北海道駒ヶ岳(剣ヶ峯)・砂原岳


- GPS
- 03:02
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 900m
- 下り
- 896m
コースタイム
天候 | 登山口周辺は晴れで微風、山頂周辺は雲の中で爆風 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はないが、剣ヶ峯のピーク取り付きはロッククライミング的な要素あり。 AUスマホの電波は登山口から山頂まで全て電波良好。 |
その他周辺情報 | 駒ケ岳下山後はそのまま車で恵山へ向かった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
消費カロリー:1430kcal、水分摂取量:0.9L(EAA飲料3.0L携行)。登山開始前も行動食も摂取せず。登山前に芍薬甘草湯を内服。
目的地まで札幌から車移動で一般道路を使って片道3時間50分ほど。片道約225km。現地スタート地点の気温は19℃前後。下山時の気温は21℃前後。
Googleマップで森町(もりまち)にある「駒ヶ岳6号目駐車場」にマーカーをセッティングすると、最初から最後まで道順を示してくれる。マップ上では6合目ではなく6号目になっている。
今回は函館方面へ遠征し、1泊2日で北海道百名山を4つ制覇することを目標にした。
札幌を3:30前に出発し、定山渓を通って中山峠を越えて喜茂別町(きもべつちょう)へ。羊蹄山を横目に南下して洞爺湖(とうやこ)方面へ向かう。ナビの赴くままに豊浦町→長万部町(おしゃまんべちょう)と進み、国道5号線を南下して八雲町→森町へ。
駒ヶ岳6号目駐車場への道路は最初は舗装された路面だが、徐々に1車線ほどの狭さになり、最後はオフロードになる。長年の風雨で駐車場手前は凹凸の激しい路面になっているので慎重に進む。
駐車場はかなり広くて約40台は停めれるようだ。トイレも完備していてしっかりと整備されている。
登山道から馬ノ背までは幅の広い砂利道が続いており、こちらも凹凸が多い路面でそこそこ傾斜があるが歩くのに支障はない。スタートから40分弱で馬ノ背に辿り着いた。
北海道駒ヶ岳は火山防災のため、馬ノ背より先には規制ロープが張られている。法令に基づく規制ではないので、自己責任でまずは剣ヶ峯へ向かうことにした。
登山口から馬ノ背までは晴れ晴れした空で風も穏やかだったのだが、剣ヶ峯〜砂原岳周辺は完全に雲の中だった。おまけに体が持っていかれるほどの爆風が吹き荒れていた。幸いにして雨は降っておらず気温も半袖で耐えれるくらいだったので、剣ヶ峯ピークを目指して岩場をよじ登った。
下山後に後から知ったのだが剣ヶ峯にはピークが4つもあり、P1〜P4と名付けられている。容赦なく叩きつけてくる爆風の中で、尖った峰の先端へロープづたいに登るのはなかなかスリリングであり、結果的にはP2とP3だけ登って砂原岳へ向かうことになった。おまけにガスガスの視界不良でどこにピークがあるのかもよくわからなかった。
そんなこんなで北側から剣ヶ峯を降りて、平坦な道を進んで砂原岳山頂へ辿り着いた。こちらは尾根の途中にピークがある感じで、標識などはなく三角点のみ置かれていた。
帰りは途中の分岐点から火口周辺の広々とした道を進んで下山した。剣ヶ峯以外は歩きにくい場所もなく、上り下りのペースは思ったよりもかなり速かった。P1とP4に登れなかったことは悔やまれるが、悪条件でも無事に下山できたので良しとしよう。
下山後はそのまま恵山へ車を走らせた。
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