記録ID: 8537562
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
富士山 吉田~御殿場 通り抜け大作戦 のはずだった・・.
2025年08月10日(日) [日帰り]


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 12:00
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 2,265m
- 下り
- 3,146m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 11:53
距離 37.9km
登り 2,265m
下り 3,146m
18:20
ゴール地点
天候 | 雨~暴風雨~雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御殿場新五合目駐車場までマイカー、御殿場新五合目駐車場~御殿場駅~富士山駅~富士スバルライン5号目はバス移動、雲上閣にて一泊、朝出発、当初吉田ルートで登り頂上富士館でまた一泊、ご来光の後YouTuberの"埼玉の仙人"山の日山頂オフ会参加(来るかどうかはわかりませんが勝手に来ると思って山頂待機)、オフ会終了後に御殿場ルートで下山という壮大な富士山通り抜け大作戦(?)の予定でしたが吉田ルート山頂部から御殿場ルート山頂部までのお鉢巡り部分が瞬間最大風速40m(35m?、気象予報により多少差異有り、実際身体が浮いて倒れました、また雨粒が顔に当たっていると思っていたら実は飛ばされてきた小石でした・・・)で通行するのは危険と判断し断念、須走ルートで何度も突風に煽られながらもなんとか下山、須走五号目~御殿場新五合目駐車場までタクシー移動、タクシー代はかかりましたが下山に時間がかかってしまい終バス後のためやむなし。 たまたまタクシーが登山者を乗せてきたのでそれに声をかけて走ってくれるよう依頼、全身ずぶ濡れだったので須走口インフォメーションセンターにお願いしてビニール袋をもらい、タクシーのシートに敷いて濡れ防止して乗車、タクシー代は¥8780でした。 須走口インフォメーションセンターの皆さん、光タクシーのドライバーさん、ありがとうございました。 なお、下山時は前にも後ろにも下山者無し、ほとんど最後の一人だった模様、ですがタクシーで来られた登山者さんはその時点からの登山開始なのでかなり心配でした。 |
その他周辺情報 | 雲上閣は予約時には最後の一人でした。 一般的なカプセルホテルで、設備はまだ新しく綺麗な状態です。 後付けのコンセントが一つありますのでスマホやバッテリー、アップルウォッチの充電が可能です。 宿泊される方は充電器を忘れずに! コインシャワーはありますが男女各一室のみ、シャンプー、ボディソープは無し、持ち込み必須、ドライヤーも無し、ゴミ箱無し。 トイレは泡で流すもので用便後にスイッチを押すとモーター音と共にじわーっと泡が出てきます。 そのため紙などは流れにくく、前回利用者の紙が残っています。気になる人は注意、当然ですがウォシュレットも無し。 ですが不思議と臭いはあまり感じませんでした。 泡で流すトイレは富士スバルライン5号目の他のトイレでもありました。もしかしてこの一帯で標準? 富士スバルライン5号目行きのバスですが富士山駅始発、河口湖駅経由の通常の路線バス仕様の車体でした。 時期、時間にもよるのでしょうが富士山駅で7~8割程度席が埋まってしまい、河口湖駅から乗車する人は人数が多いこともあってほとんど立ち乗りになってしまいます。 座りたい人は富士山駅始発を狙いましょう! |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
足回り(登山靴、ゲイター、トレッキングポール)
ザック
行動用ゴム手袋
雨具(カッパ兼上着、防水ズボン(サイドジッパー).
防水オーバー手袋、防水ザックカバー)
ご来光対策防寒服(冬用上着、防寒オーバーズボン(ずり落ちてくるのでサスペンダー)、フリース中間着、防寒手袋、ネックウォーマー)
日焼け、紫外線対策(サングラス(100均)、帽子、日焼け止め他)
医薬品(湿布薬、伸びる粘着包帯、絆創膏、鎮痛剤、高山病予防薬(ダイアモックス、ネットでの海外個人輸入、標高3000mを超える場合)
行動食各種(ランチパック2個、プロテインバー2個)、高カロリー飲料(甘酒パック2個、グレープ飲料1個))
非常食各種(ブドウ糖、ゼリー飲料(カロリー重視)等、)
iPhone、アップルウォッチ
モバイルバッテリー(10000mAh1個、20000 mAh1個)
AC充電器、アップルウォッチ充電器(宿泊する場合)
ポケットティッシュ多数、身体拭き、流せるお尻拭き(ウォシュレットが無いと生きていけない身体になってしまったので・・・)
着替え一式、タオル
電動歯ブラシ(パナソニック ドルツ)、マウスウォッシュ(リステリン トータルケア)
非常用品(エマージェンシーシート、ポイズンリムーバー、認識票(万が一に備えて、死体は喋らないので、通販で注文可))
ゴミ袋(小)
|
---|
感想
御殿場口新五合目駐車場到着後車中にて着替えたところ、やはり雨と汗、雨具内結露による水分で全身ずぶ濡れ状態、ザックカバー下部は雨の侵入により溜池状態、そのためザック下は浸水状態。
iPhoneは端子水濡れで充電できず。
行動中は運動による熱で身体も濡れた衣服もある程度暖まりますが休憩中は熱の発生が少なくなるためすぐに冷えてきます。
休憩することがかえって危険になる悪循環。
さらに防寒防水のしにくい指先は山頂到着時は寒さで悴んでファスナーも開けられない状態になっていました。
山口屋支店扇屋さんにて缶のコーンスープとカレーうどんを食べて何とか復活したものの雨対策はナイロンゴム引きでは限界有り。
雨天時の装備に改善の余地あり。
(でもゴアテックスは高い・・)
ご来光狙いの防寒装備はただの錘でした。
当然、写真を撮る余裕も無し。
結局山頂富士館はキャンセルで宿泊料はパーに・・・
去年予約が取れなかったので早くから予約して楽しみにしていたのに・・,
前日はあんなに晴れていたのに・・・
荒天時の富士山は非常に荒れます。
何とかなるだろうと思って登山開始しましたたが富士山ナメてると命に関わる、というのが実感できた1日でした。
反省・・・
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