焼岳(北峰)


- GPS
- 06:04
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 841m
- 下り
- 850m
コースタイム
天候 | 晴れ(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
熊出没注意 |
写真
感想
てっきり雨だと油断してた前夜21時、天気予報が変わったので、急遽山ヘ向かうことに。
0時半に登山口の駐車場に到着。
駐車場はほぼ埋まってました。
僅かに残ってたスペースに駐車し、朝まで就寝。
・・・が、お隣の車が夜間に何度も車内で照明を点けたり、朝の4時から6時までひたすらにドアをバタンバタンし続けるもんで、かなりの寝不足状態。
朝6時には路駐もいっぱい。
ウロウロしてる車も。
とりあえず、6時半から登山開始。
いきなりの急登。
岩や根っこだらけで、一歩一歩の段差がキツイ。
しかも濡れてて滑る。
一気に息が上がります。
途中で休憩中の方々と、何度も何度も抜きつ抜かれつの繰り返し。
『おはようございます』→『お疲れ様です』→『お先です』→『ははは・・・』
声掛けも変わっていきますね。
全体の最初1/3は森の中の急登。
真ん中の1/3は森の中の緩やかな上り。
残りの1/3は森林限界?のガレ場。
ガスで真っ白の中、ガレ場の急登が続きます。
やっぱり一歩一歩の段差が大きいので、とにかくしんどい。
でも・・・森を抜けたおかげもあって、開放感がすごいです。
しんどいながらも、楽しく上っていきます。
・・・で、途中で下ってる方から『子熊がいたので注意してください』との忠告が。
常に警戒していると・・・
いた!
見通しのいいガレ場から見える上の斜面に、大きな大きな熊が!
周囲の人たちに知らせると、皆さんスマホカメラでキャッキャパシャパシャ。
まぁ、距離もあるし、危機感はないよねぇ。
とりあえず自分もパシャパシャし、早々に先へ。
山頂近くはどこもかも岩岩岩。
シュー・・・!と、蒸気が噴き出しており、部分的に岩が温かい。
硫黄臭も漂い、活火山の雰囲気ぷんぷんです。
この岩場を上ると山頂。
それなりの広さがあり、多くの方々が休憩&ご飯中。
お湯を沸かしてのカップ麺が大人気ですね。
ただ、周囲はガスで真っ白。
しかも風が強くて寒い。
ガスがなければ展望が凄いはず。
皆さんと一緒に、ガスが晴れるのを待ちます。
寒い中、約一時間粘りました。
何度か視界が開けるタイミングがあり、ガスの切れ目から火口湖(池?)や上高地や穂高連峰(の山肌のみ)がちょこちょこ。
寒さもあり、これ以上は無理と判断し、下山へ。
下りはもう熊もおらず、黙々と歩き続けるのみ。
段差が大きいので、やっぱり体力持っていかれますね。
登山口まで戻ってきた頃には、もうまっすぐ歩けないぐらいにフラフラでした。
山頂からの展望は残念でしたが、楽しい山行でした。
※森の中以外
ちなみに・・・
ヘルメットの着用率は1〜2割ぐらいでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する