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Yamareco

記録ID: 8660608
全員に公開
ハイキング
奥秩父

金峰山(瑞牆山荘から往復)

2025年09月08日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:45
距離
11.8km
登り
1,184m
下り
1,184m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:57
休憩
0:48
合計
6:45
距離 11.8km 登り 1,215m 下り 1,215m
4:30
16
4:46
4:51
9
5:03
5:05
4
5:09
32
5:41
8
5:49
27
6:16
6:20
4
6:24
5
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21
6:51
6:52
23
7:15
7:21
7
7:28
8
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8:04
8:05
4
8:09
8:10
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8:31
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8:54
6
9:00
9
9:09
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9:47
5
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7
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10:50
10:51
4
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7
11:02
11:08
7
11:15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(帰)
バス■みずがき山荘11:30発 韮崎12:50頃着
 ※帰りのバスは私一人だったので、運転者の方のご厚意で荷物は空いている座席に置くことができて助かりました。
電車■韮崎13:34発 甲府13:47着 14:16発(あずさ30号に乗換)立川15:18着
コース状況/
危険箇所等
鷹見岩までは針葉樹林の中を緩やかに登り上げ一度少し下り、大日小屋(荒廃?)まで登るとシャクナゲ林が現れます。シャクナゲの葉の露でけっこう衣服が濡れるので注意。大日岩の岩場を抜けると平坦なぬかるんだ道が現れます。砂払いノ頭辺りから本格的な岩場になったのでヘルメット装着、岩は濡れていて滑りやすかったので注意です。また早朝では岩が冷たく滑り止め手袋が重宝しました。樹林帯を抜けると途端に風が強くなりカッターシャツを羽織ってちょうど良い感じでした。
その他周辺情報 (こんな時期にこんな場所で鶴?と思ったらアオサギだったみたい)
帰りのバス車中から渓流の河原にツルっぽい鳥を見かけました。増富温泉手前あたりでした。首を伸ばして飛ぶ様子が首を曲げて飛ぶサギとは明らかに違って、頭頂部と羽先の一部が黒く、どう見てもツルに見えました。思わず運転手の方にこの辺で鶴の目撃例はあるかと尋ねてしまいました。当然ですが、「そのような話は聞いたことない、今度釣り客に聞いてみたい」とおっしゃってくださいましたが、自分でも冬でもないこんな時期、こんな場所で鶴?と半信半疑で調べてみたら、サギも首を伸ばして飛ぶこともあるらしく、どうやら私が見たのはアオサギだったみたいです。
首を伸ばして飛ぶアオサギの写真が掲載されているサイト↓
https://note.com/ko21ikiguru50/n/n26dcdac2060d

(韮崎駅前のニコリで購入したはねだし桃がお買い得で固くて美味しかった)
大ぶりの桃2個で540円とお得だったので即買い、購入時にレジの方から「固いですよ」と注意されましたが「わが家は固い方が好きなんで」と申し上げたら「それは良かったです。」と喜ばれましたが、こちらこそです。重かったですが2個セット×2購入しました。ポップ書きに違わぬおいしさでした。

(クマ情報)
事前にこの付近のクマ情報を検索してみたのですが、今年はまだ目撃情報が見当たりませんでした。帰りのバスの運転手の方に聞いてみたところ、やはり瑞牆&金峰では被害は聞かないが、金山平では先日クマが目撃されたようだとのこと。やはり用心するにこしたことはありません。

