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Yamareco

記録ID: 8715448
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

【八海山】八ッ峰・入道岳・薬師岳(新開道コースより)

2025年09月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:57
距離
12.9km
登り
1,891m
下り
1,098m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
1:57
合計
8:58
距離 12.9km 登り 1,890m 下り 1,097m
6:17
37
八海山第一駐車場
8:00
8:01
34
8:35
71
10:16
10:34
20
10:54
11:10
24
11:34
11:40
7
11:47
12:06
54
13:00
13:01
5
13:06
13:08
11
13:19
13:38
10
13:48
13:54
19
14:13
14:15
7
14:22
14:25
13
14:38
14:40
16
14:56
14:57
15
15:15
ゴール地点
天候  
天候:午前中は晴れ。昼から曇り&ガス
 風:無風〜微風
 
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 
■アクセス
・関越道/六日町ICより、一般道を利用して八海山ロープウェイ山麓駅の
 一段下にある”八海山第一駐車場”へ(6:05着)

<関越道/六日町ICから八海山第一駐車場まで>
・距離:約13km
・所要時間:渋滞無しの直行で18分
(Googleマップのナビによる)

■今回利用した駐車場について
・上記の通り”八海山第一駐車場”を利用
*ロープウェイ山麓駅横にあるメインの”八海山スキー場駐車場”の
 一段下にある駐車場です。
・駐車料金:無料
・駐車場内に売店、トイレ、水道あり(夜間利用の可否は不明)
*八海山第一駐車場(八海山スキー場駐車場)の詳細情報はこちら↓
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-5800
(上記サイトはメインの”八海山スキー場駐車場”ですが、第一駐車場も
 これに含まれます)

■下山はロープウェイを利用
<八海山ロープウェイ>
・運賃:大人片道1,800円(往復2,800円)
・この日の下り最終便:16時30分
*八海山ロープウェイの詳細情報はこちら↓
https://www.princehotels.co.jp/ski/hakkaisan/summer/

■コンビニ
・六日町IC周辺及び、その後の一般道路沿いに数軒あります。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋、水場、トイレなど】 2025/9/22 現在

1、山小屋
・今回のルート上の山小屋は”千本檜小屋”(八海山避難小屋が併設)、
 ”女人堂避難小屋”の2ヶ所になります。

1)千本檜小屋(隣に八海山避難小屋が併設されている)
https://www.ameba.jp/profile/general/senbonhinoki-goya/
・7/1〜10月下旬まで管理人常駐の営業小屋で宿泊も可。
・飲料やTシャツなど物品の販売もあり、屋外トイレもあります。

2)女人堂避難小屋
・無人の避難小屋。通常利用できる状態でした。
・小屋内にバイオトイレあり(この日は紙あり)
(エチコマの駒の小屋と同じ足漕ぎで撹拌するバイオトイレ)
・水場は薬師岳方面へ10分ほど登ったところの”祓川”にあり(沢水)
*無人の避難小屋とは思えないほど綺麗で備品も揃っていました。
 正直、ここまで整った無人の避難小屋は初めて見ました。


2、ルート上の水場
・地図上に表記されている”稲荷社”(稲荷清水)は未確認。
(その手前、2合目の登山口から20分ほど上ると小沢があります)
・祓川の水場は冷たい沢水が豊富に流れていました。
・上記の水場以外に千本檜小屋で飲料の購入ができます。

3、トイレ
・始点のロープウェイ駐車場、”千本檜小屋”、”女人堂避難小屋”、
 終点のロープウェイ山頂駅で利用できます。
*上記の中で山中のトイレは実質山小屋の2ヶ所になるのでご注意を。


【ルート状況など】 2025/9/22 現在

■八海山第一駐車場〜2合目登山口〜カッパ倉(新開道コース)
・一部急登があるものの、しっかり刈り払いもされており、道も明瞭で
 特に問題なく歩ける印象です。

■カッパ倉〜八ツ峰迂回路分岐(稜線上)〜入道岳
・カッパ倉から暫く進むと藪被りロードになります。この日も朝露
(もしくは前日の雨)の水滴で上肢から靴の中までびしょ濡れに。
・さらに進むと8合目付近から地形的に険しい岩場となります。
 徐々に鎖場や梯子が出てきますが、この日は濡れた岩面が低フリク
 ションとなり、切れた岩場では足元に気を遣い慎重に通過しました。
・稜線に乗ると分岐から入道岳までは特に問題のない快適ロードです

