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Yamareco

記録ID: 8679624
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

茅ヶ岳〜金ヶ岳〜曲岳〜黒富士〜太刀岡山(ニセヤツサーキット、山百4座巡り)

2025年09月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:05
距離
24.8km
登り
2,557m
下り
2,563m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:48
休憩
1:18
合計
9:06
距離 24.8km 登り 2,557m 下り 2,563m
6:42
57
7:39
15
7:54
7:55
11
8:06
14
8:20
4
8:24
14
8:38
8:45
7
8:52
8:54
0
8:54
37
9:31
15
9:52
10:02
3
10:05
8
10:13
10:15
8
10:23
10:31
5
10:36
10:43
9
10:52
10:54
20
11:14
4
11:18
5
11:23
11:29
1
11:30
11:31
12
11:43
11:52
9
12:05
19
12:24
12:33
27
13:00
13:01
31
13:32
13:44
17
14:01
70
15:11
15:12
16
15:29
ゴール地点
下りは所々走っています。
天候 曇り 一時 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深田記念公園の駐車場に駐車しました。
朝6時前の到着で既に15台前後停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
※全体に整備された登山道ですが、所々通過に注意を要する岩場等があります。
※各山頂直下は斜度が急な箇所が多く、転倒等注意です。
※ルート上はいずれも分かりやすいピンクテープ、白テープ等設置あり、怪しい場所は必ず着いてます。

○茅ヶ岳〜金ヶ岳
一部岩場を通過しますが、全体に歩きやすいよく整備された登山道です。

○金ヶ岳南峰〜曲岳
岩場、ヤセ尾根が連続します。
ホールドの少ないクサリ場、ロープ箇所があり、濡れていると滑りやすくやや難儀します。
難所はありませんが、全体に通過に注意を要する箇所が連続します。

○曲岳〜黒富士〜鬼頬(おにがわ)山〜太刀岡山
全体に歩きやすい整備された登山道です。
鬼頬山からの下り途中には標高差約150mの急斜面、長いロープ箇所があります。

○太刀岡山〜登山口
全体に足場が悪く、下りは特に転倒等注意です。

○太刀岡山登山口〜ホッチ峠〜深田公園
全て車道歩きです。
集落で行き会った地元の方から、県道下り途中で右折しホッチ峠手前の林道に合流するルートは道が悪く通過困難との情報を頂き(みんなの足跡でもかなり分散している区間があります)、少し遠回りでも車道歩きにしました。
いずれにせよ、峠まで標高差250m以上の長い登り返しになります。
 
