五竜岳(遠見尾根〜牛首〜八方尾根)


- GPS
- 14:35
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,008m
- 下り
- 1,702m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:58
天候 | 初日: 曇り 2日目: 午前中晴れ、昼頃から曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス | |
その他周辺情報 | 五竜山荘は新しくなって部屋もトイレも(!)白木の香り。今回は4.5畳の個室を利用しましたが隣の部屋の声も聞こえず静かで快適でした。夕飯は名物のカレー。 |
写真
感想
白馬神城のロッジに前泊し、初日は朝8時15分始発のテレキャビンでアルプス平へ。ここから遠見尾根を五竜山荘まで、小さなピークをいくつも超えながら歩く。天候は曇り。白馬三山も鹿島槍も五竜もぜんぶガスの中で眺望は今ひとつだけど、その分暑さが厳しくなくて助かった。
中遠見あたりですれ違った人に「この先、登山道から20メートル付近にクマがいた」と聞き、そこからはクマ鈴をストックにつけて振り回しながら歩く。その方は爆竹を鳴らして追い払ったとのこと。休憩中に聞こえたパパパパという音はこれだったか。
西遠見付近で鎖場が3箇所くらい出てきたけどいずれも鎖を使わずに登れる難易度。
この日は汗をかかないように意識してゆっくり歩いたので、最後まで余力を残して五竜山荘に到着。五竜山荘は最近リフォームをしたばかりで、白木の香りのするま新しい個室を利用できました。トイレもめちゃくちゃ綺麗。
翌朝は5時過ぎに朝食を食べて、6時ごろ出発。五竜岳の岩場は高所感はあるけれど、つかむ岩も足の置き場もしっかりあって、落ち着いて登れば問題なかった。「ここを下るの大丈夫かな」と不安だった箇所があったけど、意外と下りの方が難なく通過できた。(あれ?怖いかもと思ってたのどこだっけ?)とわからなかったくらい。
このあと、最初の岩場の前でデポしたストックに気づかずかなり下ってしまい、登り返して回収するロスが発生、予定より時間かかって下山。9時ごろ五竜山荘から唐松岳方面へ出発。(この尾根、名前ないの?)
五竜からはしばらく下ってから大黒岳への登り返し、また下っての牛首までの登り返し。暑かったけど風が通ると涼しく、心配していたほど風も強くない。
牛首にいたる1時間くらいの岩場鎖場は焦らずゆっくり通過。一番最初の鎖のない小さいピークを超える箇所が一番緊張したかな。あとは足の置き場、手を伸ばす場所を確認しながら、補助的に鎖も使えるので不安はなかった。そこそこ長いので緊張しすぎると集中力が途切れそう。
唐松岳頂上山荘で小休止して、八方尾根から下山。唐松岳は3週間前に登っているので今回は山頂も八方池もスキップ。
最後は結構スピードを出して下ったので足の裏がジンジン痛み、リフトでぷらぷらさせるのが気持ちよかった。毎回足の裏の皮がむけるのどうにかならないかな。
みみずくの湯に入って高速バスで東京へ。お疲れ様でした。
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