地元、神戸空港からFDAに乗り、一路青森空港へ
因みにFDA創業祭(就航16周年記念)の割安料金で往復サーチャージ・空港使用料込みで\16.000也。
機材はエンブラエル175ローズピンク。
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地元、神戸空港からFDAに乗り、一路青森空港へ
因みにFDA創業祭(就航16周年記念)の割安料金で往復サーチャージ・空港使用料込みで\16.000也。
機材はエンブラエル175ローズピンク。
青森空港への空路は眼下に見える明石海峡大橋から西の加古川辺りから能登半島方面へと北上します。
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青森空港への空路は眼下に見える明石海峡大橋から西の加古川辺りから能登半島方面へと北上します。
不安定な空模様でも唯一見えたのは雲海に浮かぶ富士山。
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不安定な空模様でも唯一見えたのは雲海に浮かぶ富士山。
やがて着陸態勢で高度を下げた十和田湖辺りで漸く機窓から周りが見えて来る。
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やがて着陸態勢で高度を下げた十和田湖辺りで漸く機窓から周りが見えて来る。
明日の目的地の八甲田山も何とか・・・
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明日の目的地の八甲田山も何とか・・・
青森空港から青森駅行きのJRバス:エアポートシャトルの車窓から八甲田山。
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青森空港から青森駅行きのJRバス:エアポートシャトルの車窓から八甲田山。
反対側には岩木山が頭を出している。
この日は青森市内のビジホに宿泊。
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反対側には岩木山が頭を出している。
この日は青森市内のビジホに宿泊。
翌日、10時15分発の酸ヶ湯温泉無料送迎バスに乗り込みます。
乗客の大半は軽装で酸ヶ湯温泉目当てなのでしょう?
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翌日、10時15分発の酸ヶ湯温泉無料送迎バスに乗り込みます。
乗客の大半は軽装で酸ヶ湯温泉目当てなのでしょう?
酸ヶ湯温泉無料送迎バスに乗る事約一時間で八甲田ロープウェイ山麓駅前に到着。
案の定降りたのは当方一人だけ^^)
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酸ヶ湯温泉無料送迎バスに乗る事約一時間で八甲田ロープウェイ山麓駅前に到着。
案の定降りたのは当方一人だけ^^)
八甲田ロープウェイに乗る事約10分で八甲田ロープウェイ山頂駅。
気温は15.8℃。登山届提出など支度を済ませ外へ・・・
振り返れば岩木山が姿を現した。
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八甲田ロープウェイに乗る事約10分で八甲田ロープウェイ山頂駅。
気温は15.8℃。登山届提出など支度を済ませ外へ・・・
振り返れば岩木山が姿を現した。
登山開始は何と11時半^^)
当初予定は赤倉岳から井戸岳経由で酸ヶ湯温泉だったが流石にこの時間からでは下山は暗闇だろう?
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登山開始は何と11時半^^)
当初予定は赤倉岳から井戸岳経由で酸ヶ湯温泉だったが流石にこの時間からでは下山は暗闇だろう?
取り敢えず八甲田ゴードライン(ひょうたん型)を巡りましょう。
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取り敢えず八甲田ゴードライン(ひょうたん型)を巡りましょう。
足下にはヤマハハコ(山母子:キク科ヤマハハコ属)の多年草。
茎の上部に淡黄色の頭花を散房状につける。
白いカサカサした花弁状のものは総苞片。
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足下にはヤマハハコ(山母子:キク科ヤマハハコ属)の多年草。
茎の上部に淡黄色の頭花を散房状につける。
白いカサカサした花弁状のものは総苞片。
ヤマシロギク・別名:イナカギク(山白菊:キク科シオン属)が点在する。
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ヤマシロギク・別名:イナカギク(山白菊:キク科シオン属)が点在する。
小さくup:downを繰り返しながら←田茂萢(たもやち)湿原・八甲田ロープウェイ山頂駅→・田茂萢岳↑分岐の十字路。
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小さくup:downを繰り返しながら←田茂萢(たもやち)湿原・八甲田ロープウェイ山頂駅→・田茂萢岳↑分岐の十字路。
←田茂萢(たもやち)湿原へと左折しましょう。
暫くは笹茂る遊歩道を辿ると田茂萢(たもやち)湿原展望台。
湿原は秋色に変わりはじめています。
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←田茂萢(たもやち)湿原へと左折しましょう。
暫くは笹茂る遊歩道を辿ると田茂萢(たもやち)湿原展望台。
湿原は秋色に変わりはじめています。
田茂萢(たもやち)湿原展望台から更に辿ると高山植物展望台。
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田茂萢(たもやち)湿原展望台から更に辿ると高山植物展望台。
花の季節にはミツガシワ・キンコウカ・チングルマ・シナノキンバイ等の高山植物が咲き誇るそうだ。
正面に見えるのは田茂萢岳(標高1324m)。
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花の季節にはミツガシワ・キンコウカ・チングルマ・シナノキンバイ等の高山植物が咲き誇るそうだ。
正面に見えるのは田茂萢岳(標高1324m)。
高山植物展望台から田茂萢岳方面に向かうとゴゼンタチバナ(御前橘:ミズキ科ミズキ属ゴゼンタチバナ亜属の多年草)が真っ赤な実を付けている。
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高山植物展望台から田茂萢岳方面に向かうとゴゼンタチバナ(御前橘:ミズキ科ミズキ属ゴゼンタチバナ亜属の多年草)が真っ赤な実を付けている。
やがて、←赤倉岳・田茂萢岳↑八甲田ロープウェイ駅→への分岐。
先ずは↑田茂萢岳へと直進します。
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やがて、←赤倉岳・田茂萢岳↑八甲田ロープウェイ駅→への分岐。
先ずは↑田茂萢岳へと直進します。
階段状の坂道を登れば・・・
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階段状の坂道を登れば・・・
田茂萢岳(標高1324m)?
