記録ID: 8757511
全員に公開
沢登り
日高山脈
札内岳(山スキー沢↑札内川本流↓)
2025年09月26日(金) 〜
2025年09月28日(日)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 23:31
- 距離
- 38.8km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,631m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:40
距離 14.7km
登り 589m
下り 29m
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆26日 林道〜山スキー沢出合 オピリネップ沢出合から林道を歩く。復旧工事が大分進んでいたようだ。 下二股で入渓して延々飛び石。山スキー沢出合の中洲に幕営。 ◆27日 山スキー沢出合〜札内岳 山スキー沢の最初は大きな中洲のあるゴーロ。 F1は右岸を直登。2年生は空身にした。滝上に残置ハーケンが3本あったが使わなかった。 F2は左岸から大捲き。浮石の多い斜面を登って灌木の生い茂ったテラスに上がり、数十mほど捲いた。沢身に降りるところも浮石の多い泥付き斜面だった。 以降1400二股までたまに段差のある滑が続く。 いくつかの記録で言及されていた樋状の滝は右岸から簡単に小捲きできた。 1400二股は左にとり、次の1450の二股は一見左股の方が開けて見えるが右股をとる。 1530で最後の滝が出てくる。この滝は左岸の灌木帯を使って捲いた。右岸からも捲けそうに見えた。この滝のすぐ上で水が枯れる。 しばらく枯れた沢型を詰めていく。浮石や泥付きが多く滑るので注意。やがて沢型が無くなるとカンバの斜面となる。時期が遅いからか下草がほとんど無くあまり藪漕ぎという感じはしなかった。 稜線の20〜30mほど下でハイマツにあたり、ハイマツの下の際を右にトラバースして行くと稜線に出た。 稜線上はハイマツの中の薄い踏み跡がある。踏み跡を辿って札内岳に至り幕営した。 ◆28日 札内岳〜札内川ヒュッテ 十勝幌尻岳に続く尾根と記念別沢右岸の尾根が分岐するあたりからガレを下る。しばらくすると浮石の多いカンバの斜面となり、さらに降りて沢型にあたる。 浮石の多い沢型を下りていくと1720あたりから水が出てくる。 1580あたりからしばらく沢型が函状になり、中に3〜4mくらいの段差がいくつかある。ここはまとめて左岸の踏み跡から捲いた。 1400〜1250あたりで水が一度伏流する。下調べでは木が張り出しているということだったが、時期が遅いためかそれほど問題にならなかった。 1126二股の手前に高さ20m程度のゆるいナメ滝がある。この滝は左岸を前向きに歩いて下りた。 このあたりから七ノ沢出合まで単調な河原歩きとなる。記念別沢の出合と仲の沢の出合は対岸の林の中を歩いていると気づき辛いので注意。 七ノ沢から日高横断道路を歩いて札内川ヒュッテに向かい、一泊してドライバーを待った。 ◇電波 札内岳は携帯電話が問題なく利用できた。 NHK第一放送は戸蔦別川水系で帯広放送局(603kHz)がよく入感するも札内川に降りてからは札幌も帯広もよく聞こえなかった。広尾のFM放送(90.1MHz)なら聞こえたのかもしれないが試していない。 ◇テン場 山スキー沢F1以下はどこでも泊まれそう。F2の上の台地状のところも泊まれそうだった。 稜線上は札内岳の肩に2〜3人用1張程度張れそう。山頂は4〜5人用1張+1〜2人用1張程度。山頂から南に10分ほど下ろしたガレ場は何人用でも張れそう。 札内川は一度伏流するあたりから下であれば沢山泊まれそうなところがあった。 |
その他周辺情報 | どこにも寄らず一目散に帰札。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
インナー
ズボン
防寒着
雨具
着替え
沢足袋
ハーネス
カラビナ
シュリンゲ
確保器
ザック
行動食
非常食
コッヘル
食器
米6合
停滞食
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
トイレットペーパー
携帯
時計
ナイフ
シュラフカバー
ロールマット
銀マット
|
---|---|
共同装備 |
テント
ファーストエイドキット
補修用具
ツェルト
火器
燃料
ノコギリ
|
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