六甲山（芦屋川〜有馬)【六甲山系、兵庫県】
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KAWAYU-
体力度について
- GPS
- 07:11
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 735m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:50
�＾臆粟遏鼠�馬入湯
芦屋川駅 0945 ― 滝之茶屋 1008 ― 高座滝 1010/1014 ― ロックガーデンへの分岐点 1051/万物相を往復/1103 ― 風吹岩 1108/1116 ― 打越山方面への分岐点 1120 ― 荒地山への分岐点 1130 ― ゴルフ場ゲート(下) 1139 ― ゴルフ場ゲート(上) 1145 ― 雨ヶ峠 1155/1200 ― 住吉道との合流点 1205 ― 本庄橋跡 1214/1217 ― 住吉川渡渉点 1219 ― 一軒茶屋 1258 ― 六甲山 1309/1314 ― 一軒茶屋 1319/1351 ― 筆屋道分岐点 1421 ― 展望台 1435/1436 ― 瑞宝寺公園(山側) 1451 ― 瑞宝寺公園(道側) 1453 ― ダイヤモンド有馬温泉ソサイエティ 1500
�⇒�馬入湯〜有馬温泉駅
ダイヤモンド有馬温泉ソサイエティ 1606 ― 金の湯前 1617 ― 有馬温泉駅 1628
● 行動時間 5:15＋0:22＝5:37
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
(神戸家) ＝ (芦屋川) − 風吹岩 ― 魚屋道 ― 六甲山頂 ― 魚屋道 ― 筆屋道 ― (有馬) ＝ (神戸家) ●登山口へのアクセス ○JR「芦屋駅」から高座滝 ・芦屋駅北口から西へと進み、芦屋川に出たら右岸を遡行する。やがて阪急「芦屋川駅」へと出るので、以下は次項のとおり ○阪急「芦屋川駅」から高座滝 ・阪急芦屋川駅を出ると、芦屋川の右岸。そのまま右岸を川沿いに上る。途中には「高座の滝道」と書かれた標柱がある。やがて、川沿いではなく、二本目の登り坂に進むよう標識が現れる。それを道なりに進むうちに、また「高座の滝道」を示す標示が現れるので、その通りに奥へ奥へと進む。その最奥地が高座滝 （2025.9現在） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●コース状況 ○高座の滝〜中央尾根〜風吹岩 ・風吹岩へのハイキングコースのうちメインコース。小岩を上り続ける尾根道だが、コースは明瞭であり、困難な岩登りもない。コース最初のうちにある岩場の一部には鎖も設置されている（必要なほどではないが） ・途中展望地点がある。振り返ると、芦屋浜から大阪湾が見える。今であれば、関西・大阪万博の会場なども見える。風吹岩が近づくと、左手にロックガーデンが見える。立ち寄ると奇岩景勝が堪能できる ○風吹岩〜本庄橋跡〜七曲〜六甲山頂（魚屋道） ・六甲山を越える歴史道。道幅も充分ある区間が多い。標示も適度に置かれており、わかりやすい ・枝道が多いが、ほとんどの場合には本道との区別はつきやすい ○六甲山頂〜射場山南の筆屋道分岐（魚屋道） ・比較的緩やかな下降道。歩きやすい。分岐する枝道にも筆屋道、炭屋道といった名前が付されており、分岐標示にも記されている ・ なお、筆屋道分岐よりも有馬寄りには「六甲最古のトンネル跡」がある ○射場山南の筆屋道分岐〜瑞宝寺公園（筆屋道） ・魚屋道よりは整備度が劣る。途中に渡渉が複数回ある。テープマーキングがあるが、分かりにくい地点もある （2025.9現在） |
| その他周辺情報 | ●買う、食べる ○芦屋、芦屋川、高座の滝 ・芦屋駅や芦屋川駅近辺にはコンビニエンスストア等が多数あり ・ただし、芦屋川駅近辺以外には、高座の滝手前の滝之茶屋までは店舗はない。滝之茶屋などの高座の滝手前の茶屋では飲食も可能、販売もある ○有馬温泉 ・神戸電鉄「有馬温泉駅」から登山道へと歩いていく場合、駅付近や中心街の手前にはコンビニエンスストアが複数ある ・飲食店も有馬中心街には複数ある ●日帰り温泉 ○芦屋川 ・芦屋市には、浜側に「潮芦屋温泉」という日帰り温泉施設、市立の「あしや温泉」という銭湯などがある。東灘区には、森温泉などがある ・更に神戸市寄りには「HATなぎさの湯」「灘浜ガーデンバーデン」などの日帰り温泉施設もある ・銭湯もこの辺りには多数ある ○有馬 ・言わずと知れた有名温泉地。日帰り入浴先としては「金の湯」「銀の湯」が有名だが、宿によっては日帰り入浴の取り扱いを行っている。今回は瑞宝寺公園からの道沿いにある会員制宿泊施設を利用した。そもそも混雑する有馬の外湯ではなかったことから、ゆったりと入湯することができた （いずれも2025.9現在） |
