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Yamareco

記録ID: 8565448
全員に公開
ハイキング
大雪山

ニセイカウシュッペ山・アンギラストレッキング(古川林道口in/平山口out) ※本年37回目

2025年08月16日(土) [日帰り]
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happygo その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:32
距離
15.3km
登り
993m
下り
1,111m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:41
合計
8:31
距離 15.3km 登り 1,147m 下り 1,273m
5:51
66
6:57
7:04
16
8:57
9:12
67
10:19
10:20
12
10:32
10:38
14
10:52
28
11:33
12:06
12
12:18
12:19
7
12:26
18
12:44
12:45
11
12:56
30
13:26
平山登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地元ヤマトモと平山登山口に2時半に待合せし、車1台を残して、もう1台で古川林道側のニセカウ登山口へ。未明はシカの路上飛び出しが多く、両登山口とも砂利道の悪路走行となるためスピードが出しづらく、両登山口間の車回しに2時間を要す。
コース状況/
危険箇所等
ニセカウ〜アンギラス〜比麻奈山間は、ヤブやハイマツ漕ぎ区間が延々と続く。アンギラスから見て、ニセカウ側のほうが容易で、比麻奈山側は所によってはハイマツを漕ぐより、ハイマツに潜って低姿勢で進んだほうが結果的に速い箇所も。全ては現地判断。どんなにヤブやハイマツが濃くても、踏み跡はしっかりあるため、踏み跡を見失わないよう進むのがポイント。ヤブ・ハイマツ漕ぎの全行程に渡って、ピンクテープはそこそこあり。
その他周辺情報 平山登山口へ下山後、デポした1台でニセカウ登山口へ向かって車もう1台を回収し(往路2時間に対して、明るくなった復路は1時間40分)、その後旭川へ向かう道中にある愛別町の協和温泉(600円)で日帰り入浴。
ザンク(1839峰)でのヤブ漕ぎ用に調達したソフトプロテクター。ザンクは天候的に今回行けそうもないため、まずはアンギラスで実践投入!
2025年08月15日 17:42撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/15 17:42
ザンク(1839峰)でのヤブ漕ぎ用に調達したソフトプロテクター。ザンクは天候的に今回行けそうもないため、まずはアンギラスで実践投入!
前夜はガッツリ肉飯!
2025年08月15日 17:58撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/15 17:58
前夜はガッツリ肉飯!
飲料2.5L込で6kgを背負い、朝露対策により沢靴(モンベル_サワークライマーリールアジャスト|370g×2)でアタック♪
2025年08月16日 01:47撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 1:47
飲料2.5L込で6kgを背負い、朝露対策により沢靴(モンベル_サワークライマーリールアジャスト|370g×2)でアタック♪
まずは平山登山口へ!「この先関係者以外進入禁止」看板を見て、登山口100m手前に停めるも、皆さん普通に登山口まで乗り入れてました。
2025年08月16日 02:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/16 2:35
まずは平山登山口へ!「この先関係者以外進入禁止」看板を見て、登山口100m手前に停めるも、皆さん普通に登山口まで乗り入れてました。
平山登山口の上空、月夜がキレイで好天の予感!
2025年08月16日 02:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/16 2:39
平山登山口の上空、月夜がキレイで好天の予感!
車1台で、古川林道側のニセカウ登山口へ向かってます!とにかくシカの路上飛び出しが多い!
2025年08月16日 04:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/16 4:01
車1台で、古川林道側のニセカウ登山口へ向かってます!とにかくシカの路上飛び出しが多い!
入山は計画の4時から1時間遅れの5時。羅臼岳でのヒグマ事件(8/14)があった直後につき、スタート直後にYamapユーザの”アイト”さんも合流し、3人で行動を共にします!
2025年08月16日 04:58撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 4:58
入山は計画の4時から1時間遅れの5時。羅臼岳でのヒグマ事件(8/14)があった直後につき、スタート直後にYamapユーザの”アイト”さんも合流し、3人で行動を共にします!
45分ほど歩くと、右手側(南側)に大雪山系が青空の下でドーンと見え始めます!2021年の初登時に見られなかった光景に心躍ります!
2025年08月16日 05:43撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 5:43
45分ほど歩くと、右手側(南側)に大雪山系が青空の下でドーンと見え始めます!2021年の初登時に見られなかった光景に心躍ります!
中央が北海道第二峰の北鎮岳!第一峰の旭岳はまだ角度的に見えません!
2025年08月16日 05:43撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 5:43
中央が北海道第二峰の北鎮岳!第一峰の旭岳はまだ角度的に見えません!
左手側(北側)には、天塩岳が!
2025年08月16日 05:43撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 5:43
左手側(北側)には、天塩岳が!
左はニセカウ、右奥はその後に向かうアンギラス(軍艦山)か!大槍の上にまんまる太陽!
2025年08月16日 05:56撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 5:56
左はニセカウ、右奥はその後に向かうアンギラス(軍艦山)か!大槍の上にまんまる太陽!
層雲峡側(南側)に目をやると、黒岳(未踏)まで続くロープウェイとリフトがクッキリ見える!
2025年08月16日 06:03撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:03
層雲峡側(南側)に目をやると、黒岳(未踏)まで続くロープウェイとリフトがクッキリ見える!
右手側(南側)、中央奥が石狩岳!角度的に見えにくいがその右後方がニペソツらしい。
2025年08月16日 06:03撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:03
右手側(南側)、中央奥が石狩岳!角度的に見えにくいがその右後方がニペソツらしい。
