ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8629359
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

斜里岳(清岳荘より新道ピストン)

2025年08月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:22
距離
10.7km
登り
1,105m
下り
1,105m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:36
休憩
0:37
合計
8:13
距離 10.7km 登り 1,105m 下り 1,105m
5:45
5:46
55
6:40
6:48
77
8:05
8:12
52
9:03
9:04
40
9:45
9:46
22
10:09
10:23
17
10:40
27
11:07
11:08
49
11:57
47
12:44
12:49
39
13:28
13:29
15
天候 麓は晴、山腹から上は雲のなか
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
清岳荘駐車場、結構な台数置ける。日曜だったけど余裕あり。
車中泊は確か五百円くらい。トイレ協力金百円(1回ではなく1日!)、建物内にある綺麗な水洗トイレ。
自販機あるけどコーラだけ売店。350ml170円!!聞き間違いかと思った。カップラーメンやビール等、山小屋価格ではなくてビビる。
コース状況/
危険箇所等
渡渉は落ち着いて探せばピンクテープあり。水ポチャはやむなし。絶対濡れたくなかったが一回落ちた。くっそ~
その他周辺情報 斜里の街にも近く色々あり。
宿泊者もいるだろうしまあまあな台数
2025年08月31日 05:22撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 5:22
宿泊者もいるだろうしまあまあな台数
目指す斜里岳
2025年08月31日 05:22撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 5:22
目指す斜里岳
清岳荘。トイレはこの中、室内の清潔な水洗で感謝感激
2025年08月31日 05:29撮影 by  iPhone 13, Apple
1
8/31 5:29
清岳荘。トイレはこの中、室内の清潔な水洗で感謝感激
登山口は建物のすぐ横。お社に手を合わせ出発
2025年08月31日 05:29撮影 by  iPhone 13, Apple
1
8/31 5:29
登山口は建物のすぐ横。お社に手を合わせ出発
序盤は林道
2025年08月31日 05:35撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 5:35
序盤は林道
すぐに渡渉開始、嫌だ嫌すぎる
2025年08月31日 05:49撮影 by  iPhone 13, Apple
1
8/31 5:49
すぐに渡渉開始、嫌だ嫌すぎる
新道に入るも、めっちゃ急やん。。。
2025年08月31日 06:47撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 6:47
新道に入るも、めっちゃ急やん。。。
展望のあるとこに出た。雲も出た
2025年08月31日 08:03撮影 by  iPhone 13, Apple
1
8/31 8:03
展望のあるとこに出た。雲も出た
峠ってことは下るのね…
2025年08月31日 08:07撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 8:07
峠ってことは下るのね…
見飽きたよこの空
2025年08月31日 08:12撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 8:12
見飽きたよこの空
行きたくない
2025年08月31日 08:18撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 8:18
行きたくない
竜神の池分岐。滝も池も見にいったりしません
2025年08月31日 08:52撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 8:52
竜神の池分岐。滝も池も見にいったりしません
旧道新道合流部にトイレブースあり
2025年08月31日 09:03撮影 by  iPhone 13, Apple
1
8/31 9:03
旧道新道合流部にトイレブースあり
さあ、ラスト行きますか
2025年08月31日 09:04撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 9:04
さあ、ラスト行きますか
山頂が近づくにつれ急登
2025年08月31日 09:14撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 9:14
山頂が近づくにつれ急登
遠いな〜
2025年08月31日 09:21撮影 by  iPhone 13, Apple
1
8/31 9:21
遠いな〜
急だな〜
2025年08月31日 09:37撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 9:37
急だな〜
やっと鞍部、なんか全然進まない
2025年08月31日 09:45撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 9:45
やっと鞍部、なんか全然進まない
多分いい稜線
2025年08月31日 09:45撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 9:45
多分いい稜線
多分いい稜線
2025年08月31日 09:52撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 9:52
多分いい稜線
多分……
2025年08月31日 09:53撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 9:53
多分……
山頂手前に奥の院、ここまで来させていただき感謝
2025年08月31日 10:02撮影 by  iPhone 13, Apple
1
8/31 10:02
山頂手前に奥の院、ここまで来させていただき感謝
お社からすぐ山頂
2025年08月31日 10:11撮影 by  iPhone 13, Apple
1
8/31 10:11
お社からすぐ山頂
まあね…。すぐ下山開始
2025年08月31日 10:11撮影 by  iPhone 13, Apple
1
8/31 10:11
まあね…。すぐ下山開始
多分いい稜線
2025年08月31日 11:35撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 11:35
多分いい稜線
峠を登って下って下二股
2025年08月31日 12:47撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 12:47
峠を登って下って下二股
旧道は危ないよとのこと
2025年08月31日 12:47撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 12:47
旧道は危ないよとのこと
嫌すぎる渡渉後やっと林道
2025年08月31日 13:39撮影 by  iPhone 13, Apple
1
8/31 13:39
嫌すぎる渡渉後やっと林道
朝よりだいぶ増えてた
2025年08月31日 13:54撮影 by  iPhone 13, Apple
8/31 13:54
朝よりだいぶ増えてた
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー スマートフォン スマートウォッチ サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ モバイルバッテリー

