記録ID: 8544522
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈
ナメワッカ岳
2025年08月10日(日) 〜
2025年08月12日(火)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 2,279m
- 下り
- 2,278m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:10
6:55
130分
イドンナップ山荘
9:05
9:15
80分
大理石沢
10:35
10:45
80分
奥新冠ダム
12:05
新冠川c735二股テン場
2日目
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:45
5:00
20分
新冠川c735二股テン場
5:20
5:25
140分
c750西面直登沢出合いの大滝
7:45
8:00
70分
c1120ガレの始まり
9:10
9:20
55分
c1380二股
10:15
10:20
35分
c1750源頭
10:55
11:10
200分
ナメワッカ岳
14:30
15分
c750出合いの大滝
14:45
c750テン場
3日目
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:50
5:00
45分
c750テン場
5:45
5:50
240分
林道上
9:50
イドンナップ山荘
天候 | 1日目:曇り時々晴れ、夕方雷雨。2日目:晴れ時々曇り。3日目:曇りのち晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス | イドンナップ山荘の駐車場に駐車。 |
写真
ザックの主は夕方になって雨が降ってきても戻ってこない。
今晩中に戻って来なければ、山に登らないでポロシリ山荘に通報に行かなならんかなと思ったりもした。
暗くなり始めた頃、ずぶ濡れになった男性が、川を渡って近づいてきていた。こんな所に来るのは同じようなもの好きしかいないとは思っていたが、奇遇にもevo7さんだった。早朝にイドンナップ山荘を出発して、二股山に登って降りてきたそうだ。タフな人だ。雷雨になったので、テント張るの手伝って休んでもらった。しばらくして雨は止んだ。増水しなくて良かった。
今晩中に戻って来なければ、山に登らないでポロシリ山荘に通報に行かなならんかなと思ったりもした。
暗くなり始めた頃、ずぶ濡れになった男性が、川を渡って近づいてきていた。こんな所に来るのは同じようなもの好きしかいないとは思っていたが、奇遇にもevo7さんだった。早朝にイドンナップ山荘を出発して、二股山に登って降りてきたそうだ。タフな人だ。雷雨になったので、テント張るの手伝って休んでもらった。しばらくして雨は止んだ。増水しなくて良かった。
ゴルジュ様滝。
この中に鹿の生々しい死体があった。こんな所にも鹿や熊がいるのだなと、感心している場合ではなくて、近くにクマがいるはずなので、早くその場を離れたかったが、焦りもあって段差がなかなか登れなくて冷や冷やした。ただでさえ沢中は寒いのに一気に冷えた(こういうシチュエーションは2回目です)。
この中に鹿の生々しい死体があった。こんな所にも鹿や熊がいるのだなと、感心している場合ではなくて、近くにクマがいるはずなので、早くその場を離れたかったが、焦りもあって段差がなかなか登れなくて冷や冷やした。ただでさえ沢中は寒いのに一気に冷えた(こういうシチュエーションは2回目です)。
北の最高点に上がった。
奥がナメワッカ岳三角点ピーク。
稜線は短いが、最初の半分はほぼ岩稜状。その次の1/4がハイマツ濃かったので東の下の草地に鹿道が見えたので巻いて戻ると、頂上まで鹿道が続いていた。
奥がナメワッカ岳三角点ピーク。
稜線は短いが、最初の半分はほぼ岩稜状。その次の1/4がハイマツ濃かったので東の下の草地に鹿道が見えたので巻いて戻ると、頂上まで鹿道が続いていた。
感想
ナメワッカ岳はここ数年登る機会を伺ってきましたが、台風に好かれて好機が訪れませんでしたが、やっと何とかなりそうな天気に恵まれました。いくつかあるルートの中で、私にはこの沢ルートかなと考えていたところ、ヤマップの強者達が西面直登沢を登って、北西尾根を下る記録を拝見して勇気をもらいました。特に尾根下りのルートを最初に試みた「北の国から」さんに感謝します。
西面直登沢は核心部は短いものの、両岸が立っていて、巻きの高さと長さが大きい。これが連発するのが特徴で、さすがになかなか厳しい沢登りでした。下りに尾根が使えるめどが立ったのが大きい。
ここの上部のハイマツは下りとはいえかなり密で、今までの主稜線縦走ルートのトップクラスに匹敵するくらいだった。
なにはともあれ、日高最難関といえるナメワッカ岳に登れて、何事もなく帰って来れてよかった。
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コメント
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写真からもハードな沢と認識出来ました。おそらく、一緒に登っても足手まといになっていたし、イドンナップ山荘までは11日中に帰れなかったと思います。レコ、ありがとうございました
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