ニセカウ、青空、太陽!最高の登山日和!
ちなみに、撮り忘れましたが、朝露たっぷりのヤブ漕ぎ区間があり、下半身(長ズボン)はずぶ濡れに(沢靴はやはり最強!)。
2025年08月16日 06:03撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:03
ニセカウ、青空、太陽!最高の登山日和!
ちなみに、撮り忘れましたが、朝露たっぷりのヤブ漕ぎ区間があり、下半身(長ズボン)はずぶ濡れに(沢靴はやはり最強!)。
南側、右手前が大雪山系主峰群、左奥が石狩・ニペソツなどの東大雪山系!
2025年08月16日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/16 6:15
南側、右手前が大雪山系主峰群、左奥が石狩・ニペソツなどの東大雪山系!
ニセカウ(左奥)に達するまでには、いくつかの峰々のアップダウンあり!
2025年08月16日 06:37撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:37
ニセカウ(左奥)に達するまでには、いくつかの峰々のアップダウンあり!
見づらいけど、左下は深い渓谷!スキルがあれば、この沢を遡上しても登頂できるようです!
2025年08月16日 06:46撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:46
見づらいけど、左下は深い渓谷!スキルがあれば、この沢を遡上しても登頂できるようです!
大槍分岐点に到達!予定になかった大槍へも立ち寄ることに!
2025年08月16日 06:47撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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8/16 6:47
大槍分岐点に到達!予定になかった大槍へも立ち寄ることに!
ゴツゴツっぷりが格好いいアンギラス(軍艦山)!ニセカウ登頂後に向かいます!
2025年08月16日 06:47撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:47
ゴツゴツっぷりが格好いいアンギラス(軍艦山)!ニセカウ登頂後に向かいます!
アンギラスを中心に据えて、左がニセカウ、右がこれから向かう大槍!
2025年08月16日 06:47撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:47
アンギラスを中心に据えて、左がニセカウ、右がこれから向かう大槍!
中央奥〜右は中日高!中央奥の三角錐が今回山行計画も立てていたトカポロ(十勝幌尻岳)で、その1つ右がザンク(1839峰)のよう!
2025年08月16日 06:48撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:48
中央奥〜右は中日高!中央奥の三角錐が今回山行計画も立てていたトカポロ(十勝幌尻岳)で、その1つ右がザンク(1839峰)のよう!
中央の双耳峰が石狩岳で、その右に頭が見えているのがニペソツ!
2025年08月16日 06:49撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:49
中央の双耳峰が石狩岳で、その右に頭が見えているのがニペソツ!
惚れ惚れするアンギラスの風格ったら♪
2025年08月16日 06:49撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:49
惚れ惚れするアンギラスの風格ったら♪
一足先に大槍の頂上へ立つ!
2025年08月16日 06:57撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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8/16 6:57
一足先に大槍の頂上へ立つ!
大槍から見渡すニセイカウシュッペ山!
2025年08月16日 06:58撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:58
大槍から見渡すニセイカウシュッペ山!
入山から2時間、アイトさんも含む3人で大槍登頂!
2025年08月16日 06:59撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 6:59
入山から2時間、アイトさんも含む3人で大槍登頂!
アンギラスの奥には、その後に歩く平山(右)までの稜線も見える!
2025年08月16日 07:01撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 7:01
アンギラスの奥には、その後に歩く平山(右)までの稜線も見える!
左より、ニセカウ、アンギラス、平山までを含めたパノラマ!
2025年08月16日 07:01撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 7:01
左より、ニセカウ、アンギラス、平山までを含めたパノラマ!
大槍から15分、入山から2時間15分、2021年の初登時に眺望を得られなかった三百名山・ニセカウへ2登目!大雪山系をバックに青空の下で眺望リベンジ大成功!
2025年08月16日 07:24撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 7:24
大槍から15分、入山から2時間15分、2021年の初登時に眺望を得られなかった三百名山・ニセカウへ2登目!大雪山系をバックに青空の下で眺望リベンジ大成功!
ヤマトモのGoProで高い視点から!
2025年08月16日 07:26撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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8/16 7:26
ヤマトモのGoProで高い視点から!
ニセカウ(1879m)以北に、これより高い山はないそうです。
なので、ニセカウは大雪山系を北側から見渡す最高の展望所!
2025年08月16日 07:27撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 7:27
ニセカウ(1879m)以北に、これより高い山はないそうです。
なので、ニセカウは大雪山系を北側から見渡す最高の展望所!
中央が北海道第二峰の北鎮岳(2244m)、その左奥が第一峰の旭岳(2291m)!
2025年08月16日 07:33撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 7:33
中央が北海道第二峰の北鎮岳(2244m)、その左奥が第一峰の旭岳(2291m)!
中央最奥にうっすら見えるのが暑寒別岳!
2025年08月16日 07:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 7:34
中央最奥にうっすら見えるのが暑寒別岳!
中央右に石狩岳&ニペソツ山!
