記録ID: 8649563
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳-台風一過1泊2日の山行【常念小屋泊-一ノ沢登山口～三俣登山口周遊-日本百名山85座目】
2025年09月05日(金) 〜
2025年09月06日(土)
長野県
Mr_tokky
ゼロ
Gyunta
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 19:30
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,197m
- 下り
- 2,091m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:30
距離 7.5km
登り 1,309m
下り 26m
2日目
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 13:40
距離 12.4km
登り 888m
下り 2,065m
18:47
| 天候 | 9月5日（木）：台風のち曇り 9月6日（金）：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
下山口の三俣登山口には、事前にマイカーを配置。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
①一ノ沢登山口～常念小屋 沢沿いで涼しく歩きやすい道でした。ただ、雨天時には沢が増水して、丸太橋が水没する恐れがあるため、対応が必要かも知れません。 ②常念小屋～蝶ヶ岳 景色のよい稜線が続きますが、まあまあのアップダウンが続きます。 また、常念岳の登り降りでは、浮石が目立つ岩場を通ることになるため、細心の注意が必要です。 ③蝶ヶ岳～三俣登山口 距離が長い登山道ですが、本当によく整備されていて、危険箇所はありません。 |
| その他周辺情報 | 今回、前泊の宿として「ほりでーゆ～ 四季の郷」のコテージを利用しました。 三俣登山口の臨時駐車場にもなっており、下山後の日帰り温泉施設としてもよく利用されているようです。 |
| 予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
おはようございます。今日は、広島時代の友人達と常念岳に登ります。
1日目は一ノ沢コースで常念小屋まで、2日目は常念岳から蝶ヶ岳までの稜線を歩き、三俣登山口に降ります。
前泊先のほりでーゆー四季の郷をタクシーで出発します。
3
9/5 5:24
おはようございます。
今日は、広島時代の友人達と常念岳に登ります。
1日目は一ノ沢コースで常念小屋まで、2日目は常念岳から蝶ヶ岳までの稜線を歩き、三俣登山口に降ります。
前泊先のほりでーゆー四季の郷をタクシーで出発します。
今日は、広島時代の友人達と常念岳に登ります。
1日目は一ノ沢コースで常念小屋まで、2日目は常念岳から蝶ヶ岳までの稜線を歩き、三俣登山口に降ります。
前泊先のほりでーゆー四季の郷をタクシーで出発します。
広々した車内で快適です。
一ノ沢登山口手前のタクシー昇降場所まで向かいます。
一ノ沢登山口手前のタクシー昇降場所まで向かいます。
約30分ほどで、タクシー昇降場所に到着！
仮設トイレが2つあります。
仮設トイレが2つあります。
台風が接近していますが、夕方から回復し、明日は快晴の予定。ってことで5人で安全に登ります。
約35分かかって、一ノ沢登山口に到着。この頃には雨は本降りとなり、上下の合羽やゲイターはもちろんのこと、傘もさして歩いてます。
1
9/5 6:33
約35分かかって、一ノ沢登山口に到着。
この頃には雨は本降りとなり、上下の合羽やゲイターはもちろんのこと、傘もさして歩いてます。
この頃には雨は本降りとなり、上下の合羽やゲイターはもちろんのこと、傘もさして歩いてます。