その他周辺情報 下山後に、ゆーぷる韮崎(日帰り入浴900円)で入浴しました。
https://yu-pool-nirasaki.com/
 
朝、深田公園駐車場を出発します。
出発時には既に4分の3くらい埋まっていました。
朝、深田公園駐車場を出発します。
出発時には既に4分の3くらい埋まっていました。
雨上がりの登山道。
しばらくは緩やかな登りです。
雨上がりの登山道。
しばらくは緩やかな登りです。
ギンリョウソウモドキ。
初夏に咲くギンリョウソウと異なり秋に咲きます。
ギンリョウソウモドキ。
初夏に咲くギンリョウソウと異なり秋に咲きます。
一旦車道に出て、少しでも風が抜ければと奥の尾根ルートへ。
一旦車道に出て、少しでも風が抜ければと奥の尾根ルートへ。
マルバハギ。
雰囲気だけでも。
マルバハギ。
雰囲気だけでも。
ママコナがあちらこちらで咲いています。
ママコナがあちらこちらで咲いています。
おけら。
登り途中で1か所だけ見かけました。
秋ですね。これから咲きそうです。
登り途中で1か所だけ見かけました。
秋ですね。これから咲きそうです。
上部はシラヤマギクの群生。
上部はシラヤマギクの群生。
登り切って茅ヶ岳。
天気はどんより曇り空。
登り切って茅ヶ岳。
天気はどんより曇り空。
雲上の富士山は雲が掛かります。
雲上の富士山は雲が掛かります。
南アルプス方面は残念ながら。
南アルプス方面は残念ながら。
茅ヶ岳から一旦下り、石門をくぐり抜けます。
茅ヶ岳から一旦下り、石門をくぐり抜けます。
あたりにはオオビランジ。
久々に見た気がします。
あたりにはオオビランジ。
久々に見た気がします。
このあたりはミヤマママコナが群生しています。
このあたりはミヤマママコナが群生しています。
金ヶ岳南峰のミツバツツジは色づき始め。
金ヶ岳南峰のミツバツツジは色づき始め。
ほんのり淡いトリカブト。
ほんのり淡いトリカブト。
ハナイカリ。
登り切って金ヶ岳山頂です。
登り切って金ヶ岳山頂です。
山頂に咲くエゾカワラナデシコ。
山頂に咲くエゾカワラナデシコ。
僅かに咲き残るカイフウロ。
僅かに咲き残るカイフウロ。
金ヶ岳山頂から望む富士山。
金ヶ岳山頂から望む富士山。
再び金ヶ岳南峰から茅ヶ岳と富士山。
再び金ヶ岳南峰から茅ヶ岳と富士山。
観音峠方面へ下ります。
分岐には通行注意看板。気を引き締めて降ります。
観音峠方面へ下ります。
分岐には通行注意看板。気を引き締めて降ります。
視界が開ければ富士山。
視界が開ければ富士山。
急峻な岩場を通過します。
急峻な岩場を通過します。
㊟!!
通行注意箇所が連続します。
㊟!!
通行注意箇所が連続します。
ホールドの少ない岩場の下り。
濡れていて油断すると滑ります。
ホールドの少ない岩場の下り。
濡れていて油断すると滑ります。
プチ蟻の戸渡なヤセ尾根から曲岳を望む。
プチ蟻の戸渡なヤセ尾根から曲岳を望む。
観音峠手前にある東屋でひと休みします。
観音峠手前にある東屋でひと休みします。
観音峠。
一旦車道に出て再び登山道に入り曲岳への登り。
観音峠。
一旦車道に出て再び登山道に入り曲岳への登り。
キバナアキギリ。
キバナアキギリ。
めまい岩。
名前からしてヤベー雰囲気が漂います。
めまい岩。
名前からしてヤベー雰囲気が漂います。
岩場のロープ箇所を通過。
岩場のロープ箇所を通過。
対岸には歩いてきた茅ヶ岳と金ヶ岳。
対岸には歩いてきた茅ヶ岳と金ヶ岳。
登り切って曲岳山頂。
山頂は樹林帯で展望はありませんが、
登り切って曲岳山頂。
山頂は樹林帯で展望はありませんが、
少し下の「展望舞台」では南側の視界が開けていました。
少し下の「展望舞台」では南側の視界が開けていました。
展望舞台からは富士山の展望。
天気は相変わらず。
展望舞台からは富士山の展望。
天気は相変わらず。
曲岳からは緩やかな尾根下り。
曲岳からは緩やかな尾根下り。
黒富士と富士山。
黒富士と富士山。
分岐から升形山へ寄ります。
分岐から升形山へ寄ります。
山頂直下には甲府百山の道標があります。
山頂直下には甲府百山の道標があります。
岩場の狭い山頂から再び黒富士と富士山の展望。
岩場の狭い山頂から再び黒富士と富士山の展望。
黒富士へは緩やかなカラマツ林を抜け岩場の稜線へ。
黒富士へは緩やかなカラマツ林を抜け岩場の稜線へ。
登り切って黒富士山頂。
登り切って黒富士山頂。
黒富士山頂をピストンし、分岐へ戻り八丁峰へ。
黒富士山頂をピストンし、分岐へ戻り八丁峰へ。
八丁峰からは緩やかな下り基調の尾根歩き。
八丁峰からは緩やかな下り基調の尾根歩き。
鬼頬(おにがわ)山への登り返し。
とは言え標高差は50mかそこら。
鬼頬(おにがわ)山への登り返し。
とは言え標高差は50mかそこら。
登り切って鬼頬山山頂。
樹林帯で展望はありません。
登り切って鬼頬山山頂。
樹林帯で展望はありません。
尾根上に聳え立つブナの大木。
尾根上に聳え立つブナの大木。
長い急斜面のロープ下りへ。
一気に高度を下げます。
長い急斜面のロープ下りへ。
一気に高度を下げます。
右手には未踏エリア。
そのうち歩きに行きます。
右手には未踏エリア。
そのうち歩きに行きます。
最後のピーク、太刀岡山が見えてきます。
最後のピーク、太刀岡山が見えてきます。
まずは越道峠へ降り、登り返しに入ります。
まずは越道峠へ降り、登り返しに入ります。
20分ほど登ると太刀岡山山頂看板。
三角点や山百道標は双耳峰の南峰の方にあるようなのでそちらへ移動します。
20分ほど登ると太刀岡山山頂看板。
三角点や山百道標は双耳峰の南峰の方にあるようなのでそちらへ移動します。
再び登り切って太刀岡山山頂。
山頂には祠と三角点。
再び登り切って太刀岡山山頂。
山頂には祠と三角点。
南斜面が開けており、雲上の富士山。
ちょうど松がフレームになる構図でした。
南斜面が開けており、雲上の富士山。
ちょうど松がフレームになる構図でした。
この直後、雲が流れ込みその後見えなくなりました。
ギリギリのタイミングでした。
この直後、雲が流れ込みその後見えなくなりました。
ギリギリのタイミングでした。
あたりは幻想的な霧に包まれる下り。
あたりは幻想的な霧に包まれる下り。
尾根上に立ちはだかる鋏岩。
ここは左折し、その後急斜面を降りていきます。
尾根上に立ちはだかる鋏岩。
ここは左折し、その後急斜面を降りていきます。
太刀岡山登山口へ降りてきました。
しばらくバス通りを下り、途中でショートカットしてホッチ峠への林道に合流します。
太刀岡山登山口へ降りてきました。
しばらくバス通りを下り、途中でショートカットしてホッチ峠への林道に合流します。
ホッチ峠へは標高差250m超の長い登り坂で傾斜もえぐいです。
最初は走っていましたが、途中からは歩き時間の方が長くなりました。
ホッチ峠へは標高差250m超の長い登り坂で傾斜もえぐいです。
最初は走っていましたが、途中からは歩き時間の方が長くなりました。
ようやくホッチ峠が見えてきます。
ようやくホッチ峠が見えてきます。
左手後方には富士山。
だいぶ雲が抜けた感じです。
左手後方には富士山。
だいぶ雲が抜けた感じです。
ようやく登り切ってホッチ峠。
ここからはずっと下り道なのでランに切り替えます。
ようやく登り切ってホッチ峠。
ここからはずっと下り道なのでランに切り替えます。
途中道沿いに咲く白花のホトトギス。
植栽ですが、綺麗だったので。
途中道沿いに咲く白花のホトトギス。
植栽ですが、綺麗だったので。
車道を下り切り、深田公園駐車場へ戻ってきました。
車道を下り切り、深田公園駐車場へ戻ってきました。
帰りがけに、ゆーぷる韮崎に寄り汗を流しました。
その後はのんびり下道帰宅しました。
帰りがけに、ゆーぷる韮崎に寄り汗を流しました。
その後はのんびり下道帰宅しました。

