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Yamareco

記録ID: 8663352
全員に公開
キャンプ等、その他
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳

2025年09月08日(月) 〜 2025年09月09日(火)
情報量の目安: B
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:36
距離
11.2km
登り
975m
下り
1,006m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:54
休憩
0:30
合計
4:24
距離 5.1km 登り 820m 下り 70m
9:33
33
10:06
10:07
11
10:18
10:19
9
10:28
10:36
10
10:46
10:47
2
10:49
17
11:06
11:12
62
12:14
12:21
20
12:41
12:49
70
2日目
山行
2:45
休憩
2:19
合計
5:04
距離 6.2km 登り 155m 下り 936m
5:38
5:42
13
5:55
8:08
32
8:40
8:42
17
8:58
26
9:24
17
9:41
9:42
7
9:49
5
9:54
9:55
28
10:22
0
10:23
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
出発はいつも雨。
と言う訳ではないけど、今シーズンは雨が多いなあ。
2025年09月08日 09:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/8 9:32
出発はいつも雨。
と言う訳ではないけど、今シーズンは雨が多いなあ。
丸山ケルン辺りでようやく雨があがりました。
2025年09月08日 12:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/8 12:46
丸山ケルン辺りでようやく雨があがりました。
翌日は良い天気。
唐松岳頂上でご来光の予定でしたが、行きがけにトイレ寄ったら、頂上まで後3分のところで朝日が昇ってきました。
2025年09月09日 05:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/9 5:28
翌日は良い天気。
唐松岳頂上でご来光の予定でしたが、行きがけにトイレ寄ったら、頂上まで後3分のところで朝日が昇ってきました。
今回の目的の一つ、不帰の剣縦走の下見です。
テン泊装備だとしんどいかなあ。
2025年09月09日 05:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/9 5:35
今回の目的の一つ、不帰の剣縦走の下見です。
テン泊装備だとしんどいかなあ。
頂上ではカップルの方がウエディングフォトを撮っていました。
ご多幸をお祈りします。
2025年09月09日 05:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/9 5:36
頂上ではカップルの方がウエディングフォトを撮っていました。
ご多幸をお祈りします。
テン場からは剣が良く見えます。
試練と憧れ
2025年09月09日 07:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/9 7:25
テン場からは剣が良く見えます。
試練と憧れ

