ナラ枯れ病が大発生中! 武甲山〜小持山〜大持山〜ウノタワ


- GPS
- 07:06
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,588m
- 下り
- 1,590m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 7:06
水1.5リットル消費(コーヒー含む)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全て山と高原地図に記載のある道です |
写真
ナラ枯れ病はカシノナガキクイムシという体長5mmの昆虫が樹木に穴をあけ入り、体に付着したナラ菌(カビの一種)を感染させ増殖することで、水を吸い上げる機能を阻害するため枯れてしまう病気です。特にミズナラやコナラなどの大木で被害が大きく、7月から8月頃に葉が赤褐色に変色して急速に枯れるのが特徴です。カエンタケという猛毒キノコの発生を誘発します。
感想
月曜日帰り登山のMon-Dayです
今回はトレーニングとお花探しを目的に武甲山〜ウノタワの自分にとって定番のコースを歩いて来ました
前回の北アテント泊で燃え尽き症候群に陥り、猛烈な残暑もあって山へ行く気力が削がれていました
気合を入れ直すべく体に鞭を打って無心で歩いて来ました
お花に関しては9月の武甲山はほぼ経験はなく8月は数回歩いているので自分の過去レコからシュウカイドウ、ミヤマママコナ、コフウロ、フシグロセンノウ等を目的としました
シュウカイドウはログモグさんの水場(出ていなかった)と沢沿いに複数株ありますが2花だけ、これからに期待です
ミヤマママコナは終盤ですがシラジクボからウノタワ方面まで大量に咲いてました
コフウロは武甲山ノ肩〜シラジクボ間とウノタワで見られました
フシグロセンノウは枯れかけたものしか見つけられなかったです。ウノタワで一度だけ見たことがあったので隈なく探しましたが収穫無し
ウノタワではミズナラの大木が枯れていて驚き悲しくなりました。自然だから仕方ないのですが、あの木の下で休憩するのが好きな方も多かったでしょう。大持山ノ肩まで登り返す道でミズナラの根元を見ると高頻度で木くずが落ちていました。その木を見上げると葉が茶色に枯れていました。今回ナラ枯れ病なるものを初めて認識しました。数年後には倒木に注意でしょうね
ナラ枯れ病について秩父農林振興センター(林業部)に報告はしておきました
担当者とお話した所、病気に対する対策はしないが倒木の注意喚起はしていきたいと。カエンタケは秩父ではまだ確認されてないそうですが、壊死してから数年後に発生する情報があるようです
「カシノナガキクイムシ」によるナラ枯れ被害が拡大しています。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0905/kasnaga.html
※山中で挨拶をしたor見かけたハイカー5人
※お花等の間違いは教えてくださると勉強になるため嬉しいです!
最後までご覧くださりありがとうございました
by Mon-Day
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