感想

9/14日曜日、連休中日は茅ヶ岳、金ヶ岳、曲岳、升形山、黒富士、太刀岡山と6座を周回してきました。
もともと長野県北部は前線に当たり雨予報。
当初予定では北アに行きたかったのですが、比較的雨の影響が少なそうな山梨県の北部エリアにしました。
この山域は雰囲気が八ヶ岳と似ているからかニセヤツと称され、この周回をニセヤツサーキットと呼ぶことがあるようです。
茅ヶ岳〜金ヶ岳の周回は過去に歩いたことがありましたが、今回は未踏のピーク含めロング周回にしてみました。

朝は3時半出発。高速休日割引の無い3連休週末なので、深夜割引の適用される時間帯にインターをくぐります。
途中休憩して登山口には5時半着。
既に10台程度停まっていてビックリ。
低山ながら人気の山域なのに加え、連休中日ということもあったのでしょうか。
少し車内で待機し、しっかり明るくなったところを見計らって出発します。
天気は雨上がりの曇り空。
濡れて湿度高く蒸し暑い登山道を進みます。
展望があまり期待できないため、少しでも風が抜ければと分岐からは尾根ルートを登ります。
途中トレランの方1組とスライドしたほかは山頂まで誰にも会わず。
山頂は雲が掛かった富士山の展望。残念ながら南アや八ヶ岳方面は雲の中でした。
金ヶ岳まで一旦下り石門をくぐり、さらに登り返します。
山頂をピストンし、途中の観音崎からは長い急斜面の下り。
途中途中で岩場やロープ、クサリ箇所、ヤセ尾根箇所があり、さらに濡れていて滑るため気が抜けません。
足場の限られた場所では慎重に通過します。
観音峠まで降りると東屋がありひと休み。
峠から再び登山道に入り、曲岳までは長い登り返し。
曲岳山頂は展望はありませんが、少し下に富士山を望める展望台がありました。
八丁峠へ降り、途中の升形山と黒富士をピストンします。
升形山直下は急登。山頂は岩場で狭いですが、富士山と黒富士の展望は随一です。
黒富士も途中は緩やかな尾根ですが、上部は急な岩場。
他のピークと比べると展望は劣りますが、新緑・花の時期や紅葉の時期はツツジが奇麗に色づきそうです。
八丁山へ登り返し、その後は長い下り基調の尾根道。
距離の割にはスムーズに下れます。
越野峠を過ぎてからは再び太刀岡山への登り返し。
さほど長くはない登りですが、後半のここまで来ると疲労が出てきます。
太刀岡山山頂はここも富士山の好展望地。
登頂時はよく見えていましたが、周囲の雲が湧き上がりあっという間に全く見えなくなりました。
濡れた岩や木の根がよく滑る斜面を下り切ると車道歩き。
地元の方に丁寧に道を教えて頂き、少し遠回りとなりますが確実な道を歩くことにしました。
ホッチ峠までは車道の長い登り返し。
この区間は走る予定でしたが、結局歩いていた時間の方が長かったような。
ホッチ峠からは長い車道の下り坂を駆け下り、深田公園登山口へ戻り、車を回収しました。
帰りにゆーぷる韮崎に寄り入浴。そのまま下道で帰宅しました。

金ヶ岳との分岐から先は、数組の登山者と行き会ったのみ。
連休中日の混雑とは無縁の静かな山歩きでした。
 

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