロヅル(黒蔓)で良いのだろうか。今まで見かけたことが無かった。(おそらく単に見落としているだけなんだろうけれど)
2025年07月20日 13:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 13:27
クロヅル(黒蔓)で良いのだろうか。今まで見かけたことが無かった。(おそらく単に見落としているだけなんだろうけれど)
この辺は黒姫山の外輪山の上を歩く。天気が抜けるように良い。そして暑い。
2025年07月20日 13:41撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 13:41
この辺は黒姫山の外輪山の上を歩く。天気が抜けるように良い。そして暑い。
クガイソウ(九蓋草)。
2025年07月20日 13:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 13:47
クガイソウ(九蓋草)。
オオバギボウシ(大葉偽宝珠)。
2025年07月20日 13:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 13:48
オオバギボウシ(大葉偽宝珠)。
峰ノ大池分岐に到着。ここから山頂迄まだ少しの登りが待っている。
2025年07月20日 13:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 13:54
峰ノ大池分岐に到着。ここから山頂迄まだ少しの登りが待っている。
オミナエシ(女郎花)。オミナエシって秋の花のイメージがあるのだけれど…。今年は花の進み方が早いように思う。
2025年07月20日 14:15撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 14:15
オミナエシ(女郎花)。オミナエシって秋の花のイメージがあるのだけれど…。今年は花の進み方が早いように思う。
黒姫山山頂。山頂は木陰も無く、そして風も無く暑かった。そして、今迄幾度か登ったことがあるのだが、虻が山頂にまでいたのは初めて。
2025年07月20日 14:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 14:54
黒姫山山頂。山頂は木陰も無く、そして風も無く暑かった。そして、今迄幾度か登ったことがあるのだが、虻が山頂にまでいたのは初めて。
山頂付近にはアキアカネが沢山飛んでいた。蜻蛉の飛ぶ周辺には他の虫、例えば虻なんかは少ないような気がするのだが、稜線に出てからも虻はちらほらと見かけた。
2025年07月20日 14:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 14:54
山頂付近にはアキアカネが沢山飛んでいた。蜻蛉の飛ぶ周辺には他の虫、例えば虻なんかは少ないような気がするのだが、稜線に出てからも虻はちらほらと見かけた。
黒姫山山頂から眺めるカルデラ壁。大橋登山道は山頂付近ではカルデラ壁上を歩く。
2025年07月20日 14:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 14:55
黒姫山山頂から眺めるカルデラ壁。大橋登山道は山頂付近ではカルデラ壁上を歩く。
黒姫山山頂から南を見ると飯縄山が見える。南側から見る飯縄山は一つの大きな山体だが、北側から見るとデコボコした山群。北東に開いたカルデラの後に後カルデラ火山が幾つか出来たからこう見えるのだろう。
2025年07月20日 14:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 14:55
黒姫山山頂から南を見ると飯縄山が見える。南側から見る飯縄山は一つの大きな山体だが、北側から見るとデコボコした山群。北東に開いたカルデラの後に後カルデラ火山が幾つか出来たからこう見えるのだろう。
シロバナクモマニガナ(白花雲間苦菜)若しくはシロバナハナニガナ(白花花苦菜)。前者は後者の高山種というが、私にはその違いが良くわからない。割と標高高めな場所に咲いているからシロバナクモマニガナって事にしておこう。
2025年07月20日 15:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 15:04
シロバナクモマニガナ(白花雲間苦菜)若しくはシロバナハナニガナ(白花花苦菜)。前者は後者の高山種というが、私にはその違いが良くわからない。割と標高高めな場所に咲いているからシロバナクモマニガナって事にしておこう。
ネバリノギラン(粘り芒蘭)。
先日尾瀬で目にしたものとは萼(もしかして葉?)の開き具合がちょっと違う。ノギランかな?とも思ったが花が大きく開いていないところを見るとネバリノギランな気がする。果たしてどうなのだろう。
https://api.yamareco.com/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=8386851&fname=78df6aa0d474a336d5cb91259cd07b3c.jpg
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8386851.html
2025年07月20日 15:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 15:07
ネバリノギラン(粘り芒蘭)。
先日尾瀬で目にしたものとは萼(もしかして葉?)の開き具合がちょっと違う。ノギランかな?とも思ったが花が大きく開いていないところを見るとネバリノギランな気がする。果たしてどうなのだろう。
https://api.yamareco.com/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=8386851&fname=78df6aa0d474a336d5cb91259cd07b3c.jpg
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8386851.html
この辺りから黒姫山南登山道が伸びていた。割と近年迄国土地理院の地形図にその道は載っていたが、実際には1970年代末にはほとんど利用されなくなったようだ。実は余裕があればその道跡を辿ろうかとも考えていたのだが、割と急斜面で藪がずっと続いている。もう少し季節を選んだ方が良さそう。という訳でまたの機会にすることにした。軟弱である。
2025年07月20日 15:14撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 15:14
この辺りから黒姫山南登山道が伸びていた。割と近年迄国土地理院の地形図にその道は載っていたが、実際には1970年代末にはほとんど利用されなくなったようだ。実は余裕があればその道跡を辿ろうかとも考えていたのだが、割と急斜面で藪がずっと続いている。もう少し季節を選んだ方が良さそう。という訳でまたの機会にすることにした。軟弱である。
山頂から峰ノ大池分岐を過ぎ、暫く登り返した地点で黒姫山山頂を振り返る。先程まで無人だった山頂に一人、登山者が来ているのが見えた。恐らく表登山道から登ってきた人なのだろう。
2025年07月20日 15:18撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 15:18
山頂から峰ノ大池分岐を過ぎ、暫く登り返した地点で黒姫山山頂を振り返る。先程まで無人だった山頂に一人、登山者が来ているのが見えた。恐らく表登山道から登ってきた人なのだろう。
大橋登山道の途中にある休憩適地の”しなの木”。ここで休憩していると何やら長細い動物がほんの数メートル横を横切って行った。テンかイタチか。大きさからして恐らくイタチ。
2025年07月20日 17:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 17:01
大橋登山道の途中にある休憩適地の”しなの木”。ここで休憩していると何やら長細い動物がほんの数メートル横を横切って行った。テンかイタチか。大きさからして恐らくイタチ。
古池登山口まで戻ってきた。登山計画書を書く机の上に誰かの忘れ物(落とし物?)のジャケット。持ち主に戻ると良いんだけどね。
2025年07月20日 18:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
7/20 18:48
古池登山口まで戻ってきた。登山計画書を書く机の上に誰かの忘れ物(落とし物?)のジャケット。持ち主に戻ると良いんだけどね。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

