大朝日岳(朝日鉱泉S中ツルコース↑鳥原山コース↓周回)



- GPS
- 17:17
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,937m
- 下り
- 1,933m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 9:27
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
※7/18~7/20の飯豊山登山前に郡山にてレンタカー を借り、車移動。 7/20(前日) 12:00御沢キャンプ場(飯豊山下山口)発 13:20山形駅飯豊町しらさぎ荘(入浴.昼食) 14:20しらさぎ荘発 16:00朝日鉱泉着(途中、コンビニで買い出し) 【帰り】 ※朝日鉱泉から朝日町へ行く道路工事により規制区間あり(平日のみ) 工事を行う8~12時、13時~17時は通行止め。規制区間を12~13時に通過しなければならなかった。 11:30ごろ朝日鉱泉発 12:00ごろ規制区間通過 12:40朝日町着、昼食 13:30りんご温泉着 14:20りんご温泉発 15:10山形駅東口でレンタカー返却 駅ビルにある「酒蔵 澤政宗」で打ち上げ 17:05山形発 山形新幹線つばさ 18:15福島 18:18福島発 東北新幹線やまびこ 19:48東京着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ブヨ・アブについて】 アブの出る沢近くは早朝に通過したので問題なし。日中~昼すぎ頃は多いらしい。 6合目以降より上部はトンボが沢山いて、トンボ活動時間帯はブヨもあまりいない。 でもフェイスネットはあると安心。特に止まってばかりの休憩多めのなので。 朝日鉱泉~中ツルコース~大朝日岳 【朝日鉱泉~二又】 吊り橋3回ほど渡る、沢沿いの道。道狭い箇所、すぐ横が谷で慎重を要する。途中、登山道から10mほど急下りして渡渉すること2度ほど。(ロープ設置され急) 【弘法水】 豊富。朝日鉱泉から500m。 下山した時に重宝する。 【階段下の水場】 豊富。行きはここが山頂までの最終水場となった。 (長命水は枯れていた、との情報のため) 【2~3合目】 急登。ここが最も辛い 【3~】 時折上りが緩やかになる。ブナの木陰で風が吹き、気持ちの良い道も。日向は暑いが日陰は涼しい。 【5~6合目】 なかなか時間かかった💦 【7~8合目】 8割が日なた。でも、低木の陰で一休み。 【8合目~山頂】 尾根道。景色最高。雲のないピーカンはやばい暑さだろうが、この日は太陽が薄雲に隠れていて、涼しい。風ひんやり。9合目あたりから、道沿いにハクサンイチゲやミヤマリンドウなど急にお花満開。 大朝日小屋小屋~鳥原コース~朝日鉱泉 【大朝日小屋~銀玉水分岐】 景色よし、稜線歩き。 【鞍部~小朝日岳】 大小の石、岩、ゴロゴロの急登。偽ピークあり。 【小朝日岳~鳥原山】 砂に小石混じりの急坂を下る事多く、気を使う。 【鳥原山~朝日鉱泉】 小さなアップダウンあるが、なかなか標高が下がらない。中ツルコースとの分岐に下りる時は急な下り。 |
その他周辺情報 | 【朝日鉱泉ナチュラリストの家】 ・1泊夕食+朝弁当¥10000 ・登山届けポスト館内玄関にあり。 ・玄関外に足洗い場あり、トイレの利用可。 ・電波なし、携帯通じない。宿は衛星電話。 ・館内にWi-Fiあり(無料) ・HPは情報満載で充実 ・館内は山情報(登山道、小屋、水場等)が細かく、しかも日々更新されている。 https://www.asahikosen.com/ 日帰り入浴】 山形県朝日町りんご温泉 ・朝日鉱泉より車約40分(山形駅へのほぼ道中) ・大人¥300 ・露天風呂(別棟)は土日祝のみ ・茶褐色の湯だが、あまり嗅いだことのない不思議な匂い。好みが分かれる。りんごが浮かんでいる。 https://ringoonsen.blog.fc2.com/?sp |
