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Yamareco

記録ID: 8486076
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
芦別・夕張

夕張岳(大夕張登山口)

2025年07月28日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:20
距離
13.5km
登り
1,199m
下り
1,207m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
0:39
合計
6:20
距離 13.5km 登り 1,199m 下り 1,207m
7:41
7:45
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2
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8
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47
天候 曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
夕張市内から大夕張登山へ。
※アイシン精機製のナビで夕張岳ヒュッテ(夕張市)を目的地設定したところ、長いトンネルで隔てられた占冠村方面が指定されてしまった。
コース状況/
危険箇所等
大夕張登山口-分岐(冷水コース):比較的なだらかな傾斜。途中、道そのものが沢になっている。水場として紹介される沢があるが源頭ではなく、浄化する必要がある。

分岐-望岳台:なだらかだか望岳台目前で非常に急な傾斜とトラバースがあり、転倒すると大怪我しかねない。

望岳台-金山分岐:笹藪とぬかるみと木道。かならず沢にぶつかり、上半身もずぶ濡れになった。マダニにも注意したい。
湿原の区間に入ると展望も開けて美しい眺めだが、木道が崩壊している箇所も多かった。

金山分岐-山頂:急な傾斜を登る。眺めはとてもいい。


<動物>
ヒグマには会わなかったが、シマリスがいた。
また、登山口と市街地を結ぶ道路沿いにキツネが数匹いたが、いずれも怖がって逃げる様子はなく、人慣れしてしまっているように見えた。
その他周辺情報 夕張市農業協同組合メロンドーム:夕張メロンやソフトクリームを販売している。

ユンニの湯:登山口から新千歳空港へ向かう途中に立ち寄った。褐色でとろみのある湯。平日800円
前日の天気では晴れのち曇りだったが、当日早朝の予報は曇り一時雨。
早朝は赤く焼けた空が綺麗だった。
2025年07月28日 04:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/28 4:06
前日の天気では晴れのち曇りだったが、当日早朝の予報は曇り一時雨。
早朝は赤く焼けた空が綺麗だった。
登山口近くに駐車スペースとお手洗いがありました。
2025年07月28日 06:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/28 6:37
登山口近くに駐車スペースとお手洗いがありました。
お手洗い前に車を停め、歩き始めます。
2025年07月28日 06:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 6:37
お手洗い前に車を停め、歩き始めます。
大夕張登山口のゲート
2025年07月28日 06:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 6:47
大夕張登山口のゲート
冷水の沢コースへ行きます。
2025年07月28日 06:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 6:55
冷水の沢コースへ行きます。
分岐でした。
2025年07月28日 06:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 6:55
分岐でした。
道そのものが沢になる区間がありました。
2025年07月28日 07:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 7:26
道そのものが沢になる区間がありました。
ここで水を汲めますが、沢の源頭ではありません。
2025年07月28日 07:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 7:40
ここで水を汲めますが、沢の源頭ではありません。
水たまりもありました。
2025年07月28日 07:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 7:46
水たまりもありました。
馬の背コースとの合流地点に着きました。
2025年07月28日 07:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 7:58
馬の背コースとの合流地点に着きました。
向こうは雲の中です。
2025年07月28日 08:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 8:06
向こうは雲の中です。
石原平
2025年07月28日 08:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 8:18
石原平
狭いトラバースです。
2025年07月28日 08:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 8:25
狭いトラバースです。
ほぼ中間地点の望岳台に着きました。
2025年07月28日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 8:27
ほぼ中間地点の望岳台に着きました。
かっこいい岩山が見えました。おそらく前岳です。
2025年07月28日 08:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 8:38
かっこいい岩山が見えました。おそらく前岳です。
また沢です。
2025年07月28日 08:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 8:56
また沢です。
湿原に入りました。奥に山頂が見えます。
2025年07月28日 09:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/28 9:05
湿原に入りました。奥に山頂が見えます。
束の間の晴れ間
2025年07月28日 09:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 9:20
束の間の晴れ間
こうして見ると山頂が遠い。
2025年07月28日 09:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 9:20
こうして見ると山頂が遠い。
そしてここから天気は下り坂に。
2025年07月28日 09:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 9:23
そしてここから天気は下り坂に。
歩いてきた湿原
2025年07月28日 09:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/28 9:44
歩いてきた湿原
そして山頂は近い。
2025年07月28日 09:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 9:46
そして山頂は近い。
山頂手前に神社がありました。
2025年07月28日 10:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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山頂手前に神社がありました。
無事に登頂。
2025年07月28日 10:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 10:06
無事に登頂。
向こうにかっこういいピークがあるものの、登山道は無さそう。
2025年07月28日 10:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/28 10:07
向こうにかっこういいピークがあるものの、登山道は無さそう。
歩いてきた湿原
2025年07月28日 10:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/28 10:12
歩いてきた湿原
富良野方面の市街地。
晴れていれば十勝岳や大雪山が見えるらしい。
2025年07月28日 10:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 10:12
富良野方面の市街地。
晴れていれば十勝岳や大雪山が見えるらしい。
下山開始すぐに雨も降りだしました。
2025年07月28日 10:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 10:44
下山開始すぐに雨も降りだしました。
全然逃げなかったシマリス
2025年07月28日 12:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/28 12:23
全然逃げなかったシマリス
靴洗い場があると思いきや、入山前に外来植物の種を持ち込ませないのが目的だそうです。
2025年07月28日 13:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 13:00
靴洗い場があると思いきや、入山前に外来植物の種を持ち込ませないのが目的だそうです。
夕張メロンを求めて農協へ。
2025年07月28日 14:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 14:06
夕張メロンを求めて農協へ。
なんて贅沢な話なんだ。
2025年07月28日 14:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 14:12
なんて贅沢な話なんだ。
ソフトクリームが濃厚な味。1300円
2025年07月28日 14:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/28 14:12
ソフトクリームが濃厚な味。1300円
新千歳空港への帰り道、夕張郡由仁町のユンニの湯へ。
とろみのある褐色の湯がよかった。800円
2025年07月28日 15:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/28 15:15
新千歳空港への帰り道、夕張郡由仁町のユンニの湯へ。
とろみのある褐色の湯がよかった。800円

