子供と登山 白駒池→にゅう→高見石の周回コース



- GPS
- 05:17
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 504m
- 下り
- 497m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるみあり 子供のスニーカーではコース取りと石でスリップが怖かった |
写真
感想
白駒池の駐車場に着いたのは、まさかの1時間遅れだった。カーブの多い山道で娘がぐっすり眠ってしまったため、いつも以上に安全運転になったのが原因だ。駐車場に着くと気温は18度とかなり涼しく、気持ちのいいスタートとなった。
白駒池からしばらくは平坦な木道が続いた。すぐに美しい苔むす森に入り、写真を撮っている方がたくさんいた。娘も写真を撮ってアイコンにしていたほどだ。簡単なコースのはずが、濡れた木道は娘のスニーカーでは滑りやすいようで、手をつなぎ、ゆっくりと慎重に進んだ。
木道を抜けると、本格的な登山道に入った。斜度は緩やかだったものの、濡れた大きな岩とぬかるんだ登山道は、娘の体格とスニーカーでは歩くのがとても大変で、これは予想外だった。
にゅうの山頂を目前に、急に視界が開けて、そこから360度の大パノラマが広がった。八ヶ岳の雄大な景色に感動し、この急にひらける感じがとても好きだと改めて感じた。
しかし、意外にも娘が山頂の岩に立つことを怖がったため、狙っていた写真が撮れなかった。さらに、カメラの設定が間違っていたのも痛恨のミスだった。
中山のピークを越え、時間を見るとかなり遅れていることが判明した。この状況を娘に伝えると、かなりペースを上げてくれた。木の根に足を引っ掛けたり、岩で滑ったりしていたので、かなり無理をさせてしまったと思う。
高見石小屋の揚げパンも気になったが、小屋の前の行列を見て娘もすぐにスルーしてくれた。ここからは小学生の団体や年配の方とのすれ違いが多く、残念ながらタイムを短縮することはできなかった。
結局、5時間半の山行の末、泥だらけの靴のまますぐに車を走らせることになった。温泉どころか、門限も守ることができなかった。
正直なところ、娘にとって楽しい登山になったのか、少し心配になった。時間を気にしながら歩き続ける中でも、娘がまた強くなったのだと感じられた。今回の登山が、娘の心にどんな思い出として残るのか、いつか聞いてみたい。
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