ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8712587
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

日高連峰最高峰 大きい山 幌尻岳 (額平川コース)

2025年09月16日(火) 〜 2025年09月17日(水)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
28:10
距離
29.3km
登り
2,037m
下り
2,039m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:11
休憩
1:00
合計
10:11
4:40
116
6:36
6:47
136
9:03
9:17
74
10:31
10:38
78
11:56
11:58
4
12:06
12:28
8
12:36
12:39
75
13:54
13:55
56
14:51
2日目
山行
3:34
休憩
0:00
合計
3:34
5:15
102
8:49
0
8:49
ゴール地点
天候 気温: スタート18℃、山頂部 12℃と24℃を繰り返す
晴れてはいたけど山頂部は爆風で、日差しが出ると暑いけど日陰になると途端に冷える
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
最新情報は平取町山岳会HPで
https://biratori-sangakukai.com/
その他周辺情報 電波状況: docomo:9% / au:3% / softbank:8%
さすが日高としか言えないような、壊滅的な数字
https://chizroid.info/denpa/ex/list

登山バッジ
とよぬか山荘内売店にて1種類 1000円
山の駅ほろしりにもあるらしい

「とよぬか山荘」と「幌尻山荘」がややこしいですが、とよぬか山荘はシャトルバス発着のベース拠点、幌尻山荘が徒渉後に行きつく山の中の山小屋です 地名の「豊糠」で覚えると良いかも
前泊したとよぬか山荘から、シャトルバス1便にて出発
2025年09月16日 03:33撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 3:33
前泊したとよぬか山荘から、シャトルバス1便にて出発
同乗者は3名 定刻は4時だけど人数揃ったということで早めに出発してくれた
2025年09月16日 03:37撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 3:37
同乗者は3名 定刻は4時だけど人数揃ったということで早めに出発してくれた
バス揺れる・・・
2025年09月16日 03:55撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 3:55
バス揺れる・・・
第二ゲートに無事とうちゃく
2025年09月16日 04:39撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 4:39
第二ゲートに無事とうちゃく
さ、ここから北電の取水施設まで、まずは7kmの林道歩き
2025年09月16日 04:56撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 4:56
さ、ここから北電の取水施設まで、まずは7kmの林道歩き
2025年09月16日 05:16撮影 by  A002SO, Sony
9/16 5:16
水量は気になるね、、
2025年09月16日 05:16撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 5:16
水量は気になるね、、
後日情報:この部分がその後の大雨で林道崩落したようです
2025年09月16日 05:24撮影 by  A002SO, Sony
3
9/16 5:24
後日情報:この部分がその後の大雨で林道崩落したようです
まだ車も入れる状態の林道なので歩き辛くはないですね
2025年09月16日 05:47撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 5:47
まだ車も入れる状態の林道なので歩き辛くはないですね
残り3km
2025年09月16日 05:57撮影 by  A002SO, Sony
9/16 5:57
残り3km
2025年09月16日 06:10撮影 by  A002SO, Sony
9/16 6:10
若干のアップダウンはあります
2025年09月16日 06:26撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 6:26
若干のアップダウンはあります
残り1km
2025年09月16日 06:30撮影 by  A002SO, Sony
9/16 6:30
残り1km
2025年09月16日 06:33撮影 by  A002SO, Sony
9/16 6:33
2025年09月16日 06:34撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 6:34
2時間で取水施設にとうちゃくしました
2025年09月16日 06:35撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 6:35
2時間で取水施設にとうちゃくしました
携帯トイレブースもあるね
2025年09月16日 06:35撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 6:35
携帯トイレブースもあるね
シャトルバスのおじさん情報だと、この先まだ徒渉はしばらく始まらないからここで無理に沢靴に履き替える必要はないとのことだったけど、この場所のほうが広いし平らだし、沢靴で登山道歩けない訳でもないので、ここで履き替えるのが良いと思う。第一渡渉点はそんな広いスペースないし。
2025年09月16日 06:37撮影 by  A002SO, Sony
3
9/16 6:37
シャトルバスのおじさん情報だと、この先まだ徒渉はしばらく始まらないからここで無理に沢靴に履き替える必要はないとのことだったけど、この場所のほうが広いし平らだし、沢靴で登山道歩けない訳でもないので、ここで履き替えるのが良いと思う。第一渡渉点はそんな広いスペースないし。
レコで何度も見た看板
2025年09月16日 06:47撮影 by  A002SO, Sony
9/16 6:47
