【山ラン】黒岳→節刀ケ岳→鬼ケ岳→青木ヶ原樹海【トレラン】


- GPS
- 06:38
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,817m
- 下り
- 1,810m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:35
天候 | 曇り。山頂付近は気温も下がり、ほぼガスってた。雪頭ケ岳から下山し始めたタイミングで天気が回復してきて、西湖のほとりまで降りてきたときには富士山を拝むこともできた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
駒沢大学→渋谷 渋谷マークシティ発河口湖行き6:05→河口湖8:05 の予定が実際に着いたのは9:40過ぎ 河口湖発天下茶屋行き9:50→三つ峠入口10:10 ・帰り 紅葉台入口バス停、ブルーライン最終17:06→河口湖17:45(実際には17:20頃→18:00頃) 河口湖発渋谷行き18:20→二子玉川20:20 二子玉川→駒沢大学 |
写真
装備
個人装備 |
・サロモン ADVスキン12
・サロモン ソフトリザーバー2l
・カリマー デュアルサコッシュ(帰り用)
・タフトポーチ(防水ポーチ)
・ファイントラック マルチ消臭スプレー
・ハッカ油スプレー(虫除け)
・スリムグラス(スマホ読書用)
・iPhone 14 Pro
・ANKER パワーバンク10000mAh (予備バッテリー)
・SUUNTO 9 PEAK
・Shokz オープンラン(ヤマレコ用)
・サロモン クロスキャップ
・SWANS E-NOX8 G2 ミラーレンズモデル
・チャオラス スポーツてぬぐい
・ハンズオングリップ Hobo HF
・C3fit カーフスリーブ
・Injinji トレイルミッドウェイトミニクルー
・ニューハレXテープ(捻挫予防)
・ホカ スピードゴート6
・パタゴニア フーディニジャケット
・パタゴニア キャプリーンクールデイリー
・ファイントラック ドライレイヤークール
・パタゴニア マルチトレイルズショーツ
・ニューハイツ スポーツボクサーショーツ
・パタゴニア ストームレーサージャケット(雨用)
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感想
【山ラン】三つ峠入口バス停→旧御坂峠→黒岳→すずらん峠→新道峠(セカンドテラス)→大石峠→金堀山→節刀ケ岳→鬼ケ岳→雪頭ケ岳→根場→西湖畔遊歩道→青木ヶ原樹海→竜宮洞穴→紅葉台ドライブイン→紅葉台入口バス停【トレラン】
早朝、渋谷マークシティの井の頭線改札口のほうから高速バス乗り場に行こうと思ったら、エスカレーターもエレベーターも非常階段も閉鎖されてて焦る。いくら探しても上に行く方法がないので仕方なくいったん下に降り、外に出て奥にあるもう一つの井の頭線の改札のほうに向かう。改札左手の半地下に降りて、やっと5階のバス乗り場に行けるエレベーターが見つかったんだけど、いくらなんでもハードル高すぎない? 自分と同じくウロウロしてた人が何人かいたけど、みなさん間に合ったのかな??