大橋方面から黒姫山に登るのは久しぶり。大橋登山口の駐車場は満車だったのでその少し先にある古池登山口の駐車場に駐車した。もっとも、こちらの方が駐車場は小さいのだが、幸いな事に最後の一台分が空いていたのだ。
古池を通るコースは確かこれで三度目。登りにこちらを使うのは初めてとなる。今までは登りに単調な直線ばかりが続く林道を歩いていたのでかなり新鮮。当たり前なのかもしれないが、林道脇に咲く花よりもこちらのコース沿いに咲く花の方がバリエーションに富んでいるように思えた。
古池を経るコースの方が若干コースタイムは長めなのだが、歩きを楽しむ場合はこちらを選択した方が景色も楽しめる。

さて、今回は暑くなることが予想されていたので水はいつもより多めに4.3ℓ用意。
しかし、水の消費量は予想を上回り、後半は水を飲む量を少しセーブする必要があった。次に似たような天候の時に登山する場合、水5ℓ程度持って行った方が良いのだろうか。水場のない山を縦走するわけでもないのに…。

もうひとつ、今迄と違う点があった。それはアブの多さ。元々この山域にはアブはそれ程多く無かったように記憶している。いたとしても数は少なく、今迄記憶に残ったことは無かった。
しかし今回はちょっと違った。他の山域…例えば黒部峡谷や白山の小桜平避難小屋以北にはアブがとても多かった記憶がある。数はそれらに比べて少なかったものの、今まであまり見かけなかったアブに纏わりつかれた。ザックと背中の間に巧妙に潜り込み食らいつく。10ヶ所程度食われただろうか。患部は腫れ、痛痒い状態が一週間程度続く。これには参った。
次からは蚊取り線香必携。荷物を増やすのは嫌だが仕方ない。

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