2025年08月16日 07:35撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 7:35
中央右に石狩岳&ニペソツ山!
中央奥の三角錐はフップシ岳と呼ぶそうで、その並びの最右が雌阿寒岳のようです!
2025年08月16日 07:35撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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中央奥の三角錐はフップシ岳と呼ぶそうで、その並びの最右が雌阿寒岳のようです!
中央が天塩岳!
2025年08月16日 07:37撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 7:37
中央が天塩岳!
風速は3〜4m、気温は17〜18℃。肌寒い程度の陽気!
2025年08月16日 07:39撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 7:39
風速は3〜4m、気温は17〜18℃。肌寒い程度の陽気!
山頂スイーツを食って、アンギラスへ向かいます!アイトさんとはここでお別れ!
2025年08月16日 07:50撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 7:50
山頂スイーツを食って、アンギラスへ向かいます!アイトさんとはここでお別れ!
向かい始めたアンギラス!何度も撮ってしまうゴツゴツした山容に一目惚れ!
2025年08月16日 08:03撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:03
向かい始めたアンギラス!何度も撮ってしまうゴツゴツした山容に一目惚れ!
ニセカウ〜アンギラス間の鞍部までは、かわいいレベルのヤブ歩き。たいしたことない。
2025年08月16日 08:06撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:06
ニセカウ〜アンギラス間の鞍部までは、かわいいレベルのヤブ歩き。たいしたことない。
アンギラスの手前も奥も、ヤブやハイマツの迷宮(苦笑)!
2025年08月16日 08:09撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:09
アンギラスの手前も奥も、ヤブやハイマツの迷宮(苦笑)!
アンギラス登頂に際し、ロッククライミングはありません!
2025年08月16日 08:09撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:09
アンギラス登頂に際し、ロッククライミングはありません!
アンギラスの山容が格好よすぎて、ヤマトモに撮影を頼みました!
2025年08月16日 08:10撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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8/16 8:10
アンギラスの山容が格好よすぎて、ヤマトモに撮影を頼みました!
アンギラスと、その奥T字に伸びる平山〜文三岳間の稜線をバックに!
2025年08月16日 08:11撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:11
アンギラスと、その奥T字に伸びる平山〜文三岳間の稜線をバックに!
軽いヤブ漕ぎが始まってます!朝8時を越え、朝露はすでに気にならないレベル!
2025年08月16日 08:15撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:15
軽いヤブ漕ぎが始まってます!朝8時を越え、朝露はすでに気にならないレベル!
足元はこんな感じ!
2025年08月16日 08:15撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:15
足元はこんな感じ!
ライトなヤブ漕ぎ中!ディープなのはまだ先!
2025年08月16日 08:20撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:20
ライトなヤブ漕ぎ中!ディープなのはまだ先!
鞍部に到達!ここからヤブの密度がもっと濃くなるので、ストックをしまい、両手をフリーに!
2025年08月16日 08:23撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:23
鞍部に到達!ここからヤブの密度がもっと濃くなるので、ストックをしまい、両手をフリーに!
来し方を振り返ると大槍!よーく見ると、左にいわゆる"小槍"的なのもある!
2025年08月16日 08:29撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:29
来し方を振り返ると大槍!よーく見ると、左にいわゆる"小槍"的なのもある!
怪獣、恐竜の背びれのような山容!
2025年08月16日 08:34撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:34
怪獣、恐竜の背びれのような山容!
両手を使ってヤブを引いて身体を引き上げる要領で進む。この登り方、2023年6月の神威岳(三百名山)以来だ!
2025年08月16日 08:36撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:36
両手を使ってヤブを引いて身体を引き上げる要領で進む。この登り方、2023年6月の神威岳(三百名山)以来だ!
アンギラスの山頂部に近づいてきた!
2025年08月16日 08:46撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:46
アンギラスの山頂部に近づいてきた!
真横に生えるハイマツは中々歩きづらく、少々手こずる!ヤマトモいわく、ザンクは終始こんな感じだと。。。
2025年08月16日 08:47撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:47
真横に生えるハイマツは中々歩きづらく、少々手こずる!ヤマトモいわく、ザンクは終始こんな感じだと。。。
ニセカウから55分、ついに憧れていたアンギラスの頂に立ち、どっしりとしたニセカウを見返す!左は立ち寄った大槍!
2025年08月16日 08:57撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 8:57
ニセカウから55分、ついに憧れていたアンギラスの頂に立ち、どっしりとしたニセカウを見返す!左は立ち寄った大槍!
ニセカウ&大槍、その左後方には大雪山系♪
2025年08月16日 09:00撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:00
ニセカウ&大槍、その左後方には大雪山系♪
キイロイトリとアンギラス碑の怪獣(笑)。
2025年08月16日 09:01撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:01
キイロイトリとアンギラス碑の怪獣(笑)。