レコで何度も見た看板
各種検討の結果、フェルトソールの沢靴+ネオプレン靴下に落ち着きました 多分これが最強
2025年09月16日 06:48撮影 by  A002SO, Sony
3
9/16 6:48
各種検討の結果、フェルトソールの沢靴+ネオプレン靴下に落ち着きました 多分これが最強
取水施設から第一渡渉点まではまだ登山道を15分くらい歩きます 意外と長いよ
2025年09月16日 06:48撮影 by  A002SO, Sony
9/16 6:48
取水施設から第一渡渉点まではまだ登山道を15分くらい歩きます 意外と長いよ
2025年09月16日 06:48撮影 by  A002SO, Sony
9/16 6:48
2025年09月16日 06:49撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 6:49
まだ沢には入らない
2025年09月16日 06:52撮影 by  A002SO, Sony
9/16 6:52
まだ沢には入らない
ここもまだ
2025年09月16日 06:52撮影 by  A002SO, Sony
9/16 6:52
ここもまだ
右岸をひたすら進む
2025年09月16日 06:53撮影 by  A002SO, Sony
9/16 6:53
右岸をひたすら進む
2025年09月16日 06:58撮影 by  A002SO, Sony
9/16 6:58
ようやく第一渡渉点の張り紙 ここが最初の関門 徒渉するかしないかはあなた次第
2025年09月16日 07:01撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 7:01
ようやく第一渡渉点の張り紙 ここが最初の関門 徒渉するかしないかはあなた次第
自分はここで徒渉せず、右岸に付けられた鎖で行き、渡渉2回分をパス
2025年09月16日 07:02撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 7:02
自分はここで徒渉せず、右岸に付けられた鎖で行き、渡渉2回分をパス
ようやく徒渉ゾーンの始まり
2025年09月16日 07:08撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 7:08
ようやく徒渉ゾーンの始まり
この日は数日前に記録的豪雨があった後なので、水量は多いほうだったと思う
2025年09月16日 07:11撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 7:11
この日は数日前に記録的豪雨があった後なので、水量は多いほうだったと思う
日高の川は降ったらすぐに増水するけど、引くのは早くは無いんだな
2025年09月16日 07:14撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 7:14
日高の川は降ったらすぐに増水するけど、引くのは早くは無いんだな
2025年09月16日 07:18撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 7:18
2025年09月16日 07:23撮影 by  A002SO, Sony
9/16 7:23
ここは浅いけど、深いところでは Max 腰近くまでありました
2025年09月16日 07:24撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 7:24
ここは浅いけど、深いところでは Max 腰近くまでありました
ありがたい仮設橋
2025年09月16日 07:26撮影 by  A002SO, Sony
9/16 7:26
ありがたい仮設橋
三点支持でゆっくりと
2025年09月16日 07:26撮影 by  A002SO, Sony
9/16 7:26
三点支持でゆっくりと
良く整備されてます
2025年09月16日 07:27撮影 by  A002SO, Sony
9/16 7:27
良く整備されてます
2025年09月16日 07:27撮影 by  A002SO, Sony
9/16 7:27
これもレコでよく見たハシゴ
2025年09月16日 07:28撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 7:28
これもレコでよく見たハシゴ
ピンクテープもしっかり付いてるね
2025年09月16日 07:40撮影 by  A002SO, Sony
9/16 7:40
ピンクテープもしっかり付いてるね
対岸にピンクテープがある箇所は必ず渡るべし
2025年09月16日 07:49撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 7:49
対岸にピンクテープがある箇所は必ず渡るべし
逆に対岸にピンクテープが無い場合は渡るべからず
2025年09月16日 07:57撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 7:57
逆に対岸にピンクテープが無い場合は渡るべからず
小屋が見えた
2025年09月16日 08:22撮影 by  A002SO, Sony
9/16 8:22
小屋が見えた
無事、渡渉パート終了です 今までの練習の成果が多少は出たかな
2025年09月16日 08:24撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 8:24
無事、渡渉パート終了です 今までの練習の成果が多少は出たかな
いろいろ注意書き
2025年09月16日 08:24撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 8:24
いろいろ注意書き
小屋番さんから一通りの注意事項を聞いて、受付して、不要な荷物をデポして、
2025年09月16日 09:14撮影 by  A002SO, Sony
9/16 9:14
小屋番さんから一通りの注意事項を聞いて、受付して、不要な荷物をデポして、
いざ、山頂へ
2025年09月16日 09:14撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 9:14
いざ、山頂へ
ここからはある意味普通の登山と同じです
2025年09月16日 09:14撮影 by  A002SO, Sony
9/16 9:14
ここからはある意味普通の登山と同じです
まずしばらくは急登
2025年09月16日 09:17撮影 by  A002SO, Sony