暗い中、ヘッドランプで歩いてきましたが、瑞牆山上空はもう明るくなっていました。
ここまでの道中、林の中からとても明るい灯が見えたと思ったらそれが月だと分かりびっくり。そういえば、皆既月食があったんでした。山荘で起きる直前あたりだったのかな。
2025年09月08日 04:55撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 4:55
暗い中、ヘッドランプで歩いてきましたが、瑞牆山上空はもう明るくなっていました。
ここまでの道中、林の中からとても明るい灯が見えたと思ったらそれが月だと分かりびっくり。そういえば、皆既月食があったんでした。山荘で起きる直前あたりだったのかな。
富士見平小屋から富士山をパチリ。明るくなってきたからここからヘッドランプは外しました。
2025年09月08日 05:07撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 5:07
富士見平小屋から富士山をパチリ。明るくなってきたからここからヘッドランプは外しました。
廃屋化した大日小屋、避難小屋としての機能はありそうです。
2025年09月08日 05:49撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 5:49
廃屋化した大日小屋、避難小屋としての機能はありそうです。
最初の大岩鎖場付近です。この辺りでヘルメット装着します。
2025年09月08日 06:09撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 6:09
最初の大岩鎖場付近です。この辺りでヘルメット装着します。
大岩を登ると南側の景色が開け南アルプスが見えます。右端が甲斐駒、北岳に少し雲がかかっていますね。
2025年09月08日 06:09撮影 by  Galaxy S25, samsung
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大岩を登ると南側の景色が開け南アルプスが見えます。右端が甲斐駒、北岳に少し雲がかかっていますね。
大日岩直下に出ました。
2025年09月08日 06:16撮影 by  Galaxy S25, samsung
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大日岩直下に出ました。
イワインチン、湯ノ丸山ではたくさん咲いていた記憶があります。金峰山周辺では今回初めて見ました。
2025年09月08日 06:21撮影 by  Galaxy S25, samsung
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イワインチン、湯ノ丸山ではたくさん咲いていた記憶があります。金峰山周辺では今回初めて見ました。
ここからまた針葉樹林の中の緩やかな登りになり泥濘も若干。
2025年09月08日 06:27撮影 by  Galaxy S25, samsung
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ここからまた針葉樹林の中の緩やかな登りになり泥濘も若干。
砂払いノ頭です。展望が一気に開け私にとっては怖い岩場の連続ですが、左に巻く登山道は高度感はさほどなく、間違っても右に巻いてはいけません。
2025年09月08日 07:11撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 7:11
砂払いノ頭です。展望が一気に開け私にとっては怖い岩場の連続ですが、左に巻く登山道は高度感はさほどなく、間違っても右に巻いてはいけません。
岩稜からの八ヶ岳
2025年09月08日 07:15撮影 by  Galaxy S25, samsung
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岩稜からの八ヶ岳
八ヶ岳アップ
2025年09月08日 07:15撮影 by  Galaxy S25, samsung
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八ヶ岳アップ
昨日登った瑞牆山
2025年09月08日 07:17撮影 by  Galaxy S25, samsung
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昨日登った瑞牆山
高度感のある岩場から富士山、足がちょっとすくみます。
2025年09月08日 07:19撮影 by  Galaxy S25, samsung
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高度感のある岩場から富士山、足がちょっとすくみます。
富士山アップ
2025年09月08日 07:19撮影 by  Galaxy S25, samsung
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富士山アップ
前方に五丈岩が見えてきました、まだ先だなぁ。怖いながらも抜群の展望に励まされ頑張ります。風がけっこう強く岩が冷たく濡れている箇所も。
2025年09月08日 07:20撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 7:20
前方に五丈岩が見えてきました、まだ先だなぁ。怖いながらも抜群の展望に励まされ頑張ります。風がけっこう強く岩が冷たく濡れている箇所も。
ようやく五丈岩にたどり着きました。
2025年09月08日 08:06撮影 by  Galaxy S25, samsung
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ようやく五丈岩にたどり着きました。
そして金峰山頂上です。
2025年09月08日 08:09撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 8:09
そして金峰山頂上です。
富士山バックに標柱をパチリ
2025年09月08日 08:10撮影 by  Galaxy S25, samsung
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富士山バックに標柱をパチリ
登ってきた稜線を眺めると、感慨より前に今度はあそこを下ると思うと正直ちょっとげんなり。
2025年09月08日 08:13撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 8:13
登ってきた稜線を眺めると、感慨より前に今度はあそこを下ると思うと正直ちょっとげんなり。
五丈岩付近の木陰で、おにぎり弁当をいただくことします。
2025年09月08日 08:13撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 8:13
五丈岩付近の木陰で、おにぎり弁当をいただくことします。
白馬岳山行では、固形物を摂取する気になれなくてシャリバテになってしまったので、ちゃんといただくことにします。食べ始めるとおなかが空いていることに気づくという有様。瑞牆山荘のおにぎりは二つとも梅干しで、塩気がとてもおいしく感じました。
2025年09月08日 08:17撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 8:17
白馬岳山行では、固形物を摂取する気になれなくてシャリバテになってしまったので、ちゃんといただくことにします。食べ始めるとおなかが空いていることに気づくという有様。瑞牆山荘のおにぎりは二つとも梅干しで、塩気がとてもおいしく感じました。
ガンコウランの実?帰りの道中は同じ道なので唯一この写真以外ありません。
のんびり下っていたのですが、もしかして11:30のバスに間に合うかもと思った時点(富士見平小屋)で少しギアを上げました。
2025年09月08日 08:35撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 8:35
ガンコウランの実?帰りの道中は同じ道なので唯一この写真以外ありません。
のんびり下っていたのですが、もしかして11:30のバスに間に合うかもと思った時点(富士見平小屋)で少しギアを上げました。
韮崎駅のホームからパチリ。茅が岳の上にかかる入道雲がかなとこ雲になりかかっていますね。山はこれから大荒れになるかも。(帰宅後自宅付近がものすごい夕立になって、西武池袋線が落雷起因の架線故障で長期にストップ。雷が絨毯爆撃のようでした。)
2025年09月08日 13:28撮影 by  Galaxy S25, samsung
9/8 13:28
韮崎駅のホームからパチリ。茅が岳の上にかかる入道雲がかなとこ雲になりかかっていますね。山はこれから大荒れになるかも。(帰宅後自宅付近がものすごい夕立になって、西武池袋線が落雷起因の架線故障で長期にストップ。雷が絨毯爆撃のようでした。)
撮影機器:

