記録ID: 8555598
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
剱・立山
剱岳（別山尾根）
2025年08月13日(水) 〜
2025年08月15日(金)
富山県
hal90000
nassom
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 17:33
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,761m
- 下り
- 2,100m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:35
距離 4.6km
登り 518m
下り 428m
2日目
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 8:39
距離 6.1km
登り 792m
下り 1,176m
14:23
宿泊地
| 天候 | ■1日目：晴れ 後 曇り ■2日目：曇り 時々 雨 ■3日目：晴れ 後 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
毎日アルペン号（19,000円） 22:30竹橋→07:00室堂 ■【復路】室堂→電鉄富山 立山黒部アルペンルート（5,510円） ・高原バス：室堂→美女平 ・ケーブルカー：美女平→立山駅 ・電鉄：立山駅→電鉄富山駅 ■【復路】富山駅→上野駅 北陸新幹線 かがやき（12,950円） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■登山ポスト 室堂 |
| その他周辺情報 | ■剱沢キャンプ場 1泊1名1000円 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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みくりが池（2407m）この翌日、みくりが池を熊1頭が泳いでいる姿が目撃されたと富山県警が発表したようです
https://x.com/toyama_sangaku/status/1955928507995054348
8/13 8:14
みくりが池（2407m）
この翌日、みくりが池を熊1頭が泳いでいる姿が目撃されたと富山県警が発表したようです
https://x.com/toyama_sangaku/status/1955928507995054348
この翌日、みくりが池を熊1頭が泳いでいる姿が目撃されたと富山県警が発表したようです
https://x.com/toyama_sangaku/status/1955928507995054348
地獄谷前回通った時はガスが大量に発生していて、呼吸の苦しさを感じました。今回はそこまで強くガスを感じませんでしたが、別山から真砂岳の稜線上でも硫黄匂を感じました
8/13 8:19
地獄谷
前回通った時はガスが大量に発生していて、呼吸の苦しさを感じました。今回はそこまで強くガスを感じませんでしたが、別山から真砂岳の稜線上でも硫黄匂を感じました
前回通った時はガスが大量に発生していて、呼吸の苦しさを感じました。今回はそこまで強くガスを感じませんでしたが、別山から真砂岳の稜線上でも硫黄匂を感じました
雷鳥沢キャンプ場が下のほうに見えます
雷鳥荘から約100メートル下ります
雷鳥荘から約100メートル下ります
雷鳥沢キャンプ場（2277m）
ここから剱御前小舎まで約500メートルを登ります
ここから剱御前小舎まで約500メートルを登ります
浄土橋（2263m）川から2〜3m位の高さに橋が架かっていましたが、少し高度感があり怖かったです。ここで高度感を感じていて剱岳に登れるのかか少し不安に…
8/13 9:00
浄土橋（2263m）
川から2〜3m位の高さに橋が架かっていましたが、少し高度感があり怖かったです。ここで高度感を感じていて剱岳に登れるのかか少し不安に…
川から2〜3m位の高さに橋が架かっていましたが、少し高度感があり怖かったです。ここで高度感を感じていて剱岳に登れるのかか少し不安に…
剱沢キャンプ場が見えてきました
後ろにある剱岳はガスっていて、山頂がみえず
後ろにある剱岳はガスっていて、山頂がみえず
剱沢キャンプ場（2511m）
管理人の方がいてテント泊の受付をします
管理人の方がいてテント泊の受付をします
剱沢キャンプ場の案内 �／緇�
