鳥海山

QOO
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,313m
- 下り
- 1,316m
コースタイム
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:47
| 天候 | DAY1-晴れ/曇/晴れ DAY2-晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
春、スノーボードでしか来たことのなかった鳥海山。無雪期はどんなだろうと楽しみにしていた。象潟登山口から登り始めてすぐ、遥か彼方に小さく霞んで見える山頂を目視。ひたすら遠ーーーーーーく見える。
DAY1
登山道は石が敷かれていたりよく整備されている。が、ほぼ無風でなにしろ暑かった🥵。早く高度を上げて涼しいところに行きたい。御浜小屋に着くと、鳥海湖とこれから行く先の登山道も見えて開放感抜群。ここからしばらく歩くと道は雪渓のある千蛇谷と外輪山とに分かれる。往路は千蛇谷へ。せっかく登ったのにいきなり谷まで降るという。ということは谷から山頂に向かって大登りが待っているということだ (汗)。だんだん足が重くなるが、途中で可愛いオコジョがチョロチョロ顔を出し、疲れを癒してくれる。登山道にはニッコウキスゲ、ハクサンシャジン、チョウカイアザミなど高山植物が満開だ!ゆっくり一汗、二汗かいて大物忌神社のある御室小屋着。ザックを下ろし、一休みしたら軽身で山頂のある新山へ。さすが修験者たちの山岳信仰の山。岩場をよじ登る。山頂でしばし景色を楽しんだら岩場を注意して降り、小屋に戻って夕食までのんびり。夕食はというと...写真の通り。ここではコメントは控えさせていただく。夕食後、海に沈む真っ赤な夕陽がとてもキレイだった。
DAY2
3:00起床。ご来光を拝むために外輪山の稜線へ。小屋からは一旦下ってから稜線に登るが、真っ暗な岩場はマーキングを見失いがちなので注意して進む。稜線から東の空に神々しいご来光を拝み、小屋に戻ると西の海上に鳥海山の影が映る「影鳥海」を見ることができた。そして朝食(ノーコメント)。食事を飲み込み支度をしたらまた外輪山の稜線に戻り、しばらく尾根歩き。復路は外輪山ルートだ。前日に登った新山と御室小屋を見送りながら天空の登山道を歩く。行者岳、伏拝岳、文殊岳を越えて、千蛇谷への分岐に合流。ここからは前日来た道を辿る。標高を下げるとさすがに暑さが増してくる。御浜小屋で小休止をしたら一気に登山口まで下山。駐車場に隣接する稲倉山荘で食べたかき氷が沁みた。来春は今回見た無雪期の景色を思い出しながら滑れるかと思うと今から楽しみだ。
【備考】
鳥海山には沢や水場はなく、水は500mlのペットボトルを買うことになる。この日は激暑だったからか、「冷えたジュースあります」が、種類によっては売切れになっていた。ザックの重量と相談して、水はできるだけ持っていくのが良いかもしれない。
それとこの時期はアブやハチがまとわりついてきて大変だった。虫除けハッカなど効果なし。顔周りは虫除けネットが良いかもしれない。











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