登山口には登山計画書のポストやフリーWi-Fiもあります。Wi-Fiの速度は82Mbpsと結構早いです。
北アルプスの鳥瞰図がありました。
それから登る一ノ沢ルートは、一番右隅にありました。
それから登る一ノ沢ルートは、一番右隅にありました。
20分弱で山の神に到達。
今日の目的地である常念小屋まであと5.2km
今日の目的地である常念小屋まであと5.2km
稜線が見える場所かも知れませんが、雨の中、ほとんど何も見えません笑。
結果的にここが最大の難所でした。飛び石を渡って沢を渡りでした。
ここが最難関だと思われた最終水場の丸太橋は、水没せずに安全に渡ることができました。
丸太橋を渡るゼロさん④笑
丸太橋を渡るゼロさん④笑
第二第三ベンチを通過し、常念乗越が見えるところまで来ました。あと少し～。
常念小屋に到着！お疲れ様でした。
早速、濡れた衣類や靴を乾燥室で乾かしながら受付をすませます。
早速、濡れた衣類や靴を乾燥室で乾かしながら受付をすませます。
今日のお宿は2階の23番チングルマのお部屋。
8人部屋ですが、5人で使ってよいとのこと。ラッキー。
8人部屋ですが、5人で使ってよいとのこと。ラッキー。
早速、広島の仲間たちと、久々の再会と無事の到着を祝して、かんぱーい！
夕食は5時からで、献立はハンバーグ。
とても美味しかったです。ご馳走様でした。
とても美味しかったです。ご馳走様でした。
まだ登頂してませんが、小屋に可愛いバッチが販売していたので、常念岳バッチゲット！
満月と常念岳。満月の月明かりが眩しいです。夜空を眺めてると、穂高連峰方面に火球をみました。明日はいいことがありそうです。おやすみなさい。
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9/5 19:34
満月と常念岳。満月の月明かりが眩しいです。
夜空を眺めてると、穂高連峰方面に火球をみました。明日はいいことがありそうです。おやすみなさい。
夜空を眺めてると、穂高連峰方面に火球をみました。明日はいいことがありそうです。おやすみなさい。
おはようございます。朝ごはんが4時50分からということで、今朝は4時に起床。まだ暗いですが空は快晴！稜線上の小屋の明かり（左から北穂高小屋、ヒュッテ西岳、槍ヶ岳山荘）が見えています。槍も見えてるかも⁈
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9/6 4:22
おはようございます。朝ごはんが4時50分からということで、今朝は4時に起床。
まだ暗いですが空は快晴！稜線上の小屋の明かり（左から北穂高小屋、ヒュッテ西岳、槍ヶ岳山荘）が見えています。槍も見えてるかも⁈
まだ暗いですが空は快晴！稜線上の小屋の明かり（左から北穂高小屋、ヒュッテ西岳、槍ヶ岳山荘）が見えています。槍も見えてるかも⁈
食堂からの風景。槍や穂高連峰、大キレットが綺麗に見えてます。
今日の稜線歩きが楽しみです。
今日の稜線歩きが楽しみです。
朝焼けしてきました。
そろそろ出発します。常念小屋、ありがとうございました。
そろそろ出発します。常念小屋、ありがとうございました。
浅間山からの日の出〜！雲海〜！最高〜。
昨日、雨の中登ってよかった〜。
昨日、雨の中登ってよかった〜。
今日は、常念岳・蝶ヶ岳を経由して、三俣登山口に下山します。パノラマ銀座を楽しむぞ～！ってことで、朝日を浴びながら、昨日と同じメンバーで、まずは常念岳登頂を目指します。
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9/6 5:48
今日は、常念岳・蝶ヶ岳を経由して、三俣登山口に下山します。パノラマ銀座を楽しむぞ～！
ってことで、朝日を浴びながら、昨日と同じメンバーで、まずは常念岳登頂を目指します。
ってことで、朝日を浴びながら、昨日と同じメンバーで、まずは常念岳登頂を目指します。
左から、北穂高岳、大キレット、槍ヶ岳、右奥には鷲羽岳や水晶岳も見えてます。
っとここで、ライチョウさん発見！