写真
先行したY夫婦が行ってみたら、水は出ていなかった…という情報を、下っている登山者に伝言を託し、私達は聞いた。
Y夫婦はさらに看板に、木の枝でバツ❌としたと、後から聞いたが、分からなかった🤪
感想
東北遠征その2は山形県の大朝日岳。
当初予定していた登山口、古寺鉱泉からの登山は急きょ変更(道路開通せず)。山形新幹線の車両故障で予約ヒヤヒヤ…
下山後、昼の1時間だけ開通する道路を通行する…
など一筋縄ではいかなかった😓
無事に東京まで帰れた事が何より😌。
どのルートから登るか考えた時、前日に飯豊山を下山しその足で車移動するので、登山口は古寺鉱泉か朝日鉱泉がアクセスしやすい。
どちらも前泊できる宿があるので迷っていたら、朝日鉱泉登山口にあるお宿が、古寺鉱泉への(行きのみ)送迎つき宿泊プランをやっている事がわかった。古寺鉱泉から登るルートは標高差が比較的少なく登りやすく、古寺鉱泉から上り朝日鉱泉へ下山できる。と、いく予定だったが、昨冬の大雪の影響で朝日鉱泉と古寺鉱泉を結ぶ道路が崩壊、工事が進んでいたが夏前に復旧できず。送迎不可となり、古寺ではなく朝日鉱泉から登ることになった。
前泊したナチュラリストの家。最新の登山道情報を発信しているし、ご主人が相談色々と相談にものってくれ、本当に良いお宿だった。宿では、登山後なので、野菜に山菜、岩魚、と登山中には決して食べられない手料理がまた美味しかった。
凍らせたペット飲料を宿の冷凍庫に入れてもらえたのは本当にありがたかった🥹
今回の登山ではまず熱中症にならずに歩ききる事が第一。前日までの飯豊山では標高1800の小屋でも気温30℃を記録するほどの暑さを経験済み。
ガツガツと上らず時間がかかってもよいから休み休みいこう、と。翌日は平日なので朝日避難小屋も混雑していないだろうし、と。
(私達入れても全9人だった😆快適✨)
中ツルコースの上りは後半の4キロで一気に上り山頂に着くのだが、木陰を見つけては呼吸を整え体の火照りをとり、もちろん水は十分に。
定番の塩分タブレット、梅干し、カルパスetc...。補給も凍らせポカリも◎。スースーするハッカ混スプレー。冷却タオルで首冷やし。
一番効くのは水場では頭に水をかける。
日傘も準備もしていたが…
幸い、7合目から先の稜線では太陽が薄雲で隠れて吹く風が爽やか~。そう、風は冷たくて気持ちよかった🥴(前日の飯豊山は風も熱かった)
疲れてなかなか足が出ないのもあるが、最高の稜線歩きなので、何度も座って景色を堪能できたのが本当に嬉しかった。
大朝日小屋も快適。9人という少なさも大きいが、小屋番さんがまた楽しい方で、一緒に色んな話でワイワイと盛り上がった♪お世話になりました。
決して楽な道ではないけど、ブナの森から吹く風の気持ちよさ、語りかけてくれるような木々の奥深さ。人が少なくて(曜日にもよる)しっかり山と向き合える、良い山だと思う。近くにあったら何度も行きたいが…遠い😢
朝日鉱泉下山が最難関だった。
というのは、朝日鉱泉近くの道路が、平日は工事で12~13時の間しか通れない😹開通時間に間に合うよう必死💦なので余裕なし。いやー無事、時間内に通過できてよかった😭
下山し、服を脱いでみると、サポートタイツによる圧迫アレルギーはいつもの事だが、足の甲が痒い…汗による接触アレルギーで、何となくかいてしまったら酷い赤いポツポツに。ここまで酷いのは初めて。酷暑登山の後遺症だ😓
最後に。今回の東北5日間山旅を一緒に遂行した山友Y夫婦に感謝です。私達2人だけでは正直自信なかったけど、色んなフォローをしてくれ、体力的に劣る私達のペースを考慮しての登山計画、準備。
本当にありがとうございました。
飯豊山のヤマレコアップはもう少し先…
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