武奈ヶ岳〜コヤマノ岳


- GPS
- 08:44
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:44
天候 | 晴れ/薄曇り/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路 - JR湖西線の比良駅にて乗車 |
写真
感想
暑い日が続き、山へ行こうという気持ちが湧いて来ない。
とは言え、夏場も歩こうと決めているので、どこかには行っておきたい。
標高の恩恵を受けられそうな山にするか、あまり登らずに済む山にするか。
決め手となる要素はないまま、前者に決定し、比良の最高峰の武奈ヶ岳へ。
比良駅からスタートし、いつものように比良の山を正面に見ながら、歩を進め始めます。
まだ気温は高くないはずだけど、イン谷口を経て、大山口に着く頃には汗がそれなりに出て、結構な暑さで、ここで必然的に休憩。
少し登ると水場があり、何口か飲むと、やはりおいしいと感じる。
程々のペースで登っていると、所々で荒れ具合が進んでいると感じられる箇所があり、大雨の後など、やはり一定の危険を擁しているルートだと改めて思わされます。
暑さに苦労しつつも何とか登り終え、金糞峠に到着すると、先着の方々がおられ、若い男性から塩分補給のタブレットをいただく。
お話しをしてみると、カナダから日本語の勉強で留学中との事。
ヨキトウゲ谷へ進路を取ると、昨年ほどではないけど、少しは涼しさが感じられる。
沢を離れて歩くようになる辺りでは、ヤマジノホトトギスがちらほらと咲き始めている。
中峠を経て、ワサビ平へ。
登り返して、ワサビ峠に到着、ここからは武奈ヶ岳の西南稜へ。
しばし進むと、視界が開けて開放感のあるルートとなり、人気のルートなのも納得です。
曇りがちで、いつもほどの爽快感はないのは少し残念だけど、風があまりないので、日が照っていないのがありがたくもある。
やや少なめの人出の中を歩いて行き、武奈ヶ岳山頂に到着。
残念ながら、琵琶湖側は雲が多くて、展望はほとんど得られず。
付近には数人ぐらいしかおらず、静かな山頂にて、昼食にします。
コヤマノ分岐の辺りで、金糞峠でお話しをした人を含むペアと再会し、ご挨拶。
コヤマノ岳山頂でも、琵琶湖側は雲に覆われていて、展望はなし。
その先で進行方向がはっきりしなくて困っている方がおられ、途中までは同じルートなので、臨時の同行となりました。
普段は六甲をよく歩かれているそうですが、あちらに比べると全般的にルートが分かりにくいよう。
結局、八雲ヶ原の手前の分岐まで同行し、そこでお別れ。
八雲ヶ原で少し休憩後、湿原に立ち寄ってみると、サギソウが咲いているものの、木道は途中で崩壊していて、近くに寄るのは諦め、ズームでの撮影のみで我慢。
北比良峠で少しまったりした後、ダケ道で下山開始。
暑さによる疲れが溜まっているのか、道程がいつもよりも長く感じられる。
どうにか無事に下り終え、大山口に到着。
走ったりせずとも、電車に間に合いそうで、何より。
まだ暑い中、しばし舗装路を歩いて比良駅にてゴールです。
暑い中での山行で、やっぱり大変。
そんな中でも歩いている人は本当の山好きなのか、この日は積極的に挨拶してくれる人が多く、話しかけて来られる人もあったりで、気分良く歩く事ができたように思う。
数少ないながらも、所々で咲いていた花にも励まされつつの山行だったかな。
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