■八ツ峰迂回路分岐〜八ッ峰岩峰群〜千本檜小屋(八ッ峰縦走コース)
・岩場の登攀を伴う危険区間です。常設の鎖で垂直に近い岩壁を登攀
 することになるので、腕と体幹の力で自分の体重を上げられない方は
 ここを通過することができません。また岩壁の登攀以外にも痩せ尾根
 や切れ落ち個所が連続するので気力と体力を要する区間です。
・雨などで岩面が濡れて低フリクションの場合は非常に滑りやすく、
 難易度が上がります。晴天で岩面が乾いていることが必須条件の区間
 だと思います。

■千本檜小屋〜ロープウェイ山頂駅
・この区間は一般的な登山道で特に問題なく歩けます。
 
おはようございます。ロープウェイ山麓駅の下にある”八海山第一駐車場”より
今回はここから八海山の山頂部にある八ッ峰の岩峰群に挑戦してみます
2025年09月22日 06:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
9/22 6:07
おはようございます。ロープウェイ山麓駅の下にある”八海山第一駐車場”より
今回はここから八海山の山頂部にある八ッ峰の岩峰群に挑戦してみます
まずは2合目の登山口まで車道歩きで移動します
その途中で”八海山ロープウェイ”が見えてきました
2025年09月22日 06:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
9/22 6:47
まずは2合目の登山口まで車道歩きで移動します
その途中で”八海山ロープウェイ”が見えてきました
あれ?運行開始は8時のハズなのにもう動いてる…
(運行前の試運転?もしくは業務用運行??)
2025年09月22日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 6:48
あれ?運行開始は8時のハズなのにもう動いてる…
(運行前の試運転?もしくは業務用運行??)
駐車場から約40分ほどで2合目の”屏風道”と”新開道”の登山口に到着
ここから登山道に入ります(登山ポストあり、トイレなどの施設なし)
ここまで車で入ることもできます(駐車台数は7〜8台ほど)
2025年09月22日 06:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
9/22 6:53
駐車場から約40分ほどで2合目の”屏風道”と”新開道”の登山口に到着
ここから登山道に入ります(登山ポストあり、トイレなどの施設なし)
ここまで車で入ることもできます(駐車台数は7〜8台ほど)
こちらは登山ポストの後ろに設置されている八海山の登山案内図
”屏風道”は4合目から上が鎖場の連続で険しいルートみたい(破線ルート)
今回は一般実線ルートの”新開道”で稜線を目指します
2025年09月22日 06:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
9/22 6:55
こちらは登山ポストの後ろに設置されている八海山の登山案内図
”屏風道”は4合目から上が鎖場の連続で険しいルートみたい(破線ルート)
今回は一般実線ルートの”新開道”で稜線を目指します
2合目の登山口から20分ほど上ると小沢が出てきます
9/22現在、冷たい水がジャンジャン流れていました
2025年09月22日 07:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 7:17
2合目の登山口から20分ほど上ると小沢が出てきます
9/22現在、冷たい水がジャンジャン流れていました
登山口から30分くらいは緩めの道。その後、急登区間に入ります
斜度は強烈ですが、道は明瞭で刈り払いもされて歩きやすい
このまま”カッパ倉”までグングン高度を上げて行きます
2025年09月22日 07:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 7:31
登山口から30分くらいは緩めの道。その後、急登区間に入ります
斜度は強烈ですが、道は明瞭で刈り払いもされて歩きやすい
このまま”カッパ倉”までグングン高度を上げて行きます
2合目の登山口からちょうど1時間で”稲荷社”に到着
ちなみにここにあるとされる”稲荷清水”は見当たりませんでした
2025年09月22日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 7:53
2合目の登山口からちょうど1時間で”稲荷社”に到着
ちなみにここにあるとされる”稲荷清水”は見当たりませんでした
稲荷社から30分ほど上ると”カッパ倉”に着きます
ここは少し樹林が切れているので、八海山の山頂部が見えます
2025年09月22日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 8:34
稲荷社から30分ほど上ると”カッパ倉”に着きます
ここは少し樹林が切れているので、八海山の山頂部が見えます
アップで。それにしても凄い岩場だ…
「ホントにあんなトコ歩けるのか?」と少し不安になる💦
2025年09月22日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 8:34
アップで。それにしても凄い岩場だ…
「ホントにあんなトコ歩けるのか?」と少し不安になる💦
カッパ倉からさらに進むと藪被りロードになってきます(^^;
ただ、この辺はヤブが乾いていたのでまだマシだったのですが…
2025年09月22日 08:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 8:49
カッパ倉からさらに進むと藪被りロードになってきます(^^;
ただ、この辺はヤブが乾いていたのでまだマシだったのですが…
まさかの藪被りロードでウンザリしていると南側の展望が開けてきました
左手前は”阿寺山”。右奥のデッカイお山は巻機山ですね
2025年09月22日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
