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Yamareco

記録ID: 8692727
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

貝月山 MTB

2025年09月16日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 岐阜県 滋賀県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
07:34
距離
47.0km
登り
1,736m
下り
2,167m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
0:30
合計
7:31
距離 47.0km 登り 1,631m 下り 2,061m
9:44
29
11:00
4
11:04
11:05
4
11:09
11:10
4
11:14
11:16
13
11:53
11:54
22
12:16
12:23
66
13:29
13:34
34
15:03
7
15:10
18
15:35
15:40
8
16:26
16:27
47
17:14
1
17:15
ゴール地点
標高差は不正確(トンネル上部の地盤の標高で算定してしまっているため)。
実際は登り1100m、下り1500mくらい。
天候 晴(揖斐川町最高気温36℃)
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自転車
行き JR近江長岡〜まいちゃんバス・甲津原
帰り JR長浜
コース状況/
危険箇所等
山サイ難易度B(A易→F難)
品又峠の岐阜側は荒れまくり。下調べ不足だった。
まいちゃんバス終点の甲津原交流センター
2025年09月16日 09:37撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 9:37
まいちゃんバス終点の甲津原交流センター
キツい登り坂で日陰に倒れ込む
2025年09月16日 10:42撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 10:42
キツい登り坂で日陰に倒れ込む
品又峠(日ノ出山)
2025年09月16日 11:04撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 11:04
品又峠(日ノ出山)
峠の反対側へ降りる道がなかなか見つけられなかった
2025年09月16日 11:15撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 11:15
峠の反対側へ降りる道がなかなか見つけられなかった
荒れまくりの県道40号
2025年09月16日 11:20撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 11:20
荒れまくりの県道40号
ふれあいの森のゲート
2025年09月16日 11:31撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 11:31
ふれあいの森のゲート
尾根ルートの登山口
2025年09月16日 11:48撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 11:48
尾根ルートの登山口
林道ルートから登ることにする
2025年09月16日 11:54撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 11:54
林道ルートから登ることにする
アスファルト舗装の無残な姿
2025年09月16日 11:55撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 11:55
アスファルト舗装の無残な姿
なんとか歩ける
2025年09月16日 11:58撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 11:58
なんとか歩ける
品又峠よりはマシだった
2025年09月16日 12:06撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 12:06
品又峠よりはマシだった
林道終点の広場(日越峠の近く)
2025年09月16日 12:13撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 12:13
林道終点の広場(日越峠の近く)
山頂直下までMTBを押して歩ける(ここからが急坂で担ぐ必要あり)
2025年09月16日 13:11撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 13:11
山頂直下までMTBを押して歩ける(ここからが急坂で担ぐ必要あり)
貝月山(二等三角点/1234m)
2025年09月16日 13:20撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 13:20
貝月山(二等三角点/1234m)
伊吹山
2025年09月16日 13:30撮影 by  Pixel 8a, Google
9/16 13:30
伊吹山
撮影機器:

装備

個人装備
帽子 カッパ上 薄cw-x上 Tシャツ カッパ下 半ズボン 夏靴 30L防水リュック KLEIN 輪行袋 食料
備考 ●雨が降らなかったのでカッパは不使用
●オニヤンマの玩具は、蚊にもハエにもアブにも効かない。
●麦茶2ℓ持参したが、あと0.5〜1ℓくらいあれば良かった。

感想

本来は前の週に予定していたが、人身事故で電車が止まったため、1週間先送りになった。JR近江長岡駅から出発する甲津原行きの路線バス(まいちゃんバス)が平日しか運行していないので、祝日明けの火曜日に結構。脱サラして平日登山が可能になったのは良いことだ。

6人乗りのマイクロバスで乗客は自分一人。米原市の最高気温34℃(揖斐川町では36℃)の猛暑日にもかかわらず、エアコンは運転停止の状態で暑かった。自分の席の窓が開かず、輪行袋が邪魔して座席移動もできなかった。

