【二泊三日テント泊】雷鳥沢〜剱岳・奥大日岳

- GPS
- 18:15
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 2,924m
- 下り
- 2,959m
コースタイム
- 山行
- 2:14
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 4:56
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 3:24
- 合計
- 10:44
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:40
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
室堂乗越〜奥大日岳の間でクマを目撃。 カガミ谷から尾根を越えて称名川方面へと逃げていった。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
装備
| 個人装備 |
テント装備一式
防寒着
行動食
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
ストック
OD缶ガスバーナー
水(ボトル0.75L+タンク2.0L)
ヘルメット
|
|---|
感想
お盆の代替休で連休が取れたので立山へ行くことを計画。
去年、立山三山を歩いた際に雄山から眺めた奥大日岳へ行ってみたいと思っていた。
奥大日岳だけでは物足りないので地図で周辺の山を物色していると剱岳が目に留まる。
当初は剱沢から登ってみようかと考えたが、雪渓を歩いたりと危険が伴う上級者向けのコースだったのでシンプルに室堂から雷鳥沢キャンプ場をベースとして剱岳・奥大日岳を縦走することにした。
【一日目】
夜中3時に自宅を出て休憩を取りつつ8時頃に扇沢駅に到着。
すでに無料駐車場は満車だったので有料駐車場へ停める。
12時間で1000円、2泊3日で5000円と地味に痛い...
扇沢から乗り継いで室堂へ到着して雷鳥沢でテントを設営。
予定では初日に奥大日岳を登るつもりだったが、雲がかかっており天気予報も微妙だったので奥大日は三日目に延期。
テントを立てたあとは室堂まで散歩をして時間を潰し、小屋で軽食とビールを飲んでまったりと過ごした。
【二日目】
雷鳥沢から別山乗越を経由して別山尾根から剱岳を目指していく。
予定では剣山荘を経由して行くつもりだったが、剣山荘が見えたあたりから降ってまた登り返すのが億劫に感じてしまい、ルートをくろゆりのコル経由に変更してしまった。
こちらのルートはハイマツなど低木が生い茂り歩きにくく、湿った木に足を取られて転びそうになり焦った。
無闇に下調べしていないルートへ変更するのは良くないと戒めた。
鎖場に突入し、ここからが本番と気を引き締める。
「三点支持」「前後落石要注意」「無理なら引き返す」この3つを頭に叩き込み、鎖場へ取り付く。
平日にも関わらず登山者は多く、前情報の通り鎖場や急な岩場はザイルを使っているグループ登山者により渋滞していた。お盆や連休は更に渋滞するのだろう。
登りルート核心部「カニのたてばい」は思っていたほどではなく、足場はしっかりしていたので慌てずに「三点支持」を意識して登れば大したことはなかった。
山頂へ着いてすぐにガスりはじめてあたりは真っ白。
山頂へ至るまでに景色は眺められたし、別山尾根から剱岳を登るという経験を得ることが目的だったので十分に満足。再び気を引き締めて下山していく。
下山時も各鎖場で渋滞。
登りと同じでゆっくり確実に足場を確保していく。
下り核心部「カニのよこばい」も大したことなく通ることができた。
下山ルートでは剣山荘で軽食をとり休憩し、下見がてら剱沢キャンプ場を経由して雷鳥沢のいテントへと帰還。
その後はヒュッテの温泉で汗を流しビールで一服。
【三日目】
テント撤収前に奥大日岳へと向かう。前日の疲労から足取りが少し重く感じた。
室堂乗越から奥大日岳の間でクマを目撃。登山でクマを目撃するのは今回が初めてだ。見た感じまだ幼いように見えた。
数百メートルは離れており、カガミ谷から尾根へと向かってゆっくりと歩いていた。
先行する登山者も見えたが尾根の反対側なので知りようがない。
鉢合わせする可能性があったので咄嗟に手をパンパンと叩いてクマがいることを伝えた。
クマは走って称名川方面へと消えていき、その後歩き進めると谷底から甲高いクマの鳴き声が聞こえたような気がした。
あとになって手を叩いて追い払ったのは軽率だったかと悩んだ。逃げた先に登山者がいた場合どうなっていたか…。
奥大日岳から眺める剱岳はとても画にな山容で惚れ惚れした。
テント場へ戻って食事をとりながらテントを片付けて撤収。
帰路では初めて晴れた大観峰を眺めることができて、黒部ダムは観光客で賑わっていた。
今回で2回目となる立山は剱、奥大日と堪能することができた。
その後は姫川温泉の宿に宿泊。
少しは涼しいことを期待したが外界は灼熱地獄。
雷鳥沢の夜はダウンを着ていたのが信じられない。
宿の部屋にエアコンはあったが館内に空調設備は無く、虫が入るためか窓をすべて締め切っていて空気が淀んで重苦しくあまりくつろぐことはできなかった。
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剱の別山尾根ルートを歩いてみて感じたのは、落ちたらただでは済まないロケーションだが、そんなところは剱岳に限らず山であれば沢山ある。カニのタテ・ヨコも足場はしっかりしているので落ち着いて3点支持を意識して通れば大したことは無い。
今までの経験から剱よりも戸隠山の蟻の塔渡りのほうが3倍くらい恐怖を感じた。
剱はまた登ってみたいと思えるが蟻の塔渡りはもう一度歩きたいとは思わない。
明らかに体力・技術不足な登山者が目立ち、そちらの方が危険要素として大きい。
落石を発生させているにも関わらず登る事に必死すぎてそのことに気がついていない人もいた。
ザイル等を使って登るグループも目立ち、あの程度でザイルを使わないと自身の安全が確保できないのであれば剱へ来るべきではない。
ヘルメットを着けていない人も見かけたりといずれどこかの山で死ぬのではと心配になる登山者が多かった。
そういった人達に巻き込まれないためにも連休など混雑する時期の険しい山は注意が必要だ。
Tasuke


















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