塩素ありと塩素なしの2つがあります
塩素なしをろ過して飲み水にしました
塩素ありと塩素なしの2つがあります
塩素なしをろ過して飲み水にしました
剱沢キャンプ場の案内 �▲肇ぅ�バイオ式とくみ取り式の2つがあります
バイオ式しか利用しませんでしたが、匂いは気になりませんでした
8/13 17:26
剱沢キャンプ場の案内 �▲肇ぅ�
バイオ式とくみ取り式の2つがあります
バイオ式しか利用しませんでしたが、匂いは気になりませんでした
バイオ式とくみ取り式の2つがあります
バイオ式しか利用しませんでしたが、匂いは気になりませんでした
気温は15℃
日差しが強く、外でご飯を食べていると暑さも感じました
ただ日が暮れてくると寒かったです
日差しが強く、外でご飯を食べていると暑さも感じました
ただ日が暮れてくると寒かったです
■2日目この日は、剱岳に登り剱沢キャンプ場に戻ってくる計画。
キャンプ場にもう1泊するため、他の人たちより遅い時間のスタート。ガスがかかっており、剱岳は見えず
8/14 6:22
■2日目
この日は、剱岳に登り剱沢キャンプ場に戻ってくる計画。
キャンプ場にもう1泊するため、他の人たちより遅い時間のスタート。ガスがかかっており、剱岳は見えず
この日は、剱岳に登り剱沢キャンプ場に戻ってくる計画。
キャンプ場にもう1泊するため、他の人たちより遅い時間のスタート。ガスがかかっており、剱岳は見えず
梯子と5番目鎖場・梯子
梯子は両サイドが切れ落ちており高度感がありました。また風が少し吹いていたため余計怖かったです
・5番目鎖場
足場はしっかりとありますが、下が切れ落ちており高度感がありました。カニのヨコバイ、タテバイに続いて怖かったです
8/14 8:28
梯子と5番目鎖場
・梯子
梯子は両サイドが切れ落ちており高度感がありました。また風が少し吹いていたため余計怖かったです
・5番目鎖場
足場はしっかりとありますが、下が切れ落ちており高度感がありました。カニのヨコバイ、タテバイに続いて怖かったです
・梯子
梯子は両サイドが切れ落ちており高度感がありました。また風が少し吹いていたため余計怖かったです
・5番目鎖場
足場はしっかりとありますが、下が切れ落ちており高度感がありました。カニのヨコバイ、タテバイに続いて怖かったです
7番目鎖場（平蔵の頭）事前に調べた際、「ここも怖い」と書かれているのを見かけましたが、実際に通ってみると、下を見なかったせいか、それほど恐怖は感じませんでした。
8/14 9:05
7番目鎖場（平蔵の頭）
事前に調べた際、「ここも怖い」と書かれているのを見かけましたが、実際に通ってみると、下を見なかったせいか、それほど恐怖は感じませんでした。
事前に調べた際、「ここも怖い」と書かれているのを見かけましたが、実際に通ってみると、下を見なかったせいか、それほど恐怖は感じませんでした。
ガスっている中で一瞬剱岳の核心部が見えました
非常に大きく本当にこれを登れるのかと不安になりました
非常に大きく本当にこれを登れるのかと不安になりました
9番目鎖場（カニのタテバイ）高さ約30メートルの岩壁をほぼ垂直に登る。
全体的に鎖がついているのと手がかりもしっかりとしているため鎖を使用しなくても登れる箇所もありました。
ただし高度感があるため、3点支持を意識して落ち着いて冷静に登る必要がありました
8/14 9:20
9番目鎖場（カニのタテバイ）
高さ約30メートルの岩壁をほぼ垂直に登る。
全体的に鎖がついているのと手がかりもしっかりとしているため鎖を使用しなくても登れる箇所もありました。
ただし高度感があるため、3点支持を意識して落ち着いて冷静に登る必要がありました
高さ約30メートルの岩壁をほぼ垂直に登る。
全体的に鎖がついているのと手がかりもしっかりとしているため鎖を使用しなくても登れる箇所もありました。
ただし高度感があるため、3点支持を意識して落ち着いて冷静に登る必要がありました
剱岳山頂（2999m）
カニのタテバイに取りついてから約30分後に山頂へ到着
ガスッており眺望は全くありませんでした
カニのタテバイに取りついてから約30分後に山頂へ到着
ガスッており眺望は全くありませんでした
10番目鎖場（カニのヨコバイ）1人ずつ降りていくため、少し渋滞になっていました。
取りつきまで降りる際に下が見えていたこともあり、高度感があって怖かったです。
1歩目の足がかりには赤いペンキ塗られていると事前に調べていましたが、実際にはあまりよく見えず、鎖を両手で握りながら、思い切って右足伸ばしたところ、足がかりとなる岩場に足が届きました。