9/22 9:14
まさかの藪被りロードでウンザリしていると南側の展望が開けてきました
左手前は”阿寺山”。右奥のデッカイお山は巻機山ですね
マッキーをアップ。ドッシリと構えた迫力ある山容が良いですね
2018年の3月末、皆で作ったイグルーでひと晩過ごした思い出が甦ります
2025年09月22日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 9:14
マッキーをアップ。ドッシリと構えた迫力ある山容が良いですね
2018年の3月末、皆で作ったイグルーでひと晩過ごした思い出が甦ります
上部エリアに入ると岩場が出てきます(この辺から上が色んな意味で大変だった💦)
2025年09月22日 09:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
9/22 9:24
上部エリアに入ると岩場が出てきます(この辺から上が色んな意味で大変だった💦)
ここはいやらしい感じの壁面をトラバースする個所
岩が濡れていたので低フリクションで非常に滑りやすく足場も掛かりが薄い
あの鎖も足元だったのでほぼ使えず、上の枝を掴んで慎重に通過💦
2025年09月22日 09:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 9:43
ここはいやらしい感じの壁面をトラバースする個所
岩が濡れていたので低フリクションで非常に滑りやすく足場も掛かりが薄い
あの鎖も足元だったのでほぼ使えず、上の枝を掴んで慎重に通過💦
ここも鎖はあるけれど岩面がとにかく滑るので難儀しました
2025年09月22日 09:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 9:45
ここも鎖はあるけれど岩面がとにかく滑るので難儀しました
今回の核心部だと思っていた山頂部(八ッ峰)の前でもかなりの難ルート
朝露(前日の雨?)で岩が濡れていたこともあり結構手こずりました💦
さらに藪の水滴で上肢から靴の中までびしょ濡れ。不快指数もMAXですよ
2025年09月22日 09:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 9:51
今回の核心部だと思っていた山頂部(八ッ峰)の前でもかなりの難ルート
朝露(前日の雨?)で岩が濡れていたこともあり結構手こずりました💦
さらに藪の水滴で上肢から靴の中までびしょ濡れ。不快指数もMAXですよ
そして”八ツ峰迂回路分岐”(稜線上)に到達
この下にある”千本檜小屋・新道・五竜岳分岐”からここまでの短い区間も、垂直の狭い梯子や酷い藪被り道でさらにびしょ濡れ。もう散々でしたよ💦
2025年09月22日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 10:16
そして”八ツ峰迂回路分岐”(稜線上)に到達
この下にある”千本檜小屋・新道・五竜岳分岐”からここまでの短い区間も、垂直の狭い梯子や酷い藪被り道でさらにびしょ濡れ。もう散々でしたよ💦
気分は最悪でしたが、稜線ではこの大展望が待っていました
8月末に歩いた越後三山の越後駒ヶ岳と中ノ岳(これが見たかった!)
2025年09月22日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 10:16
気分は最悪でしたが、稜線ではこの大展望が待っていました
8月末に歩いた越後三山の越後駒ヶ岳と中ノ岳(これが見たかった!)
こちらは西側の六日町方面。見晴らし最高でいい風景です
2025年09月22日 10:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 10:17
こちらは西側の六日町方面。見晴らし最高でいい風景です
これがこの後に臨む八ッ峰で最初の岩峰(大日岳)
「いきなりコレかぁ…」あの鎖でまともに岩壁を登るのかと…
まぁ、こういうのを想定してきたので、あとは意を決して挑むだけ
2025年09月22日 10:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 10:17
これがこの後に臨む八ッ峰で最初の岩峰(大日岳)
「いきなりコレかぁ…」あの鎖でまともに岩壁を登るのかと…
まぁ、こういうのを想定してきたので、あとは意を決して挑むだけ
でもその前に絶景を見ながらひと休み♪
素晴らしい景色と爽快なシュワーでここまでの苦労も消えました(^^)
2025年09月22日 10:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 10:29
でもその前に絶景を見ながらひと休み♪
素晴らしい景色と爽快なシュワーでここまでの苦労も消えました(^^)
ひと休みしたら八ッ峰の岩峰挑戦前に八海山の最高峰”入道岳”へ
画面の右端が入道岳。こちらは岩峰なしで一般的な登山道で行けます
2025年09月22日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 10:35
ひと休みしたら八ッ峰の岩峰挑戦前に八海山の最高峰”入道岳”へ
画面の右端が入道岳。こちらは岩峰なしで一般的な登山道で行けます
越後の山は険しくて谷も深い。8月末の裏越後三山縦走でそれをたっぷり味わった
標高2000m前後でもアルプスの3000m級に匹敵するほどの高度感もある
2025年09月22日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 10:41
越後の山は険しくて谷も深い。8月末の裏越後三山縦走でそれをたっぷり味わった
標高2000m前後でもアルプスの3000m級に匹敵するほどの高度感もある
少し進んで振り返る。いゃ〜もうね、マジでスンバラしい稜線歩き♪
八ッ峰の危険な岩峰挑戦前に至福のひと時が訪れる
2025年09月22日 10:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 10:47
