樽前山・またまた朝活


- GPS
- 06:54
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 576m
- 下り
- 585m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
通常の夏山装備
水分(アクエリアス1L)
|
---|
感想
またまたココで朝活。
入会し他会員とあちこちの低山を歩き体力作りをしているTさんに声をかけてみた。
Tさんとはお試し山行以来であり、どの程度歩けるようになったか不明なので、東山分岐点で引き返しても構わないつもりでスタート。
しばし、日の出や辺りの風景や花を眺めながらゆっくり進む。Tさんに改めて希望を聞くと、東・西山の周回したいとのこと。ザレ場を通過するので、足をくじいたりしないように声をかけながら、景色を堪能しながら、ゆっくり進む。
そのうち、膝の違和感を訴え、更に痛みに変わった。これまで膝のトラブルはなかったとのことなので、下肢の筋力の弱さによるものだろう。これ以上悪化しないように対処した。薬アレルギーが無いこと・市販の鎮痛剤内服歴あることなどから、まず湿布貼用し鎮痛剤を飲んでもらった。サポーター代わりに弾性包帯を巻いた。ポールの長さを調整した。Tさんに空身となってもらった(Tさんのザックはワタシが背負う)。平地もしくは少々の登りだと、さほど辛くないらしい。しかし、下りとなると、途端に痛みが出てくるようだ。
ワタシも過去に経験がある。山歩きが面白くなってきた頃、6時間以上要する山を歩くと下山時に膝痛が出て大変だったことがあった。そのときに気づいたのが、下りを後ろ向きで歩くとそんなに辛くないことを。
Tさんに試してもらうと、やはり効果あり!ザレたり小石がゴロゴロしているこの登山道、うっかり転倒したら大変だ。注意深く誘導しながら、ゆっくりゆっくり歩いてもらった。少しでも腰掛けれそうな箇所があれば休んでもらった。通常なら1時間で済む範囲を4時間かけ、下山。
思わず、ゴール地点では二人で歓喜の声をあげてしまった!
途中スライドした多くの方々から「お大事に」「大丈夫ですか」「頑張ってください」などと声をかけていただき、感謝しかない。
翌日、Tさんは整形外科受診し、大したことはないと言われ痛みが引けば運動再会可と診断されたそう。しかし、しばらく外出時はステッキを使っているようだ。
山歩き初心者へ配慮したつもりだったが、配慮の程度が低かったワタシの不注意なのは明白だ。今回の山行で「あんなに辛かったのに、早く山登りしたい」「山に対する本当の自分の気持ちがわかった」など前向きに話されるTさんに甘えることなく、猛省するばかりだ!!
早い回復を願う。
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