9/16 9:17
まずしばらくは急登
小屋があっという間に下に見える
2025年09月16日 09:17撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 9:17
小屋があっという間に下に見える
木の根が階段状になってるので、まあ歩きやすいほう
2025年09月16日 09:21撮影 by  A002SO, Sony
9/16 9:21
木の根が階段状になってるので、まあ歩きやすいほう
果てしなく続く登り
2025年09月16日 09:30撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 9:30
果てしなく続く登り
体力的には結構きつい
2025年09月16日 10:12撮影 by  A002SO, Sony
9/16 10:12
体力的には結構きつい
とったべつ!
2025年09月16日 10:23撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 10:23
とったべつ!
2025年09月16日 10:25撮影 by  A002SO, Sony
9/16 10:25
水は十分に持ってきたので水場は確認せず
2025年09月16日 10:31撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 10:31
水は十分に持ってきたので水場は確認せず
しかし延々と急登続くなー
2025年09月16日 10:34撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 10:34
しかし延々と急登続くなー
乗り越え 乗り越え
2025年09月16日 10:39撮影 by  A002SO, Sony
9/16 10:39
乗り越え 乗り越え
ようやく稜線に出たー
2025年09月16日 10:41撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 10:41
ようやく稜線に出たー
2025年09月16日 10:45撮影 by  A002SO, Sony
2
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風は冷たいし、若干高度感もあるけど、ついに来た感のほうが勝ってる
2025年09月16日 10:49撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 10:49
風は冷たいし、若干高度感もあるけど、ついに来た感のほうが勝ってる
そう、この景色が見たかった
2025年09月16日 10:58撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 10:58
そう、この景色が見たかった
いちおうクマさんも探すが、、さすがに見つからず
2025年09月16日 10:59撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 10:59
いちおうクマさんも探すが、、さすがに見つからず
もちろん先ほどまでの急登よりはずいぶんと歩きやすいけど、
2025年09月16日 11:04撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 11:04
もちろん先ほどまでの急登よりはずいぶんと歩きやすいけど、
まだまだアップダウンはあります
2025年09月16日 11:16撮影 by  A002SO, Sony
1
9/16 11:16
まだまだアップダウンはあります
2025年09月16日 11:17撮影 by  A002SO, Sony
9/16 11:17
歩いてきた道
2025年09月16日 11:32撮影 by  A002SO, Sony
4
9/16 11:32
歩いてきた道
これがウワサの日高のハイマツですね!本物に触れて感激!絶対漕ぎたくない!!
2025年09月16日 11:39撮影 by  A002SO, Sony
3
9/16 11:39
これがウワサの日高のハイマツですね!本物に触れて感激!絶対漕ぎたくない!!
イワイワゾーンもあるでよ
2025年09月16日 11:41撮影 by  A002SO, Sony
2
9/16 11:41
イワイワゾーンもあるでよ
2025年09月16日 11:51撮影 by  A002SO, Sony
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2025年09月16日 11:56撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 11:56
地獄の新冠 (にいかっぷ) コースと合流すれば、山頂はもう目の前
2025年09月16日 12:01撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 12:01
地獄の新冠 (にいかっぷ) コースと合流すれば、山頂はもう目の前
ついに、、
2025年09月16日 12:05撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 12:05
ついに、、
山頂!
2025年09月16日 12:16撮影 by  A002SO, Sony
4
9/16 12:16
山頂!
最難関の頂に立てましたー
2025年09月16日 12:16撮影 by  A002SO, Sony
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9/16 12:16
最難関の頂に立てましたー
しかし、とにかく風が強い!寒い!もっとのんびりしたいけどもう限界!下山する!
2025年09月16日 12:29撮影 by  SOG07, Sony
2
9/16 12:29
しかし、とにかく風が強い!寒い!もっとのんびりしたいけどもう限界!下山する!
日高もカムエク含めて全部見え もう思い残すことはない
2025年09月16日 12:32撮影 by  SOG07, Sony
1
9/16 12:32
日高もカムエク含めて全部見え もう思い残すことはない
ちなみに幌尻岳は日高最高峰だけど日高主稜線からは少し離れてる 日高主稜線の主峰と言えば連峰のど真ん中にあるこちらのカムエクでしょうねー
2025年09月16日 12:32撮影 by  SOG07, Sony
3
9/16 12:32
