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Yamareco

記録ID: 8539543
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

大雪山黒岳

2025年08月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:56
距離
15.7km
登り
1,204m
下り
1,202m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
1:14
合計
7:52
距離 15.7km 登り 1,204m 下り 1,202m
7:48
8:03
20
8:23
51
9:14
27
9:41
9:48
11
9:59
13
10:13
28
10:41
5
10:46
27
11:14
9
11:23
48
12:12
13
12:25
13:05
14
13:19
13:30
10
13:40
24
14:05
14:06
38
天候 曇り時々晴れ ガス多し
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
層雲峡ロープウェイ・リフト
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所なし。
リフト降りてからしばらくはドロドロの地帯あり。上に上がると乾いている。
その他周辺情報 黒岳の湯600円

装備

個人装備
ドライインナー 長袖シャツ 携帯バッテリー 携帯充電ケーブル ズボン 保険証・財布 バンダナ 帽子 サングラス グローブ(軍手) 靴下 ポリエステルパンツ 心拍数計 ザック 防寒着 雨具(カッパ・帰りの傘) ファーストエイドキット 携帯トイレ 非常食 老眼鏡 近視眼鏡 トレッキングポール ウェットティッシュ カトラリー 味噌汁 コーヒー チタンカップ 常備薬(芍薬甘草湯・ビタミン類・アミノバイタル) アバンド ロールペーパー マスク ヘッドランプ カメラ胸部固定具 計画書 ココヘリ会員証 カメラ 虫除け ガイド地図(ブック) 日焼け止め 筆記用具 GoPro サーモスにお湯 水1.5L 携帯電話 AppleWatch 昼ご飯 ビニール袋 軽アイゼン 熊忌避剤 熊スプレー 熊鈴

感想

 さて今日は。層雲峡からロープウェイとリフトを乗り継いで5合目まで一気に上がり、大雪山黒岳から大雪山のお鉢回り。
 最初はドロドロの箇所が多くある。登って行くうちに乾燥して歩きやすくなる。結構な急登が続く。階段多し。歩いているうちに直に黒岳頂上。山頂では、何やら山の日のイベントらしく、マシュマロを配ってた。先着300名限定だった模様。入林届出4番目だったから、当然対象。
 岩がゴロゴロした坂を降って黒岳石室。「いわむろ」ってつい読んじゃうんだけど、「せきしつ」って読むそう。雪深いから、その辺の石で作ってある山小屋。ここは営業小屋で、奥でコーラ売ってた。
 今日は左回りでお鉢回り。割と平坦な道を小気味よく進んでいく。坂が出てきて登り切ると展望台。向こうは荒々しく植物が生えていない。来し方は緑が覆ったところ。右手の尾根を登って北鎮岳分岐。今日は午後雷雲が出るかもしれないと思い、早めの下山目指して北鎮岳はパス。この辺りまでは晴れて気持ちが良かった。次第にガスが上がってきて辺りが少し暗くなり、肌寒くなる。稜線に出たら寒いと判断してウィンドブレーカー兼カッパを着る。
 降って中岳に登って向こうへ降り、中岳分岐で右へ行く道と別れ。間宮岳へ登る途中で同行者が小に行きたくなったと携帯トイレを取り出す。ただ、遮るものはなし。岩陰を見つけて回るが、風がある。携帯トイレの中に石を入れて固定するも、ままならぬらしい。ちょっと持っててくれないと、と冗談を言う。岩陰から出てきて少しでも風の治った場所を探して用を足そうとしてるみたいだが、難しそうだ。結局諦めてこっちに来た。聞くと、的が定まりそうになく、携帯トイレの意味がなさそうだから我慢してこのまま行くと言う。そうこうしている間にもハイカーが何人か通り過ぎていた。
 どこが山頂がわからないような、なだらかな間宮岳を過ぎ、間宮岳分岐。明日は旭岳からここへ来れればいいねという場所。
 松田岳もなだらかで、降っている途中で、いろんな色をした石が転がってるところを過ぎる。黄色は硫黄の色として、赤は鉄を含んでいるのだろう。植物の色でないのに緑色をしているところや、紫色の石があるところもあった。あれは、どんな元素を含んでいるのだろう。
 北海岳までが遠く感じる。けれど、傾斜は緩く、歩いているうちに着いてしまった。
 ここからの降りは少し急で、途中右に登れそうな岩が聳え立つ場所を通る。ガバがいっぱいありそうだよねと軽口を叩いて通る。ハイマツの間を急降下。どんどん降って沢を渡渉。2回くらい渡渉して登り返し。
 黒岳石室に到着。2人とも我慢していたものをここのバイオトイレで出す。その後テーブルで昼を遣っていると、携帯トイレを配ってアンケートを取っているようなのに気づいた。環境省の人が、携帯トイレの啓蒙に来ているらしい。黒岳石室のトイレは、500円払ってバイオトイレを利用することもできる。500円の携帯トイレに用を足して下山し、ビジターセンター前に置いてある回収箱に捨てて帰ることもできる。携帯トイレ試供品を貰って使ってみて、アンケート用紙に書くと、粉末ポカリスエットが貰えるという仕組みのようだった。すでに用を足してしまったぼくらに用はなし。ゆっくり昼を食べて味噌汁にコーヒーを飲んだけれども出るものはなし。
 北鎮岳をカットし、歩きも速かったおかげで時間に余裕がある。桂月岳に登ることにした。ここは割と岩々したところだった。登りきったところで一瞬ガスが晴れ、お鉢が見えたり、向こうの旭川北部ご見えたりした。
 さて、降って黒岳石室。黒岳に登り返して降り。階段の多い坂道を小気味よく降りて行く。いい時間なんだが、これから登ってくる人も多く、すれ違いハイカーがたくさん居た。中には軽装の人たちも。ドロドロ地帯を過ぎてリフト乗り場。下山連絡をして、入林届の用紙にも下山時刻を記入。
 リフトとロープウェイを乗り継いで層雲峡に降り立つ。黒岳の湯で汗を流す。明日の旭岳登山のために車で旭岳温泉に移動。途中セイコーマートでツマミとサッポロクラシックを調達。車中居酒屋で乾杯。今日もいい山行だった。

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