剱岳(馬場島〜早月尾根コース・テント泊)


- GPS
- 19:47
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 2,415m
- 下り
- 2,418m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:52
- 山行
- 10:37
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 12:54
天候 | 1日目;晴れ 2日目;曇り、山頂付近はガス(雲の中) |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1000mから標高2800mまで、200m毎にプレート(標識)が設置されている。GPSによる標高とは多少の違いはあるが、長い早月尾根ルートを歩く際の貴重な目安となる。多くの登山者が歩いており、ピンクテープ、ロープ、鎖、ハシゴも必要なところに設置されているので、難所は多数あるものの慎重に通過すれば問題ない。 |
その他周辺情報 | 早月小屋の宿泊はインターネットで事前予約が必要。問い合わせたところ、テント泊の予約は不要で当日受付(1泊1000円)。早月尾根コースに水場はなく、小屋での水や飲料の販売は他より割高。重いが水や飲料は登山開始前に確保することが重要。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
ザックカバー大小
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
計画書
ヘッドランプ
予備電池
スマホ
時計
ストック
テント(23人用)
テントマット
シェラフ
シュラフカバー
|
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感想
約30年ぶりの劒岳。前回は別山尾根コースだったが、今回は早月尾根コースに初挑戦。早月尾根は別山尾根より難所は少ないが、北アルプス三大急登にも数えられる標高差2000m以上にもなる健脚向きロングコース。早月小屋で1泊するのが普通と思っていたら、ヤマレコの記録では、深夜に登山を開始し、日帰り弾丸登山をする人が多いことを知る。自分の年齢と体力を考えると深夜発でも日帰り登山は絶対に無理なので、1泊2日のテント泊登山で計画を立てた。
前日の9/5は台風15号の影響で悪天候(日本各地で被害あり)となり、当日6日朝もその影響が残りそうだったので出発を遅らせた。その結果、登山口到着及び登山開始がお昼過ぎになってしまった。テント泊の荷物にプラスして、早月尾根で水を得られないことから2日分の水や飲料計5.5Lを背負っての登山となり、暑さも相舞って標準時間以上の時間がかかり、早月小屋到着は日没後の19時となってしまった。バテバテの状態でテントを張ったが、空は雲もなく、満天の星と月明かりが素晴らしく、翌日の登山に期待が膨らんだ。下山者の話では、6日は台風一過により終日快晴で最高の天気と展望だったそうだ。
翌7日朝3時にテントから空を見ると上空には雲がかかり始めていた。秋雨前線接近の影響だろうか、てんくらでは、朝8時頃から剱岳山頂の展望が悪くなるとの情報。展望がなくなる前に剱岳に登頂しようと、ヘッドランプをつけて登山を開始するが、標高2500mを過ぎると、もう、強風と雲(ガス)で展望がなくなった。結局、久方ぶりの剱岳は、期待していた展望の全くない登山になってしまった。
6日(土)は、馬場島の公共駐車場はほぼ満車(多分130台以上が駐車)で、多くの人が登山をしていたが、出会った人の人数から推定すると、7割くらいの人が日帰り弾丸登山だったのではないだろうか。1泊登山の人の少なさに驚く。荷物の軽さや時間をかければ、自分も次回は展望の良いときに日帰り登山にチャレンジしてもいいかなと思いはじめた。
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