ちなみに幌尻岳は日高最高峰だけど日高主稜線からは少し離れてる 日高主稜線の主峰と言えば連峰のど真ん中にあるこちらのカムエクでしょうねー
なんとチングルマも発見
2025年09月16日 13:01撮影 by  SOG07, Sony
2
9/16 13:01
なんとチングルマも発見
山頂方向 最後の見納め
2025年09月16日 13:32撮影 by  SOG07, Sony
1
9/16 13:32
山頂方向 最後の見納め
さ、あとは急坂をとにかく下るのみ
2025年09月16日 13:39撮影 by  SOG07, Sony
1
9/16 13:39
さ、あとは急坂をとにかく下るのみ
樹林帯に入ると急に暑くなる
2025年09月16日 14:29撮影 by  SOG07, Sony
1
9/16 14:29
樹林帯に入ると急に暑くなる
無事戻ってきたー
2025年09月16日 14:53撮影 by  SOG07, Sony
1
9/16 14:53
無事戻ってきたー
小屋での生活はほとんど写真に収めなかったので、、、いきなり翌朝 day2 です 自分は明るくなってからスタートしたけど、早い人は暗い中4時半くらいからスタートしてた 暗い中の徒渉って怖くないのかな
2025年09月17日 05:15撮影 by  A002SO, Sony
1
9/17 5:15
小屋での生活はほとんど写真に収めなかったので、、、いきなり翌朝 day2 です 自分は明るくなってからスタートしたけど、早い人は暗い中4時半くらいからスタートしてた 暗い中の徒渉って怖くないのかな
渡渉は昨日けっこう慣れたと思ってたら、
2025年09月17日 05:15撮影 by  A002SO, Sony
1
9/17 5:15
渡渉は昨日けっこう慣れたと思ってたら、
逆に油断で思いっきりコケてしまった 油断大敵
2025年09月17日 05:25撮影 by  A002SO, Sony
2
9/17 5:25
逆に油断で思いっきりコケてしまった 油断大敵
コケたら指の骨折とか、普通にすぐにしそうです
2025年09月17日 05:31撮影 by  A002SO, Sony
9/17 5:31
コケたら指の骨折とか、普通にすぐにしそうです
慎重にね
2025年09月17日 05:32撮影 by  A002SO, Sony
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9/17 5:32
慎重にね
2025年09月17日 05:54撮影 by  A002SO, Sony
9/17 5:54
はしごもゆっくり通過
2025年09月17日 06:04撮影 by  A002SO, Sony
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9/17 6:04
はしごもゆっくり通過
2025年09月17日 06:05撮影 by  A002SO, Sony
9/17 6:05
仮設橋
2025年09月17日 06:06撮影 by  A002SO, Sony
9/17 6:06
仮設橋
2025年09月17日 06:07撮影 by  A002SO, Sony
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9/17 6:07
2025年09月17日 06:26撮影 by  A002SO, Sony
9/17 6:26
おしゃー 1:15 で渡渉パート歩き切った
2025年09月17日 06:28撮影 by  A002SO, Sony
1
9/17 6:28
おしゃー 1:15 で渡渉パート歩き切った
でも取水施設までは
2025年09月17日 06:35撮影 by  A002SO, Sony
9/17 6:35
でも取水施設までは
もうしばらくあるでよ
2025年09月17日 06:36撮影 by  A002SO, Sony
9/17 6:36
もうしばらくあるでよ
ここまで来ればもう安心 ゆっくり靴を履き替えてっと
2025年09月17日 06:41撮影 by  A002SO, Sony
2
9/17 6:41
ここまで来ればもう安心 ゆっくり靴を履き替えてっと
バスの時間にも余裕をもって間に合いそうですね
2025年09月17日 07:38撮影 by  A002SO, Sony
1
9/17 7:38
バスの時間にも余裕をもって間に合いそうですね
川を見ても、もう怖くない
2025年09月17日 07:46撮影 by  A002SO, Sony
9/17 7:46
川を見ても、もう怖くない
2025年09月17日 08:05撮影 by  A002SO, Sony
9/17 8:05
ちょっと崩落しそうな場所
2025年09月17日 08:05撮影 by  A002SO, Sony
2
9/17 8:05
ちょっと崩落しそうな場所
下は切れ落ちてますなー 落ちたくないね
2025年09月17日 08:06撮影 by  A002SO, Sony
9/17 8:06
下は切れ落ちてますなー 落ちたくないね
というわけで
2025年09月17日 08:46撮影 by  A002SO, Sony
1
9/17 8:46
というわけで
第二ゲートとうちゃく 2便で到着した団体さんがブリーフィングしてました がんばってねー (往路2便が復路1便のバスになる)
2025年09月17日 08:49撮影 by  A002SO, Sony
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9/17 8:49
第二ゲートとうちゃく 2便で到着した団体さんがブリーフィングしてました がんばってねー (往路2便が復路1便のバスになる)
帰りのバスは定刻まで発車しないので、しばらく最後の日高を満喫する
2025年09月17日 08:50撮影 by  A002SO, Sony
2
9/17 8:50
帰りのバスは定刻まで発車しないので、しばらく最後の日高を満喫する
帰りのバスは物販あり
2025年09月17日 09:29撮影 by  A002SO, Sony
2
9/17 9:29
帰りのバスは物販あり
ついつい買っちゃうよねー
2025年09月17日 09:29撮影 by  A002SO, Sony
2
9/17 9:29
ついつい買っちゃうよねー
終わったー 幌尻終わったー いやいや 何とか ありがとさま
2025年09月17日 10:23撮影 by  A002SO, Sony
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9/17 10:23
終わったー 幌尻終わったー いやいや 何とか ありがとさま
撮影機器:

感想

この山の登山は1年前から始まりました。

■幌尻山荘 完全予約制
https://horoshiri-biratori.jp/
予約スタートは前年12月16日午前0時より。翌日朝にはほぼ埋まる。予約は1人1件までで2件以上見つけ次第予約を取り消すと脅される。なのでその日が雨だとどうしようもなくなるのだが、現実的には空きさえあれば振り替えてくれたりと多少柔軟には対応してくれる模様。山荘利用4000円、バス往復10000円は事前振り込み。入金は1か月前までなので、1か月を切るとキャンセルが出て予約が取れることも。

■シャトルバス
とよぬか山荘から第二ゲートまで約1時間。人数が多い場合はバス2台とかになるらしい。林道は荒れてて正直酔った。行きは予約人数が集まれば早めに出発してくれるけど、帰りは状況によって徒渉を諦めて戻ってきた人とか天候の都合で早めに下山してきた人とかがいるので定刻まで発車しない。帰りは車内販売あり。

■渡渉
とにかくピンクテープを見逃すな。ピンクテープが対岸に無いところは渡るな。渡らない方に道がある。逆にピンクテープが対岸にあるところは必ず渡れ。

■靴
自分なりの結論で言うと、フェルトソールの沢靴一択。これ以外考えられない。マリンシューズ、水陸両用靴など合計4足ほど買って事前に近くの川でいろいろ試したけど、やはりラバーソールはどうやっても滑る。水の中で足を探り探り歩かないといけないので、時間も掛かるし、滑るし、転ぶし、良いことない。それに比べてフェルトソールを初めて試したとき「なんだこれー、普通に歩けるじゃん!」ってビックリした。このルートだと沢靴利用後はすぐに山荘でデポできるのでそこまで荷物にもならず「2足持ち」もそれほどデメリットになりません。安全性、体力消耗なども考慮して、フェルトソールの沢靴を強くオススメします。

