悪沢岳(椹島より小赤石岳→悪沢岳→千枚岳周回)


- GPS
- 21:09
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,944m
- 下り
- 2,995m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:43
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:22
天候 | 2800mより上は雲の中、下は雲が多いものの晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・東海フォレストの送迎バス利用。運転手さんによって対応は若干違うが、聖岳登山口で下りたいと申し出れば下ろしてくれる。(公式サイトでは相変わらず下りれないことになってるけど大丈夫) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・椹島〜赤石小屋→道は明瞭、歩きやすく危険個所はほぼなし ・赤石小屋〜稜線→道は徐々に細くなり、踏み外すと危ない斜面もある。 ・小赤石〜悪沢→今回雲の中だったのであまり記憶がないが、おおむね分かりやすい道。三千メートルの稜線なのでそこは気をつけて ・悪沢〜丸山〜千枚岳→たまーに「?」となる場所もあるが、落ち着いて探せばマーク有り。登山始めてまだ一年です、とかだと分かりにくいかも。 |
その他周辺情報 | 椹島は南ア屈指の山岳ベースだけあり、売店やトイレなど充実。電波もあるので暇つぶしスマホもOK |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
スマートフォン
スマートウォッチ
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
モバイルバッテリー
|
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感想
・一日目
三日間晴れの予報でウキウキの出発。しかも一日目は椹島から赤石小屋までの行程だから余裕。とか思ってたけど、やっぱり長時間運転後の身体は結構疲れてて、それほど快調にも歩けない。でも道自体はとても歩きやすい。
途中ペースが同じ二人連れ(ガイド+客)と抜きつ抜かれつ。こういう歩きが一番疲れる。とはいえ引き離す体力もない。休憩している私に追いついた二人が、はた目には三人連れに見えるくらいの距離感で目の前で休憩される。うーん・・・なんかバグってませんか。いやだったけど無言で遣り過ごす。
ペースが同じなので小屋到着もほぼ同じ。私は翌日早出なので、小屋番さんから出口に一番近い場所へ案内された。すると例の二人連れが私の横へ。うーん・・・。だけじゃなくて団体さんらが多くてとにかく騒がしい。睡眠イヤホンでノイズをマスキングしてさっさと寝る。
・二日目
小屋番さんに「千枚までいくなら最低でも4:00には出るように」と言われたので3:00にアラーム。もちろんイヤホン内アラームなので外には漏れない。前の晩にほとんど準備を整える人もいるだろうが、私は割と全部朝やりたい。ちなみにレジ袋はカサカサ音がうるさいので一切持っていかない。全部ジップロックだ。それでもうるさいだろうけど、ソロだから喋らないし、周囲に配慮はしているつもり。
なんでそんなことをぐたぐた書くかって?それは例のガイドですよ。ええ、この際クソガイドと書かせてもらいますが、私が粛々と準備を整え、さあ荷物を持って出て行こうとした瞬間、クソガイドが「ちょっと準備遅すぎませんか」とか言ってきやがった。は?「もう出ますけど」とだけ言い残し即退室。そんな遅いか?と思い時計を見ると3:37。アラームで目を覚ましてから、完全退室まで37分間だ。クソガイドみたいに睡眠イヤホンすら無効化する爆音いびきもかいてないし、私が寝てる横でクソどうでもいいうんちくを客と話したりしないし、とっても静かに過ごしてましたよ?小屋ではいろんな人がいますよね?早出の人にごそごそされるのも知ってますよね?お前が耳栓しとけば?そしてお前の基準は知らんが、私の中で起床から完全退室まで37分は、早くはないが遅くもねえよ。めちゃくちゃ気分悪いわ。しかも出て行く直前に言うってなに?あー思い出して苛々してきた。
天気予報晴れだったのに、前線通過で真っ白だし爆風だった稜線の思い出も、全てクソガイドのせいで大したことに思えないのはまあ良かったかもね。
ずっと歩く日を思い描いてきた荒川三山の稜線が見えなかったのは残念だけど、突然ぶわーっと雲が流れて見えた悪沢の圧倒的な山容!!すげー!て興奮した直後にこれ登るのかーい、と絶望。斜面は砂で滑りやすい急登、これを下山するのは私だったらかなり嫌なので、このルート取りで良かった。
千枚小屋では昨年鹿島槍の冷池山荘にいたスタッフさんが二人いて、なぜか私のことを覚えていた・・・凄まじい記憶力だな!そのとき私と交わした会話とか、チャーシュー麺を食べたことまで覚えてた。おそるべし・・・
・三日目
この日は下山だけなのでお気楽。稜線は風速20〜25mとの予報だが、それでも登っていく人たちはいた。どうなったんだろうな。樹林帯でもかなり風は強かったから、なかなか大変な思いをしたのではなかろうか。
ちなみに私の隣にはソロ女性がいた。女性には大変申し訳ないが、起床と思しき時間から虎視眈々と布団の中で出立の時間を計らせていただいた。ごめんね。3:00あたりに起床、完全退室は4:17でした。全然遅くない。全然遅くない。(大事なことなので二度言う)彼女全然普通。そして私も普通。そうだろ?
さて下山、椹島〜赤石小屋の道と違って、千枚〜椹島の下山道は下に行くほどしんどいという謎に緊張感のある道。それでも下山だけなのでサクサク下り、バスの時間より1時間前に到着。それでもすでにたくさんバスを待つ人はいた。
いや、小屋泊まりはいろんな嫌な思いはするよ。それは分かる。でも基本的にはお互い様なんだよ。ああいうクソガイドみたいな嫌な奴にはならないようにしよう、と教えてくれてありがとうクソガイド。優しい世界を目指そうぜ?
駐車場から至近の温泉はバス到着直後は混むと聞いてたので、適当に選んだなんか遠いところに行ったら、結構いいお湯でしかも料金300円。正しい?電子マネーまで使えるし。なんか最後が良かったからまあいいか。悪沢もなんだかんだ言って見えたしね。やっぱ南アルプスっていいなあ!
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