顕著なピークでは無いのですが小さな木札がハイマツの枝に括り付けて有ります。
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田茂萢岳(標高1324m)?
顕著なピークでは無いのですが小さな木札がハイマツの枝に括り付けて有ります。
此処で最初の勘違い^^)宮様コースに向かう心算なら先程の赤倉岳方面に向かわなければならないのに、そのまま田茂萢(たもやち)湿原方面に下ってしまった。
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此処で最初の勘違い^^)宮様コースに向かう心算なら先程の赤倉岳方面に向かわなければならないのに、そのまま田茂萢(たもやち)湿原方面に下ってしまった。
更に二つ目の勘違いは遊歩道十字路で方向感覚がズレてしまっていた様であれ?この道は一度歩いていると気が付き慌てて引き返し再び田茂萢(たもやち)湿原方面に修正^^)
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更に二つ目の勘違いは遊歩道十字路で方向感覚がズレてしまっていた様であれ?この道は一度歩いていると気が付き慌てて引き返し再び田茂萢(たもやち)湿原方面に修正^^)
ハイマツ(這松:マツ科マツ属)の常緑針葉樹の白骨樹がまるで龍の様にみえる。
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ハイマツ(這松:マツ科マツ属)の常緑針葉樹の白骨樹がまるで龍の様にみえる。
再び←赤倉岳・田茂萢岳↑の分岐に戻って来ました。
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再び←赤倉岳・田茂萢岳↑の分岐に戻って来ました。
←赤倉岳方面に左折すると僅かで↑赤倉岳・宮様コース→分岐。分岐標識には熊鈴が取り付けられていますが壊れて仕舞ってます。
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←赤倉岳方面に左折すると僅かで↑赤倉岳・宮様コース→分岐。分岐標識には熊鈴が取り付けられていますが壊れて仕舞ってます。
アオモリアザミ(青森薊:キク科アザミ属)
るノハラアザミの北方型で、花が大型になるもの。
別名オオノアザミ(大野薊)
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アオモリアザミ(青森薊:キク科アザミ属)
るノハラアザミの北方型で、花が大型になるもの。
別名オオノアザミ(大野薊)
フジバカマ(藤袴:キク科ヒヨドリバナ属)
シラビソ(白檜曽:マツ科モミ属)が点在しています。
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フジバカマ(藤袴:キク科ヒヨドリバナ属)
シラビソ(白檜曽:マツ科モミ属)が点在しています。
木道脇にアキノキリンソウ(秋の麒麟草:キク科アキノキリンソウ属)
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木道脇にアキノキリンソウ(秋の麒麟草:キク科アキノキリンソウ属)
毛無岱迄1kmで酸ヶ湯迄2.9km
此処にも熊除けの大きな熊ベル。
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毛無岱迄1kmで酸ヶ湯迄2.9km
此処にも熊除けの大きな熊ベル。
ダケカンバ(岳樺:カバノキ科カバノキ属)とシラビソ(白檜曽:マツ科モミ属)がコラボってる。
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ダケカンバ(岳樺:カバノキ科カバノキ属)とシラビソ(白檜曽:マツ科モミ属)がコラボってる。
林床にカニコウモリ(蟹蝙蝠:キク科コウモリソウ属)の蕾?
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林床にカニコウモリ(蟹蝙蝠:キク科コウモリソウ属)の蕾?