感想

トムラウシから中1日空けての斜里登山。
11年前にトライしたときは、二泊したものの雨で登山道閉鎖、結局登れなかった。今回も天気は良くないが、前回ほど強く降り続いてもいない。
11年前と同じ場所で車中泊し目覚めると、麓は晴れている。なのに心は晴れずなんだか憂鬱。。トムラウシの百倍はマシな道で清岳荘到着するも気分は変わらず。駐車代金を払い、おトイレを借り、お社で安全祈願。
こういうのって、グローバルスタンダードな宗教とはだいぶ違う。だけどほとんどの日本人の精神に息づいてる感覚だと思う。木にも石にも、もちろん山にも神はいるらしい。だから何にでもお賽銭して拝む。ちなみに私は神道。その日は無性に登山したくなかったから、無事下山を入念に祈念。

そして始まった登山道。案の定、前日までの小雨で水は想像よりかなり多い。半泣きで渡渉を繰り返していると、おっさんが私を抜かしていく。そう無言で。皆さんご存知のとおり、え、知らんって?私は無言で抜いてく奴が大嫌いなんです。
そんな奴どーでも良いのに、すぐ目の前を歩かれると、なんとなくその後をついていってしまう。するとどうやら、この大嫌いな沢の道を、おっさん間違えたらしい。
気づいた途端、川の音が怖くて鳥肌。スマホで道を確認し、オロオロ戻ろうとした瞬間、後続の方が「わざとじゃないなら、道はこっちですよー」と大声で教えてくれる。先行してったおっさんは見えないしまあいいか。自信満々で(そして無言で)抜いてったんだからそのうち気づくだろ。
呼び戻してくれた方へ深々と感謝しルート復帰。私にはその方が神のご利益に見えたね。道を間違えることも、それを瞬時に呼び戻されることも、そんなにないでしょう。ありがとう山の神!

とはいえ登山道はしんどい。神仏のご利益でなだらかになったりはしない。展望があればまだいいだろうけど。終始気乗りしないままなんとか登頂、最後まで真っ白。なんだったんだろう、、としんみりする。やっぱり晴れがいいよねー登山って。
下山は朝より若干水は減ってる。でもやっぱり渡渉は嫌だ。半泣きのまま下山。今回登る予定の北海道4座の中で一番楽なはずの斜里、楽だなんてとんでもない。楽な登山なんかありませんな。

とりあえず無事に下山はできた。その二日後、幌尻の林道が災害レベルの大雨で通行止めになり、登ることなく断念したのはまた別のお話。
そこでもやっぱり、引き返してきた先行車の方のアドバイスでリタイヤを決意。その後通行止めになったので、進んでたら下山できない可能性もあった。しかもその方、同郷名古屋の方だった!
これにもやはり、浅からぬ因果を感じ、辞めるが吉と納得。

そういうわけで遠い北海道での登山は、今回ここでおしまい。デカすぎる課題を残しちゃったな~。。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:48人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら