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Yamareco

記録ID: 87583
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

前日光 かまど倉〜羽賀場山

2010年11月19日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.2km
登り
823m
下り
820m

コースタイム

引田橋9:15-林道分岐9:45-かまど倉山頂10:20-P377 11:00-2本目鉄塔(昼食)12:38-羽賀場山登山道合流13:10-羽賀場山13:30(コーヒータイム)-長安寺15:05-引田橋 15:40
天候 快晴無風
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
引田 橋近くに1-2台なら止められる。
コース状況/
危険箇所等
ほとんどが一般の登山道ではありません。
一般道は 羽賀場山-長安寺間

・かまど倉山へは川化林道から登るのが一般的コースですが、車なので周回の為に引田橋から直登しました。踏跡レベル+仕事道 なので大した苦労もなく山頂に立てます。

・かまど倉〜羽賀場間、特にかまど倉〜第二鉄塔間の読図が必要です。
 似た稜線が多くけっこう紛らわしい。
 植林の踏跡らしき濃い道もあるので引き込まる。
 読図を信じて道と見えない方へ行く自信が必要。
・ほぼ全面杉林なので視界は効きません。
 歩行感覚と見える稜線など最低限の情報で判断要
・バリエーション初めての方は行ってはいけません。

ポスト、水場、トイレ いずれもありません。
下山後の 長安寺〜引田橋にお店もありません(自販機はあった)
長安-引田間バス便ありますが、便数少ない。
引田橋近くのバス停は、橋の手前(鹿沼寄り)100mほどのところ。
時刻表も確認のこと。
長安寺あたりは5分程度の違い。(長安寺あたりのバス停わかりません)
引田橋あたりから かまど倉山 稜線の先に頭を出しています。
2010年11月19日 09:10撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 9:10
引田橋あたりから かまど倉山 稜線の先に頭を出しています。
右を見ると釣堀の池があります。
2010年11月19日 09:11撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 9:11
右を見ると釣堀の池があります。
踏跡を追って少し行くとガケを誰かが登った跡があったのでそれを追うと廃林道がありました。
この後、これをトレースして北へ
2010年11月19日 09:19撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 9:19
踏跡を追って少し行くとガケを誰かが登った跡があったのでそれを追うと廃林道がありました。
この後、これをトレースして北へ
グングン高度を上げます。
この急勾配車では入れませんね。

林業用のトラクター専用だったのかもしれません。
2010年11月19日 09:23撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 9:23
グングン高度を上げます。
この急勾配車では入れませんね。

林業用のトラクター専用だったのかもしれません。
廃林道が右へカーブしてしまう所に、踏跡があるので、これを追います。

あくまで北へ向かいます。(林道は東へ行きます)
2010年11月19日 09:28撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 9:28
廃林道が右へカーブしてしまう所に、踏跡があるので、これを追います。

あくまで北へ向かいます。(林道は東へ行きます)
踏跡はスグ消えますが、そのまま斜面を登ります。杉林で下草は刈ってあり歩き易いです。

斜面が急になってきたところで、左の尾根へ乗ります。(写真)
この尾根はほぼ真北に向かって行きます。
2010年11月19日 09:40撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 9:40
踏跡はスグ消えますが、そのまま斜面を登ります。杉林で下草は刈ってあり歩き易いです。

斜面が急になってきたところで、左の尾根へ乗ります。(写真)
この尾根はほぼ真北に向かって行きます。
先の北へ向かった尾根は少しで別の尾根に合流。
こちらは北北西へ向かいます(写真は合流したところ)
2010年11月19日 10:08撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 10:08
先の北へ向かった尾根は少しで別の尾根に合流。
こちらは北北西へ向かいます(写真は合流したところ)
さらに進むと かまど倉の岩壁に突き当たります。その岩壁下を右に回りこんで行きます。

すると岩場と岩場の間が切れて行けそうな稜線が見えます。(写真)
チョット急ですが、杉が生えているので大丈夫でしょう、、、と登ると岩場上部で左に回りこめます。
2010年11月19日 10:18撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 10:18
さらに進むと かまど倉の岩壁に突き当たります。その岩壁下を右に回りこんで行きます。

