金峰山黄金ルート〜増冨瑞牆山荘から往復だけですが


- GPS
- 14:19
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,290m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
- 山行
- 12:19
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 14:17
天候 | 霧雨〜曇り〜快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
金峰山黄金ルート〜増冨ラジウム瑞牆山荘から初体験
前に瑞牆に止めたときは日和って瑞牆往復しただけで、いずれここから金峰にと今回になる。直前まで雨が上がるの待ちがあって、6時出発。しばらくは見覚えがあるぞと、富士見山荘から道が分かれた、ああそうだった。少しで鷹見岩あって、じゃ寄ろうか。80m近くの登りだったが、最後の鎖と岩上からの大展望。しかし懸念があって、どうせ上行くならここじゃなくても。ただ砂払いとか、吹上とか、金峰自身への沢の側壁岩壁が、味わえたよ。
戻って大日岩目指すと、おおこれはエルキャピタンとサイズが違うだけとちょっと驚き。しかも向こうへ八丁から瑞牆、小川へも道がつながり、ほお。
そこから長蛇になり、砂払いで尾根に乗り上げてから、露岩稜線になる。景色は先の岩よりもずっといいよ。南アは北岳が雲もかからずにくっきり。八つ赤岳もくっきり。何より、露岩3つを越えて、4つ目がその五丈石になっている。ちょっと今まで何か勘違いしていたかなあ。キミは岩山だったのか。例のハイマツ帯はこの間もなくから出てくる。金峰の頂上付近にハイマツなくて、これも勘違いしていたが、この周辺に相当残っている。だよなあ、こんなものが短期間に消滅するかよ。
この先なかなかはかどらないというか、露岩一個一個かみしめて登り、吹上辺りから、金峰自身の沢に食い込む岩壁もよく理解できるようになり、おい金峰きみは、いつから剱岳になったのかと、それは私がずっと知らなかったお間抜けだったからか。
徐々に五丈石に近づき、そのふもとで昼飯にした。相当ゆっくりになった、そのつもりはなかったが。
コンロカップ麺の休憩終わったころ2時前。山頂行って、まだ子連れもいるんだが、急降下して金峰山荘へ。トラバースして吹上に戻って、ルート戻る。後続に誰もいないと思うがその通りで、大日辺りで、さらに夕方の天気が良くなって、夕日の背景は中アなのだが、小さくて、空木か木曽かは不明だが、これほど逆光の影だけがくっきりとは相当に珍しい。八つにしてもしかり。そこから富士見に戻る頃は日も沈んで、しかし日曜の夜なのに、富士見テント場では20張り以上がいるというのは、テントブームとはこんなこと。驚く。
素通りして、暗いから下は林道経由したが、林道あるなら、実質そっちが歩きやすいもので、しかしこれだけで総計14時間とは、なんなんだ。
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