これから歩く稜線!左が比麻奈山、右が平山!
2025年08月16日 09:08撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:08
これから歩く稜線!左が比麻奈山、右が平山!
アンギラスを越えて、次は比麻奈山を目指します!ヤブの濃さ、厄介さは、アンギラス手前よりも一段階UP!
2025年08月16日 09:13撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:13
アンギラスを越えて、次は比麻奈山を目指します!ヤブの濃さ、厄介さは、アンギラス手前よりも一段階UP!
T字路に広がる稜線!”T”の縦棒部分は激ヤブ、横棒部分は平和な登山道(笑)。
2025年08月16日 09:14撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:14
T字路に広がる稜線!”T”の縦棒部分は激ヤブ、横棒部分は平和な登山道(笑)。
ヤブ漕ぎの終点でもある比麻奈山が見えてきた!でもヤブ漕ぎの渦中、見た目以上に遠いのです。
2025年08月16日 09:27撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:27
ヤブ漕ぎの終点でもある比麻奈山が見えてきた!でもヤブ漕ぎの渦中、見た目以上に遠いのです。
ヤブ漕ぎを実況したく、あちこちで撮影中(笑)
2025年08月16日 09:28撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:28
ヤブ漕ぎを実況したく、あちこちで撮影中(笑)
前方にバルタン星人のハサミのような、バクッと2つに割れた大岩が!右から巻くのかと思ったら、その中央部を突破するんです!
2025年08月16日 09:36撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:36
前方にバルタン星人のハサミのような、バクッと2つに割れた大岩が!右から巻くのかと思ったら、その中央部を突破するんです!
ヤブを漕ぐより、潜るほうが楽なエリアも。全ては現地判断!ヤブ&ハイマツ漕ぎ全区間において、踏み跡はしっかりあり、踏み跡を見失わないよう歩くのがコツ!
2025年08月16日 09:37撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:37
ヤブを漕ぐより、潜るほうが楽なエリアも。全ては現地判断!ヤブ&ハイマツ漕ぎ全区間において、踏み跡はしっかりあり、踏み跡を見失わないよう歩くのがコツ!
バルタン星人岩(自分的仮称)を前に、気合注入!
2025年08月16日 09:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:41
バルタン星人岩(自分的仮称)を前に、気合注入!
バルタン星人岩のハサミのど真ん中より、振り返るとアンギラス!
2025年08月16日 09:51撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:51
バルタン星人岩のハサミのど真ん中より、振り返るとアンギラス!
バルタン星人岩より望む比麻奈山!もう巨岩はなく、あるのはハイマツだけ(笑)。
2025年08月16日 09:54撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 9:54
バルタン星人岩より望む比麻奈山!もう巨岩はなく、あるのはハイマツだけ(笑)。
まさにハイマツ漕ぎ!脛を守るソフトプロテクターの効果は、アンギラスのヤブ&ハイマツレベルでは実感できず!やはりザンクに行かないと!
2025年08月16日 10:04撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 10:04
まさにハイマツ漕ぎ!脛を守るソフトプロテクターの効果は、アンギラスのヤブ&ハイマツレベルでは実感できず!やはりザンクに行かないと!
ヤブ漕ぎ&ヤブ潜りも最終盤!
2025年08月16日 10:05撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 10:05
ヤブ漕ぎ&ヤブ潜りも最終盤!
アンギラスから1時間弱、ニセカウから2時間弱、入山から4時間10分ほど、T字路の結節点(分岐路)へ到達!水分補給等、小休止!
2025年08月16日 10:10撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 10:10
アンギラスから1時間弱、ニセカウから2時間弱、入山から4時間10分ほど、T字路の結節点(分岐路)へ到達!水分補給等、小休止!
分岐路から数分歩いて、まずは比麻奈山!
2025年08月16日 10:20撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 10:20
分岐路から数分歩いて、まずは比麻奈山!
更に12分ほど歩いて比麻良山!この先に文三岳(ぶんぞうだけ)なる山があるが、本日の山行は計画通り、ここで折り返し!平山登山口から入山している人も多数すれ違いましたが、相応数が文三岳まで歩かれている模様。
2025年08月16日 10:33撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 10:33
更に12分ほど歩いて比麻良山!この先に文三岳(ぶんぞうだけ)なる山があるが、本日の山行は計画通り、ここで折り返し!平山登山口から入山している人も多数すれ違いましたが、相応数が文三岳まで歩かれている模様。
左の小高い丘が文三岳!中央奥は天塩岳!
2025年08月16日 10:36撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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左の小高い丘が文三岳!中央奥は天塩岳!
来し方を比麻良山から見渡すと新鮮!右はニセカウ、左は大槍&アンギラス!
2025年08月16日 10:36撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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来し方を比麻良山から見渡すと新鮮!右はニセカウ、左は大槍&アンギラス!
まずは、中央の比麻奈山まで戻ります!
2025年08月16日 10:37撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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まずは、中央の比麻奈山まで戻ります!
右がこれから向かうラストピークの平山で、今回は車2台を活かして、そのまま左の尾根に沿って谷底までワンウェイで下っていけます!
2025年08月16日 10:37撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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右がこれから向かうラストピークの平山で、今回は車2台を活かして、そのまま左の尾根に沿って谷底までワンウェイで下っていけます!
