富士宮口五合目の駐車場に車を停める。標高2380m。
シーズンオフでも結構多くの車が停まっている。
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富士宮口五合目の駐車場に車を停める。標高2380m。
シーズンオフでも結構多くの車が停まっている。
先週の二ツ塚は車を降りた時にものすごく寒かった。
そこより1000m近く標高が高いが、気合(と服装)が違うので、
それほど寒さは感じない。
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先週の二ツ塚は車を降りた時にものすごく寒かった。
そこより1000m近く標高が高いが、気合(と服装)が違うので、
それほど寒さは感じない。
ありがたいことにトイレは開いている。チップ200円。
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ありがたいことにトイレは開いている。チップ200円。
雲は多いがまあまあの空模様。
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雲は多いがまあまあの空模様。
五合目でも素晴らしい展望が広がる。
富士山は中腹でも下界を見下ろす感じで、すごく標高が高く感じる。
近くに山がないからだろうか?
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五合目でも素晴らしい展望が広がる。
富士山は中腹でも下界を見下ろす感じで、すごく標高が高く感じる。
近くに山がないからだろうか?
山頂を見上げる。斜面上から眺めると高さがよく分からない。
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山頂を見上げる。斜面上から眺めると高さがよく分からない。
六合目の雲海荘。ここから宝永山へのルートと分かれて富士山への道に入る。
道は閉鎖されているが、脇から入る。
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六合目の雲海荘。ここから宝永山へのルートと分かれて富士山への道に入る。
道は閉鎖されているが、脇から入る。
御来光はもう少し前の時間だろうか?でもまだ空がオレンジ色だ。
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御来光はもう少し前の時間だろうか?でもまだ空がオレンジ色だ。
手前に愛鷹山、奥は伊豆半島だ。左手に伊豆大島も見える。
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手前に愛鷹山、奥は伊豆半島だ。左手に伊豆大島も見える。
ここからお中道に入る。標識が無く、ロープで塞がれていて、分かりにくい分岐だ。
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ここからお中道に入る。標識が無く、ロープで塞がれていて、分かりにくい分岐だ。
最初はブル道を歩く。
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最初はブル道を歩く。
ブル道が折り返した場所で登山道へ。
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ブル道が折り返した場所で登山道へ。
頭上を見ると斜面に石が散在している。落石が起きそうで怖い。
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頭上を見ると斜面に石が散在している。落石が起きそうで怖い。
沢を渡るところで先行者に追いつく。
この季節に他にもこのルートを歩いている人がいるとは思わなかった。
挑戦と位置付けている山で他の登山者と出会うと、ちょっと微妙な気持ちになる。
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沢を渡るところで先行者に追いつく。
この季節に他にもこのルートを歩いている人がいるとは思わなかった。
挑戦と位置付けている山で他の登山者と出会うと、ちょっと微妙な気持ちになる。
お中道の標識がある。しかしこの道、難易度が高い。
ヤマレコでは通常ルート扱いになっているが、山梨側のお中道とは全く異なる。
登山道の分かりにくさ、砂に埋もれた沢のトラバース、落石の危険など
バリエーションルートに相当する難易度だ。
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お中道の標識がある。しかしこの道、難易度が高い。
ヤマレコでは通常ルート扱いになっているが、山梨側のお中道とは全く異なる。
登山道の分かりにくさ、砂に埋もれた沢のトラバース、落石の危険など
バリエーションルートに相当する難易度だ。
遠くに南アルプスが見えている。
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遠くに南アルプスが見えている。
お中道は樹林帯の中に入ってしまう。
木は切られていてルートを示すテープもあるため、ここは迷いにくい。
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お中道は樹林帯の中に入ってしまう。
木は切られていてルートを示すテープもあるため、ここは迷いにくい。
再び砂利ゾーンへ。頭上では大きめの岩が斜面から頭を出している。
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再び砂利ゾーンへ。頭上では大きめの岩が斜面から頭を出している。
眼下の景色。少し雲が出てきた。
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眼下の景色。少し雲が出てきた。
主杖流しに到着。
ここまで水平道をサクッと歩くつもりだったが、思ったより時間がかかってしまった。
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主杖流しに到着。
ここまで水平道をサクッと歩くつもりだったが、思ったより時間がかかってしまった。
ルートはこのような感じ。岩の上をまっすぐ登っていく。