すると岩場と岩場の間が切れて行けそうな稜線が見えます。(写真)
チョット急ですが、杉が生えているので大丈夫でしょう、、、と登ると岩場上部で左に回りこめます。
回り込んで、チョット行くと、かまど倉山頂へ飛び出しました。
(逆に下るのはここは止めた方がイイでしょうね。急過ぎます。たぶん見たら行かないですが、、、)
2010年11月19日 10:24撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 10:24
回り込んで、チョット行くと、かまど倉山頂へ飛び出しました。
(逆に下るのはここは止めた方がイイでしょうね。急過ぎます。たぶん見たら行かないですが、、、)
かまど倉山頂を別角度で。

ここの山頂は広くて平ですが視界効きません。
2010年11月19日 10:24撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 10:24
かまど倉山頂を別角度で。

ここの山頂は広くて平ですが視界効きません。
山頂から南へ50-100mほど行くとカマドの真上に出ます。
2010年11月19日 10:30撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 10:30
山頂から南へ50-100mほど行くとカマドの真上に出ます。
ここは松の間から展望が効きます
2010年11月19日 10:30撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 10:30
ここは松の間から展望が効きます
2010年11月19日 10:31撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 10:31
真下は空中散歩の感じです。
2010年11月19日 10:31撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 10:31
真下は空中散歩の感じです。
祠もあります。
2010年11月19日 10:31撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 10:31
祠もあります。
さてかまど倉から西の尾根を追うと、5分ほどでチョットした岩場があります。
ザイルが掛けられています。

枯葉もあり、コケもあるので慎重に。
落ちても死ぬほどの高度ではありませんが、それなりのケガはする感じです。
2010年11月19日 10:44撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
1
11/19 10:44
さてかまど倉から西の尾根を追うと、5分ほどでチョットした岩場があります。
ザイルが掛けられています。

枯葉もあり、コケもあるので慎重に。
落ちても死ぬほどの高度ではありませんが、それなりのケガはする感じです。
最初の鉄塔を後にしたところです。

鉄塔までも尾根が分かれていますのでよく地図を読みましょう。
2010年11月19日 11:08撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 11:08
最初の鉄塔を後にしたところです。

鉄塔までも尾根が分かれていますのでよく地図を読みましょう。
こんな感じの薄暗いところを行きます。

終日杉林なので薄暗いところが多いです。
13:00を回ったら、結構夕方の感じがします。
日が短くなりました!
2010年11月19日 11:08撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 11:08
こんな感じの薄暗いところを行きます。

終日杉林なので薄暗いところが多いです。
13:00を回ったら、結構夕方の感じがします。
日が短くなりました!
こんなところも
2010年11月19日 11:28撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 11:28
こんなところも
これは何のマーク?

「木」を表している?
書かなくても、「岩」には見えません!
2010年11月19日 11:48撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 11:48
これは何のマーク?

「木」を表している?
書かなくても、「岩」には見えません!
2010年11月19日 11:48撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
1
11/19 11:48
第二鉄塔下で昼食

鉄塔は切り開かれているので明るくて開放感があります。
2010年11月19日 12:18撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 12:18
第二鉄塔下で昼食

鉄塔は切り開かれているので明るくて開放感があります。
266号へ と書かれています。

どうもこの2番目の鉄塔は267号のようです。
2010年11月19日 12:50撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 12:50
266号へ と書かれています。

どうもこの2番目の鉄塔は267号のようです。
鉄塔から先 P486へ向けて
2010年11月19日 12:55撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 12:55
鉄塔から先 P486へ向けて
P486

三角点があります。
2010年11月19日 12:57撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 12:57
P486

三角点があります。
またまた祠も
2010年11月19日 13:19撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 13:19
またまた祠も
2010年11月19日 13:19撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 13:19
羽賀場山が見えて来ました。
この辺から登り一色

でも暗い!
2010年11月19日 13:35撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 13:35
羽賀場山が見えて来ました。
この辺から登り一色

でも暗い!
羽賀場山への登山道に合流して 来た道を撮っています。

ここは羽賀場山への登りで間違え易いところです。(このまま真直ぐに行きそうになるところです、去年来ています)
2010年11月19日 13:36撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 13:36
羽賀場山への登山道に合流して 来た道を撮っています。

