雲ノ平 水晶岳 笠ヶ岳 1986 夏 (Old Records)


- GPS
- 128:00
- 距離
- 55.0km
- 登り
- 4,784m
- 下り
- 5,170m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:20
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 11:55
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:15
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:10
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
---|
写真
感想
1986年(昭和61年)の夏は、今まで登り残していた雲ノ平、水晶岳、笠ヶ岳をつないで縦走することにしました。
太郎平小屋と笠ヶ岳山荘に泊まり、雲ノ平と双六ではテント泊にしました。軽量化のためドーム型テントではなく、軽さを売りししていたICI石井スポーツの一人用ゴアシェルターを使いました。居住性を犠牲にして軽量化を図ったものです。小屋泊まりと合わせることで、食料などの軽量化も図れました。小屋に泊まってしっかり食べて、テン泊では質素に、お昼も小屋でラーメン。山小屋の多い北アルプスだからできるのでしょう。
雲ノ平のキャンプ場をベースにした三日目は、暗いうちに出発して、水晶岳に登り、温泉沢を下って、高天原温泉に入り、夢ノ平へ行き、高天原山荘でラーメンを食べて雲ノ平に戻ってくる充実した一日となりました。
8月11日(月)
富山5:00発折立行き会員制バス(3,000円)で折立へ
荷物は20kg
太郎平小屋泊
8月12日(火)
太郎平小屋から雲ノ平山荘へ
アラスカ庭園付近で小雨がちょっと降った
雲ノ平山荘
りんご200円 みつ豆300円
その他チーズケーキなど数種類のケーキあり
ハンバーグ定食あり
雲ノ平ではテント泊
幕営料400円
キャンプ場にはしっかりとしたトイレあり 大4
8月13日(水)
02:40 起床 03:50 出発
祖父岳では、風と霧で見通しが利かず寒い。
霧が晴れるのをしばらく待ったが晴れず出発する。
水晶岳山頂に着いて時は霧で展望がなかったが、しばらくすると一気に晴れ上がった。
高天原温泉はイオウ温泉で、ちょうどよい湯加減でした。
露天風呂の他に小さな小屋の内湯?がありました。
夢ノ平(竜晶池)は、たいへん美しいところでした。
訪れたときは風がなく、静まりかえり、時間が止まったようでした。
高天原山荘の小屋番は、髭のおじさん。
ラーメン400円
雲ノ平のキャンプ場に戻り、もう一泊する。
8月14日(木)
黒部川源流を渡り三俣山荘へ
三俣山荘
りんご200円
三俣蓮華岳で昼食、三俣山荘で買ったりんごを食べる。
10時頃から霧がかかりだす。
双六小屋
生ラーメン500円 トマトジュース300円
テント泊
夜中に時折雨が降る。
8月15日(金)
弓折岳から秩父平へ
秩父平はアルペン的雰囲気
笠新道分岐で水晶を見つける
笠ヶ岳山荘泊
きさくな受付のお兄さんときれいな山小屋
笠ヶ岳山荘は、昭和58年に調理場のある二階建ての棟が増築されたので、まだ新しかった。
この日、笠ヶ岳付近に軽飛行機が墜落し、警察の方が小屋に上がってきていた。
8月16日(土)
笠ヶ岳からの下山はクリヤ谷ルートを選びました。
このルートは、あまりひとが入らず、荒廃が始まっている。とくにクリヤノ頭からブナ林までは熊笹が茂りたいへん歩きづらい。そのうち廃道になってしまうのでは。
2025.08.10記載
P.S.
最近の夏は、気温が高くなってしまったようです。涼を求めてアルプスへは昔の話でしょうか。7月の終わりに汗だくで八方尾根を登りました。この暑さ、10月まで続くとか。
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