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック 浄水器
共同装備
熊スプレー

感想

今回もグループで北海道です。
土日月で幌尻岳を目指す計画でしたが、天気予報は思わしくありません。

予報は直前まで細かく変わり続けたので僅かな希望を持ち、とよぬか山荘に計画通り宿泊しました。
ところが額平川の増水を受け、第二ゲートへ向かうバスは第一便も第二便も運休してしまいました。(結局、この日のバスは全て運休になりました。)

この日は観光に切り替え、天気予報を見ながら最後の月曜日に代わりに登れる山を探すことにしました。

そこで見つかったのが夕張岳で、日曜時点の予報では晴れのち曇りでした。

翌朝、予報は悪化して曇り一時雨になってしまいましたが、朝焼けが美しいです。

石狩平野から山間部に入っていくとすっかり曇り空で、さらに狭い未舗装路を進むと日当たりも少なく暗くなっていきます。
ようやく着いた駐車場は完全に森の中で、先日訪れた十勝岳の登山口とは対照的でもあります。

なだらかな冷水の沢コースを進みますが、望岳台の手前あたりから道は狭く険しくなっていきます。
細いトラバースやちょっとした岩場、さらに笹藪を掻き分けていかなければならない道は皇海山を思い出します。(皇海山と比べればずっと易しいですが…)

こうした難所を越えると視界も開け、湿原と木道で向こうには山頂、そして微かに青空も見えてきます。

山頂は遠く見えますが、実際には意外と距離は短く、それほど時間はかかりませんでした。

出発した登山口側(西の方角)はどこまでも山で、かなり深いところまで来てしまった気がするのですが、北東側には富良野あたりの市街地が近くに見え、なんとも不思議な気分です。
(さらに向こうには十勝岳や大雪山があるらしいのですが、あいにく曇って見えませんでした…)

東側には日高山脈、最も高く見えるのが当初行こうとしていた幌尻岳でしょうか。
とよぬか山荘を出発すらできなかったのが悔やまれますが、こうして遠くから見えたのは嬉しいです。

ただし、天気が持ったのは山頂到着から15分程度で、そのあとすぐに雨が降り始めてしまいました。
霧の湿原を越え、来た通りの道を戻ります。

雲ひとつない空なら最高の景色だっただろうと思いながら帰るのでした。

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