■靴下
結論から言うとこれもネオプレンの靴下を準備すべし。水の中が全く冷たくなくなる。モンベルだとクリマプレンという商品名だけどネオプレンとほぼ同じ。これも沢靴同様、使用後にすぐ小屋にデポできるので荷物にならない。

■ヘルメット
渡渉時、万が一に備えてヘルメットはあった方が良い。装着率は2割ほど。

■最初の徒渉
北電取水施設から15分ほど歩くと最初の徒渉の張り紙がある。この渡渉、実はかなり深い。ある意味「関門」としてこの渡渉で危険と思ったら戻るためにあえて深くしてるのか、と思うくらい。ちなみにこの渡渉は巻くことが出来て、川を渡らず右岸をそのままグイっと登って進むと鎖があり、その深い徒渉行って帰っての2回分をパスできる。それも「これくらいのルートファインディングが出来ない者は戻れ」という関門のような気もする。(我々の場合はシャトルバスでおじさんが事前に教えてくれた)

■徒渉時の歩き方
名付けて「おじさん方式」。行きのシャトルバスの中で運転手のおじさんが「上流に体を向けて、カニ歩きのように横に移動する」という徒渉の方法を教えてくれて、これを実践するとかなり良かった。

■幌尻山荘での過ごし方
小屋内はある意味「寝室」のような扱いで、持ち込めるのは衣類、寝具、貴重品、食料などのみ。それ以外のザックや汚れものは小屋の外側にドアがある物置に置くよう指示がある。注意として食料は必ず室内に持ち込むこと。もしザックの中に残してたらジップロックごとねずみにカジられるらしい。食事も外で行う。夜はホントみなさん静か。宴会しに来てる人なんて一人もいないからね。さすがポロシリスト。今回の小屋番さんは女性で話し方はぶっきらぼうだけど仕事はキッチリやるタイプ。

■山頂まで
小屋から山頂までは、ある意味普通の登山。スタート直後はしばらく急登だけど、稜線に出ても安心しない。意外と岩場が多く、気楽に歩ける訳ではない。

■前泊
最初は近くのキャンプ場か道の駅かと考えてたけど、最終的にはシャトルバス発着の「とよぬか山荘」に前泊することにした。旧豊糠小中学校の校舎を再利用した宿泊施設で、1泊2食 8000円。チェックインは15時から。相部屋が2部屋 (恐らく元教室) で基本的には男女別、1部屋に2段ベッドx6。風呂入れます。夕食はジンギスカン風のセルフ焼肉。売店あり バッジ1000円、Tシャツその他。朝食はおにぎり4個作っててくれる。

■渡渉は自己判断で、の真意
平取町山岳会HPの「最新のお知らせ」に直近のシャトルバス運行状況を載せてくれているけど、必ず「徒渉は自己判断で」の文言が付いている。「なんだ、責任逃れかよ」と思ってたけど、現地に行ってみて、そういう意味ではないと強く感じた。山岳会としては本気で一人でも多くの人に無事に登頂してもらいたいと思っているんだな。実際、訪れる登山者には本当に様々なレベルの人がいる。見るからに屈強で多少の増水でも全く問題なさそうな人から、ご高齢で体重も軽く、すぐに流されてしまいそうな人まで。なので、もしちょっとした増水ですぐにシャトルバスを運休にしてしまうと本来登れる人まで登れなくなってしまう。だから、とりあえずバスは動かして、そこから先は各自の判断とすることで、本来登頂可能だった人が一人でも多く登頂できるようにするための運営側の最大限の配慮なんだ、ということにようやく気付いた。なので本当の意味での「自己判断」が生死を分けます。

幌尻岳はやはり厳しい山です。そんな厳しい山に続々と訪れる様々な登山者ひとりひとりにしっかり対応し、常に変化する自然状況をギリギリで見極めながら、安全に最大限配慮したうえで一人でも多くの登山者が登頂できるようサポートを続ける平取町山岳会の方々の努力は並大抵のことではない、と改めて実感しました。心より敬意を表します。ありがとうございました。

(そう考えると、シャトルバス往復1万円というのも、まあ高くは、、、いや、やっぱり高いな。)

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幌尻岳(額平川)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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4/5

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