下山時には少し雨が降っていたこともあり、鎖が濡れて滑りやすくなっていました。万が一足を滑らせたら、手に持っている鎖だけでは体を支えられないのではないかという恐怖を感じながら、慎重にヨコバイを進みました。
8/14 10:37
10番目鎖場（カニのヨコバイ）
1人ずつ降りていくため、少し渋滞になっていました。
取りつきまで降りる際に下が見えていたこともあり、高度感があって怖かったです。
1歩目の足がかりには赤いペンキ塗られていると事前に調べていましたが、実際にはあまりよく見えず、鎖を両手で握りながら、思い切って右足伸ばしたところ、足がかりとなる岩場に足が届きました。
下山時には少し雨が降っていたこともあり、鎖が濡れて滑りやすくなっていました。万が一足を滑らせたら、手に持っている鎖だけでは体を支えられないのではないかという恐怖を感じながら、慎重にヨコバイを進みました。
1人ずつ降りていくため、少し渋滞になっていました。
取りつきまで降りる際に下が見えていたこともあり、高度感があって怖かったです。
1歩目の足がかりには赤いペンキ塗られていると事前に調べていましたが、実際にはあまりよく見えず、鎖を両手で握りながら、思い切って右足伸ばしたところ、足がかりとなる岩場に足が届きました。
下山時には少し雨が降っていたこともあり、鎖が濡れて滑りやすくなっていました。万が一足を滑らせたら、手に持っている鎖だけでは体を支えられないのではないかという恐怖を感じながら、慎重にヨコバイを進みました。
カニのヨコバイの通過後にふり返ってこの後10mほど垂直の梯子を下ります。
1段岩が飛び出して足がかかりにくい箇所がありましたが、落ち着いて降りれば問題なかったです
8/14 10:44
カニのヨコバイの通過後にふり返って
この後10mほど垂直の梯子を下ります。
1段岩が飛び出して足がかかりにくい箇所がありましたが、落ち着いて降りれば問題なかったです
この後10mほど垂直の梯子を下ります。
1段岩が飛び出して足がかかりにくい箇所がありましたが、落ち着いて降りれば問題なかったです
最後の鎖場を通過して、少しほっとして歩いていたら
登山道の真ん中に雷鳥がいました
登山道の真ん中に雷鳥がいました
■3日目この日は、別山に登った後、立山三山を通過して室堂に降ります。また室堂からは立山アルペンルートを使用して、富山駅に向かいます。
8/15 4:30
■3日目
この日は、別山に登った後、立山三山を通過して室堂に降ります。また室堂からは立山アルペンルートを使用して、富山駅に向かいます。
この日は、別山に登った後、立山三山を通過して室堂に降ります。また室堂からは立山アルペンルートを使用して、富山駅に向かいます。
別山への登山道
テント泊の荷物を持っていたため、登りがきつかったです
テント泊の荷物を持っていたため、登りがきつかったです
真砂岳へ向かう途中、雷鳥沢キャンプ場が見えました
別山南峰から立山雄山の稜線上では、室堂方面から常に強風が吹いていました
別山南峰から立山雄山の稜線上では、室堂方面から常に強風が吹いていました
大汝休憩所
飲み物や食べ物が充実していました
また小屋の中もエスニックな雰囲気で、独自性のある山小屋でした
飲み物や食べ物が充実していました
また小屋の中もエスニックな雰囲気で、独自性のある山小屋でした
雄山からは観光客が多く見られ、登山者も一気に増えました。
ただ、私たちが下山していた時間帯には、登ってくる人がほとんどでした
ただ、私たちが下山していた時間帯には、登ってくる人がほとんどでした
立山駅フードコード「アルペン」
白エビかきあげ蕎麦（1000円）
白エビかきあげ蕎麦（1000円）
電鉄立山に向けて電車の車窓から見える常願寺川にかかる鉄道橋。河床からの高さは約30mあるそうです
感想
百名山の中の難関のひとつとされる剱岳に登ってきました。
カニのタテバイやヨコバイなど、高度感のあるポイントでは、「もしパニックになって身動きが取れなくなったらどうしよう」と、不安な気持ちを抱えながらの登山で下。
実際に登った感想としては、パニックにはならなかったものの、高度感を強く感じるポイントが何か所か、ありとても怖い思いをしました。
ただ、この時期は幅広い年齢層の登山者が毎日数百人ほど訪れており、「私も落ち着いて登れば大丈夫」と、自分に言い聞かせながら、一歩ずつ進みました。
今回、難関となる剱岳に登ることができたことで、あらためて百名山全山踏破のモチベーションが高まりました。
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