感想

ゴールデン中のゴールデンルート、八方池から唐松岳を目指します。
今回の目的は、今月末表銀座に行くので、装備をアップデートしたんですが、装備が寒くないかどうかの確認と不帰の剣縦走の下見です。
今日は唐松岳山荘にテン泊ですので、ゆっくりのスタート。
ゴンドラ乗り場まで1時間強で着くので、朝飯もしっかり食ってお出かけです。
出る時は晴れていたのですが、八方は土砂降り。
カッパを着込んで、アダムまでの足取りが重い。
一応規則に則り、追加料金を支払わなくて済むよう、荷物は14.85kgだったのですが、駐車場でカッパ着込んだら500gくらい軽くなりました。
まあチェックされることはないんですけど。
流石に土砂降りの月曜日、この中を登る人はほとんどいません。
お店も全部閉まって閑散とした中の出発です。
昨日泊まって降りてくる人の方が圧倒的に多く、ご挨拶を交わしながら、重たいザックを荷上げしていきます。
ルートは初心者の方でも十分登れるレベルだと思います。
足元さえしっかりしていれば、ルート自体に危険箇所はありません。
自分は雨の中テン泊装備ですので、それなりにしんどかったですが、一般の方であれば特に問題なく登頂可能と思われます。
稜線は寒いので、防寒着はお忘れ無く。
さて小屋に到着ですが、14時の時点で1張りだけ。
そりゃ雨の中わざわざテント張るやつなんて、そうそういないですって。
最終的には自分含めて4張りになりましたが、遠くから来られた方は簡単に日程ずらせませんもんね。(小屋の方はそこそこの人数がいたようです)
お隣は関西からの女性で、引越し祝いにブルボンのプチをお土産にご挨拶。
このテン場は小屋から50mくらい下るんですが、端の方になると100mくらい下ります。
ここはトイレが小屋にしか無く、男性ならペットボトル作戦でどうにかなりますが、端に追いやられた女子は大変だと思います。
正面は剱岳が良く見えます。
夕日方向もそちら側ですので、晴れていれば夕日が綺麗に沈んでいきます。
夕飯は米を炊きます。
パワーガスを用意しましたが、まだこの時期ならノーマルでも大丈夫そう。
おかずはレトルトミートボールとカルパス。
持参した焼酎でいただきます。
シェラカップ忘れて、食器はメスティンのみと言う悲しい状況ですが、米さえ炊ければ問題なし。
自分はアルファ米があんまり好きじゃないので、出来る限り生米を持参します。
炊くのも後始末も色々面倒なんですが、贅沢に時間を使います。
日も落ちて暗くなってきたので、一次録画しておいたYoutube見ながら寝床の準備です。
今回アップデートしたギアはシュラフの♯1、エクセロフトのエアマット、そしてついにエアピローを買ってみました。
オールドスタイルの山男は今まで枕なんか使ったことありません。
でも多くの人が枕あった方がいいと言う意見が多く、老いては子に従えじゃないですが、今回買ってみました。
枕のインプレッションは自分はなくてもいいかなと言う感じでした。
メインは槍で寝る時寒くないかの検証で、今回雪中泊を見越して#1を購入しました。
#3に湯たんぽとダウン着込めば雪中もいけるとは思います。
が、老いには勝てないのです。
若い頃は結構無理しましたが、そろそろ大人の余裕を持ちたいとひよってしまいました。
マットも本当はジャバラで行けるとは思うんですが、雪中のことを考えると、エアマットも持ちたいですよね。
わかりますよね、同胞の皆さん。
と言うのも先週火打山にテン泊したんですが、その時ちょっと寒くて、10月の槍だと今の俺の装備じゃまずいんじゃね?
と思ったからです。
火打テン場の標高が2000m、今回はそれを2600mにあげての検証です。
しかーし、結果から言うと朝はピーカンで放出冷却があったにも関わらず、火打山より寒く無かったと言う結果に。
マットはジャバラで十分。
ダウンも着ずにTシャツジョギングパンツだけで、#1は暑かったです。
検証にならん。
結局エアマットも使う事なく、普通にシャツでジャバラとチャック開けたシュラフで十分寝られちゃいました。
翌朝は晴天。
ダブルウォールのテントは内側濡れなくて最高。
フライは表も裏もびしょびしょだったので、そこそこは冷えたんだと思いますが、そこまで重装備を気にしなくても寝られてしまいました。
せっかくなので日の出は山頂から見ようと向かったのですが、山小屋でトイレ行ったら頂上まで3分のところでお日様が顔を出しました。
とりあえず拝みます。
頂上ではカップルの方がウエディングフォトを撮影していました。
男性はともかく、女性のウエディングドレス持って上がるのは難儀だろうなあ。
まあ旦那かカメラマンの人が持って上がるんでしょうけど、コンプレッションする訳にもいかないと思うし、ご苦労様です&おめでとう御座います。
テン場に戻って朝飯。
メニューはスパゲッティペペロンチーノ。
正しくはアーリオオーリオエペペロンチーノですね。
S&Bのインスタントですけど、パスタはちゃんと茹でます。
茹で湯の残りはポタージュスープで飲みます。
天気予報によると午後から崩れるみたいで、ちょっと不帰の剣に足を入れてみようかと思っていたのですが、早々に下山することとしました。
ポールもしまっちゃって、ぜんぜん乾かないテントを強引にしまって、ホイホイと下ります。
剱岳よさらば、不帰の剣よさらば。
順調に八方池まで下りてくると、修学旅行を含めた大量の人が。
さすがゴールデンルート。
後ろを振り返るとピーク時の富士登山か、と言う感じで数珠繋ぎのような行列ができていました。
待てよ、今日はウィークデイの火曜日だろ?
これが週末とかだとどうなるんだ?
頂上まで行く人は数%だと思いますが、ゴンドラから八方池までは激混みだと思います。
日帰りの人で土日祝日に行かれる人は注意した方が良いと思います。
今回は当初の目的は検証できませんでしたが、楽しい山行となりました。
雨のスタートでしたが、2日目は天気も良く、終わり良ければ全てよし。
全行程食事込みで水は4リットルで足りました。
ちょうど良い山行で疲れもせずに物足りなくもない。
お土産の手拭いも買って、無事下山いたしました。
何回挨拶したんだろう。
あの時間に下りてくる人なんか片手で余るくらいだから、登ってくる人は数回の挨拶だけど下りの俺は何百回も挨拶しましたよ。
最後の方はガンバしか言わなくてごめんなさい。
それではみなさん良い山行を!

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