ここは羽賀場山への登りで間違え易いところです。(このまま真直ぐに行きそうになるところです、去年来ています)
1年振りの羽賀場山。

去年来た(記録書いてありますので見てください)ので来なくても良かったのですが、スグだと思って歩いたら、チョット距離ありましたね。

合流したら地図しまってしまったので見ていませんでした。

ここからお天気山に縦走してもイイですが、時間も遅いし降りてから引田橋に戻ることを考えると、、、ココで引き返します。
ここでしばしコーヒータイム
2010年11月19日 13:48撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 13:48
1年振りの羽賀場山。

去年来た(記録書いてありますので見てください)ので来なくても良かったのですが、スグだと思って歩いたら、チョット距離ありましたね。

合流したら地図しまってしまったので見ていませんでした。

ここからお天気山に縦走してもイイですが、時間も遅いし降りてから引田橋に戻ることを考えると、、、ココで引き返します。
ここでしばしコーヒータイム
晩秋ですね
2010年11月19日 14:05撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 14:05
晩秋ですね
2010年11月19日 14:05撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 14:05
長安寺の登り口(駐車場口)

長安寺へ一度も行っていない人は、ここからではなく是非長安寺経由で登りましょう。
階段が見事です。
2010年11月19日 15:05撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 15:05
長安寺の登り口(駐車場口)

長安寺へ一度も行っていない人は、ここからではなく是非長安寺経由で登りましょう。
階段が見事です。
15:05に県道に降りて来ました。
バスは(乗り場わかりませんが)15時過ぎだったので急げば乗れたのですが、2kmチョットなので秋を探して歩きました。

途中で1枚。
冬が近づいているのを感じます。のどかですが。
2010年11月19日 15:13撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 15:13
15:05に県道に降りて来ました。
バスは(乗り場わかりませんが)15時過ぎだったので急げば乗れたのですが、2kmチョットなので秋を探して歩きました。

途中で1枚。
冬が近づいているのを感じます。のどかですが。
秋を探していたら、古いポスト(現役)を見つけました。

山間部だと時々見ますね。

今日はチョット疲れました。
2010年11月19日 15:15撮影 by  FinePix Z3 , FUJIFILM
11/19 15:15
秋を探していたら、古いポスト(現役)を見つけました。

山間部だと時々見ますね。

今日はチョット疲れました。
撮影機器:

感想

関東バリエーション100(正式名称失念、こんな感じの名前の本)に、かまど倉〜羽賀場山が載っていましたので一度是非行ってみようと思っていました。

ただ、かまど倉山へは川化林道(北東)から登るようになっており、車で周回するには結構遠回りです(単独なので車2台ができない)
ところがある時にかまど倉へ昔は直登(岩場の直登ではなく道として)していた、というのを読んで それなら、と周回で行ってみました。

道の途中には(途中以外にも)道標のたぐいはありません。

テープなどのマーカーも少ないです。
(2番目の鉄塔〜羽賀場には多少ありますし、そちらには鉄塔の巡視路なのかところどころ階段も作ってあります)

わかりにくいのは、かまど倉〜2番目鉄塔間です。
更に言えば、1番目鉄塔〜2番目鉄塔間。

終始杉林内で視界が利かないので苦労します。
GPSなど持っていると良いのでしょうね。
(私は携帯含めて文明の利器は使わない主義なので)

なかなか面白いルートでした。イイ意味で期待を裏切られました。
あくまで、一般の登山道ではないので、そのつもりで。

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コメント

関東バリエーション100
DIYさん、こんにちは

かまど倉は歩いてみたいと思っています。

その本、いいですね。
2010/11/20 18:31
是非 行っってみてください
こんばんわ。

調べてみたら書名違ってましたね。

「バリエーションを楽しむ」−魅力の100コースー
でした 1680円 新ハイ選書です。多少メジャーなところも入っていますが、穴場も掲載されていました。

関東は付いていませんでした、失礼。

もし行って無ければ、かまど倉−羽賀場−お天気 と縦走がお奨めです。バスで戻れますし。

今ぐらいから、年内くらいがイイ時期ですね。

花粉症の人は3月以降は歩けないと思います。
2010/11/20 20:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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