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ルートはこのような感じ。岩の上をまっすぐ登っていく。
大きな穴を発見。
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大きな穴を発見。
下の方は岩盤が安定していて登りやすい。歩いてきた方を振り返る。
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下の方は岩盤が安定していて登りやすい。歩いてきた方を振り返る。
富士山の周りに雲がまとわりついてきた。奥に見えているのは駿河湾。
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富士山の周りに雲がまとわりついてきた。奥に見えているのは駿河湾。
急な岩は手を使って登る。どこを登ろうと自由だ。
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急な岩は手を使って登る。どこを登ろうと自由だ。
スコリア(小石)地帯は滑って登りにくい。
極力、岩場を選んで登る。
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スコリア(小石)地帯は滑って登りにくい。
極力、岩場を選んで登る。
傾斜はこのような感じ。手はつかないで二本足で歩ける程度だ。
しかし、1.7kmで1000mを登る、日本三大急登も真っ青の急登だ。
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傾斜はこのような感じ。手はつかないで二本足で歩ける程度だ。
しかし、1.7kmで1000mを登る、日本三大急登も真っ青の急登だ。
中腹はこのような感じ。ヤマレコの登山ルートより少し左側を歩く。
歩行履歴を見ると、このルートをとる人は結構多いようだ。
右側がどのような状況かは分からないが、こちらのルートは安定している。
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中腹はこのような感じ。ヤマレコの登山ルートより少し左側を歩く。
歩行履歴を見ると、このルートをとる人は結構多いようだ。
右側がどのような状況かは分からないが、こちらのルートは安定している。
大きな岩で一呼吸。
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大きな岩で一呼吸。
左側は巨大な岩が積み重なっている。あちらには近づかないようにしよう。
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左側は巨大な岩が積み重なっている。あちらには近づかないようにしよう。
雲が多いが、雲の切れ目から天子山塊が見える。
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雲が多いが、雲の切れ目から天子山塊が見える。
今度は左手に崖が見える。あちらにも近づかないようにしよう。
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今度は左手に崖が見える。あちらにも近づかないようにしよう。
滑り台のように溶岩上を何かが流れた跡。
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滑り台のように溶岩上を何かが流れた跡。
山頂に建つ気象観測所跡が見えてきた。
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山頂に建つ気象観測所跡が見えてきた。
歩いてきた斜面を見下ろす。この辺りは岩の縁を歩く。
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歩いてきた斜面を見下ろす。この辺りは岩の縁を歩く。
山頂直下のワイヤー。このワイヤーに沿って登る。
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山頂直下のワイヤー。このワイヤーに沿って登る。
しかし、このワイヤーはスコリア地帯に突入したため左の岩場に逃げる。
空気が薄くて思った以上にきつい。上を向くと頭がフラフラするが、
ルートを探すためには上を向く必要がある。足元がフラフラしても、
滑落する訳にはいかないし、落石を発生させる訳にもいかない。
後続者がいるので相当に気を使う。
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しかし、このワイヤーはスコリア地帯に突入したため左の岩場に逃げる。
空気が薄くて思った以上にきつい。上を向くと頭がフラフラするが、
ルートを探すためには上を向く必要がある。足元がフラフラしても、
滑落する訳にはいかないし、落石を発生させる訳にもいかない。
後続者がいるので相当に気を使う。
山頂直下になると、ビンの破片などゴミが多くなる。
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山頂直下になると、ビンの破片などゴミが多くなる。
一般登山道の柵が見える。その柵の上部から入ることにする。
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一般登山道の柵が見える。その柵の上部から入ることにする。
一般登山道に入る。幸い近くに誰もおらず、そっと侵入できた。
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一般登山道に入る。幸い近くに誰もおらず、そっと侵入できた。
ここから10mほど登ると山頂だ。
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ここから10mほど登ると山頂だ。
水が張っている場所は表面が凍っている。夜は氷点下だろう。
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水が張っている場所は表面が凍っている。夜は氷点下だろう。
富士山山頂に到着。標高3776m。
24年振りの富士山山頂だ。
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富士山山頂に到着。標高3776m。
