記録ID: 8550639
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
尾瀬・奥利根
尾瀬（燧ヶ岳、至仏山）
2025年08月12日(火) 〜
2025年08月14日(木)
福島県
群馬県
新潟県
UGG35027
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 16:01
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 1,846m
- 下り
- 1,866m
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標高グラフを拡大コースタイム
2日目
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:30
距離 21.8km
登り 957m
下り 1,229m
16:17
| 天候 | 8/12雨、8/13晴、8/14曇り時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
燧ケ岳西側の見晴新道は登山道が沢状態になっているところが多く、ぬかるみに注意 |
| その他周辺情報 | 沼田駅から徒歩15分の「ゆにーいく」を利用しました |
写真
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ザックを部屋に置いて少し外を歩くと、いつの間にか県境を越えて群馬県に入っていました
沼の岸から離れた道をもどる。このあたりで福島県に戻りますが何も目印はありません
ここから燧ヶ岳を目指します。小屋の方が1合目までが長いとおっしゃってましたが…
1合目は見落としたようです。ここまで緩い登りでしたがここから傾斜がきつくなります。途中でヤマビルも発見（襲われず）
パッと視界が開け、ミノブチ岳。燧ヶ岳の山頂に人が大勢いるのが見える
それにしてもぬかるみが多い。登山道がそのまま沢になっていたりして、滑りやすい蛇紋岩と合わせてつらい下りが2時間以上続きます
尾瀬沼方面への分岐に到着。やっとぬかるみとの格闘が終わりました
見晴の第二長蔵小屋で冷たい炭酸ペットボトルをがぶ飲み。うまい〜！東電小屋方面に尾瀬ヶ原を歩き始めます。明日登る至仏山
東電小屋を過ぎてこのあたりで新潟県から群馬県に入ります。この木道の継ぎ目がそうではないかと推測。甲信越地方さようなら
この少し先に福島・新潟・群馬の3県境がありますが行くことができません
長い木道。ところどころで補修工事がありましたが大変な作業で頭が下がります
牛首の三叉路。山の鼻方面に進んでもう少しで尾瀬ロッジというところで、100mほど先の木道上に熊を発見。向こうから向かって来る登山者に身振りで知らせ、後ろから来た木道工事の作業者の一団に話すと、そのまま進んで高い声を出された。熊は驚いて湿原を猛スピードで北に逃げて行きました。やがて例の登山者の方とすれ違って聞くと、朝にも同じ場所で熊を見かけたとのこと。注意が必要です
8/13 15:39
牛首の三叉路。山の鼻方面に進んでもう少しで尾瀬ロッジというところで、100mほど先の木道上に熊を発見。向こうから向かって来る登山者に身振りで知らせ、後ろから来た木道工事の作業者の一団に話すと、そのまま進んで高い声を出された。熊は驚いて湿原を猛スピードで北に逃げて行きました。やがて例の登山者の方とすれ違って聞くと、朝にも同じ場所で熊を見かけたとのこと。注意が必要です
2日目の宿、尾瀬ロッジに到着。さっと入浴して豪華な夕食。同行のNH氏は食欲がないとのことで少し心配。早めに就寝とします
3日目は雨音で目が覚めました。朝食もこのボリューム。体調回復したNH氏の方が早く食べ終わりました
この道は登り専用。足を踏み入れた瞬間、ルートの選択肢がありません
森林限界の標識。高度1700mほどでしょうか。燧ケ岳よりかなり低いです
蛇紋岩に滑りながら登ります。汗が吹き出し水分の残りが気になります
中央分水界を南下します。東が片品村（阿賀野川〜日本海）、西がみなかみ町（利根川〜太平洋）なのでちょっと違和感があります
小至仏山。雨が強くなってきたのでザックカバーやら雨具やらをつけます
星野リゾートのきれいな建物が営業を始めたことが地元で話題になっているようです。バスが12:30なので靴洗い場で泥を落として切符を買ってバスを待っていると、「バスは下の駐車場から出ます」の案内を発見。慌ててダッシュし、発車しかけていたバスに乗せて頂きました。この後沼田駅近くの温泉施設でさっぱり汗を流し、上越新幹線で缶ビールでミニ反省会をしながら帰路につきました
8/14 12:19
星野リゾートのきれいな建物が営業を始めたことが地元で話題になっているようです。バスが12:30なので靴洗い場で泥を落として切符を買ってバスを待っていると、「バスは下の駐車場から出ます」の案内を発見。慌ててダッシュし、発車しかけていたバスに乗せて頂きました。この後沼田駅近くの温泉施設でさっぱり汗を流し、上越新幹線で缶ビールでミニ反省会をしながら帰路につきました
装備
| 個人装備 |
熊よけ鈴(1)
テーピング(1)
予備乾電池(3)
ヘッドランプ(1)
トレッキングポール(2)
テーピング用ハサミ(1)
羊羹(10)
携帯座布団(1)
携帯トイレ(1)
ライター(1)
ナイフ(1)
ポリタンク(1)
ボールペン(1)
コンパス(1)
マップケース(1)
ゴミ袋(1)
シュラフカバー(1)
レインウェア(1)
ミッドレイヤー(1)
地図(1)
救急絆創膏(1)
ザック(1)
登山靴(1)
ロングスパッツ(1)
予備携帯充電池(1)
ホイッスル(1)
健康保険証(1)
インナー（上）(1)
インナー（下）(1)
トレッキングパンツ(1)
リップクリーム(1)
虫よけスプレー
|
|---|---|
| 備考 | 軍手を忘れた。サングラスも持っていけば良かった |
感想
高校山岳部で一緒に山を歩いたNH氏のお誘いで、30年以上ぶりに尾瀬を訪れました。鳩待峠から入ってテントで泊まり、燧ケ岳に登り沼山峠へ出たという以外、当時の記憶はほとんど残っていませんが、その逆ルート＋至仏山のコースを（年齢を考えるとややハード過ぎたものの）無事踏破できました。山小屋では2か所とも入浴できたこともプラスに作用したように思います。山の鼻で熊に遭遇したときは恐怖心がわき、後ずさりするしかありませんでしたが、作業員の方がたまたまそばにいらっしゃって事なきを得ました。人通りはそれなりにあるので熊も人間を恐れなくなったのは本当だと感じました。
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