足元にはかわいらしい色合いのエゾツガザクラ!
2025年08月16日 10:53撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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足元にはかわいらしい色合いのエゾツガザクラ!
比麻良山からの構図と変わり、アンギラスが大槍より右に出て主役ポジションに♪
2025年08月16日 10:57撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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比麻良山からの構図と変わり、アンギラスが大槍より右に出て主役ポジションに♪
岩場の影、ひと株だけ咲いていたコマクサ!
2025年08月16日 10:58撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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岩場の影、ひと株だけ咲いていたコマクサ!
右に北大雪のニセカウ群、左奥に旭・北鎮擁する大雪主峰群!
2025年08月16日 11:02撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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右に北大雪のニセカウ群、左奥に旭・北鎮擁する大雪主峰群!
平山/比麻奈山分岐を通過!平山まであと800m!
2025年08月16日 11:20撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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平山/比麻奈山分岐を通過!平山まであと800m!
ニセカウから、アンギラス・比麻奈山・平山を経由すること3時間10分、入山からだと5時間25分、ラストピークの平山へ到達!
2025年08月16日 11:35撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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ニセカウから、アンギラス・比麻奈山・平山を経由すること3時間10分、入山からだと5時間25分、ラストピークの平山へ到達!
ニセカウから大槍を経由して左下へ伸びていく稜線は超ジグザグ!もちろん、夏道はない!
2025年08月16日 11:37撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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ニセカウから大槍を経由して左下へ伸びていく稜線は超ジグザグ!もちろん、夏道はない!
ニセカウを中心に据えて、右にアンギラス、左に大槍!この構図が撮れるのは平山だけ♪
2025年08月16日 11:37撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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ニセカウを中心に据えて、右にアンギラス、左に大槍!この構図が撮れるのは平山だけ♪
改めて大雪山系の主峰達!北海道No1(旭岳)、No2(北鎮岳)に加え、No3(白雲岳)も見えてます!
2025年08月16日 11:37撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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改めて大雪山系の主峰達!北海道No1(旭岳)、No2(北鎮岳)に加え、No3(白雲岳)も見えてます!
中央は北海道第一峰の旭岳(2291m)、右は第二峰の北鎮岳(2244m)!
2025年08月16日 11:38撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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中央は北海道第一峰の旭岳(2291m)、右は第二峰の北鎮岳(2244m)!
中央右の角が第三峰の白雲岳(2230m)。ちなみに左奥はトムラウシ!
2025年08月16日 11:38撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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中央右の角が第三峰の白雲岳(2230m)。ちなみに左奥はトムラウシ!
トムラウシ!今回の来道で十勝大雪大縦走での再登を計画するも実現せず!
2025年08月16日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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トムラウシ!今回の来道で十勝大雪大縦走での再登を計画するも実現せず!
旭岳!同じく、今回の来道で十勝大雪大縦走での再登を計画するも実現せず!
2025年08月16日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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旭岳!同じく、今回の来道で十勝大雪大縦走での再登を計画するも実現せず!
のっぺりしたデカい山容のニセイカウシュッペ山!眺望リベンジ大成功!
2025年08月16日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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のっぺりしたデカい山容のニセイカウシュッペ山!眺望リベンジ大成功!
中央右奥は雄阿寒岳だって!平山まで来ると雌阿寒岳は角度的に見えない模様。
2025年08月16日 11:42撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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中央右奥は雄阿寒岳だって!平山まで来ると雌阿寒岳は角度的に見えない模様。
中央奥は、おととい(8/14)、ガスガスの中で登頂したウペペサンケ山!
2025年08月16日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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中央奥は、おととい(8/14)、ガスガスの中で登頂したウペペサンケ山!
中央が石狩岳、その左下に頭を出すのがニペソツ山!