24年振りの富士山山頂だ。
目の前に広がるのは巨大な噴火口。
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目の前に広がるのは巨大な噴火口。
そして噴火口を取り囲むお鉢巡りの道。とにかくスケールが大きい。
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そして噴火口を取り囲むお鉢巡りの道。とにかくスケールが大きい。
山頂で昼食休憩をとる。もう9月なので空いているのがありがたい。風があまり無いのも助かる。
2枚の服を着ていて、4枚のアウターを持ってきたが一度も使わなかった。
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山頂で昼食休憩をとる。もう9月なので空いているのがありがたい。風があまり無いのも助かる。
2枚の服を着ていて、4枚のアウターを持ってきたが一度も使わなかった。
昼食を取ったらお鉢巡り開始。富士宮ルート山頂まで4/5周程度歩く。
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昼食を取ったらお鉢巡り開始。富士宮ルート山頂まで4/5周程度歩く。
上部から大沢崩れを見下ろす。雲でよく見えないが、富士山の大崩壊地で年々削られている。
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上部から大沢崩れを見下ろす。雲でよく見えないが、富士山の大崩壊地で年々削られている。
左手に小さな噴火口。お鉢にもう一つ穴があるとは知らなかった。
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左手に小さな噴火口。お鉢にもう一つ穴があるとは知らなかった。
右手が本物のお鉢。
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右手が本物のお鉢。
白山岳。剣ヶ峰に次いで2番目の標高だ。
ロープが張られているので、ここは登らずにスルーする。
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白山岳。剣ヶ峰に次いで2番目の標高だ。
ロープが張られているので、ここは登らずにスルーする。
御坂山塊の辺りだろうか?小さすぎてよく分からない。
河口湖周辺は雲の下のようだ。
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御坂山塊の辺りだろうか?小さすぎてよく分からない。
河口湖周辺は雲の下のようだ。
火口縁にある小さな鳥居。久須志神社のものだろう。
対岸に見えるのが剣ヶ峰だ。
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火口縁にある小さな鳥居。久須志神社のものだろう。
対岸に見えるのが剣ヶ峰だ。
吉田口山頂に到着。
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吉田口山頂に到着。
ここにあるのは久須志神社。もう閉まっている。
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ここにあるのは久須志神社。もう閉まっている。
お鉢巡りを続ける。
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お鉢巡りを続ける。
こちらは東側の展望。正面は箱根の山々で芦ノ湖がわずかに見えている。
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こちらは東側の展望。正面は箱根の山々で芦ノ湖がわずかに見えている。
火口の縁には、なぜか大量のつららが発達している。
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火口の縁には、なぜか大量のつららが発達している。
赤い岩や砂が広がる中で、割れた石の断面は真っ白だ。
ラピュタに出てくる飛行石みたい。
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赤い岩や砂が広がる中で、割れた石の断面は真っ白だ。
ラピュタに出てくる飛行石みたい。
富士宮口山頂に到着。こちらにあるのは富士山本宮浅間大社奥宮だ。
こちらも閉まっている。
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富士宮口山頂に到着。こちらにあるのは富士山本宮浅間大社奥宮だ。
こちらも閉まっている。
目の前の剣ヶ峰まで行けば一周なのだが、ここが富士宮口の下山地点なので
お鉢巡りはここまでとする。ここでおやつ休憩を取ったら出発する。
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目の前の剣ヶ峰まで行けば一周なのだが、ここが富士宮口の下山地点なので
お鉢巡りはここまでとする。ここでおやつ休憩を取ったら出発する。
こちらの登山道にも入口の所に鳥居がある。
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こちらの登山道にも入口の所に鳥居がある。
下山道には定期的に山小屋が存在するが、もちろん全て閉まっている。
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下山道には定期的に山小屋が存在するが、もちろん全て閉まっている。
重機が活動している。ブル道の整備だろうか?
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重機が活動している。ブル道の整備だろうか?
七合目辺りで雲の中に突入。
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七合目辺りで雲の中に突入。
無事下山。
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無事下山。
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