秋田駒ケ岳

- GPS
- 03:19
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 416m
- 下り
- 416m
コースタイム
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:20
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
前日、鳥海山を下山して次の森吉山に登るべく森吉山山麓の阿仁スキー場のペンションに移動した。聞いてみると利用するはずだったゴンドラがこの時期は土日しか運行されないことが分かった。おまけにその次の日の天気予報が雨ということで、四日目に登る予定だった秋田駒ケ岳に登りたいというf1senaさんの希望を入れて急遽この日は田沢湖まで戻り秋田駒ケ岳の八合目駐車場まで上がることになった(八合目登山口へはやはり登山規制があってこの時期週末は下でシャトルバスに乗り換えなければならないが、平日なら自分の車で上がることができた)。
向かう途中も目指す山は雲の中だったが、標高1,300mの駐車場に上がるうちに雲の上へ抜けたのか秋田駒の最高峰である男女岳の姿は見えていた。
周回しても大した時間はかからないのでのんびりと歩き出す。ガスはかかったり晴れたりを繰り返す。1時間程で避難小屋のある山頂直下の阿弥陀池に到着した時も周囲の男女岳、男岳、横岳などはガスがかかった状態だった。
15分ほどで秋田駒ケ岳の最高点男女岳へ登る。生憎ガスで周辺の山を望むことはできなかったが、何となく火山らしい男岳や横岳を含む周辺の景観だけは感じることができた。
避難小屋で短いランチ休憩をとって下山は横岳から焼森経由のシャクナゲコースを降りた。
この山は、実は50年前の学生時代に東北を観光した際、田沢湖のユースに泊まってバスで上がってきた時にも登ったものだ。そして乳頭山(烏帽子岳)まで一人で縦走したことは覚えている。その時の記憶はかすかであるが、どこかから乳首がツンと突き出したような乳頭山の姿を眺めたことや、最後に鄙びた湯治場の雰囲気に包まれた黒湯温泉(乳頭温泉郷)が印象的だった。
今回、焼森から分かれて湯森山へ続く縦走路を眺めた時(乳頭山自体は雲に隠されて見えなかった)、こんなところをまともな装備もしないで歩いたんだなあと考えさせられた。
とにもかくにも4時間足らずで周回した山ははっきりとしない天候ではあったが、そうした思い出を振り返らせてくれる懐かしい山行だった。
時間が余ったので田沢湖を走ってたつこ像まで行き湖越しの秋田駒を眺めようと思ったが、山頂に少し雲のかかった姿しか見られなかった。
翌日は、予報ほど天気は悪くは無かったが、もう山に登るのはやめて乳頭温泉鶴の湯に浸かり、その後角館の武家屋敷町を散策して帰ることになった。
【2025年の山行 25回目】
今回の歩行距離: 6.1km 2025年の累積距離:327.6km
今回の累積標高: 461m 2025年の累積標高:24,710m
コメント
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ちゃむ
f1sena












塩見は残念でしたね。でも素晴らしい頑張りです。
私は塩見は諦めていますが、鳥海山には登りたいです。
秋田駒は4年前にソロで行きました。天気も良く、最高の山行でした。男岳、女岳、男女岳、阿弥陀池等変化に富み、楽しめました。
これからも山行を楽しんでください。ヤマレコも楽しみにしています。
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