2025年08月16日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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中央が石狩岳、その左下に頭を出すのがニペソツ山!
石狩岳&ニペソツ山と、ウペペサンケ山を同一構図で♪
2025年08月16日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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石狩岳&ニペソツ山と、ウペペサンケ山を同一構図で♪
さぁ、平山登山口まで一気にワンウェイ下山だ!
2025年08月16日 12:19撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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さぁ、平山登山口まで一気にワンウェイ下山だ!
程なく沢音が聞こえてきた!
2025年08月16日 12:39撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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程なく沢音が聞こえてきた!
冷たくて気持ちよい、ってことで・・・
2025年08月16日 12:40撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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冷たくて気持ちよい、ってことで・・・
ヘルメット脱いで、頭ごと突っ込む!
2025年08月16日 12:41撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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ヘルメット脱いで、頭ごと突っ込む!
そして沢靴特権!靴ごと、足ごとヒンヤリ♪
2025年08月16日 12:43撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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そして沢靴特権!靴ごと、足ごとヒンヤリ♪
麓に近づくと、何箇所か人工の木橋あり!
2025年08月16日 13:17撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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麓に近づくと、何箇所か人工の木橋あり!
平山から1時間15分、ニセカウから4時間25分、入山から6時間40分、車2台を活かしたニセカウ〜アンギラス〜平山の大縦走をフィニッシュ!
2025年08月16日 13:24撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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平山から1時間15分、ニセカウから4時間25分、入山から6時間40分、車2台を活かしたニセカウ〜アンギラス〜平山の大縦走をフィニッシュ!
下山後は、長い車回収(ニセカウ登山口へ)が待ってます!未明の2時間に対し、午後は1時間40分ほどでニセカウ登山口へ。その道中、正面にニセカウドーン!
2025年08月16日 15:03撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 15:03
下山後は、長い車回収(ニセカウ登山口へ)が待ってます!未明の2時間に対し、午後は1時間40分ほどでニセカウ登山口へ。その道中、正面にニセカウドーン!
ニセカウ登山口(駐車場)では、シカがノンビリと。。。
2025年08月16日 15:15撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 15:15
ニセカウ登山口(駐車場)では、シカがノンビリと。。。
夜は旭川で反省会(飲み会)!道中、地元ヤマトモのススメで愛別町の協和温泉へ!
2025年08月16日 16:44撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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夜は旭川で反省会(飲み会)!道中、地元ヤマトモのススメで愛別町の協和温泉へ!
札幌に次ぐ、北海道第二の都市、旭川!
2025年08月16日 18:33撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 18:33
札幌に次ぐ、北海道第二の都市、旭川!
お盆期間限定、屋台村ができてます!
2025年08月16日 18:45撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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お盆期間限定、屋台村ができてます!
とりまビール!Tシャツは、8/11、オプタテシケ山での三百名山コンプリート時に、ヤマトモがくれたプレゼント♪
2025年08月16日 18:51撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 18:51
とりまビール!Tシャツは、8/11、オプタテシケ山での三百名山コンプリート時に、ヤマトモがくれたプレゼント♪
生牡蠣&焼き牡蠣!
2025年08月16日 19:17撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 19:17
生牡蠣&焼き牡蠣!
お店変えて、飲み放題にしました!しこたま飲みました!彼との反省会は通算4度目!(2020旭川@十勝岳後、2021札幌@藻岩山後、2023札幌@夕張岳後、2025旭川@ニセカウ後)
2025年08月16日 19:43撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 19:43
お店変えて、飲み放題にしました!しこたま飲みました!彼との反省会は通算4度目!(2020旭川@十勝岳後、2021札幌@藻岩山後、2023札幌@夕張岳後、2025旭川@ニセカウ後)
馬刺しを含む海の幸と、あんこうの唐揚げ!
2025年08月16日 19:56撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 19:56
馬刺しを含む海の幸と、あんこうの唐揚げ!
駅近で飲んだ後は、歩いて道の駅まで。ここでお互いに車中で寝て、三々五々お別れです。次回来道時はザンクへ連れて行ってもらいます!
2025年08月16日 22:19撮影 by  Pixel 9 Pro Fold, Google
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8/16 22:19
駅近で飲んだ後は、歩いて道の駅まで。ここでお互いに車中で寝て、三々五々お別れです。次回来道時はザンクへ連れて行ってもらいます!