写真
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”山学”を極めにいっているようです
【阪急芦屋川駅にて】
【高座の滝〜万物相】
【ロックガーデン、万物相にて】
【ロックガーデン、万物相にて】
【万物相〜風吹岩】
【雨ヶ峠にて】
【雨ヶ峠〜一軒茶屋】
【雨ヶ峠〜一軒茶屋】
【雨ヶ峠〜一軒茶屋】
【雨ヶ峠〜一軒茶屋】
【一軒茶屋〜六甲最高峰】
【一軒茶屋〜六甲最高峰】
撮りそびれましたが、左手に淡路島も見えていました
【六甲最高峰にて】
【一軒茶屋向かいの最高峰トイレ前にて】
【一軒茶屋向かいの最高峰トイレ前にて】
ようです。おそらくずっとこのままなのでしょう
【一軒茶屋〜筆屋道分岐】
【筆屋道分岐〜瑞宝寺公園】
【筆屋道分岐〜瑞宝寺公園】
温泉はもう一息先です
【瑞宝寺公園にて】
感想
仕事の近い山仲間と六甲山へと向かった。
このメンバーは一昨年当方の百名山達成を祝うために薬師岳に集結してくれたメンバーだ。残念ながら膝故障中のNさんは来ることができなかったが、4人編成でのにぎやかな山行となった。せっかく遠方からYさんが来てくれたのだが、空模様が心配。芦屋川駅出発時点から重たくどんよりしている。
六甲山へは6年ぶりになる。頻繁に行っている山のつもりだが、現在神戸を離れているために致し方ない。少し見ない間の変化があるものなのかを楽しみに出発した。
高座の滝から中央尾根を行き、ロックガーデンに立ち寄る。万物相からは大阪湾方面が見える。雲は相変わらずの面相だが、こちらの標高程度では視界を遮られることはないようだ。関西・大阪万博の会場も見えているはずと目をこらすと、やはり大屋根リングの存在感は素晴らしく、それが目印となって発見することができた。
寄り道から戻り風吹岩へ。かつて棲み着いていたネコたちの姿は見えなかった。ふと見ると、かつて兵庫登山会なる会のご努力で建てられていた「風吹岩」標識が刷新され、オフィシャルなものらしきものに代わっている。神戸も、以前よりも山の整備に力を入れるようになったのであろうか。
慣れ親しんだ道を軽やかに進む。途中にあるバリエーションルート分岐をそれぞれ目で追い、その先にはあれがある、これがあると思い出す。またいつかはそんな道にも分け行ってみたいものだ。
雨ヶ峠への急登、最後には七曲がりの急登を超え、一軒茶屋へ。七曲がりの終盤には迂回路があったが、かつて同僚が亡くなった地点も迂回されているようで、立ち寄ることはできなかった。
一軒茶屋では一息つくにとどめ、いったんは山頂を往復して昼食をとることにした。今回はひじょうにしんどい。昨日までの暴飲暴食や寝不足が利いてこのことだろうと思う。最近“山学”に傾倒しているKさんによると、胃腸の働きが悪いときは消化にもカロリーが費やされてしまうので、運動に回るものが不足傾向になるということではないかと解説されてしまった。やはり、科学的にも寝不足や暴飲暴食のあとに登山することはよくないのであろう。
ちょうどお昼過ぎでもあって賑わう山頂部はほどほどにして一軒茶屋近くの新設建物の近くで昼食タイム。かつてはなかったが、近年整備されたようだ。残念なことにもトイレが故障しているようで、そのためなのか悪臭が出入り口付近に漂っており、せっかくのきれいな休憩所も、その付近は人に敬遠されてしまっている。
悪臭から逃れ、緑の中に腰を下ろして昼食。行動食を準備してくれたKさんばかりではなく、地元のお菓子を持ち込んだYさんや梨にブドウを持ってきてくれたAさんと、今回は食べ物が賑やかだ。
おかげでおなかを十二分に満たして再出発。下りはそんなに苦はない。下山後の温泉についてAさんから耳寄り情報のご提案があり、まっすぐ魚屋道ではなく、筆屋道へと折れることにした。この道を行くと改めての登り直しがわずかにある。そこに来ると、やはり行き同様の息切れ感が否めずあり、そう簡単に快復するものではないのだと思った。
紅葉にはまだまだ早い瑞宝寺公園を抜ける。紅葉どころか、まだ蝉の声が聞こえた。今年の夏はいつまで続くのだろうか。
Aさんのご提案により会員制施設の温泉が日帰り利用で使えることになった。おかげで先客のいない広い温泉を4人で存分に楽しむことができた。最後は有馬温泉の町中をゆるりと通り抜け、アイスクリームにもつられてしまって駅へ到着。
おおむねKさんの計画通りの進行で、最後まで雨にも祟られずに到着することができた。
日頃の皆さんの行いがよいのか、薬師岳といい、今回といい、辛うじてながら雨には遭遇しない山行きだった。今時のことなので、暑くないほうがありがたい。
さて、このメンバーでの次はどこにしたものか。Nさんの快復を待たないと、へそを曲げられそうだ。
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