山行記録: 青空を見たあとは海の幸を！巣雲山！！

天候	早朝は晴れていましたが、だんだんと雲が増えました。気温は比較的高く、日中は27℃まで上がりました。風はほぼ無風でした。
過去天気図（気象庁）	2025年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車往路：JR伊東線　宇佐美駅　0814着復路：JR伊東線　宇佐美駅　1102発　　　熱海行アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	◆宇佐美駅～どっこい処～富士見展望広場～大丸山宇佐美駅を出て北方向（熱海側）へ100m進んだ踏切を渡り、車道を西へ向かって道なりに進みます。当初は住宅地・別荘地ですが次第に山の中へ入っていきます。1.5㎞ほど進んだところで分岐（阿原田コースの道標あり）があるのでこちらの車道にシフトして進みます。途中分岐もありますが、要所には道標があります。車道は途中急坂もあり、また次第に細くなっていきますが、どっこい処手前のグランピング施設の先あたりまでは舗装されています。その後、ダートに変わりますが、車道は続いています（※）。富士見展望広場直下は短い急登になります。どっこい処と富士見展望広場にはベンチ等があり、休憩が可能です。特に富士見展望広場の方は開けており展望が良好です。富士見展望広場からいったん少し下り、登り返すと大丸山山頂となりますが、山頂は樹林で展望はありません。（※）車道について車道は最終的に大丸山山頂直下まで続いていますが、ダートになったあたりから路面状態が悪化し、Uターンはもちろん、カーブで切り返しができないほど細くなる場所もあるので一般車では進入困難です（幅員的にも軽がギリギリ）。それでも富士見展望広場下の斜面あたりまでは、オフロード車（ジムニー等）であれば走行は可能と思われますが、その先は車道としては荒廃して廃道状態です（歩く分には全く問題ありません）。 ◆大丸山～阿原田登山口駐車場～阿原田／峰コース分岐～巣雲山大丸山からいったん急坂で高度を下げ、阿原田登山口駐車場で伊豆スカイラインに接触します（駐車スペースがあり伊豆スカイラインにも出られますが自動車専用道路なので歩行禁止です）。そこから再びトレイルに入り、樹林の中をアップダウンを伴いながら高度を上げていきます。危険なところはありませんが、粘土質で少し滑りやすいところがあるので、スリップや転倒には注意です。最後は一気に50mほど高度を稼いで、巣雲山の山頂部に飛び出します。山頂部は開けており、阿原田／峰コース分岐（道標あり）脇を通った少し先が山頂になります。山頂には展望台があり、富士山や沼津（駿河湾）、箱根、天城、相模湾などほぼ全周の展望が良好です。 ◆阿原田／峰コース分岐～生仏の墓～行者の滝～巣雲山登山口分岐から峰コースへ入り、急坂で高度を下げていきます。粘土質で滑りやすいので、スリップ・転倒に注意が必要です。生き仏の墓で伊豆スカイラインに一瞬接触しますが、すぐに離れ、沢沿いに下っていきます。危険なところはないですが、トレイルが細いところなどもあり、また一部切り立った斜面につけられたトラバース道もあるので注意が必要です（特に行者の滝周辺）。沢に沿った高巻きのトラバース道で高度を下げつつ、2つほど支沢を徒渉（足場材による橋あり）して、少し進んだ先で巣雲山登山口となり車道へ飛び出します。 ◆巣雲山登山口～宇佐美駅登山口からはしばらく細い車道（ただし使われていない感じ）を進み、別荘地内へ飛び出す（要所には道標あり）ので、別荘地内を下って宇佐美駅へ向かいます。なお、宇佐美駅は改札が線路東側にしかないですが、改札へ出るには、駅北側の踏切以外に駅ホームの南側を川に沿ってくぐり抜けて東側へ抜けられるポイントがあり、峰コース側から下山した場合、改札への近道となります。
その他周辺情報	◆巣雲山・大丸山モデルコース（伊豆・伊東観光ガイドHP） https://itospa.com/course/detail_44.html ◆伊豆宇佐美温泉・海岸観光案内（宇佐美観光会HP） https://ito-usami.com/ ◆結（ゆい）（食べログ） ※熱海駅近くの定食屋です。狭くて混んでいますが、安くて美味しいです https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220502/22031860/

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おはようございます
今日の近県での天気予報は関東南部は晴れ、それ以外は曇か雨ということだったので、なら南だ！ということで伊豆半島の巣雲山へやって参りました
ではこれから往ってきます

