茅ヶ岳〜金ヶ岳〜曲岳〜黒富士〜太刀岡山(ニセヤツサーキット、山百4座巡り)


- GPS
- 09:05
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,557m
- 下り
- 2,563m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:06
天候 | 曇り 一時 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝6時前の到着で既に15台前後停まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※全体に整備された登山道ですが、所々通過に注意を要する岩場等があります。 ※各山頂直下は斜度が急な箇所が多く、転倒等注意です。 ※ルート上はいずれも分かりやすいピンクテープ、白テープ等設置あり、怪しい場所は必ず着いてます。 ○茅ヶ岳〜金ヶ岳 一部岩場を通過しますが、全体に歩きやすいよく整備された登山道です。 ○金ヶ岳南峰〜曲岳 岩場、ヤセ尾根が連続します。 ホールドの少ないクサリ場、ロープ箇所があり、濡れていると滑りやすくやや難儀します。 難所はありませんが、全体に通過に注意を要する箇所が連続します。 ○曲岳〜黒富士〜鬼頬(おにがわ)山〜太刀岡山 全体に歩きやすい整備された登山道です。 鬼頬山からの下り途中には標高差約150mの急斜面、長いロープ箇所があります。 ○太刀岡山〜登山口 全体に足場が悪く、下りは特に転倒等注意です。 ○太刀岡山登山口〜ホッチ峠〜深田公園 全て車道歩きです。 集落で行き会った地元の方から、県道下り途中で右折しホッチ峠手前の林道に合流するルートは道が悪く通過困難との情報を頂き(みんなの足跡でもかなり分散している区間があります)、少し遠回りでも車道歩きにしました。 いずれにせよ、峠まで標高差250m以上の長い登り返しになります。 |
その他周辺情報 | 下山後に、ゆーぷる韮崎(日帰り入浴900円)で入浴しました。 https://yu-pool-nirasaki.com/ |
写真
感想
9/14日曜日、連休中日は茅ヶ岳、金ヶ岳、曲岳、升形山、黒富士、太刀岡山と6座を周回してきました。
もともと長野県北部は前線に当たり雨予報。
当初予定では北アに行きたかったのですが、比較的雨の影響が少なそうな山梨県の北部エリアにしました。
この山域は雰囲気が八ヶ岳と似ているからかニセヤツと称され、この周回をニセヤツサーキットと呼ぶことがあるようです。
茅ヶ岳〜金ヶ岳の周回は過去に歩いたことがありましたが、今回は未踏のピーク含めロング周回にしてみました。
朝は3時半出発。高速休日割引の無い3連休週末なので、深夜割引の適用される時間帯にインターをくぐります。
途中休憩して登山口には5時半着。
既に10台程度停まっていてビックリ。
低山ながら人気の山域なのに加え、連休中日ということもあったのでしょうか。
少し車内で待機し、しっかり明るくなったところを見計らって出発します。
天気は雨上がりの曇り空。
濡れて湿度高く蒸し暑い登山道を進みます。
展望があまり期待できないため、少しでも風が抜ければと分岐からは尾根ルートを登ります。
途中トレランの方1組とスライドしたほかは山頂まで誰にも会わず。
山頂は雲が掛かった富士山の展望。残念ながら南アや八ヶ岳方面は雲の中でした。
金ヶ岳まで一旦下り石門をくぐり、さらに登り返します。
山頂をピストンし、途中の観音崎からは長い急斜面の下り。
途中途中で岩場やロープ、クサリ箇所、ヤセ尾根箇所があり、さらに濡れていて滑るため気が抜けません。
足場の限られた場所では慎重に通過します。
観音峠まで降りると東屋がありひと休み。
峠から再び登山道に入り、曲岳までは長い登り返し。
曲岳山頂は展望はありませんが、少し下に富士山を望める展望台がありました。
八丁峠へ降り、途中の升形山と黒富士をピストンします。
升形山直下は急登。山頂は岩場で狭いですが、富士山と黒富士の展望は随一です。
黒富士も途中は緩やかな尾根ですが、上部は急な岩場。
他のピークと比べると展望は劣りますが、新緑・花の時期や紅葉の時期はツツジが奇麗に色づきそうです。
八丁山へ登り返し、その後は長い下り基調の尾根道。
距離の割にはスムーズに下れます。
越野峠を過ぎてからは再び太刀岡山への登り返し。
さほど長くはない登りですが、後半のここまで来ると疲労が出てきます。
太刀岡山山頂はここも富士山の好展望地。
登頂時はよく見えていましたが、周囲の雲が湧き上がりあっという間に全く見えなくなりました。
濡れた岩や木の根がよく滑る斜面を下り切ると車道歩き。
地元の方に丁寧に道を教えて頂き、少し遠回りとなりますが確実な道を歩くことにしました。
ホッチ峠までは車道の長い登り返し。
この区間は走る予定でしたが、結局歩いていた時間の方が長かったような。
ホッチ峠からは長い車道の下り坂を駆け下り、深田公園登山口へ戻り、車を回収しました。
帰りにゆーぷる韮崎に寄り入浴。そのまま下道で帰宅しました。
金ヶ岳との分岐から先は、数組の登山者と行き会ったのみ。
連休中日の混雑とは無縁の静かな山歩きでした。
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