記録ID: 8686853
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ハイキング
尾瀬・奥利根
平ヶ岳 中越・魚沼・越後三山D3
2025年09月15日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:38
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
最終日は朝3時50分、現地出発12時半(実際には11時半に集まったので出発)のシャトル(これは銀山平の民宿に宿泊しないと利用できない)で平ケ岳に。平ケ岳の天候は晴わるくて曇り予想であったが実際にはかなりの雨に。というわけでせっかくの平原も何も見えない。以前にいった長野の美ヶ原などにくらべてこちらは隆起した大規模な平地ではなく、たまたまできた小規模なものだとGPT先生。
登山口すぐ近くの沢。平ケ岳はかたまった雨がふるとこういった沢が一挙に増水するようで比較的最近もむりして渡ろうとしたソロの登山者が流されなくなったという。沢の構造的にも額平川とかよりも危険そうであった。
今回で一番の驚きは、帰りのシャトルでの奥只見山荘のご主人(運転なさっていた)のお話。奥只見湖、ダムがかつて世界一、いまでも世界有数規模だという話にはじまり、それは戦後の復興のためここらへんから首都圏(いまは川越あたり)への送電のためであった(鉄塔がずっと立っている)、いまは夏で電力消費が増えダムが減水している、当時はダイナマイトを使ってどんどん工事を進めたが今はそうはいかない、このシャトルがとおっている山道はここらのブナの木を長期間にわたり伐採・搬出したときのものだ、といった経済事情が特に胸をうった。
この山道はたなかようきさんがおどろくようなスピードでかけぬけて、たしか尾瀬の鷹巣口から銀山平まで1日で走破されたとか(機会があったら確認)。
このあたりは深い自然がまだのこっており、ダムあたりのイワナの大きさは50センチを超すものがいまだにいるらしい。魚の保護のため川の区域を指定の上で実際に復活させた日本で最初の例と聞いた。
この山道はたなかようきさんがおどろくようなスピードでかけぬけて、たしか尾瀬の鷹巣口から銀山平まで1日で走破されたとか(機会があったら確認)。
このあたりは深い自然がまだのこっており、ダムあたりのイワナの大きさは50センチを超すものがいまだにいるらしい。魚の保護のため川の区域を指定の上で実際に復活させた日本で最初の例と聞いた。
今回とまった伝之助小屋
https://dennosukegoya.com/
昔からある民宿でいまはあらいさんがシーズン中ひとりで切り回されている。平が岳にむかう中ノ岐林道のかなり遠くからひいてくるすばらしい温泉(温度を含めそのままだそうです。くせもなくあたたまる)が24時間かけながしで、これだけでも来る値打ちがありそうなすばらしさ。また深田久弥氏がここから、まだ道なきころの平が岳登山をした際の色紙等がかざられている。イワナも70センチ級の魚拓がたくさん。おどろきの連続。
https://dennosukegoya.com/
昔からある民宿でいまはあらいさんがシーズン中ひとりで切り回されている。平が岳にむかう中ノ岐林道のかなり遠くからひいてくるすばらしい温泉(温度を含めそのままだそうです。くせもなくあたたまる)が24時間かけながしで、これだけでも来る値打ちがありそうなすばらしさ。また深田久弥氏がここから、まだ道なきころの平が岳登山をした際の色紙等がかざられている。イワナも70センチ級の魚拓がたくさん。おどろきの連続。
奥只見シルバーライン
奥只見ダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E5%8F%AA%E8%A6%8B%E3%83%80%E3%83%A0
建設のためにひかれた道で水がいつもしたたっているので二輪車は危険なため走行禁止となっている。これまで観光人気はあるもののよくわからなかった奥只見や尾瀬の新潟側について、今回、短期間ではあるが滞在したおかげで、とても関心がもてるようになった。奥只見に関連する本や映画なども見てみたい。
奥只見ダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E5%8F%AA%E8%A6%8B%E3%83%80%E3%83%A0
建設のためにひかれた道で水がいつもしたたっているので二輪車は危険なため走行禁止となっている。これまで観光人気はあるもののよくわからなかった奥只見や尾瀬の新潟側について、今回、短期間ではあるが滞在したおかげで、とても関心がもてるようになった。奥只見に関連する本や映画なども見てみたい。
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