同じく林床にマイズルソウ(舞鶴草:スズラン亜科マイヅルソウ属)の実が・・・
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同じく林床にマイズルソウ(舞鶴草:スズラン亜科マイヅルソウ属)の実が・・・
木道脇にミヤマダイモンジソウ(深山大文字草:ユキノシタ科ユキノシタ属)
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木道脇にミヤマダイモンジソウ(深山大文字草:ユキノシタ科ユキノシタ属)
やがて、左手から大岳避難小屋からの道と合流しました。
酸ヶ湯迄残り3.3kmだ。
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やがて、左手から大岳避難小屋からの道と合流しました。
酸ヶ湯迄残り3.3kmだ。
上毛無岱はキンコウカ(金光花:キンコウ科キンコウカ属)も秋色に代わり振り返ればガスが切れた八甲田大岳が姿を現した。
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上毛無岱はキンコウカ(金光花:キンコウ科キンコウカ属)も秋色に代わり振り返ればガスが切れた八甲田大岳が姿を現した。
おっと、こんな季節にチングルマ(稚児車:バラ科ダイコンソウ属)の花が・・・
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おっと、こんな季節にチングルマ(稚児車:バラ科ダイコンソウ属)の花が・・・
ウメバチソウ(梅鉢草:ニシキギ科ウメバチソウ属)
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ウメバチソウ(梅鉢草:ニシキギ科ウメバチソウ属)
ウメバチソウ(梅鉢草:ニシキギ科ウメバチソウ属)は今が盛りと彼方此方に点在する。
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ウメバチソウ(梅鉢草:ニシキギ科ウメバチソウ属)は今が盛りと彼方此方に点在する。
上毛無岱の休憩所の側には丸池。
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上毛無岱の休憩所の側には丸池。
キンコウカ(金光花:キンコウ科キンコウカ属)も秋色に・・・
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キンコウカ(金光花:キンコウ科キンコウカ属)も秋色に・・・
上毛無岱から下毛無岱への階段が続きます。
因みに誰が数えたのか?280段も続きます^^)
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上毛無岱から下毛無岱への階段が続きます。
因みに誰が数えたのか?280段も続きます^^)
階段途中から見る下毛無岱も見事に秋色に染まり始めています。
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階段途中から見る下毛無岱も見事に秋色に染まり始めています。
下毛無岱の休憩所で栄養補給&休憩です。
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下毛無岱の休憩所で栄養補給&休憩です。
ナナカマド(七竈:バラ科ナナカマド属)も一部分が真っ赤に秋色。
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ナナカマド(七竈:バラ科ナナカマド属)も一部分が真っ赤に秋色。
樹林帯に入る前に振り返ると八甲田ロープウェイ山頂駅から赤倉岳・井戸岳を挟んで八甲田大岳が中々綺麗に望めますね。
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樹林帯に入る前に振り返ると八甲田ロープウェイ山頂駅から赤倉岳・井戸岳を挟んで八甲田大岳が中々綺麗に望めますね。
樹林帯は小さくup:downを繰り返すと↑酸ヶ湯登山口・城ヶ倉→分岐。勿論、↑酸ヶ湯登山口へと直進します。
酸ヶ湯登山口迄残り0.9km
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樹林帯は小さくup:downを繰り返すと↑酸ヶ湯登山口・城ヶ倉→分岐。勿論、↑酸ヶ湯登山口へと直進します。
酸ヶ湯登山口迄残り0.9km
ゴロタ石転がりザレた道を慎重に下れば眼下に酸ヶ湯温泉の広い駐車場が見えて来た。
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ゴロタ石転がりザレた道を慎重に下れば眼下に酸ヶ湯温泉の広い駐車場が見えて来た。
何とか酸ヶ湯温泉の登山口に降り立った。
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何とか酸ヶ湯温泉の登山口に降り立った。
今宵の宿は酸ヶ湯温泉の湯治棟。
早速チェックインして一っ風呂浴びましょう。
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今宵の宿は酸ヶ湯温泉の湯治棟。
早速チェックインして一っ風呂浴びましょう。
チェックインカウンターの前には棟方志功書の舞神とねぶた祭りの飾り付け。
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チェックインカウンターの前には棟方志功書の舞神とねぶた祭りの飾り付け。
右手にはヒバ千人風呂の入口。
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右手にはヒバ千人風呂の入口。
写真は酸ヶ湯温泉のサイトから転載したヒバ千人風呂。
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写真は酸ヶ湯温泉のサイトから転載したヒバ千人風呂。
夕食は午後6時半からでメニューは・・・
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夕食は午後6時半からでメニューは・・・
焼きナス・チャーサンチェ(ミャンマー風春雨スープ)・めかぶポンズ・鮪生ハムサラダに鰻の蒲焼と中々豪華でした。
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焼きナス・チャーサンチェ(ミャンマー風春雨スープ)・めかぶポンズ・鮪生ハムサラダに鰻の蒲焼と中々豪華でした。