少し進んで振り返る。いゃ〜もうね、マジでスンバラしい稜線歩き♪
八ッ峰の危険な岩峰挑戦前に至福のひと時が訪れる
素晴らしい山岳風景を堪能しながら”入道岳”に到着
先ほどの分岐から20分ほど。ここが八海山の最高峰になります
2025年09月22日 10:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 10:55
素晴らしい山岳風景を堪能しながら”入道岳”に到着
先ほどの分岐から20分ほど。ここが八海山の最高峰になります
入道岳の山頂からは真正面(東側)に越後駒ヶ岳と中ノ岳のコンビが見えます
こうして見ると改めて凄い迫力の山だと思う
2025年09月22日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:03
入道岳の山頂からは真正面(東側)に越後駒ヶ岳と中ノ岳のコンビが見えます
こうして見ると改めて凄い迫力の山だと思う
稜線西側の谷も本当に深い。2000m級とは思えない圧倒的な高度感だ
2025年09月22日 11:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:02
稜線西側の谷も本当に深い。2000m級とは思えない圧倒的な高度感だ
これが八海山から中ノ岳へ続く縦走路。途中でかなり落とされるね💦
見るからに凄そうな道だけど、ぜひ歩いてみたいと思う
2025年09月22日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:03
これが八海山から中ノ岳へ続く縦走路。途中でかなり落とされるね💦
見るからに凄そうな道だけど、ぜひ歩いてみたいと思う
エチコマもこうして見るとかなりデカイ山
正面やや右の尾根がグシガハナのある”極楽尾根”でしょう
2025年09月22日 11:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:04
エチコマもこうして見るとかなりデカイ山
正面やや右の尾根がグシガハナのある”極楽尾根”でしょう
「8月末にあの稜線上を歩いていたんだ…」と思いながら、エチコマ〜中ノ岳間の稜線を眺めているとトンガリピークを発見
あれは”荒沢岳”の山頂だと確信!もう超感動、マジで嬉しかったよ〜
2025年09月22日 11:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:05
「8月末にあの稜線上を歩いていたんだ…」と思いながら、エチコマ〜中ノ岳間の稜線を眺めているとトンガリピークを発見
あれは”荒沢岳”の山頂だと確信!もう超感動、マジで嬉しかったよ〜
北西の遥か先に見えるあのお山は右奥が”浅草岳”で左の雲隠れが”守門岳”だと思う
こうして見ると新潟も名峰だらけで羨ましい限りですよ
2025年09月22日 11:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:06
北西の遥か先に見えるあのお山は右奥が”浅草岳”で左の雲隠れが”守門岳”だと思う
こうして見ると新潟も名峰だらけで羨ましい限りですよ
八海山の最高峰から大絶景を堪能したところで分岐へ戻ります
あの先に見える八ッ峰の岩峰群まで超快適な稜線歩き♪
2025年09月22日 11:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:07
八海山の最高峰から大絶景を堪能したところで分岐へ戻ります
あの先に見える八ッ峰の岩峰群まで超快適な稜線歩き♪
こちらは山上から見下ろす魚沼の市街地。この風景もサイコー♪
2025年09月22日 11:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:07
こちらは山上から見下ろす魚沼の市街地。この風景もサイコー♪
分岐へ戻り、いよいよ八ッ峰の岩峰群へ取りつきます。まずは南端の”大日岳”から
2025年09月22日 11:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
9/22 11:41
分岐へ戻り、いよいよ八ッ峰の岩峰群へ取りつきます。まずは南端の”大日岳”から
下から見上げるとほぼ垂直に感じる。この鎖を掴んで岩壁を攀じ登ります
2025年09月22日 11:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:43
下から見上げるとほぼ垂直に感じる。この鎖を掴んで岩壁を攀じ登ります
登りきると次の岩峰が出てきます。これが”大日岳”の岩峰
ここから一旦下り、あの右側面から登り返します
2025年09月22日 11:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:46
登りきると次の岩峰が出てきます。これが”大日岳”の岩峰
ここから一旦下り、あの右側面から登り返します
そして1峰目の”大日岳”に到着。ここが八ッ峰岩峰群の最高峰になります
この手の登攀は久々なので、超ビビりながら登ったら一発目でドッと疲れる…💦
2025年09月22日 11:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:50
そして1峰目の”大日岳”に到着。ここが八ッ峰岩峰群の最高峰になります
この手の登攀は久々なので、超ビビりながら登ったら一発目でドッと疲れる…💦
振り返ると右に先ほど踏んだ八海山最高峰の入道岳。左奥には中ノ岳
2025年09月22日 11:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
9/22 11:51
振り返ると右に先ほど踏んだ八海山最高峰の入道岳。左奥には中ノ岳
大日岳もそうですが、この先の岩峰群には石碑や石仏など様々な設置物があります
2025年09月22日 11:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:52