少し早めに家を出てきたこともあり(数分歩いてからレインウェアを入れ忘れたことに気づき、慌てて戻ったりしたけど)、6:05出発の7、8分前には待合室に辿り着き、ホッとしたのも束の間、乗車前にドライバーの方から「高速が混んでで1、2時間遅れるかも」と伝えられて弱った。そうか、今日はお盆前の三連休の初日なのか。世間並みの暦とは無縁のフリーランサー生活が長く、すっかりふつうの土日の感覚でいたからビックリ。こういう日は行きの高速バスに期待したらダメなんだなと学ぶ。だが、ドライバーの方が親切にも「隣に人が来るから、空いている別のシートに座っていいですよ」と言ってくれたのはありがたかった。感謝感謝。
河口湖で乗換予定だった甲府駅行きのバスには間に合わないので、時刻表と睨めっこ。移動中の高速バスでGoogleマップを見ると、1時間程度の遅れから、少しずつ時間が延びてる。これ以上遅れるとルートそのものも見直さないといけなくなりそうだけど、はたしてどうなるか。
結果的に1時間半遅れの9:40頃に河口湖駅に着いた。乗りたかった甲府行きのバスはおよそ1時間に1本。他の時間帯なら40分くらい待たされるところだった(から別のルートに切り替えたはず)が、1日1本しかない天下茶屋行きのバスが9:50にあって助かった。どちらのバスも本日のスタート地点である三つ峠入口を通過する。
以前、河口湖の橋を渡って黒岳に直接アプローチしたときは、まだトレランを始めて日が浅かったこともあり、登山口までが思いの外長かった&黒岳の急登で時間も体力も削られ、尾根道に出たら一転して濃霧で視界がゼロになり、気温もグッと下がってすっかり心細くなって、結果的に節刀ケ岳には行かずに大石峠で降りてしまった。その記憶があったから、三つ峠入口バス停の存在を知ってから、いつかこのときのリベンジを果たしたいと思っていたのだ。今回高速バスが遅延したことで、リベンジのチャンスを奪われそうになったが、ローカルな路線バスのおかげで救われた。ありがたいことだ。
旧御坂峠への登りはそこそこ傾斜はあるものの、黒岳への急登に比べれば(湿ったドロに足を滑らせ、手近にある木の根や岩にすがりつきながら、苦労して登った記憶がある)全然ふつうの道で、予想に反して割と簡単に尾根道に出た。ヤマテンでは霧予報だったので覚悟はしてたが、ガスに覆われ、眺望は期待できないのは前回と同じ。気温も真夏にしては肌寒く、黒岳山頂でアームスリーブを装着してしのぐ。節刀ケ岳の山頂ではそれでも寒くて、よっぽどレインウェアを羽織ろうかと思ったが、面倒くさくて出さず仕舞い。まあ、それでも乗り切れたので、よしとしよう。
というわけで、登りで体力を奪われなかった今回は、節刀ケ岳→鬼ケ岳→雪頭ケ岳経由で西湖まで降り、樹海遊歩道を回って紅葉台方面にゆく、という当初の目論見をけっこうあっさり果たすことができた。節刀ケ岳ではどちらを見ても真っ白で視界ゼロだったが、雪頭ケ岳から下り始めたときにはみるみるうちに霧が晴れて、西湖のほうまで見渡せたのはラッキーだった。
あとの心配はバスの時間だけ。道の駅なるさわまで行き、富士眺望の湯ゆらり♨️に浸かれば、路線バスは16時台が最終でとても間に合わない(と思い込んでたが、実際は17:09が最終だった。何を見て勘違いしたのだろう???)が、無料の送迎バスが17:30と20:00にあり、最悪20:00のバスに乗れば、河口湖から電車を乗り継いで0時過ぎに帰宅できることは調査済み。だが、それではいかにも接続が悪く、もう少し早く帰りたいなあと思いながら、樹海遊歩道を歩きながら時計をよく見ると、なんとまだ16時台。
あれ? 8:30スタートの計画から100分遅れの10:10過ぎに出発したのだから、ゴールするのは18時台だと頭から思い込んでたんだけど、意外に早い?? というか、もしかしたら20時まで待たなくても帰れるんじゃない??? と気づいたから、さあ大変! 樹海を通り抜ける脚にも気合いが入り、紅葉台への近道だという登りも難なくこなして、紅葉台ドライブイン(廃業)に出てから、念のためにバスの時刻表をググると、なんとなんと、すぐ近くの紅葉台入口バス停の最終便が17:06にあるじゃないか! この時点でまだ17時になってない 。間に合う、間に合うぞ! ブルーラインの最終は16時台だと思い込んでたので心底驚いたが、間に合うんだったらぜひ乗りたい。最終的に紅葉台入口バス停には16:50頃に到着、余裕で間に合ったのだった。
バス停でびしょ濡れのTシャツとキャップだけ急いで着替えて、遅れていたバスをまだかまだかと待っているとき、ふと見上げると目の前に富士山の威容がドーンと見えてることにいまさら気づく。上ではガスに阻まれ全然拝めなかったので、ありがたい。終わりよければすべてよしで、満足度の高い1日だった。
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