穂高連峰縦走 小梨平〜北穂高岳〜涸沢岳〜奥穂高岳〜前穂高岳〜岳沢
長野県
岐阜県
youtaro
体力度について
- GPS
- 13:33
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,293m
- 下り
- 2,298m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 12:31
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 13:33
| 天候 | 晴れのちガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
復路のバスは足湯公園前で降りると駐車場に近いです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体に岩場の通過ばかり。そんな中でも北穂〜涸沢岳の縦走路の岩場通過が一番難易度が高いと思います。ガイドにロープで確保してもらいながら歩く方とのすれ違いも複数回ありました。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
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装備
| 備考 | ・飲み物は3.0リットル持ち2.0リットル消費。 ・涸沢へ向かう途中で菓子パンを2つ。 |
|---|
感想
かなり前（10年以上前。。）に計画はしていて置いたまままだった穂高連峰縦走にトライです。歩きのスピードが落ちましたし、バス時間のリスクを回避するため、小梨平キャンプ場利用で前入りし、早朝（深夜？）にスタートする計画です。
前日の9時頃に小梨平にテントを張り、午前中は上高地をぶらぶらし、午後はテントでまったりと過ごします。
そして本日、上高地ですから深夜は結構冷えていて若干寒さを感じる中、ヘッデンでのスタートです。4時過ぎに横尾を通過しましたが、結構な数の方がスタート準備中でした。槍へ向かう方が多いのかな。本谷橋を過ぎて夜明けとなり、朝焼けに照らされた岩峰も見えます。
16年ぶりの涸沢に到着、お約束の絶景が広がります。今まで涸沢を訪れた時は全てテント泊装備でしたが、軽装の今回の方がかなりスローペース。。寄る年波には勝てません。久しぶりの涸沢の景色を楽しみながら北穂へと向かいますが、まだ高度に慣れていないからか（いや、単純に年のせいか）、すぐに息が上がって結構きつい。岩場の通過待ちが強制休憩になったような気がします。
北穂高岳到着時点で山はガスに包まれる寸前な感じでしたが、素晴らしい眺めが広がります。特にガスの流れによってたまに姿を表す槍ヶ岳が印象的でした。そして、ほんとに良い眺めはこれにて終了。。涸沢岳へ向かうとすぐにガスへと突入しました。西側（岐阜県側）からの風が強く、岩場の通過はバランスを崩さないように慎重に歩きます。標高3000メートルの稜線の風は冷たく、手袋も必要でした。緊張感のある涸沢岳を通過して、穂高岳山荘に到着。奥穂高岳へ登るルートに入ると、とっても穏やかな道に感じます。ガスの中の吊尾根の通過は白ペンキの印が見えにくい場合も多く要注意です。途中で雷鳥の親子に遭遇しました。今回、今年3度目のアルプスですが、3回とも雷鳥に会えたことになります。紀美子平にザックをデポし、初めてとなる前穂高岳へと登りますが当然ガスの中。。こちら側からの眺めを楽しみにしていたため、今回唯一の残念ポイントでした。
紀美子平から岳沢小屋までは急なルートを一気に下ります。重太郎新道は段差の大きい岩の通過も多く、気を抜けませんし、眼下に小屋の姿を確認してからがなかなか長い。岳沢小屋に到着時点で、バスの時間にはかなり余裕がありそうなため、ホット一息です。小屋から上高地までは穏やかな道ですが、15時前後の時間でも、かなり多くの登ってくる方達（外人さんが多かった）とすれ違い、ちょっとビックリです。
テントを撤収し、16:30には沢渡行きのバスに乗ることが出来ました。後半はガスの中でしたが、山行の充実感はたっぷりで、バスに揺られる時間がとても心地よいです。
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ここ、日帰りで歩いてしまいますか。
体力的なところもそうですが、特に北穂〜涸沢岳の区間は私は回避しています。
シビアなところに、あっさりと行ってしまうところがさすがです。
前日の上高地散策も含めて、いい山旅ですね。
真似して行きたくなります。
ザイテングラート利用であれば前入りの必要はなかった
かもですが、いつもの通りちょっと欲張りました 笑
しかし、そろそろ欲張るのはやめにしないと。。とも思います。
北穂〜涸沢岳間は風が強いこともあり、かなり慎重に
歩きました。冷たい風で、薄い手袋しか持っておらず、
その点がちょっと心配でしたが、なんとか通過出来ました。
腕の力を多様することから久しぶりに上腕部が筋肉痛です。
上高地、やっぱりいいところですよね。金銭的な余裕があれば
相方とホテル泊とかしてみたいところですが、今のところ
妄想のみです
今シーズンのアルプスはこれにて終了かもしれませんが
（もう一発行けないかなあとも思いますが。。）
久しぶりに高山歩きを楽しんだシーズンになりました。
北岳山荘での初めての小屋泊で、小屋泊の苦手イメージも払拭することが
出来たため、また色々計画したいと思います。
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