装備

個人装備
長袖Tシャツ カッターシャツ 滑止付手袋 サポートタイツ 水(1.5ℓ) 昼食(おにぎり弁当) 行動食 キャップ ヘルメット 雨具 タオルマフラー スマホ ファーストエイドキット ココヘリビーコン モバイルバッテリー ハッカスプレー 2本ストック クマ鈴 ヘッドランプ
備考 今日は早朝暗いうちから出発し平日でもあることからクマ鈴鳴らしながら歩いた。何度も来て昨日も歩いた道ながら、登山口から林道交差まではヘッドランプの明かりだけでは登山道がわかり難くGPSマップ必須だった。

感想

今まで金峰山へは大弛峠からの往復ばかりで一昨年8月末、初めて大弛峠から登り瑞牆山荘へ下ったのですが、下りだけだと少し甘く見たら初めての岩場ということもありかなり緊張し疲労してしてしまい、瑞牆山荘から金峰山を目指すのは、私にはハードルが高く感じました。でも、大弛峠から金峰山に登ることを「ズル金」ということを知り、一度くらいは瑞牆山荘から登ってみたいとは思っていました。瑞牆山荘に一泊して早朝出発しゆっくり登ればなんとかなるかもしれないと思い、今回の山行となりました。それでも、ケガが全快していない状態で不安を抱えていたこともあり、前日の瑞牆山で体調を見て思わしくなかったら翌日は鷹見岩まで行って引き返そうとも思っていました。山荘チェックイン時に受付の方に10時過ぎに登ってこの時間に降りてこれたあなたなら金峰山も大丈夫ですよ、との言葉にも後押ししてもらい金峰山山頂まで登ることができたのは、本当に良い経験になりました。

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体力レベル
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