岩の上を歩くライチョウさんを追っていくと、、、
岩の上を歩くライチョウさんを追っていくと、、、
標高2,857m、常念岳山頂到着！
これで日本百名山85座目の登頂となります。
これで日本百名山85座目の登頂となります。
台風一過の山頂からの景色。
南アルプスの山々や富士山が綺麗に見えてます。
南アルプスの山々や富士山が綺麗に見えてます。
浮石の多い下りだけに慎重に降ります。
しかし、これから歩く稜線が綺麗！
しかし、これから歩く稜線が綺麗！
そうこうしているうちに、標高2,661m蝶槍山頂到着！
常念岳からの稜線、なかなかしんどかった～。
常念岳からの稜線、なかなかしんどかった～。
食堂にお邪魔して、もつ煮（1,000円）とご飯（300円）とカップラーメン（持参品）を食べました。ご馳走様でした。
蝶ヶ岳ヒュッテのテン場。
台風一過の土曜日だけにたくさんのテントが張られてます。
台風一過の土曜日だけにたくさんのテントが張られてます。
感動をありがと～。常念岳～。蝶ヶ岳までの稜線～。
最後の一踏ん張り、安全に下山します。
最後の一踏ん張り、安全に下山します。
まめうち平に到着。ちょっと小休止。
三俣登山口まであと2.5km
三俣登山口まであと2.5km
大きな橋を2つほど渡って、登山口に到着。けど、今日のゴールは車をデポした林道ゲートなので、しばらく林道を歩く必要があることが分かり、、、
9/6 18:14
大きな橋を2つほど渡って、登山口に到着。
けど、今日のゴールは車をデポした林道ゲートなので、しばらく林道を歩く必要があることが分かり、、、
けど、今日のゴールは車をデポした林道ゲートなので、しばらく林道を歩く必要があることが分かり、、、
装備
| 個人装備 |
ストック
手袋
防寒着(ダウン)
雨具（ゴアテックス）
着替え
飲み水（2ℓ）
予備水（1ℓ）
行動食
コールドスプレー
エマージェンシーシート
ホイッスル
ヘッドライト
懐中電灯
サーモス山専ボトル
浄水キット
サングラス
帽子
アマチュア無線機（145MHz/430MHz）
デジタル簡易無線（351MHz）
|
|---|---|
| 共同装備 |
救急セット
ツエルト
予備水（2ℓ）
非常食
ロープ20m
カラビナ3枚
スリング３本
|
感想
常念岳から蝶ヶ岳への稜線、最高でした！
北アルプスの名峰だけでなく、妙高・白山・雲ノ平・立山剱・富士山・南アルプス・御嶽まで大展望✨
槍や穂高、先日ガスの中で登った焼岳まで見えて感動。「焼岳ってこんな山だったのね〜」としみじみ😊
「横尾」と書かれた分岐を見て、いつかここから上高地に下りてみたいな〜と思いました。少しずつ山の道がつながっていく感覚がうれしい山行でした。
今回は5人での山旅。目が多い分気づきもたくさん、大絶景を一緒に感動できて最高❤️
⸻
常念小屋メモ
・濡れ物用の大きな袋を人数分いただけて助かりました
・夕食も朝食もおいしくて完食🍚
・乾燥室が優秀！レインウェアも靴もカラッと乾燥
・5人で一部屋使えて快適でした
体調メモ
・ぐっすり眠れました。夜中に外へ出たら視線の高さに星空が広がっていて感動🌌
・筋肉痛はふくらはぎにきました〜
今回は、広島在住時代のメンバーとともに、常念岳に登ってきました。
気心の知れた中で、いつもゼロさんとのみ登る私にとって、とても新鮮な経験となりました。
台風一過の天候で、槍穂には雲一つかかることがなく、その周りの山々を含め、終始、アルプスの景色を堪能することができました。
景色はもちろんのこと、楽しい仲間とのお食事中や山行道中の会話、ライチョウさんの素晴らしいたたずまいを見ることができて、一生の思い出に残る素晴らしい山行となりました。
今回の北アルプス企画を提案していただいたMr_tokkyさん、一緒に歩いてくれた池ニキさん、cheeminさん、本当にありがとうございました。またよろしくお願いします🙇♀️。
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