朝食はバイキング形式でした。
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朝食はバイキング形式でした。
酸ヶ湯温泉から歩いて火山現象跡地。
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酸ヶ湯温泉から歩いて火山現象跡地。
此処が火山現象跡地の様です。
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此処が火山現象跡地の様です。
更に辿ると地獄沼。
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更に辿ると地獄沼。
地獄沼の奥には今でも高熱の熱水が湧き上がっているそうだ。
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地獄沼の奥には今でも高熱の熱水が湧き上がっているそうだ。
地獄沼の反対側に”まんじゅうふかし”への入口。
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地獄沼の反対側に”まんじゅうふかし”への入口。
賽の河原の奥に観音像が設置されています。
辺りは硫黄臭が漂っているので長居は禁物。
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賽の河原の奥に観音像が設置されています。
辺りは硫黄臭が漂っているので長居は禁物。
辺りにはイオウゴケ(硫黄木毛:ハナゴケ科ハナゴケ属)
硫黄泉の地上や樹皮上に生育する地衣類。
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辺りにはイオウゴケ(硫黄木毛:ハナゴケ科ハナゴケ属)
硫黄泉の地上や樹皮上に生育する地衣類。
良く見るとモンローリップ(マリリン・モンローの唇)と呼ばれる真っ赤な子器。
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良く見るとモンローリップ(マリリン・モンローの唇)と呼ばれる真っ赤な子器。
まんじゅうふかしの手前には熱水が吹き出す小屋。
此処からまんじゅうふかしに熱水を送っているだろう?
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まんじゅうふかしの手前には熱水が吹き出す小屋。
此処からまんじゅうふかしに熱水を送っているだろう?
やがて、”まんじゅうふかし”と呼ばれる東屋。
”まんじゅうふかし”とは青森県津軽地方の方言で女性のその部分をさす隠語。
東屋の下に木でできた長いベンチがあって,ベンチが地熱によって温められています。饅頭ふかしはベンチに腰掛けてお尻を温めるもので,生理不順や不妊症などに効果のある「子宝の湯」として人気があります。
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やがて、”まんじゅうふかし”と呼ばれる東屋。
”まんじゅうふかし”とは青森県津軽地方の方言で女性のその部分をさす隠語。
東屋の下に木でできた長いベンチがあって,ベンチが地熱によって温められています。饅頭ふかしはベンチに腰掛けてお尻を温めるもので,生理不順や不妊症などに効果のある「子宝の湯」として人気があります。
まんじゅうふかしの横手から東北大学植物園八甲田分園へと続く。
地獄沼沢の流れを渡って・・・
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まんじゅうふかしの横手から東北大学植物園八甲田分園へと続く。
地獄沼沢の流れを渡って・・・
地獄沼沢の流れに沿って辿れば
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地獄沼沢の流れに沿って辿れば
東北大学植物園八甲田分園への入口。
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東北大学植物園八甲田分園への入口。
周回路から湿原に向かって下れば
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周回路から湿原に向かって下れば
極楽沼の縁に降り立った。
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極楽沼の縁に降り立った。
極楽沼では今が盛りとサワギキョウ(沢桔梗:キキョウ科ミゾカクシ属)の多年草。
美しい山野草であるが、全体に毒性の強いアルカロイドを持つ有毒植物。
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極楽沼では今が盛りとサワギキョウ(沢桔梗:キキョウ科ミゾカクシ属)の多年草。
美しい山野草であるが、全体に毒性の強いアルカロイドを持つ有毒植物。
極楽沼には池塘も見受かられ沢山のサワギキョウ(沢桔梗:キキョウ科ミゾカクシ属)の多年草。が咲く。
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極楽沼には池塘も見受かられ沢山のサワギキョウ(沢桔梗:キキョウ科ミゾカクシ属)の多年草。が咲く。
極楽沼を抜けて周回路を辿ると・・・
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極楽沼を抜けて周回路を辿ると・・・
地獄沼沢の流れに突き当たる。
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地獄沼沢の流れに突き当たる。
マイズルソウ(舞鶴草:スズラン亜科マイヅルソウ属)の実が赤く色づいています。
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マイズルソウ(舞鶴草:スズラン亜科マイヅルソウ属)の実が赤く色づいています。
無料送迎バスバスの発車は12時30分なので早目に酸ヶ湯温泉に戻って軽めのランチタイム。
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無料送迎バスバスの発車は12時30分なので早目に酸ヶ湯温泉に戻って軽めのランチタイム。
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