大日岳もそうですが、この先の岩峰群には石碑や石仏など様々な設置物があります
この鐘はどこかに吊るしてあった?
2025年09月22日 11:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 11:59
この鐘はどこかに吊るしてあった?
八ッ峰の最高峰でビビりながら自撮り。この先も気合いを入れて進みます!
2025年09月22日 11:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
9/22 11:57
八ッ峰の最高峰でビビりながら自撮り。この先も気合いを入れて進みます!
それでは次の岩峰へ。今度は恐怖の下降です
もうここまで来たら意を決して下るのみ💦
2025年09月22日 12:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
9/22 12:00
それでは次の岩峰へ。今度は恐怖の下降です
もうここまで来たら意を決して下るのみ💦
何とか下り終えてホッとひと息。この先もこんな感じでアップダウンと切れ落ちの危険区間が続きます
2025年09月22日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:05
何とか下り終えてホッとひと息。この先もこんな感じでアップダウンと切れ落ちの危険区間が続きます
鞍部から登り返して”摩利支岳”に到着
この間にある登頂不可の岩峰”剣ヶ峰”は気付かずに巻いたようです(あれかな?)
2025年09月22日 12:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:10
鞍部から登り返して”摩利支岳”に到着
この間にある登頂不可の岩峰”剣ヶ峰”は気付かずに巻いたようです(あれかな?)
摩利支岳を越えると幾分険しさが和らぐ印象(この岩峰群は南寄りの方が険しい)
それでも落ちれば一発アウトの危険区間が続きます
2025年09月22日 12:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
9/22 12:11
摩利支岳を越えると幾分険しさが和らぐ印象(この岩峰群は南寄りの方が険しい)
それでも落ちれば一発アウトの危険区間が続きます
これが今踏んできた摩利支岳。画面中央の窪んだ岩面を鎖と梯子で下ってきました
2025年09月22日 12:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:20
これが今踏んできた摩利支岳。画面中央の窪んだ岩面を鎖と梯子で下ってきました
またまた登り返して”白河岳”に到着。と思ったら…
これは間違いの白河岳石柱で、順番からいうとここは”釈迦岳”になるとのこと
2025年09月22日 12:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:22
またまた登り返して”白河岳”に到着。と思ったら…
これは間違いの白河岳石柱で、順番からいうとここは”釈迦岳”になるとのこと
この先も険しい危険区間が続きますが、直線距離では目と鼻の先。いくらもありません
2025年09月22日 12:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:22
この先も険しい危険区間が続きますが、直線距離では目と鼻の先。いくらもありません
ここまであんな感じで登り下りしてきました
この日はスライドもほぼなく進めたが、混雑時は鎖場での待ち時間が多くなりそう
2025年09月22日 12:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:24
ここまであんな感じで登り下りしてきました
この日はスライドもほぼなく進めたが、混雑時は鎖場での待ち時間が多くなりそう
またまた登り返して”白河岳”に到着
この文字の読めない石柱が”白河岳”とのこと(順番的にもこれで合っている)
2025年09月22日 12:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:27
またまた登り返して”白河岳”に到着
この文字の読めない石柱が”白河岳”とのこと(順番的にもこれで合っている)
白河岳から先(北側)はここまでのようなエゲツなく切り立った岩峰はない感じ
(正直、これ見てだいぶホッとした私…)
2025年09月22日 12:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:27
白河岳から先(北側)はここまでのようなエゲツなく切り立った岩峰はない感じ
(正直、これ見てだいぶホッとした私…)
と、思ったのもつかの間、今度は岩壁のトラバース個所が出現。ここで落ちたら完全にアウトなので慎重に通過します
2025年09月22日 12:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:31
と、思ったのもつかの間、今度は岩壁のトラバース個所が出現。ここで落ちたら完全にアウトなので慎重に通過します
恐怖のトラバース個所をクリアして”五大岳”に到着
ここが八ッ峰表記でいう”七曜岳”とのことです
2025年09月22日 12:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:42
恐怖のトラバース個所をクリアして”五大岳”に到着
ここが八ッ峰表記でいう”七曜岳”とのことです
七曜岳から先は徐々に樹林帯の区間が増えてきます
(画面中央に見えるのがお次のピーク”不動岳”)
2025年09月22日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:43
七曜岳から先は徐々に樹林帯の区間が増えてきます
(画面中央に見えるのがお次のピーク”不動岳”)
不動岳をアップ。ふぅ…この形を見てやっとまともな(普通の)お山だなぁと安堵する私
