燕 大天井 常念 ピストン


- GPS
- 27:03
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 3,159m
- 下り
- 3,153m
コースタイム
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:27
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:29
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:56
天候 | 1日目 快晴 2日目 快晴 3日目 曇り一時パラパラ雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
アクセスと車の回収を考慮して、パノラマ銀座の燕→大天井→常念岳を中房登山口から3日間の工程で大天荘のテント場に2泊してピストンして来ました。
1日目と2日目は快晴で3日目はレインを着るほどではないパラパラ雨にちょっと降られた程度の曇り空で、天気としては恵まれました。
【1日目】
深夜に安曇野市営第三駐車場に車を停めて仮眠後5時前に出発しました。
中房登山口から登山を開始すると急登が始まりますが、よいタイミングで第一、第二、第三、富士見ベンチが現れるので助かります。
さらに、合戦小屋では名物のスイカを販売しており、食べるとちょっと元気が出てくるような気がします。
燕山荘に到着すると槍ヶ岳や穂高連峰などのパノラマがドーンと目に飛び込んできて圧倒されます。
当初の予定では、1日目に燕岳に昇る予定でしたが、燕山荘で長めの休憩を取ってしまったので、燕岳は3日目に変更して大天荘に向かうことにしました。
快晴ということもあり、右側に槍ヶ岳や穂高連峰などを見ながらのパノラマ銀座稜線歩きは素晴らしいの一言でした。
また、大天荘でテントを設営し休憩の後、大天井岳に登り景色を満喫しました。
日が暮れると風が出始め、1ポールテントがかなり揺らされちょっと心配になりましたが、何とか耐えられました。
【2日目】
朝になると風もおさまり、天気は快晴で大天荘の宿泊客の多くも日の出を待っており、素晴らしい日の出を見ることができました。
今日もパノラマ銀座稜線歩き楽しみながら、常念岳を目指します。
常念小屋からの急登を登り始めますが、一の沢や三股から登ってきた状態に比べれば疲労度はちょっとマシなのかもしれません。
常念岳に登り景色を満喫した後、常念小屋に戻りランチのカレーをいただきました。
昼前にもかかわらず、食堂には私一人しかおらず槍ヶ岳の見える席でのんびり食事をいただきました。平日の昼はこうなのでしょうかね。
大天荘に戻りましたが、夕方から雲が出始め、夜は風とともに雨も降り始めました。
雨は途中でやみましたが、1日目以上の風が続き1ポールテントではひやひやものでした。
【3日目】
曇り空で風のある中、テントを撤収し大天荘を出発しましたが、残念ながらパノラマ銀座の景色はみえません。また、レインを着るほどではありませんが、パラパラと雨が降る時間もありました。
燕山荘に到着したころは、ちょっと天気も回復してきたので、荷物をデポして燕岳に登頂し、その後下山しました。
燕岳は人気の山だけあって、登山時・下山時ともに多くの登山者とすれ違う時が多々あり、4~5時間かかるとは言え登山道も整備されており登りやすい山だと思いました。
また、大天井岳や常念岳へのパノラマ銀座の景観は素晴らしいの一言であり、おすすめです。
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