感想

8/11にオプタテシケ山で三百名山をコンプリートし、自分的次期目標を百名山では達成済みの「全山晴天時登頂(眺望リベンジ再登)」とすると、北海道の二百名山10座、三百名山17座の中で、再登対象となるのは二百の夕張・芦別、三百のニセカウの3座のみ。

ニセカウは、2021年の初登時(↓)は、ガスガスの中での登頂となり、眺望リベンジでの再来を期していた山!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3413194.html

この山はニセカウ登山口(古川林道登山口)からピストンするハイカーが圧倒的に多く、自分も初登時はそうでしたが、再登に際しては地元ヤマトモと連携し、車2台でニセカウ〜アンギラス〜比麻奈山(&比麻良山)〜平山とワンウェイ縦走をしたいと来道前から期待していて、ヤマトモが休める週末に晴天日が重なり、ついに希望したプランが実現することに♪(ヤマトモに、車2台使ったこのプランを打診するも、両登山口間の車回しが遠くて大変だから、ニセカウ登山口から平山ピストンしよう、と逆提案されるも、何とかヤマトモを説得して実現したのですw)

待合せは平山登山口に朝2時半過ぎ。車回し(1台を平山登山口にデポして、もう1台でニセカウ登山口へ)に1.5時間程度を見込みましたが、両登山口共に砂利道が悪路のため、結果車回しは2時間を要し、ニセカウ登山口のスタートは想定より1時間遅れて5時近くとなりましたが、大勢に影響ありません!

ニセカウ登山口入りは04:50頃でしたが、それでも私達が一番手。程なく2台目が来着し、2日前(8/14)の羅臼岳でのヒグマ死傷事件を受け、2台目のハイカー(Yamapのアイトさん)と、ニセカウまでの行動を共にすることにし、3人で山頂へ向かいます!アイトさんは、2020年に登山を始め、すでに百/二百名山をコンプリートされ、ニセカウが285座目というハイペースで三百名山コンプリートへ突き進む屈強ハイカー。二百名山の夕張岳は私達(2023年)と同様、大夕張コース(鹿島林道)の閉鎖中に金山コース(廃道)から登ったと判明した辺りから意気投合し、朝露じゃぶじゃぶ祭りも気にならないレベルにおしゃべりしながら突き進みます♪

初登時に得られなかった大雪山系や天塩岳の眺望を得ながら、まずは計画になかった大槍へ。その後、入山から2時間15分でニセカウへ。ここ以北にここより高い山はないというロケ特性上、旭岳・北鎮岳・白雲岳等の大雪山系の主峰群を北から眺めるには最高のポイントでした♪。

アイトさんとお別れした後は、ニセカウと同じレベルで楽しみにしていたアンギラス(軍艦山)へ!巨岩でデコボコした山容はかなり印象的で、典型的な「見て格好よい山」と言えます。が、手前も奥もヤブやハイマツ漕ぎが必至で、ザンク(1839峰)用に新調した脛を防護するソフトプロテクターを試用も兼ねて投入しました!

