只見の名山城と田子倉ダムカレー(ハッピーカレーライフ#8・要害山)


- GPS
- 01:12
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 327m
- 下り
- 326m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鉄道の場合はJR只見線只見駅下車 |
写真
感想
蒲生岳から移動して只見駅前の只見町インフォメーションセンターへ。2座目は只見駅の裏に聳える要害山です。山頂のテレビ塔が目印の里山ながら、雪食地形や日本海側植生など只見町の自然がコンパクトに凝縮されているそうです。
只見町は只見川と伊南川が合流し、街道も六十里越と八十里越が集まる交通の要衝で、この要害山は戦国時代にこの地を治めた豪族・山内氏の本城である水久保城という山城が築かれたそうです。水久保城は伊達政宗軍との攻防でも落ちなかった名城だとか。
只見駅横の踏切を渡り、滝神社の境内をくぐってお参りしたあと、神社の右手にある宮ノ沢登山口からスタート。小さな沢を跨いで渡渉しロープも張られた急登を登ると、只見線と只見駅、駅前の街並みを見下ろせる絶景ポイントにたどり着きます。ちょうど会津若松6:08発の小出行き列車が只見駅に到着するタイミングで、ジオラマのような景色を楽しむことができました。
さらに尾根を登ると一服尾根に到達。緩く細い尾根を進むと樹林帯に入り、ブナ太郎という大ブナを越え急登を登り切ると要害山山頂です。ヤマレコの山頂表示は電源開発(株)の要害山中継所に設けられていますが、そちらに山頂碑はありません。
山頂からは、こちらも急坂を下ります。途中、浅草岳眺望ポイントでは右手に浅草岳の山容を眺め、「白い馬の背」で視界が広がって電源開発(株)の田子倉ダムが只見の町や只見スキー場の向こうに眺められます。ヒメコ松群を過ぎて、さらに高度を落として只見スキー場の脇へ下山。三石神社付近の縁結び三石清水に寄り道してからゆり平の遊歩道経由で只見駅へ戻りました。
こちらでのお楽しみは、只見町インフォメーションセンター横のマトンケバブカフェでいただける田子倉ダムカレー。只見ダム付きの方は品切れでしたが、普通の田子倉ダムカレーはいただくことができました。ダムの堤体が丁寧に再現されていて、ダム湖に見立てたチキンカレーは味も辛さもちょうど良くて美味しかったです。只見はマトン焼肉も名物なので、今度はマトン皿も試してみたいですね。
要害山は手軽に登れて人気のようで、今年の山開きバッジはもう在庫が残っておらず入手できませんでした。来年再チャレンジしたいですね。
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