終点の甲津原で下車し、軽量化のために輪行袋を電話ボックスに預ける。ここからスキー場のゲレンデを経て標高差500mの登りは、苦しすぎて地獄だった。奥伊吹スキー場まではブンゲンに登った時に行ったことがある。

↓↓↓もう15年以上前だが、その時の記録はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6639086.html

そこから先は分岐を間違えて標高差を大きくロス。ゲレンデに入ると勾配が急になり、日陰もほとんどないので体力消耗が半端ない。すぐに息切れし、心肺機能が急激に衰えているのを感じる。9割以上の体力を使い果たした状態で品又峠に着く。

ヤマレコの足跡だと、峠道は県境をそのまま横切っているが、そのような道は見当たらなかった。四等三角点のあるピーク(日ノ出山)を迂回するように行くのが正解であるが、その道も岐阜県側は草に埋もれて分かりづらくなっているため、クソ暑い中、道を探して急坂を行ったり来たりするので余計に体力を消耗してしまった。ちなみに四等三角点は、朽ちた展望台のある小高い丘の上にあるようだが、これも取っ付きが見当たらず、行くのは断念した(ここへ来るまでが余りに苦しかったので、三角点までは行ってないが1000座にはカウントすることにした)。

岐阜側の道は、県道とは思えないほど放置されて荒れ果てている様子で、ここでも時間を大幅にロスした。数えてないが10ヶ所ほどある崩落個所を時折り自転車を担いだりしながら通過。体力ゲージもほとんどゼロに近い状態なので、貝月山には登るのは半分諦めた状態でふれあいの森ゲートに到着。

平日なので登山者の車一台だけだった。尾根コースの登山口までは、状態の悪くない舗装路。登山口から見える階段状の登り坂を見て萎えた。このままチャリを押してる方が楽なので、自然と林道コースへと突き進んだ。林道の方が距離が格段に長くなるし、崩落の状態によっては山道よりもはるかに時間がかかるので、リスクのある判断だったが、とにかく体力が余ってないのでそうするしかなかった。

林道は、途中まで舗装されているアスファルトがめくれたり陥没していたりしていたが、大きく迂回を迫られたり危険な箇所は特になかった。廃林道とはいえ、周回コースとして頻繁に歩かれているため、誰も通らない品又峠の岐阜側よりはだいぶマシだったように思う。

林道終点の日越峠は小さい広場になっている(昔はキャンプでもしたのだろうか)。小さいハエ(orブヨ)が大量にたかってくるためここで半袖シャツから長袖に着替えたが、その時に上半身全体の肌にハッカ油を大量に吹き付けたので、15分くらいは寒さで震えが止まらなかった。

日越峠から先の山道も整備されていて本来は歩きやすい道だが、チャリを押しながら一段ずつ段を登るだけで心臓発作を起こしそうだった。山頂の手前だけはチャリを担がなければいけない坂道なので、木陰で十分休憩してから登った。

山頂は急に開けた草原で展望台もあり、伊吹山、金糞岳、蕎麦粒山、能郷白山など大展望が広がっていた。よく晴れていたが発達した雲が出ており、それ以上遠くは霞んでしまっていた。冬に来た方が、ずっと迫力ある景色が見れただろう。

最初は林道コースを往復するつもりだったが、距離の短い尾根コースで下ることにした。こちらはいたって普通の登山道で歩きやすかった。下山してゲートに戻ってくると、駐車場に車は一台もなかった。山中では誰にも会ってないので、同じ向きで周回した人だろう。

下山しても再び品又峠を通らないと家に帰れないので気が重い。品又峠についたころにはハンガーノックに襲われる。ゲレンデを下って日陰を見つけ、ヤマザキの高級ジャムパンに食らいつく。人生で食したジャムパンの中で一番美味かった。

その後、近江米原駅までダウンヒルして帰った。その途中でローソンで食したチキン(まんまる鶏)も死ぬほど美味かった。

↓↓↓詳しくはコチラの動画へ


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