2025年09月22日 12:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:45
不動岳をアップ。ふぅ…この形を見てやっとまともな(普通の)お山だなぁと安堵する私
そして”不動岳”に到着。ここはこれまで以上に石柱などの設置物が多くて賑やかな印象
2025年09月22日 12:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:55
そして”不動岳”に到着。ここはこれまで以上に石柱などの設置物が多くて賑やかな印象
ここまでの無事に感謝、そしてこの先の安全登山を祈願しました
2025年09月22日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 12:59
ここまでの無事に感謝、そしてこの先の安全登山を祈願しました
御神酒もちろん”八海山”です(^^)
2025年09月22日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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御神酒もちろん”八海山”です(^^)
一応、不動岳から先(南側)が危険区間ということで警告が出ている
この先の岩峰群を飲酒で行くなんて論外でしょう
それと、雨などで岩が濡れている時もヤバイので行かない方が良い
2025年09月22日 13:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 13:00
一応、不動岳から先(南側)が危険区間ということで警告が出ている
この先の岩峰群を飲酒で行くなんて論外でしょう
それと、雨などで岩が濡れている時もヤバイので行かない方が良い
そして八ッ峰岩峰群の最後は”地蔵岳”
これで八ッ峰コースの岩峰(八海山山頂部)を完登です
2025年09月22日 13:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 13:05
そして八ッ峰岩峰群の最後は”地蔵岳”
これで八ッ峰コースの岩峰(八海山山頂部)を完登です
ここは”地蔵岳”だけに石碑よりもお地蔵さまの方が多い感じ
2025年09月22日 13:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 13:06
ここは”地蔵岳”だけに石碑よりもお地蔵さまの方が多い感じ
地蔵岳より眼下に”千本檜小屋”が見える。後方のピークは”薬師岳”
2025年09月22日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 13:07
地蔵岳より眼下に”千本檜小屋”が見える。後方のピークは”薬師岳”
地蔵岳から10分ちょっとで”千本檜小屋”に到着
ここは7/1〜10月下旬まで管理人常駐で宿泊可。物品の販売もあります
お隣には”八海山避難小屋”が併設されています(屋外トイレもあり)
2025年09月22日 13:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 13:22
地蔵岳から10分ちょっとで”千本檜小屋”に到着
ここは7/1〜10月下旬まで管理人常駐で宿泊可。物品の販売もあります
お隣には”八海山避難小屋”が併設されています(屋外トイレもあり)
こちらは八ッ峰の登山案内図。この岩峰群を越えて来たんだなぁ…と
この小屋へ直結する”屛風道コース”は鎖場多数で難ルートとのこと(下山禁止)
ここから登ることも考えましたが、前日の残業で出発が遅れたため、CT短縮で新開道コースからロープウェイ下山に変更しました
2025年09月22日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 13:21
こちらは八ッ峰の登山案内図。この岩峰群を越えて来たんだなぁ…と
この小屋へ直結する”屛風道コース”は鎖場多数で難ルートとのこと(下山禁止)
ここから登ることも考えましたが、前日の残業で出発が遅れたため、CT短縮で新開道コースからロープウェイ下山に変更しました
千本檜小屋でひと休みしたらロープウェイまで下山します
こちらは”薬師岳”。小屋から5分ほどのところにあります
2025年09月22日 13:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 13:45
千本檜小屋でひと休みしたらロープウェイまで下山します
こちらは”薬師岳”。小屋から5分ほどのところにあります
あの石柱の上にぶら下がっているホイッスルはナニ?(熊除け?)
2025年09月22日 13:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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あの石柱の上にぶら下がっているホイッスルはナニ?(熊除け?)
地蔵岳〜ロープウェイ間は基本的に一般登山道ですが、1箇所長い鎖場があります。傾斜は緩いのですが滑りやすく下りは結構手こずる💦
2025年09月22日 13:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 13:52
地蔵岳〜ロープウェイ間は基本的に一般登山道ですが、1箇所長い鎖場があります。傾斜は緩いのですが滑りやすく下りは結構手こずる💦
こちらは”祓川の水場”。冷たい水で手と顔を洗ってスッキリ♪
2025年09月22日 14:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 14:14
こちらは”祓川の水場”。冷たい水で手と顔を洗ってスッキリ♪
ちょっと奥を覗いてみると美しいナメが(ここは沢登禁止)
2025年09月22日 14:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 14:16