アンギラスを起点とすると、ニセカウ側のヤブ&ハイマツ漕ぎは難易度はそんなに高くありませんが、比麻奈山側は入山者の数の違いか、ヤブ&ハイマツの密度・強度が強く、一部エリアは漕ぐより潜って進むほうが効率よい地点もあり、全ては現地判断です。ザンクをワンデー踏破したヤマトモ曰く、ザンクは北海道三大急登(神威岳、石狩岳、コイカク)のコイカクへの登路を登りきった後、全域に渡ってもっと強度の強いハイマツ漕ぎが延々続き、マツヤニでシャツは一着ダメになるとのことで、アンギラスでは練習にならない、とのことでした。ひょえー、ザンク、いつか行けるのだろうか・・・!?

そんなアンギラスへはニセカウから55分で到達!アンギラスから見渡すニセカウはどっしりした山容で、何度もレポで見ていた怪獣が描かれた山頂碑も印象的でした!

そしてアンギラスから比麻奈山へ下り始めると、早々に平山登山口から入山し、ニセカウで折り返すと言っていた男性二人組とスライド。この先、ヤブへ潜る区間もあり難儀したとの情報を得ます。その言葉通り、ヤブ&ハイマツ漕ぎは、アンギラス〜比麻奈山間のほうがレベルが一段上がる感じです。ポールはしまい、両手をフリーにして、適宜現地判断でヤブを漕いだり、潜ったり、を繰り返していく感じです。

アンギラスから1時間弱、ニセカウから2時間弱、入山から4時間10分ほどで、T字路の結節点(分岐路)へ到達し、ヤブ&ハイマツ漕ぎが終焉となります!そこからは平和な稜線歩きで、比麻奈山を経由して比麻良山まで行って折返し、最終的には平山まで。
カタカナで書くと、ヒマナヤマ、ヒマラヤマ、ヒラヤマ・・・。早口言葉のようで、数ヶ月経ったら、どっちが比麻奈山で、どっちが比麻良山だったか、確実に忘れそうです(苦笑)!

ニセカウから見ると、T字路の稜線になりますが、”T”のどの部分にいるか?で、ニセカウ、大槍、アンギラスの位置が変わり、眼的にも楽しめるのがこのワンウェイ縦走のスバラシイ所!個人的には、アンギラスがど真ん中に見える比麻奈山〜平山間からのビューが一番かな♪

ニセカウから、アンギラス・比麻奈山・平山を経由すること3時間10分、入山からだと5時間25分、ラストピークの平山へ到達し、それまで見えなかったトムラウシや、ウペペサンケ山も見えるようになり、縦走のフィナーレとしてとってもよかったです。

平山から登山口(下山口)までは、下り一辺倒。途中に何度も沢があり、平山登山口から入るなら、浄水カートリッジさえあれば、入山時に担ぎ上げる水分は最小限で済みそうです。

最終的に、平山から1時間15分、ニセカウから4時間25分、入山から6時間40分、車2台を活かしたニセカウ〜アンギラス〜平山の大縦走をフィニッシュ!この後の車回収にプラス1時間40分ほど要しましたが、北海道で車2台を活かした大縦走を計画し、有言実行できたのは、地元ヤマトモとのおかげです。8/11のオプタテシケ山での三百名山コンプリート同伴も含め、改めて感謝!

そんな感謝も込めて、晩は反省会(飲み会)!翌8/17(日)は悪天のため休山日。札幌在住のヤマトモも仕事はオフなので、すべての条件が合致し、旭川でガッツリ飲んで、道の駅で車中泊。今回は天候面で叶わなかったザンク(1839峰)のワンデーチャレンジが、次回来道時に登山資格も持つヤマトモに助力頂きたい山行計画となります。いつか有言実行できますよーに♪。

北海道滞在は残り、8/17,18,19の3日間。天気予報的に晴れるのは8/18(月)のみなので、二百名山の晴天時再登頂(眺望リベンジ)対象2座の夕張岳・芦別岳の両座を達成するのは厳しい状況です。うーん、惜しい!

夕張岳へ続く!)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8575180.html

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