2025年10月05日 08:16撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 8:16

往路は基本的には車道
急坂もありますが、歩きやすいです
・・・それにしても晴れ渡った山行は最近久しぶり
ガスっぽい日ばかりだったので、今日は気持ちいいです

2025年10月05日 08:45撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 8:45

途中のみかん畑
まだ青いですが、もうたわわに実っています

2025年10月05日 08:49撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 8:49

途中のみかん畑
まだ青いですが、もうたわわに実っています

どっこい処を通過
既にダートになっていますが、道は傾斜が強まってきて大きくジグを切りつつ富士見展望広場へ上がっていきます

2025年10月05日 09:07撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:07

どっこい処を通過
既にダートになっていますが、道は傾斜が強まってきて大きくジグを切りつつ富士見展望広場へ上がっていきます

途中で振り返って
少しガスっぽくなってしまいましたが、宇佐美海岸の曲線が綺麗に見えています

2025年10月05日 09:09撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:09

途中で振り返って
少しガスっぽくなってしまいましたが、宇佐美海岸の曲線が綺麗に見えています

富士見展望広場へ向かう手前
斜面を直登していきます
道はいよいよ普通の車では通行できないくらいになってきました

2025年10月05日 09:12撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:12

富士見展望広場へ向かう手前
斜面を直登していきます
道はいよいよ普通の車では通行できないくらいになってきました

富士見展望広場へ到着
ベンチもあるので一休み

2025年10月05日 09:22撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:22

富士見展望広場へ到着
ベンチもあるので一休み

大丸山へ到着
山頂はあまり展望なし
結局このすぐ手前まで車道跡が続いていました

2025年10月05日 09:27撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:27

大丸山へ到着
山頂はあまり展望なし
結局このすぐ手前まで車道跡が続いていました

巣雲山の山頂へ到着
広々として気持ちよいです

2025年10月05日 09:53撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:53

巣雲山の山頂へ到着
広々として気持ちよいです

本当はこの看板の向こうに富士山が見えるはずなのですが、残念ながら雲の中

2025年10月05日 09:53撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:53

本当はこの看板の向こうに富士山が見えるはずなのですが、残念ながら雲の中

北方向（箱根方面）を望む
画面中央の雲に包まれたあたりに神山が見えたはず
画面中央やや左最遠景の双耳峰に見えるピークは山中湖の三国山のあたり

2025年10月05日 09:54撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:54

南方向（天城山方面）を望む
画面中央部に万二郎岳・万三郎岳が見えていたはずですが、こちらも雲の中でした

2025年10月05日 09:54撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:54

南方向（天城山方面）を望む
画面中央部に万二郎岳・万三郎岳が見えていたはずですが、こちらも雲の中でした

北西方向（富士山）を望む
裾野だけ見えていますが、上部は雲の中でした

2025年10月05日 09:54撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:54

北西方向（富士山）を望む
裾野だけ見えていますが、上部は雲の中でした

西方向（沼津方面）を望む
中央部の黒い山塊が沼津アルプスで左端の尖った高いピークが鷲頭山

2025年10月05日 09:58撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:58

西方向（沼津方面）を望む
中央部の黒い山塊が沼津アルプスで左端の尖った高いピークが鷲頭山

富士山と沼津アルプスをまとめて
雲が出て残念ですが、それでも久しぶりの青空は気持ちよいです
では下山します

2025年10月05日 09:59撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 9:59

富士山と沼津アルプスをまとめて
雲が出て残念ですが、それでも久しぶりの青空は気持ちよいです
では下山します

行者の滝
このあたりはちょっと足場がイマイチでした

2025年10月05日 10:11撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 10:11

行者の滝
このあたりはちょっと足場がイマイチでした

1102発の熱海行に間に合いました
お疲れ
さて帰ろう、お昼を食べに

2025年10月05日 11:02撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 11:02

1102発の熱海行に間に合いました
お疲れ
さて帰ろう、お昼を食べに

おまけ
今日は熱海駅近くの定食屋、結（ゆい）さんで刺身6点盛定食（1500円）
旨かったです

2025年10月05日 11:40撮影 by Canon PowerShot SX620 HS, Canon

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10/5 11:40

おまけ
今日は熱海駅近くの定食屋、結（ゆい）さんで刺身6点盛定食（1500円）
旨かったです

サワガニ（沢蟹）
山中のあちこちで出会いましたが、サワガニというと体色が赤っぽいイメージだったので最初は脱皮直後かと思いました
しかし、その後に遭う個体も片っ端から全部この系統色だったので、調べてみたら伊豆周辺の同種は白っぽい手脚に青灰色の体色が特徴で、遺伝子的には九州方面の近縁種に近いそうです
このため、九州から直接海流に乗って生息域を拡大したと考えられている由

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タマゴタケ（卵茸）
毒キノコの多いテングタケ科ですが、濃厚な旨味がある可食キノコとして有名
見た目が特徴的で食べてもたぶん大丈夫だとは思いましたが、似ていて猛毒のあるタマゴタケモドキのようなヤツもいるため、キノコの素人としては自重（汗）

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撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備	Tシャツ（半袖）(1) Tシャツ（長袖）(1) ソフトシェル(1) サポートタイツ(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) サコッシュ(1) 日焼け止め靴下グローブ雨具行動食非常食飲料地図（地形図）コンパス笛計画書ヘッドランプ予備電池 GPS 筆記用具ファーストエイドキット保険証携帯時計サングラスタオルカメラ

感想

alchemy

この日の関東周辺の天気予報は北に行くほど悪かったので、晴れ間と青空、そして富士山を求めて南側の伊豆半島へ。あわよくば海の幸も頂いてこようという欲張り計画で巣雲山をチョイス。
宇佐美駅についたころは目論見通りにしっかり晴れ間が広がっていたのですが、その後で雲が湧き始め、山頂ではなんとか晴れ間は見えていたものの、お目当ての富士山は残念ながら雲の中でした。前日の山行では雨だったこともあり山頂直下まで車で乗り付けてラクをしてしまったので、今日はしっかり駅から歩いて上がりましたがそれだけでは功徳が足りなかったようです・・・orz　ただ、帰りは熱海で途中下車し、新鮮な海の幸を肴に昼から一杯は計画通り。至福のひとときを過ごせたのは、海沿いの山ならではの楽しみです。
いよいよ本格的に秋になってきたので、体調を崩さぬようにしながら、山行を続けたいと思います。

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