霧訪山


- GPS
- 04:02
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 714m
- 下り
- 720m
コースタイム
- 山行
- 3:17
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:52
天候 | 曇りのち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から霧訪山、洞ノ峰まではほとんど歩きやすいコースですが、洞ノ峰からは急な下り坂です。ただ最初は地面が針葉樹が降り積もったような歩きやすい道。下の方になるとドングリと砂利が敷き詰められており滑ります。 |
写真
感想
「そこに山があるから」で南野陽子さんが登っていて眺めも良さそうだったので霧訪山に行きたくなりました。ただ東京から遠征してそこだけでは寂しいので、今回は守屋山と梯子をすることにしました。まずは霧訪山。
雲の状況からすると先に守屋山に登って午後に霧訪山にいくのが良いのはわかっていたのですが、守屋山の駐車場にトイレがないのと、霧訪山の駐車場のキャパはそれほどないと報告があったのでこちらで車中泊することとしました。行程の短い山なので他に車中泊する人などおらず、ぐっすり眠れました。
朝起きて食事を済ませても誰も来ませんでした。天候は案の定曇天でした。でも登山道は整備されておりとても歩きやすかったです。気温もあまり高くありませんでしたが、湿度が高く途中まではやや汗をかきました。高度を上げると風が吹き始め、快適な山行となりました。頂上少し手前でガスに突入し、頂上についてもほとんど眺望は得られませんでした。時折上空に青空が見え隠れしたり太陽がぼんやりしたのでしばらく粘ればガスもとれるとは思いましたが、このあと守屋山に行くことを考えて滞在は20分ほどとしました。頂上はそれほど広くありませんが木も低く、晴れれば絶景が広がるんだろうなと思わせました。
帰りは途中から行きとは別の道を選び、大芝山・洞ノ峰を経由するルートとしました。大芝山は頂上があまりはっきりしないぼんやりした山でした。洞ノ峰の手前までは殆ど眺望もありませんでしたが、クリの大木が沢山生えていたりするエリアもあり、気持ちの落ち着くような稜線でした。洞ノ峰の近くに来ると時々鉄塔脇などで少し眺望が得られる場所も出てきます。洞ノ峰に着くころにはこの標高にはガスもなくなり、穂高岳から白馬岳まで断片的ですが見ることができ、塩尻・松本の街並みも眺めることができました。洞ノ峰の頂上にはヤマナシの大きな木があり、時々大きな音を立てて実が落下していたのでご注意ください。当たるとかなり痛そうです。
ここからは急坂が出てきます。頂上直下は針葉樹の落ち葉が積もったような滑りにくい坂ですが、下の方に進むと砂利とドングリが敷き詰められた斜面となり、ずるずる滑りますので、ご注意ください。登山口近くまで降りてきて山を振り仰ぐと頂上のガスもすっかり取れて、いまならそこそこの眺望がみえるんだろうな、と少し残念でした。ま、でも途中で少し眺望も得られたし静かな山行も楽しかったです。
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