ちょっと奥を覗いてみると美しいナメが(ここは沢登禁止)
祓川から数分で”女人堂”に着きます。小屋内を拝見すると…
2025年09月22日 14:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 14:23
祓川から数分で”女人堂”に着きます。小屋内を拝見すると…
避難小屋とは思えないほど綺麗で備品も揃っていてビックリ!
トイレはエチコマの駒の小屋と同じ足漕ぎで撹拌するバイオトイレを完備
ここまで整った無人の避難小屋は初めて見たよ
2025年09月22日 14:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 14:24
避難小屋とは思えないほど綺麗で備品も揃っていてビックリ!
トイレはエチコマの駒の小屋と同じ足漕ぎで撹拌するバイオトイレを完備
ここまで整った無人の避難小屋は初めて見たよ
女人堂から少し下ると、登山道の傍らに漕池(こぎいけ)があります(標識あり)
2025年09月22日 14:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 14:39
女人堂から少し下ると、登山道の傍らに漕池(こぎいけ)があります(標識あり)
そして八海山ロープウェイの山頂駅に到着。これで今回の山行は終了です
あとはロープウェイに乗ってラクラク下山するだけ
2025年09月22日 15:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 15:15
そして八海山ロープウェイの山頂駅に到着。これで今回の山行は終了です
あとはロープウェイに乗ってラクラク下山するだけ
ロープウェイから八海山の山頂(八ッ峰方面)へ登る場合はここからスタートです
2025年09月22日 15:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 15:15
ロープウェイから八海山の山頂(八ッ峰方面)へ登る場合はここからスタートです
出発まで時間があったので駅舎周辺を散策
駅舎の横には見晴らしの良いテラスなどがあります
(無雪期のスキー場って殆ど知らないので非常に新鮮ですよ)
2025年09月22日 15:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 15:16
出発まで時間があったので駅舎周辺を散策
駅舎の横には見晴らしの良いテラスなどがあります
(無雪期のスキー場って殆ど知らないので非常に新鮮ですよ)
このロープウェイは30年ほど前のスキー熱狂時以来の搭乗
スキー場のコースも含めて当時の記憶を辿りながら乗り込みます
2025年09月22日 15:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 15:18
このロープウェイは30年ほど前のスキー熱狂時以来の搭乗
スキー場のコースも含めて当時の記憶を辿りながら乗り込みます
爽快な風景を眺めながら当時滑ったコースを確認
そうそう、ここは私が好きな八方や野麦峠と同じ縦長で高標高差のスキー場
但し、ハイシーズンでも湿雪なのでかっ飛ばすにはチョットね…(^-^;
2025年09月22日 15:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 15:22
爽快な風景を眺めながら当時滑ったコースを確認
そうそう、ここは私が好きな八方や野麦峠と同じ縦長で高標高差のスキー場
但し、ハイシーズンでも湿雪なのでかっ飛ばすにはチョットね…(^-^;
ハイ、ゴンドラ・ロープウェイではお決まりのコレもね(^^)
2025年09月22日 15:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 15:24
ハイ、ゴンドラ・ロープウェイではお決まりのコレもね(^^)
ロープウェイを下りたら一段下の駐車場へ(山麓駅の横にも駐車場あり)
夏のスキー場って開放的で色んな意味で冬とは景色が違うね
2025年09月22日 15:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 15:36
ロープウェイを下りたら一段下の駐車場へ(山麓駅の横にも駐車場あり)
夏のスキー場って開放的で色んな意味で冬とは景色が違うね
今日も無事に帰還しました。八海山の山頂部はガスの中
でも今回は先月歩いたエチコマと中ノ岳をじっくり見ることができ大満足でした
2025年09月22日 15:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 15:53
今日も無事に帰還しました。八海山の山頂部はガスの中
でも今回は先月歩いたエチコマと中ノ岳をじっくり見ることができ大満足でした
最後は里から望む八海山。今回もびしょ濡れで不快になったり嫌なこともあった
それでも終わってみれば良いお山だったと思える。これがハイカーとしての幸せだと思うし、だからまた次のお山へ行きたくなるんだよね
2025年09月22日 16:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 16:38
最後は里から望む八海山。今回もびしょ濡れで不快になったり嫌なこともあった
それでも終わってみれば良いお山だったと思える。これがハイカーとしての幸せだと思うし、だからまた次のお山へ行きたくなるんだよね
下山後の食事は関越道/赤城高原SAの”赤城食堂”で
こちらは”モツの塩ホルモン焼”と”モツ煮”の”あいもり定食”
私の大好きなモツがダブルで味わえる幸せメニュー♪(^^)/
2025年09月22日 19:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/22 19:26
下山後の食事は関越道/赤城高原SAの”赤城食堂”で
こちらは”モツの塩ホルモン焼”と”モツ煮”の”あいもり定食”
私の大好きなモツがダブルで味わえる幸せメニュー♪(^^)/
撮影機器:

感想

 
山頂部の険しい岩峰群があることで以前から気になっていた八海山。
8月末の裏越後三山縦走時にエチコマ側から殆ど見えなかったことでその存在がますます気になっていました。
「これは近いうちに行ってどんな山なのかこの目で確かめたい」ということで、気温も多少下がり始めたこの時期に好天予報も出たので臨んできました。

当日は朝から予報通りの青空が広がり、八海山の稜線上からは裏越後三山縦走時に歩いた越後駒ヶ岳と中ノ岳を目の前に望めました。
特に中ノ岳はこれまでまともに見たことがなかったので、その峻険な山容と深い谷からくる壮大な景観をじっくり堪能。お隣のエチコマも含めて3000m級のアルプスにも負けず劣らずの素晴らしい越後の山岳風景に感動しました。

今回のメインでもある八ッ峰の岩峰縦走では、スリリングな岩壁の登攀と岩肌の感触をたっぷり楽しめました。
これだけ切り立った岩峰の登攀も久しぶりだったので、最初の大日岳への登攀はビビリながら時間をかけて慎重に臨みましたが、その後は身体も視角的にも慣れてきたこともあり何とか歩き通すことができました。
正直、ここへ行く前は「そこまで強烈な岩場でもないだろう…」と思ったりもしましたが、実際にその切り立った岩壁で登攀していると、毎年通っている北アのジャンダルムよりも遥かに高度感があり「この鎖1本に全てがかかっているんだ」と思うと心底震え上がり、転滑落の危険を直に感じる恐怖の岩場でした。
やはり何事も実際に行ってみてこの目で確かめないと本当のことは分からない。今回の八ッ峰ではそれをマザマザと感じた次第です。

そんなことで恐怖の岩場も何とかクリアし、エチコマと中ノ岳の壮大な景観もじっくり堪能できたことで、終わってみれば今回も大満足の山行でした。
先日の裏越後三山縦走の時も感じましたが、越後の山は色んな意味で厳しい面もありますが、それ故に歩き通せた時の達成感も大きく素晴らしい山域だと思います。
新潟のお山は未踏峰や未踏区間がまだまだたくさんあるので、今後も時間を見つけて臨みたいと思っています。
 

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